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         慶應義塾高校Q&A
                                                                2024
 
 
 
 
 目次
 学校生活に関するQ&A......................................................... 1
 入学試験に関するQ&A......................................................... 7
   出 願 ...................................................................... 7
   入学志願者調査書 等 提出書類................................................. 8
   入学試験 ................................................................... 10
   推薦入試 ................................................................... 11
   入学手続 ................................................................... 16
 大学進学に関するQ&A........................................................ 17
 
 
 
 
                                                               慶應義塾高等学校
 学校生活に関するQ&A
 Q1:
 学校の規模はどれくらいですか?
 A1:
 生徒総数は約 2,200 名、各学年とも 18 クラスです。教職員は、校長ほか専任教諭約 100 名、
 非常勤講師約 50 名、校医 3 名、カウンセラー3 名、看護師 2 名、事務室および図書室など
 の事務職員約 30 名です。
 
 
 Q2:
 規模の大きな学校ゆえに先生の目が行き届かない、といったことはありませんか?
 A2:
 クラス担任・学年配属の教諭からなる学年会があり、学年代表・生徒係・協議会(生徒会活
 動の担当)
         ・各種委員会の担当教諭が協力して生徒の学校生活を見守っています。また、ク
 ラブ活動については、顧問の教諭のほか OB の社会人・大学生も監督・コーチとして指導に
 あたっています。
 
 
 Q3:
 生徒の健康管理の体制はどのようになっていますか?
 A3:
 校内保健室には保健師が常駐し、生徒のケガや病気に対応しています。授業日には医師も半
 日程度在室しています。4 月には定期健康診断を行い、大学の保健管理センターの統括のも
 と、健康管理を行っています。また、授業日には相談室にカウンセラーも常駐しており、生
 徒・保護者の相談に応じています。
 
 
 Q4:
 地震等の災害への対応(校舎の耐震化・備蓄品・保護者への連絡)は、どのようになってい
 ますか?
 A4:
 日吉キャンパス全体が広域避難場所に指定され、高校の全ての建物が新耐震基準に適合し
 ています。備蓄品については、校内に非常用の飲料水および食料等を用意しています。また、
 保護者への連絡については、一斉連絡システムを導入しています。
 
 
 Q5:
 学期制はどうなっていますか?
 
 
 
                                           1
 A5:
 2022 年度から 3 学期制を採っています。
 
 
 Q6:
 学校は何時に始まりますか?
 A6:
 授業開始は午前 8 時 20 分です。
 
 
 Q7:
 1 クラスの人数は何名ですか?
 A7:
 約 40 名です。
 
 
 Q8:
 推薦入試で入学した生徒だけの別編成はありますか?
 A8:
 ありません。一般入試、帰国生入試、推薦入試、内部進学による入学者が 18 クラスに分か
 れます。
 
 
 Q9:
 制服はありますか?
 A9:
 あります。黒の詰襟学生服です。靴は黒の革靴です。また、夏季期間(原則として 6 月9
 月)には上衣なしの略装(夏季略装)も可となります。その場合、セーター・ベストの着用
 は認めていますが、カーディガンの着用は認めていません。
 
 
 Q10:
 アルバイトや、自動車・オートバイの免許の取得は禁止されていますか?
 A10:
 禁止はしていません。保護者のご判断に任せています。
 
 
 Q11:
 自転車通学はできますか?
 A11:
 学校までの自転車通学は認めていません。
 
 
 
                                          2
 Q12:
 携帯電話の持ち込みは許されていますか?
 A12:
 校内への持ち込みは禁止していませんが、授業時などの取り扱いについてはルールを設け
 ています。
 
 
 Q13:
 毎日の学校生活で特に注意することは何でしょうか?
 A13:
 慶應義塾の生徒として誇りを持ち、他者を尊重することが肝要です。学校で決められたルー
 ルを守ることは勿論です。
 
