- 一高の国際理解教育
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留学制度(長期・中期・短期)
本校では、ニュージーランドとカナダの姉妹校との間で、長期交換留学制度を実施。1年間、留学生活を送ると共に、姉妹校からも留学生を受け入れています。本校から派遣された留学生は現地の家庭にホームステイしながら、海外での高校生活を体験します。
姉妹校(2校)
ニュージーランド(オークランド) | カナダ(プリンスジョージ) |
アボンデールカレッジ | カレッジハイツセカンダリー |
1989年姉妹校提携 | 2003年姉妹校提携 |
公立共学校(約2700人在籍 Year 9-13/中2-高3) 留学生用コースあり |
公立共学校(約900人在籍 Year 8-12/中2-高3) |
留学の種類
☆交換留学……現地の学校の学費は免除。ホームステイ費用等だけでの留学が可能
☆私費留学……ホームステイ費用等だけでなく、現地の学校の学費も必要。
主な留学先
★交換留学 カナダ・プリンスジョージ
プリンス・ジョージ市はBC州北部最大の都市として利便性と大自然との調和を奏でる人口8万人前後の街です。バンクーバーから飛行機で1時間ほどでつきます。大学(University of Northern British Colombia)や短大(Collage of New Caledonia)、病院やショッピングセンターなど生活に必要な設備が整っていて、市内から車で2時間以内に5つのスキー場があります。スキー、キャンプ、スノーシューイングなど、年間を通してアウトドアアクティビティを楽しむ機会が豊富です。
きむ
◎ College Heights Secondaryカレッジハイツセカンダリー
2003年に本校と姉妹校提携を結び、短期語学研修と長期留学において交換制度があります。短期語学研修では毎年25名程度の生徒が参加し、2月上旬にカナダ生徒を受入れ、3月下旬に本校生徒がカレッジハイツを訪問します。長期交換留学では、本校に留学を希望するカレッジハイツ生の人数に合わせて、本校の交換留学枠が決まります。期間はカレッジハイツ生の留学期間に合わせ、半年か1年になります。
公立共学校 生徒数1:約930人
Year8〜12(中2〜高3)
留学生向け英語授業 なし
きむ
★交換・私費留学 ニュージーランド
ニュージーランド北島北部に位置するニュージーランド最大の都市で、オセアニア有数の世界都市でありポリネシア地域最大の都市でもあります。都会でありながら周辺に変化に富む自然環境を持っている場所です。
木村
◎ Avondale College アボンデールカレッジ
アボンデールカレッジはオークランド市立の高校で、約3000人が在籍するマンモス校です。敷地も広く、教科ごとに棟が分かれていたり、体育館が二面あったりします。本校とは1989年に姉妹校提携をし、日本では唯一の姉妹校となります。生徒の人種は多様です。パケハ(白人)の生徒が占める割合は約21%に留まり、残りの79%はマオリやサモア、トンガ、フィジー、ニウエなどのアイランダー、インド人、中国人はじめアジア人など、様々なルーツを持つ人が通っています。アジア各国やラテンアメリカから来た留学生も多く在籍し、サポート体制が万全なのも特徴の一つです。留学生のサポート専門の部署があり、学業のことからホームステイのことまで全面的にバックアップしてくれる、そんな頼れる先生たちがいます。
生徒数2:約3000人(内留学生約150人)
学年:9〜13年生(中2〜高3)
語学サポートプログラム:あり
木村
★私費留学 カナダ
☆Kamloops School District カムループス市教育委員会
カムループス/トンプソン市教育学区 (School District #73)は、大自然に囲まれた自然豊かな場所です。毎月留学生を対象とした活気あるアクティビティーを提供するのもこの教育学区の魅力です。このアクティビティ―を通し、留学生同士がスポーツや文化活動を楽しむことができます。毎月アクティビティーに参加することで世界各国からの友達が出来るのは固より、留学生がチームの一員として新しい環境下で上手くやっていけるようサポートしています。本校は、2016年にカムループス市教育委員会と提携を結んでいます。
さいとう
◎ Norkam Senior Secondary ノーキャム セカンダリー
ノーキャム セカンダリーはカムループスの北部に位置するとても設備の整った高校の一つです。この高校には約900人の生徒と80人のスタッフがおり、留学生へのサポートも充実しています。留学生にとって重要なESL(語学研修コース)にも力を入れていますので、あまり英語に自信が無い生徒でも留学をスタートすることが可能です。マルチメディア・映画・調理・彫金・洋服デザインのコース等様々な授業が行われています。ラグビー/バレーボール/フットボール/レスリング/バドミントン/陸上などのスポーツにも力を入れています。
