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取得日:2024年03月19日[更新]

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                         令和5年度     第2回    学校運営協議会        議事録
                                                          令和5年12月5日(金)14:4515:50
 
 
 学校運営協議会委員
 平野 周二(横浜市西区第5地区自治会連合会 会長)
 小島 由美(横浜平沼高等学校 校長)
 池    俊介(早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授) 欠席
 加藤 善浩(横浜西口エリアマネジメント事務局)
 ジギャン クマル タパ(かながわ国際交流財団 グローバル人材育成グループ)
 遠山 満 (横浜市立岡野中学校 校長)
 脇本 健弘(横浜国立大学      教職員大学院 准教授)
 皆藤 慎一(横浜平沼高等学校 同窓会真澄会 会長)
 服部 悟宣(横浜平沼高等学校 PTA会長) 欠席
 
 
 本校職員
 川上 司(副校長)                             河邊 由美子(教頭)・司会
 島 理恵子(事務長)                           飯田 ありさ(教務・情報グループサフ゛リータ゛ー)
 日野 裕紀(総務グループGL(ク゛ルーフ゜リータ゛ー))岡田 真弥(研究開発グループGL)
 一柳 浩一(進路グループGL)                   長妻 令子(生徒会グループGL)
 濱谷 弘子(総務グループ)・記録
 
 
 〇   開会(河邊)
 
 
 〇   学校運営協議会・評価部会
 
 
 1   校長挨拶
        本日授業公開を行っている。かるた部が全国準優勝を遂げたこともお知らせしたい。今
      年度から県立高校の入学者選抜の方法が大きく変わる、発表に加えて出願もWebでとなる。
      今後、学校がよりよい変化を遂げられるよう今日は委員の皆様からご意見をいただきたい。
 
 
 2   報告、連絡事項
   (1) 令和5年度第1回「生徒による授業評価」集計結果について(岡田)
            教育課程が変わり、学年ごとに科目の構成が違うため、前年度と一概には比べられな
       いが、評価結果を活かした改善を各教科で取り組んでいきたい。
 
 
 3   【協議】令和5年度学校目標中間評価について
   (1) グループリーダー等からの説明
      ア 教育課程・学習指導
 
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         新教育課程の導入、実施を受けて面談などきめ細かな指導を行った。「指導と評価
      の計画」については指導主事からの助言をもとに今年度中に検証し、来年度に向けて
      新たに取り組む。(飯田)
         ICT活用については、成績処理での活用や出欠管理のオンライン一元化を実施した。
      一人1台端末の活用については、より深い学びを目標に校内研修を実施した。また6月、
      10月に授業見学週間の設け、活用方法の共有化を図った。(岡田)
   イ 生徒指導・支援
         体育祭、文化祭、スポーツ大会を行った。生徒が学年を越えて主体的に活動するこ
       とを期待したが、うまくいかなかった点もあった。次年度も引き続き支援していきた
       い。(長妻)
         感染症については、マスク手洗い意識の低下はあるが、体調管理の意識は高まって
      いる。教育相談体制については、今年度からスクールカウンセラー(SC)、スクールソ
      ーシャルワーカー(SSW)ともほぼ毎週来校する。今後は福祉面の支援を担うSSWの需要
      掘り起こしを図る。夏休み明けの心理面の対応に「かながわ子どもサポートドック」
      を始めた。生徒がスマホでアンケートに回答し、SC、SSWがスクリーニングを行い、ス
      クリーニング会議を経て面談を行う。今後は技法を高める必要がある。(川上)
   ウ 進路指導・支援
       Hi-ゼミについては計27講座開講した。教員のボランティアによるところが大きいが、
     負担増にならないよう継続していく。キャリア教育も順調に進めている。年度末には
     卒業1生の話を聞く会を予定。モチベーションアップのきっかけとしたい。3年生1月
     共通テスト後のスタディショップについては、大学入試に特化した講座と総合型対策
     として小論文講座を設ける。今後も効果的な対策を仕掛けていきたい。 (一柳)
   エ 地域等との協働
       コロナ禍も収まったことで、各方面との活発な活動を復活していきたいと考える。10
    月は1年生全員が地域貢献活動を、12月はPTAの新たな取組で保護者が講師を務める講
    演会を実施した。同窓会とは校史教育等を協力しながら取り組んでいきたい。 (日野)
   オ 学校管理・学校運営 副校長
       防災訓練を例年通り実施した。今後も内容を工夫して実施したい。10月地区防災訓練
     に会場提供したが、市との協定細目に基づくマニュアル整備は未着手である。業務時間
     の見直しについては、部活動指導の組織化やグループ業務分担の適正化等を取り組んで
     いる。時間外労働はPCで管理し、多い職員には管理職から声掛けしている。(川上)
 (2)質疑
   ◎平野委員
       9月30日に補充的避難所である体育館を見学した。夜間の避難やバリアフリーへの対
     応が懸念される。帰宅困難者の一時滞在、災害時の避難、地域住民の受け入れなど様々
     な役割を担うが、それぞれで認識に差があるのが現状だ。社協防災ネットワークで10月
     に通学路安全対策を実施した。学校周辺で何が危険なのかを認識してもらいたい。令和
     6年、西区は区制80周年を迎える。生徒にも周年行事に参加してほしい。
 