 
 Q14:
 年間に、保護者会あるいはクラス担任との面談はどれくらいありますか?
 A14:
 学校としての保護者会は年 2 回、クラス担任との面談は保護者会時のほかにも適宜行って
 います。
 
 
 Q15:
 クラブ活動にはどのようなものがありますか?
 A15:
 詳しくは、本校ウェブサイト(ホームページ)をご参照ください。文化系クラブは 30、体育
 系クラブは 44 あり、90%以上の生徒が加入しています。近年、多くのクラブがインターハ
 イ・国体に出場するなど活躍しています。
 
 
 Q16:
 レベルの高い部活でも初心者が入部してついていけますか?
 A16:
 初心者で入部した生徒でも、3 年間継続して卒業していく生徒も多数おりますし、1 年次 5
 月末までは様々なクラブに参加できる仮入部という制度がありますので、心配は不要です。
 
 
 Q17:
 複数のクラブに入部することはできますか?
 A17:
 学校として兼部を禁止することはありません。
 
 
 
                                          3
 Q18:
 クラブ活動のほかに同好会はありますか?
 A18:
 ありません。
 
 
 Q19:
 クラブの活動時間は何時までですか? 朝練は可能ですか?
 A19:
 授業終了後から午後 6 時(4 月10 月)または午後 5 時(11 月3 月)までが基本的な活動
 時間です。1 時限開始(午前 8 時 20 分)前における朝練を行っているクラブもあります。
 
 
 Q20:
 クラブ活動で使えるシャワールームはありますか?
 A20:
 あります。
 
 
 Q21:
 体育系クラブの体験や見学などは可能ですか?
 A21:
 本校入学前の体験は行っておりません。ご案内はできませんが、適宜、見学は可能です。
 
 
 Q22:
 修学旅行はないのですか?
 A22:
 学年全体で旅行することはありません。用意されたコースの中から選ぶ「選択旅行」に、卒
 業するまでの間に 1 回以上参加することになります。
 
 
 Q23:
 選択旅行にはどのようなコースがありますか?
 A23:
 新型コロナウイルス感染拡大以前は、夏期と春期に合わせて約 20 コースほどを設定し、国
 内のコースとして北海道・東北・北陸・奈良京都・山陰山陽・四国・沖縄本島・御蔵島・八
 重山諸島・屋久島・スキー/スノボー・英国文化体験・スポーツ体験・森林ボランティア体
 験、海外のコースとして米国・中国・台湾を実施していました。
 今後、感染状況を確認しながら再開準備を進めていきます。
 
 
 
                                          4
 Q24:
 高等学校の施設にはどのようなものがありますか?
 A24:
 HR(ホームルーム)教室や LL 教室がある第一校舎、特別教室の A 棟(理科教室・音楽教室・
 家庭科教室・コンピュータ教室・プラネタリウムなど)と B 棟(美術教室・地下体育館な
 ど)、日吉協育棟(ホール・図書室・トレーニングルームなど)、日吉会堂(講堂兼体育館)、
 柔道場、全面人工芝の南側グラウンド、蝮谷体育館、蝮谷多目的コートなどがあります。
 
 
 Q25:
 日常、大学の施設は使えるのですか?
 A25:
 大学図書館には生徒証を提示すれば入館でき、所定の手続きにより蔵書を借りることも可
 能です。大学生協・大学学生食堂も利用できます。また、体育系の多くのクラブは大学生と
 ともに大学体育会の施設を利用しています。
 
 
 Q26:
 高等学校専用の食堂はありますか?
 A26:
 あります。
 
 
 Q27:
 地方出身ですが、寮はありますか? また、下宿の斡旋などはしてくれるのですか?
 A27:
 本校生のための寮はありません。また、下宿の斡旋もしていません。
 
 
 Q28:
 特待生制度はありますか?
 A28:
 ありません。
 
 
 Q29:
 奨学金制度はありますか?
 A29:
 奨学金には複数の種類があります。経済的に修学が困難な学生、または人物・学業が優秀な
 学生などを支援するための奨学金など、それぞれ応募資格および応募期限ならびに応募書
 類などが異なります。また、奨学金ごとに給付(返済なし)もしくは貸与(返済あり)の種
 