生徒数3:約900人
学年:10〜12年生(高1〜3)
語学サポートプログラム:あり
きむら
◎ Sa-Hali Secondaryサハリ セカンダリー
サハリ セカンダリーは幅広いコース選択が出来る事から地元学生及び留学生から指示されています。8年生から12年生まで約900人の生徒が通うこの高校では留学生へのサポートも充実しています。あまり英語に自信のない生徒でも留学をスタートすることが可能です。徒歩圏内に大学・レクリエーション施設・ショッピングセンター・映画館・レストランなどの施設があり便利な立地です。演劇や舞台の授業・商業・会計学・数学等幅広い分野にわたり力を入れています。地元大学と共同でコンピューターゲームやアニメーションなどを制作するDigiPenプログラムも人気です。サハリ セカンダリーはスポーツにも力を入れています。
生徒数4:約900人
学年:10〜12年生(高1〜3)
語学サポートプログラム:あり
木村
☆Nanaimo/Ladysmith School District ナナイモ市教育委員会
ナナイモ・レディスミス市教育学区(School District #68)は、海に面した美しい地域に位置します。バンクーバー市やビクトリア市などの大都市へも2時間以内の便利な立地も魅力です。留学生にも放課後の課外活動への参加を促していいます。活動を通じて新しい友達を作ったり、自分の居場所を見つけたりするチャンスが生まれます。必ず一人一人の興味があるアクティビティーが見つかるはずです。
木村
◎ Dover Bay Secondaryドーバー・ベイ セカンダリー
ドーバー・ベイ セカンダリーは学業とスポーツの両方で絶えず優れた結果を残しています。優れたパフォーミング・アートプログラムや木工、金属加工、メカニック、ロボティックス、調理コース等多彩な分野の授業が受講できます。環境を重要視した考えの実施する学校としても知られています。数学とコンピューター・テクノロジーの分野でも優れた成績を修めています。
生徒数5:約1350人
学年:8〜12年生(中2〜高3)
語学サポートプログラム:あり
木村
◎ Nanaimo District Secondaryナナイモ・ディストリクトセカンダリー
ナナイモ・ディストリクト セカンダリーでは多様性を受け入れ、誰もが暖かく迎えられると感じる校風を目指しています。ホッケー、サッカー、ラクロス、ビーチバレー等核アカデミーには党教育学区内全体から入学できます。ウェイトルームや年間を通して利用できる陸上競技場や芝フィールドが学区内にあります。プール、アイススケートリンク等一流のスポーツセンターも隣接しています。
学生数:約1450人
学年:8〜12年生(中2〜高3)
語学サポートプログラム:あり
木村
◎ Wellington Secondaryウェリントンセカンダリー
ウェリントンセカンダリーはジャズプログラムやミュージカル(劇)部門は全国的に高い評価を受けています。語学学習の機会や充実した芸術体験、多彩なスポーツ観戦、クラブアクティビティ―も魅力です。近年改装された校舎はユニークな西海岸風の設計が施され、自然光をふんだんに取り入れられています。
生徒数6:約1000人
学年 :8〜12年生(中2〜高3)
語学サポートプログラム:あり
kimura
◎ John Barsby Secondaryジョン・バーズビーセカンダリー
ジョン・バーズビーセカンダリーはリーダーシップ、運動実技トレーニング、調理師育成、デジタルフォトグラフィーの就職に直結する科目も豊富です。ロボティックス等経験をもとにした学習方法を取り入れることでも知られています。フットボール・バスケットボールのチームが強いことでも有名です。シアター、芸術、写真プログラム等生徒の才能を引き出す機会も豊富です。留学生向けの語学研修プログラムにも力を入れています。
生徒数7:約650人
学年 :8〜12年生(中2〜高3)
語学サポートプログラム:あり
木村
※ 現地エージェントAK Study Canada ※
本校からカナダに留学する場合、カナダ在住の現地エージェントのサポートを受けることができます。
AK Study Canada代表を務めるキング明香さんは、本校で長く国際教育に携わっていた教員のご家族で、現地では本校留学生を本当の家族のようにサポートしていただいています。
金るあ
留学レポート
2年生 Sさん
