須坂東高校
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取得日:2024年03月21日
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09 須坂東高等学校 平成24年度 学 校 評 価
学校教育目標
1.真理と学問を愛し、豊かな知性に基づいて正義と道徳とを重んずる精神を育成する
2.清純高潔な品性と豊かな趣味とを育成する
3.自分を理解し愛するとともに、自然及び他人に対する深い理解と愛情とを養う
4.勤労の価値を自覚し、積極的に活動する人間育成に努める
5.健康な身体と明朗で寛容な態度を養い、何事にも全力を尽くせる人間形成に努める
中・長期的目標 総合評価
1.基礎学力の定着を重視し、多様な
進路
1
希望の実現を目指す
進路
2
指導では、キャリア教育において成果が上がった。学力面では、上位者へのサポートでは成果があった反面、基礎学力の定着という点では今後の研究が更
2.基本的生活習慣を確立し、社会の一員としての自覚をもたせる に必要である。多様な生徒への対応に困難点がある。基本的生活習慣確立と言う点では、新たな取り組みである服装の改善(学校指定ジャージでの登校・受講
3.特別活動を通して、心身の調和を目指す の禁止)についてはよく守られた。その反面、まだまだ幼稚な行動があり、「社会の一員としての自覚を持たせる」には一層の指導が必要である。特別活動に
関しては、クラブ活動も活発に実施されており、生徒会でも学校内外の美化やボランティア活動などに積極的に関わり、須坂東高生としての自覚と自信が身に
ついてきている。
「評価」欄の「AD」…A(達成できた)・B(だいたい達成できた)・C(あまり達成できなかった)・D(達成できなかった)
本年度の重点目標 評価の観点 評価(成果と課題) AD 改善点と向上策
1 1 日 々 の 授 業 を a教師自らが、授業開始時刻と終了時刻を厳守 a 開始・終了時刻共に厳守できない部分があり、生徒の時間に対するけじめをルーズにさせ a 全体で決めた必要最低限のルールを職員が守る事が大
充実させる。 する。 ている。出欠連絡票又は出欠入力がほとんどされず、クラス担任が生徒の出欠
状況
1
を確認でき 切である。
b授業アンケートを実施するなど、教師自らが ない。 B b 授業公開等を活用し、教科内での研究を活発にする必
自己の授業を振り返る機会を設ける。 b 1学期に授業アンケートを実施し、自己の授業を振り返ることができた。 要がある。
12学習習慣の確 a確認テストを実施し、生徒の自主的な学習を a 「確認テスト」(年間18回)の事前課題で家庭学習の習慣化を図ったが、生徒の取り組み状 a 学習習慣の確立と基礎学力の定着を目指し、より良い
立と学習方法を習熟 促す。 況は差が大きい。 方策を模索する必要がある。
させる。 b考査前の学習時間を保障し、学習環境を整え b 多くのクラブでは考査前の学習時間の確保はできている。学習室の利用は少ない。 b 学習室の利用を向上させたい。
る。 c 1年生の入学直後に実施。高校での学習がスムーズに行えるように、授業の受け方・家庭学 B c 内容等を検討し、意欲的に学習に取り組ませたい。
c学習オリエンテーションを行い、学習習慣を 習の仕方等を確認した。
身につける。
1 3 総 合 的 な 学 習 a個々の
進路
3
意識を高める内容を考える。 a 「
進路
4
講話」や「面談」等各学年で対応した。 a 「キャリア教育」の意義をふまえ、3年間を見通した学
の 時 間 を 充 実 さ せ b
進路
5
希望別の
進路
6
ガイダンスを実施し、生徒 b 「卒業生と語る会」を2,3年生で実施し、好評であった。「
進路
7
ガイダンス」(2年)、「進 習計画を作成する必要がある。
る。 の
進路
8
実現の一助となるようにする。 路講話」(1年)等で
進路
9
への意識付けを図った。 A b 校外のガイダンスや外部講師も積極的に活用したい。
生徒の「話を聴く姿勢・態度」にも充分な指導が必要であ
る。