                                           5
 別も異なります。奨学金の参考情報につきましては、本校ウェブサイト(ホームページ)を
 ご覧ください。
 
 
 Q30:
 海外留学のシステムはどのようになっていますか?
 A30:
 慶應義塾の「一貫教育校派遣留学制度」により選抜され派遣されることになった場合は、留
 年せずに 1 年間の留学が可能です。AFS や YFU など学外主催のものについては、帰国後、原
 則として出発時の学年に戻ることになります。授業等に差し支えない時期に、短期の留学を
 する生徒も多くいます。本校としては、キングスカレッジスクール(英国)
                                                                   、ザ・ボールズ・
 スクール(米国フロリダ州)、セント・ジョン・ボスコ・ハイスクール(米国カリフォルニ
 ア州)との交換留学プログラムを用意しています。また、2023 年 3 月より、本校独自の「中
 期派遣留学プログラム」も始まりました。これは、本校にて選抜された生徒がクライスト・
 カレッジ・ブレコン(英国)にて寮生活をするというもので、期間としては 1 学期分に相当
 します。
 
 
 Q31:
 在学中に両親が海外に転勤した場合はどうなるのでしょうか?
 A31:
 生徒が国内に残って、在学し続けることが可能です。これまでの例では、親戚の家に同居す
 る、保護者の勤務先や民間の学生寮に入る、下宿するなどが見られます。
 両親と海外に行く場合は、その期間は休学することになります。休学期間が一定期間を超え
 ると、退学することになります。
 
 
 Q32:
 休学や留学中は、授業料などの学納金はどうなるのですか?
 A32:
 通常と同じように納付していただきます。減免はありません。ただし、留学として認められ
 た場合は、復学後、留学期間の学費を減免することがあります。
 
 
 Q33:
 慶應義塾ニューヨーク学院への転校は可能ですか?
 A33:
 制度としての転校はありません。
 
 
 
 
                                          6
 入学試験に関するQ&A
 ※ 本校が募集する各入試はすべて「2024 年度入学試験要項」に沿って実施します。出願に
 あたっては、要項にて詳細をご確認ください。
 
 
 出     願
 Q1:
 国外に在住しており、Grade9 を修了するのは翌年 5 月の見込みですが、日本の中学 3 年生
 と同年齢です。出願資格はありますか。
 A1:
 現地校の 9 年間の課程を修了していないため、出願資格はありません。
 
 
 Q2:
 国外に在住しており、Grade9 を今年の 5 月に修了しましたが、日本の高校 1 年生と同年齢
 です。出願資格はありますか。
 A2:
 現地校の 9 年間の課程を修了し、日本の高校に在籍したことがないのであれば出願資格を
 満たします。
 
 
 Q3:
 国外在住の場合、出願書類は郵送ではなくクーリエ(国際宅配便)などでもよいのでしょう
 か?
 A3:
 国外から直接出願する場合、「国内の代理の方」経由での手続きをお願いしています。ただ
 し、やむを得ない場合には、国内の簡易書留・速達扱いに準ずる方法により、送付していた
 だいても結構です。この場合にも、出願期間外の受け付けは一切致しませんので、ご注意く
 ださい。
 
 
 Q4:
 保護者が国外に赴任していた場合、帰国生入試の出願に際して会社からの在留証明書は必
 要ですか?
 A4:
 必要ありません。
 
 
 Q5:
 英語検定等によって英語の筆記試験が免除されることはありますか?
 
