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2024/03/18 学習活動
生物科企画「体のしくみを学ぼう!」実習報告
3月17日(日),東京農工大学の実習室にて, 哺乳類や鳥類の骨格標本を使いながら体の仕組みを学ぶ実習を行いました。
午前は,骨の役割についての講義を受けた後,実際に様々な骨格標本を並べながら,関節のつながりや骨の形態を学ぶ実習を行いました。
午後は,異なる種の骨格標本を比較し,骨の構造や機能の違いを見つけグループごとに発表する時間が設けられました。
また,お昼休みの時間には,ヤギやモルモットなどの生物とふれあう時間もいただきました。
東京農工大学の知識豊富な先生方やTAの方からのご指導のもと,実物を使った実習を経験し,生徒1は多くの刺激を得たようです。
〜生徒2からのコメント〜
- 生物の骨の名前は、形や役割に即した名前になっていることがあるんだとわかった。骨の総数1など考えたこともないことをたくさん教わった。骨を観察するだけでその動物がどんな動きをするのかが分かり、もっと骨の役割や、なぜその形なのかを知りたいと思った。
- 人間と動物での骨格の違いが面白いと思った。一つの骨をとってもその動物の生活の仕方や、食物に合わせて変化していること、誰かが考えて作ったようにピタリとはまる骨に興味を持った。
- 同じ哺乳類の動物でも、種によって骨にかなり違いがあって面白かったです。
- 教えてくださる方が周りにたくさんいらっしゃる中で、本物の骨や筋肉、臓器に触れて、その中で生まれた疑問をすぐに解決できるという、普通では出来ない貴重な体験をさせていただき、「参加できて本当に良かった!」と思いました。教科書で見るのと、実際に自分で触って確かめるのとでは全然理解度が違いました。特に骨は、教科書では気づきづらい細かな凹凸を見られて、その一つ一つに意味があることを知り、感動しました。今回の実習で、さらに生物が好きになり、もっと学んでみたいと思いました。
- 獣医学に進みたい気持ちがより一層強くなりました!