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 ◎遠山委員
     小・中では禁止されているスマホを高校には使いこなす文化があり、驚いた。中学で
   も内向的な生徒が増えていて、支援が必要な生徒を見つけるのに苦労している。その点、
   かながわ子どもサポートドックの制度はすごいと思う。進路指導を様々に実践され、着
   実に力をつけていると思われる。平沼高校での健民祭に本校生徒も参加した。協働の下
   地ができつつあるのではないか。働き方改革では中学でも残業が多く苦労している。教
   員の中には納得いくまで仕事できないことがストレスとなっており、ブレーキをかける
   のが難しい。業務のスリム化が必要とされる。
 ◎加藤委員
     会社でノー残業デーを始めたところ、3年を経てやっと計画的に働くようになった。
   コロナの5類移行で生徒との活動も今まで以上に実施できた。私たちの取組だが、ビブ
   レ広場に「スマートゴミ箱」を設置した。ソーラーで1/5に圧縮する仕組みで、賛否両論
   あったが、ポイ捨て置き捨てが8割減った。街の問題解決に生徒も関わってもらいたい。
 ◎脇本委員
     一人一台端末は、クラウドを利用して一人ひとりが自分に合った学びを目指すのに活
   用できる。そのためには授業観、学習観のすり合わせも必要となろう。その際に学校で
   しかできない授業をどうするか。各々の学びを見える化する。チャット系のツールの楽
   しさを知ると移行がうまく進むだろう。先ほどの「スマートゴミ箱」も学びに結び付け
   られる。理系の生徒ならごみ箱の製作、文系の生徒ならゴミ捨ての心理を研究したり、
   ゴミ箱のどこに置けばいいかを都市計画的に研究したりするなど。
     (岡田)本校ではロイロノートというツールを使って一人一台端末の活用を図ってい
    る。利用料は生徒が支払っている。小中でも使っているので生徒は慣れている。教員
    の中にはほかにも使えるアプリを探して授業で活用しているが、活用度は様々で、情
    報の共有が必要と考える。
 ◎皆藤委員
     教育委員会のコミュニティ・スクール説明会に参加し、この学校運営協議会の意義が
   分かるとともに、部会の運営については、県教委が示す事例があまりにも少ないと感じ
   た。例えば平沼の場合は、ICTの活用などについて、もっと突っ込んで協議する場を設け
   てもいいのではないか。令和7年度、平沼高校は125周年記念を迎える。式典や平翠戦の
   ようなイベントを行い、地域とともに盛り上げたい。
 ◎ジギャン委員
     Hi-ゼミは生徒にとってとても有効であると考える。先生たちの負担が心配なので、講
  師など協力できることがあればお手伝いしたい。また、新たに保護者が講師を務める講
  演会を実施したと聞いたが、どんな講演だったのか教えてもらいたい。私たちも外国に
  つながる子どもを多く抱えるので、講演の要望が多く、場合によってはお力を借りたい。
     (日野)今回の講演は大学でも講師を務めている保護者の方にお願いし、進路選択に
     おける家庭の役割など参加者に参考となる話をしていただいた。
 
 
 
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 4   報告・連絡
      学校ホームページ「平沼だより」用に本日の写真をとらせていただいた。(小島)
      第3回学校運営協議会は3月中旬開催予定。(川上)
 
 
 〇その他の部会
   時間の都合で次回へ延期
 
 
 〇閉会(河邊)
 
 
 
 
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