                                         7
 A5:
 そのようなことはありません。
 
 
 Q6:
 一般入試において公立高校や私立高校との併願受験は可能ですか?
 A6:
 可能です。
 
 
 Q7:
 慶應義塾湘南藤沢高等部のような全国枠はあるのですか?
 A7:
 一般入試、帰国生入試、推薦入試ともそのようなものは設けていません。
 
 
 入学志願者調査書 等 提出書類
 Q1:
 入学志願者調査書はどのように評価するのですか? また、入学志願者調査書が占める割合
 はどれくらいですか?
 A1:
 いずれの質問も合否の判断に関わることなので、お答えできません。
 
 
 Q2:
 入学志願者調査書の 3 年次の成績及び出欠席の記録については、いつの時点のものが必要
 でしょうか?
 A2:
 学校が調査書作成時点に記載できる内容で結構です。
 
 
 Q3:
 欠席等が多くありますが、診断書などはありません。事情をお知らせする文書を添付した方
 がよいでしょうか。
 A3:
 入学試験要項にあるとおり、10 日間以上にわたる長期欠席、あるいは入院による欠席等の
 場合は、可能な限り診断書(コピー可)を添付してください。それ以外の場合は、欠席等の
 理由が具体的に入学志願者調査書に記載されていればそれで十分です。いずれの場合も、欠
 席等の事情がわかる文書を入学志願書に添付していただいて差し支えありません。
 
 
 
 
                                         8
 Q4:
 中学 1 年では国外の現地校に通っていました。「入学志願者調査書」の第 1 学年の成績は現
 地校の通知表を同封すれば良いでしょうか? その際には日本語訳など必要でしょうか?
 A4:
 そのようにお願いします。日本語訳などは可能であるならば添付してください。
 
 
 Q5:
 中学 1 年の途中で国外に転出したため、国内中学校の成績がありません。この場合も調査書
 は必要ですか。
 A5:
 必要です。
 
 
 Q6:
 国外現地校に Attendance Report の作成を依頼したところ、記録がないため作成できない
 とのことでした。どうしたら良いでしょうか。
 A6:
 学校の事情により記載できない項目がある場合は、記載できない事情(
                                                               「学校として作成し
 ていない/できない」等)を学校にて記載いただくようお願いしてください。それも困難な
 場合には、本校ウェブサイト(ホームページ)に掲載しているメールアドレスへご事情をお
 知らせのうえお問い合わせください。
 
 
 Q7:
 国外現地校の 9 年の課程を修了しました。5 段階評価の成績表記が国内の中学校と異なりま
 す。その説明を書き加えても良いですか?    また、現地の教師に補足をお願いすべきです
 か?
 A7:
 各国の標準的な成績評価資料については、特に説明資料を添付していただく必要はありま
 せん。補足説明を希望する場合は別紙を添付してください。
 
 
 Q8:
 中学 3 年の 2 学期に転校した場合、必要書類(入学志願者調査書など)は卒業予定の学校で
 書いていただいたほうがよいですか?
 A8:
 そのようにお願いします。
 
 
 
 
                                          9
 Q9:
 中学 3 年で転校した場合、
                        「入学志願者調査書」における第 1・第 2 学年の評価はどのよう
 にすればよいですか?
 A9:
 国内中学あるいは日本人学校からの場合には、転校前の学校から現在の中学校へと資料が
 引き継がれますので、それに基づいて卒業予定である現在の学校で記入していただいてく
 ださい。
 
 
 入学試験
 Q1:
 過去問題集は販売していますか?
 A1:
 市販されていますが、本校では販売していません。
 
 
 Q2:
 受験の際、自動車で行ってもよいですか?
 A2:
 ご遠慮ください。ただし、車椅子使用もしくはケガ等で自動車を必要とする場合、事前にご
 相談ください。
 
 
 Q3:
 一般・帰国生入試の 1 次試験で特に重視される科目や、科目ごとの足切りはありますか?
 A3:
 合否の判断に関わることなので、お答えできません。
 
 
 Q4:
 昨年の一般・帰国生入試の 1 次試験の最低合格ライン、平均点を教えてください。
 A4:
 1 次試験の各問題への配点や合格ライン、平均点などについては、公表しておりません。
 