2 1 生 徒 の 規 範 意 a 生 徒 の 人 権 意 識 を 高 め 、 モ ラ ル を 向上 させ a いじめアンケートを年数回行い、いじめ防止の取り組みをしてきた。アンケートによっ 各種講演会や情報の伝達を、全校・学年・HR単位で関
識を高める。 る。 て、大きな問題になる前に対処できた例もあった。また、ネットトラブルの講演会を実施し効 係の係と連携して行ったり、生徒向けのプリント等を活用
b 交 通 安 全 へ の 意 識 や 交 通 マ ナ ー を 向上 させ 果的な啓発ができた。 し、年間を通して規範意識の向上に努めること。自転車へ
る。 b 1年生を対象とした自転車安全教室を4月に行った。また、春・秋の交通安全週間に加え B のいたずらや人間関係のトラブル・いじめがなくなるよう
て、年末にも交通安全指導を行った。しかし、大けがを負いかねなかった事故も起きており、 指導の必要がある。いじめアンケートについては簡易なも
交通ルールやマナーを守り自らの命を守れるように、指導の継続が必要である。 のでよいので回数を増やした方がよい。
2 2 身 だ し な み の a 学 校 指 定 ジ ャ ー ジ で の 登 校 ・ 受 講 を禁 止と a 今年度よりの取り組みであるが、よく守られている。市販のジャージでの登校・受講につ 身だしなみ検査後の改善について、全校で統一した日程
改善を図る。 し、徹底させる。 いては今後の課題である。 で行うこと。改善できない生徒の指導について検討するこ
b
状況
2
に応じた服装ができるよう、生徒の意識 b 始業式・終業式等でのジャージ禁止を一昨年度より行い、定着している。また、身だしな B と。身だしなみについて、不十分な点についての検討と対
を向上させる。 みについては、頭髪に加え、ピアス禁止の徹底に取り組んだ。改善についてはまだ不十分な点 策。(サンダル履きでの登校等)
もあり、継続して指導する必要がある。
23毎日の清掃を a職員・生徒が協力して、清掃の徹底を図り、 本年度は、美化委員会の新たな活動として、「清掃強調週間」を設け、清掃時間中に音楽を 職員の目が届きにくい自転車置場周辺のゴミの投げ捨て
徹底させ、環境・衛 美化に努める。 流して時間一杯まで清掃をすることや、清掃
状況
3
を点数化して評価するなどの試みを行ったこ や、部室周辺の
状況
4
などを見ると、通常の清掃も「職員の
生面の向上に努め b特に、トイレ・昇降口・階段・廊下等を重視 とで、学習環境の美化に対する意識付けや、重点目標に対する一定の成果は得られたと思われ B 監視の下で仕方なく清掃をやらせれている」現状があると
る。 する。 る。 思われるので、学校美化に対する根本的な意識を改めさせ
る手立てを考える必要があると思われる。
3 1 ク ラ ブ 活 動 の a新入生の高いクラブ加入率と定着を維持し、 a 新入生のクラブ加入率と全体の加入率とも約8割を達成。クラブによって、全般的に学校 a 部活動の充実が学校生活全般に良い影響を与えている
一 層 の 充 実 を は か クラブ活動の充実をはかる。 生活に好い影響をもたらすことができた。また、地域との良好な関係作りにも寄与することが ことから、頑張っている生徒たちへのサポート体制をより
る。 できた。今後はさらにこれらの取り組みを発展させていくこと。 B 充実させていくこと。
3 2 生 徒 会 活 動 の a日常の委員会活動やボランティア活動等を通 a さわやかクリーン作戦、小布施見にマラソン給水ボランティア、夏休み小学生エコ探検隊 a 生徒の自主的な問題解決能力を高めるために、生徒会
一 層 の 充 実 を は か して、生徒会活動の充実をはかる。 ボランティア、abnエコキャップキャンーペン、「岩波講座高校生版」や「クリスマスレク 執行部の生徒に意義ある活動の機会を提供して、一般生徒
る。 チャin須坂」等を通して生徒会執行部としての自覚と体験を積み、日常の生徒会活動の充 B にフィドバック出来るように留意していくこと。
実につなげることができた。今後はさらにこれらの取り組みを発展させていくこと。