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加藤 雄一郎

のびのびと過ごせた高校時代が良かった!

加藤 雄一郎
社会人 加藤 雄一郎
国立研究開発法人 理化学研究所
主任研究員
[入学年]
1993年(湘南藤沢高等部)
[帰国]
アメリカ

最先端の技術を使って未知の世界を探索調査して、人類の知の蓄積に貢献する、そんな科学者という仕事をしています。専門分野の深い知識は当然必要で、論文執筆や国際会議での発表では英語力も必須な職業です。世界で評価される研究成果を得るには、関連分野を俯瞰する広い視野を持って、同業者をびっくりさせるような新しいことを発想し、技術力と実行力をもってアイデアを現実のものにすることが求められます。研究室を主宰するようになると、リーダーシップを持って研究の方向性を決めていくのはもちろんですが、予算・面積・人材の運用能力も問われることになります。

このように随分といろいろなことが出来なければならないのですが、振り返ってみると、のびのびと高校時代を過ごせて良かった、と感じます。前例がないことにも自然に取り組めるのも、出来たばかりの高校で、皆が新しいことを初めてやっている中で3年間を過ごしたことが糧になったと思います。飛び抜けたレベルの帰国生1向け英語情報教育、選択制のゆとりの時間など、先端性や多様性のあるカリキュラムで学べたことも、飽くなき好奇心とへこたれない挑戦心を育ててくれ、大学進学以降に好きなことを思う存分学ぶための基礎となったと感じています。