 
 Q5:
 一般・帰国生入試の 1 次試験における筆記試験と調査書との合否判定の比率はどのような
 ものですか?
 A5:
 合否の判断に関わることなので、お答えできません。
 
 
 
                                          10
 Q6:
 一般・帰国生入試の 2 次試験ではどのような面接が行われるのですか?
 A6:
 受験生の意欲や人柄を総合的に判断することができるような面接をいたします。
 
 
 Q7:
 面接試験の所要時間はどれくらいですか? 面接官は何人ですか? テーマや質問内容はど
 のようなものですか?
 A7:
 公表しておりませんので、お答えできません。
 
 
 Q8:
 一般・帰国生入試の 2 次試験における合否判定には、1 次試験の結果も考慮されるのです
 か?
 A8:
 総合的な判断のもとに判定を行っております。
 
 
 Q9:
 昨年の受験者数・1 次試験合格者数・合格者数などを教えてください。
 A9:
 過去 3 年間の結果は本校ウェブサイト(ホームページ)の「入試情報」に掲載しています。
 
 
 Q10:
 補欠者の発表や補欠者への入学許可の通知はどのようになされるのですか?
 A10:
 詳細は 2 次試験の合格発表の際にお知らせします。
 
 
 推薦入試
 Q1:
 推薦入試に関して、慶應義塾高等学校では中学校の先生方との打診(入試相談)は行われま
 すか?
 A1:
 打診(入試相談)は行いません。
 
 
 Q2:
 慶應義塾志木高等学校の推薦入試と併願できますか?
 
                                         11
 A2:
 推薦入試を受験する中学生は本校を第 1 志望とすることが出願資格の要件の 1 つです。そ
 のようなことは起こらないと想定しています。
 
 
 Q3:
 出身中学校長の推薦が得られない場合、推薦入試は受験できないのですか?
 A3:
 できません。
 
 
 Q4:
 国外で 9 年の課程を修了し、現在日本国内の中学 3 年に在籍しています。推薦はどちらの
 校長にお願いしたらよいですか?
 A4:
 見込みも含め、2 つの学校で中学校第 3 学年に相当する学年を修了することになった場合
 は、どちらの校長でも構いません。
 
 
 Q5:
 在籍中学校は 5 段階評価ではなく 10 段階評価です。どうしたらよいのでしょうか?
 A5:
 それぞれの中学校で 5 段階評価に換算するはずですので、それに従ってください。
 
 
 Q6:
 出願資格にある「相応の成果」とは、スポーツならばどのレベルの大会で、文化芸術活動な
 らばどのレベルのコンクールで、どの程度の成果を残していなければならないのでしょう
 か? たとえばスポーツで、区大会、市大会の入賞程度では出願資格はないのでしょうか?
 また、生徒会活動や学校外の活動(例えばボーイスカウトなど)は評価されるのでしょう
 か?
 A6:
 具体的な基準は特に設けていません。自分で「この分野で活躍した」と自信を持って言える
 志願者を待っています。中学校では部活動として行われることの少ないスポーツや、中学生
 のみを対象としたコンクールがない文化・芸術活動で活躍した中学生にも門戸を開いてい
 ます。提出された書類を十分に検討して判断します。
 
 
 Q7:
 中学 3 年の 1 学期まで現地校に在籍し、2 学期から国内の公立中学に編入しました。一部教
 科にハンディキャップがあり、結果として「9 教科の成績合計が 5 段階評価で 38 以上」と
 
                                         12
 いう基準に達しない場合、何らかの考慮はされるのでしょうか?
 A7:
 個別の考慮はいたしません。
 
 
 Q8:
 「志願者をよく知る方」とは、どういう人物を想定すればよいのですか?
 A8:
 運動・文化芸術活動の指導にあたった方などを想定しています。ただし、二親等以内の方の
 記載は避けてください。
 