私はカナダのバンクーバーアイランドのレディースミスという地区で1年間留学をさせて頂きました。レディースミスはとても小さい街ですが、自然や小さなカフェなどがたくさんあり、移動もしやすく、とても良い雰囲気の街で楽しむことができました。友達も作ることができ、ホストファミリーとも問題なく充実した日々を過ごせたと思います。最初は言語、コミュニケーション能力、などで不安の方が大きくて心配でしたが、自分の中で大きな変化と成長、そして新しい挑戦へとのきっかけになった1年でした。私は1年間という長期にわたっての海外滞在の経験は少なかったので、環境、人と接すること、文化の違い、などの色々な面に慣れることで精一杯でした。そして初めてネイティブの英語に触れて、毎日毎日とても焦りながら早く日々が過ぎていきました。また現地の学校では、日本の学校の雰囲気と色々な面で異なることが多く最初の方は大変で苦労しました。ですが、慣れていくうちに、環境、文化の違いはもちろん、自分の英語力やコミュニケーション能力まで上達することができて、学校での友達との会話などの接し方やホストファミリー間の関係なども最初の頃よりもスムーズにいき、できる幅が増え色々なことに挑戦し、毎日毎日が楽しくなっていきました。また、学校でのスポーツ観戦や、留学生向けのトリップなどの様々なイベントにも参加させて頂きとても良い経験ができたと思います。今回の留学で、色々な人と出会い、いろんなきっかけを得ることができました。また、日本にいるだけでは得られない現地の英語も得ることができ、とても楽しく大切な1日1日を充実し、色々な挑戦などの良い経験をすることができたのでとても良かったなと思います。これからも英語はもちろん、他に自分の足りない部分なども色々と挑戦していき頑張っていこうと思います。
2年生 Tさん
私はカナダのナナイモという地区で1年間留学をさせて頂きました。ナナイモは自然が多く穏やかな街ですが、バンクーバーまでのアクセスが良く、田舎と都会の両方の雰囲気が身近に楽しめました。ホストファミリーや友達にも恵まれ、とても充実した日々を過ごせたと思います。言語の壁やカルチャーショック、ホームシックに向き合いながら、自分の中で大きな変化と成長ができた1年でした。私はこの留学が初めての海外渡航だったため、まず環境に慣れる事にばかり精一杯でした。また、実際にネイティブの話す英語の速さ、ネイティブ特有の表現の仕方など、独学の勉強では中々埋めることのできなかった部分が見えてきて、これからの英語の伸びに焦る毎日でした。ですが、いやでも自立しなければならない環境に立つことで、家族や友達からの励ましを原動力にしながら自分を鼓舞させて成長に繋げることができたのかなと思います。現地の高校は日本と雰囲気も大きく違っていて、あまりの自由さに戸惑いつつも楽しく生活ができたので良かったです。日本では経験できないようなイベントやパーティーが学校内で開催される頻度が多く、飽きることなく学校生活を送ることができました。また、学校のスポーツチームが体育館で試合をする事もあり、学生達が集まって試合観戦を楽しむこともありました。イベントを通じて仲良くなる友達もいたし、会話の場が増え、英語の上達を実感することも同時に増えたので、ただ楽しいだけでなく成長ができる機会としても良かったです。自分だと成長がグラデーションに感じるため、どれだけ伸びたかが分かりにくいのですが、自分自身で実感できるというのは私にとってもモチベーションになり、それからの英語の勉強の意欲にも繋がりました。ホストファミリーが私の英語を褒めてくれる度にそれが活力になったので、より英語の習得に励むことができました。日本で勉強するだけでは得られない、留学でしか得ることのできない英語が身近に溢れていたため、英語を探り探りで学習する楽しさを、この1年間で知ることができました。まだまだ自分が求める英語力には辿り着いていないですが、現地で生活していたときにかけてもらった言葉を励みにし、継続して英語を勉強していきたいなと思います。
交換留学生としての免除項目
- 現地での学費(大東一高の学費は通常通り納付します)
- ホームスティ費用(ただし、交換留学生をその家庭が受け入れた場合。ホームスティの受け入れが出来なかった場合、代わって受け入れる家庭に応分の補助費を支払います。)
留学期間・留学時期等
留学期間 | 留学時期 | 費用(私費の場合) |
3ヵ月(ターム)留学 | ?2学年1学期 (4月中旬-6月中旬) ?2学年2学期 (8月下旬-11月下旬) |
100-120万円 |
5-6ヵ月(半年)留学 | ?1学年3学期+2学年1学期 (1学年1月下旬-2学年6月下旬) ?2学年2学期+3学期 (8月下旬-2月) |
150-170万円 |
10-12ヵ月(1年)留学 | ?1学年3学期+2学年1・2学期 (1学年1月下旬-2学年12月・1月) ?2学年2・3学期+3学年1学期 (2学年8月下旬-3学年6月・7月) |
280-300万円 |