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取得日:2024年03月19日[更新]

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高等部

高等部の教育

本校の教育は、2期・週6日制です。「総合的な探究の時間」を核とした、独自の教育課程を編成しています。生徒は「総合的な探究の時間」における教科横断的な探究活動、協働学習、体験学習によって、豊かな学識と表現力を身につけていきます。これを可能にする基礎学力を、各教科における生徒の主体的・対話的な学びと、教員のきめ細やかな指導によって培っていきます。
さらに上記の課内活動に加え、特色ある学校行事、部・委員会活動を含む課外活動を通じて、去華就実・三敬主義の伝統を継承した次世代のタフなリーダーを育成していきます。

ディプロマ・ポリシー

ディプロマ・ポリシーとは、卒業するまでに身につけるべき資質・能力のことです。
「豊かな学識と表現力」・「次世代のタフなリーダー」・「伝統の継承」を3つの柱とする「SOJITSU PRIDE」を持った人材の育成を目指します。

豊かな学識と表現力

  • 学問的な探究活動、協働学習、体験学習に主体的に取り組むことで、物事の本質を鋭くとらえる見識を身につけている。
  • 豊かな表現力・コミュニケーション能力を身につけている。

次世代のタフなリーダー

  • 直面する諸問題の解決に向けて絶えず努力することができる。
  • 多様性を受け止める優しさと意思の強さを兼ね備え、協働することができる。
  • 理想の実現に向けて自ら課題を設定し、それを克服することができる。

伝統の継承

  • 学び得た理論と知識を活用し、グローバル社会に貢献することができる。
  • 高い規範意識を持ち、自らを律することができる。
  • 何ごとにも全力で取り組み、文武両道の伝統を受け継いでいる。

時間割

予鈴 8:25
ホームルーム 8:30 〜8:40
1時限 8:40 〜 9:30
2時限 9:40 〜 10:30
3時限 10:40 〜11:30
4時限 11:40 〜12:30
昼休み 12:30 〜13:10
5時限 13:10 〜14:00
6時限 14:10 〜15:00
ホームルーム 15:00 〜15:10

授業は週6日、32時間あり、月・火・木・金は6時限まで、水・土は4時限までとなっています。生徒一人ひとりが自主的かつ創造的に時間を活用し、クラブ活動や勉強などにおいて個性を発揮しています。

教育内容

早稲田大学との高大連携

高等部では、早稲田大学と各学年で高大連携を図ります。
1年では、文系・理系コース選択の説明会1とともに、早稲田大学の各学部の教授による学部説明会2を実施しています。また、総合的な探究の時間でも「早稲田大学について知る」という活動を行っています。
2年では、早稲田大学の各学部の教授による模擬講義が行われます。また2年生以上の生徒を対象に、早稲田大学の正規授業を高校生でも聴講できる制度「高校生特別聴講制度」を設けています。GEC(グローバルエデュケーションセンター)が開講している科目を早大生とともに受講することができ、試験等を受けて所定の成績をおさめたときは、高等部に在籍しながら早稲田大学の単位を取得することができます。
3年では、早稲田大学推薦候補者となった1月以降には、進学する学部別に分かれて、早稲田大学の教授や本校教員による「高3特別授業」が行われます。生徒たちは「経済数学」「言語学概論」「地理調査法」「解析入門」「力学」「電磁気学」「天文学」「ようこそ先輩(OB・OGキャリア教育)」などの高度で専門的な授業を受けることで、スムーズに大学での学びに繋げることができます。

総合的な探究の時間

1年では、「食堂メニューを創ろう」と「早稲田大学について知る」という探究活動を行っています。「食堂メニューを創ろう」では、生徒が班毎に「旅行気分を味わえるもの」や「スタミナ向上飯」などのテーマを決めて、SDGs、フードロス、企業側の視点などの多角的な観点から考察しています。企業側の審査を受けて優秀なメニューに選ばれたものは、実際に本校の食堂で提供してもらっています。「早稲田大学について知る」では、学部の魅力について調べたことを早稲田大学に進学した本校のOB・OG等に取材させて頂き、その結果をポスターにまとめて発表を行っています。
2年では、「早実セミナー」という少人数ゼミによる探究活動を行っています。2023年度は、「スポーツと科学」「映画クラブ」「企業会計の情報と経営分析」「エネルギーと環境問題」「メディアをつくろう」などの多彩なプロジェクトに取り組みながら自ら課題を設定し、その課題について協働的・主体的に取り組むことで、物事の本質を鋭くとらえる見識を身につけていきます。
3年では、「早実セミナー」での活動結果を元に、卒業論文等の作品制作や発表会での実演などを含めた従来の枠にとらわれない独創的な研究発表を行うことで、豊かな表現力を身につけていきます。

ICT教育

2020年度の高等部入学生から、一人1台iPad mini(2022年度からはSurface Go3)の利用を開始しています。すべての教室には無線LANと電子黒板の環境が整っているため、ドキュメントやプレゼンテーションを共同編集し、シームレスに発表会を開催することができます。またGoogle Workspace for Educationを使用することで、連絡事項や課題の配信、成果物の提出などのやり取りをオンライン上でも行うことができます。

英語教育

中学時代に身につけた英語の基礎力を活用しながら、さらに高度な文法事項や語彙を習得した上で、自らの意見や考えを、英語を使って発信できる生徒を育成しています。具体的にはネイティブスピーカーによる授業やプレゼンテーション、コンピュータによる自動添削サービスを活用したエッセイライティング等を授業中に行っています。
また、校内に2つあるCALL(Computer Assisted Language Learning)教室も頻繁に利用し、リスニングやスピーキング力を向上させ、多読によってリーディング力を強化しながら、TOEFL ITP等の英語資格試験の受検も必須としています。
以上の授業を通じて確かな英語力を身につけた生徒の多くは、留学制度や海外研修プログラムに自分の意思で参加し、海外の人々とのコミュニケーションを積極的に行っています。

高等部では一年間留学した場合、留学先での学習成果が認められれば、帰国後に元のクラスメートと同じ学年に復学でき、早大内部推薦も受けられます。

海外研修プログラムへ

海外交流・国内研修・補助資?制度

篤志家からの寄付を原資として、生徒の自主的な活動を補助します。
海外交流補助資金では、高等部生を対象に単独で海外各地を訪れる活動の補助を行っています。また、国内研修補助資金では、中等部2年生以上を対象に国内各地を訪れる活動の補助を行っています。

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