 
 Q9:
 推薦入試に必要な活動記録の証明書類は複写したものでもよいですか?
 A9:
 提出いただいた書類は一切返却いたしませんので、複写したもので結構です。
 
 
 Q10:
 活動記録を示すものとして表彰状などがない場合、表彰式の写真やメダルなどは証明にな
 りますか?
 A10:
 本人の実績であることが確認できるような客観的な書類などが必要となります。
 
 
 Q11:
 「志願者をよく知る方による志願者紹介文」は日本語でなくてもよいですか?
 A11:
 本校所定の用紙には日本語訳したものをお書きください。また、その場合は原文を添付して
 ください。
 
 
 Q12:
 スポーツで個人としては対外的にも評価をいただいていますが、チームとしての成績は今
 一つ芳しくありません。その場合は公式戦における個人の記録をできるだけ詳しく記載す
 る方がよいでしょうか?
 A12:
 そのようにお願いします。
 
 
 Q13:
 体育系と文化系・芸術系で合格し入学する受験生の割合は決まっていますか?
 
                                        13
 A13:
 体育系の受験生と文化系・芸術系の受験生との間に人数的な区別は設けておりません。
 
 
 Q14:
 行っている活動の種類によって優遇されることはありますか?
 A14:
 そのようなことはありません。
 
 
 Q15:
 推薦入試における学習成績と活動記録との合否判定の比率はどのようなものですか?
 A15:
 合否の判断に関わることなので、お答えできません。
 
 
 Q16:
 推薦入試では内申点の高い受験生が有利になるのですか?
 A16:
 合否の判断に関わることなので、お答えできません。
 
 
 Q17:
 推薦入試に合格したあと、他の高校に入学を決めても構いませんか?
 A17:
 推薦入試は本校を第 1 志望とすることを出願資格としております。合格後の入学辞退はな
 いものと考えます。
 
 
 Q18:
 推薦入試で合格した場合に、慶應義塾志木高等学校の一般入試・帰国生入試や慶應義塾湘南
 藤沢高等部の全国枠入試・帰国生入試を受験できますか?
 A18:
 推薦入試を受験する中学生は本校を第 1 志望とすることが出願資格の要件の 1 つです。そ
 のようなことは起こらないと想定しています。推薦入試制度では、どこよりも本校への入学
 を希望する中学生に受験していただきたいと考えていますので、受験の際には自分の志望
 をよく確認した上で出願してください。
 
 
 Q19:
 推薦入試で合格したあとに、一般または帰国生入試を受験できますか?
 
 
 
                                        14
 A19:
 本校は 1 人の受験生に対し、異なる入学試験制度で重複しての合格を認めておりません。な
 お、合格者が一般または帰国生入試の検定料を既に納入した場合には、所定の手続を取るこ
 とによって後日返金いたします。
 
 
 Q20:
 推薦入試で不合格になった場合は、一般または帰国生入試を受験できますか? またその場
 合、検定料が必要になりますか? 提出書類ももう一度全て用意しなければならないのです
 か?
 A20:
 受験できます。入学試験の制度が異なりますので検定料の納入と出願書類の再提出が必要
 です。一般入試については、できるだけ推薦入試の合否を確認したのちに出願してください。
 帰国生入試については、出願の締め切り日が推薦入試より早いため、あらかじめ出願してく
 ださい。
 
 
 Q21:
 推薦入試を受ければ不合格の場合でも一般入試で得点が加算されるなど、有利になるとい
 うことがありますか?
 A21:
 そのようなことはありません。
 
 
 Q22:
 推薦入試の 2 次試験で不合格になった場合、一般入試で再度チャレンジしたいと思います
 が、推薦入試の結果が影響するのでしょうか?
 A22:
 推薦入試と一般入試・帰国生入試は別の入試制度ですので、影響することはありません。
 
 
 Q23:
 推薦入試に合格した場合、評価された活動などを入学後も継続しなければいけないのです
 か? 継続を考えていない場合には入試において不利になりますか?
 A23:
 継続を強制することは一切しておりません。
 
 
 Q24:
 新型コロナウィルス感染拡大により、中 3 における大会が中止となりました。推薦入試に必
 要な活動記録の証明書類等の提出についてはどのように考えればよいでしょうか?
 
                                         15
 A24:
 その場合においても、活動の成果を客観的に証明できる書類を提出してください。
 
 
 入学手続
 Q1:
 公立校合格発表までの延納制度はありますか?
 A1:
 延納制度はありません。
 
 
 Q2:
 やむを得ない理由により指定期日以降 3 月末日までに入学辞退が発生した場合、入学手続
 きの納入金などはどのように取り扱われますか?
 A2:
 それぞれ事情を確認させていただきますが、原則として入学金以外はすべて返金いたしま
 す。指定期日より前にご相談ください。
 
 
 Q3:
 慶應義塾志木高等学校または慶應義塾湘南藤沢高等部に合格した場合、入学金は各校に支
 払わなくてはいけませんか?
 A3:
 その必要はありません。先に入学手続をした高校への学納金の全額を実際に入学する高校
 の学納金に振り替えることができます。
 
 
 Q4:
 現在、長男が慶應義塾高等学校に在籍しています。次男がこのたび受験し合格した場合、学
 費など納入金に減免制度はありますか?
 A4:
 そのような制度はありません。
 
 
 Q5:
 補欠者に入学許可が下りた場合、入学費用に追加負担はありますか?
 A5:
 一切ありません。
 
 
 Q6:
 入学にあたって、下宿する際に身元引受人が必要などの条件はありますか?
 
                                        16
 A6:
 保証人はすべての入学者に必要になります。本人が正保証人と同居していない場合は、国内
 在住の副保証人が必要となります。
 
 
 
 大学進学に関するQ&A
 Q1:
 慶應義塾大学への推薦はどのようになされるのですか?
 A1:
 本校を卒業し慶應義塾大学への入学を第 1 志望とする生徒に対し、その卒業年度の 1 回に
 限り、慶應義塾大学のいずれかの学部に推薦されます。推薦するか否か、どの学部に推薦す
 るかは、本人の希望を尊重しながら、在学中 3 年間の成績の総合評価、適性、出席状況、授
 業態度などを考慮して決定します。学部ごとに推薦できる上限人数もあり、必ずしも第 1 志
 望の学部に推薦されるとは限りません。その場合は、第 2 志望以下の学部に推薦されます。
 
 
 Q2:
 成績不良によって大学推薦を受けられない生徒はどれくらいいますか?
 A2:
 成績面に限っていえば、3 年間とも進級できる成績であれば推薦が受けられます。
 
 
 Q3:
 将来、他大学への進学も考えています。慶應義塾大学への推薦を辞退せず他大学を受験でき
 ますか?
 A3:
 他大学を受験する場合は、原則として「推薦辞退届」を提出しなければなりません。ただし、
 条件を満たせば例外的に、慶應義塾大学への推薦を辞退せずに他大学を受験できる場合も
 あります。
 
 
 Q4:
 慶應義塾大学への推薦を辞退した卒業生は、具体的にどのような進路を選んでいるのです
 か?
 A4:
 医学部・医科大学、歯学部・歯科大学等へ進む場合が多いようです。
 
 
 Q5:
 慶應義塾大学以外の大学への推薦はありますか?
 
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 A5:
 慶應義塾大学への推薦と同様のものはありません。ただし、他大学の推薦入試を受験するこ
 とは認められています。
 
 
 Q6:
 大学進学についての説明会1などは行われますか?
 A6:
 本校主催のもの、本校生徒会主催のもの、各学部等主催のものを合わせ、慶應義塾大学各学
 部の説明会2や見学会、模擬講義などの機会が年間に何回かあります。これらの中には参加者
 を 3 年生に限ったものもありますが、多くは 1 年生から参加でき、また、保護者が参加可能
 なものもあります。
 
 
 
 
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