多治見高校
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取得日:2024年03月21日
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学校運営協議会 会議実施報告書
このことについて、
「岐阜県立学校における学校運営協議会の設置等に関する規則」第8条第1
項に基づき、次のとおり学校運営協議会を開催しましたので、その概要について報告します。
1 会 議 名 岐阜県立多治見高等学校 学校運営協議会 (第3回)
2 開催日時 令和5年2月16日(木) 15:2517:00
3 開催場所 桔梗会館 1 階
開催にあたり、委員による2年生の「総合的な探究の時間」の取組に関す
る学年発表会の様子を参観した
4 参 加 者 会 長 小林 甲一 名古屋学院大学教授
副会長 村松 敦子 多治見市養正公民館館長
委 員 伊藤 静世 本校育友会 副会長 (欠席)
伊藤ゆかり 本校卒業生 (欠席)
小口 英二 一般社団法人多治見市観光協会(多治見 DMO)
COO(最高執行責任者)(欠席)
河野有美絵 本校育友会 副会長 (欠席)
鈴木亜紀子 多治見青年会議所理事長
中島 知代 本校育友会 副会長 (欠席)
田邉 誉 JR 東海多治見駅首席助役 (欠席)
皆元 健一 多治見市役所企画部防災課兼移住定住
推進室課長代理
学校側 増田 智至
校長
1
堀 裕邦 教頭
小栗 啓茂 事務長
鈴木 貴博 教諭(教務主任)
星野 益也 教諭(生徒指導部長)
桑原 華栄 教諭(進路指導部長)
八橋 想 教諭(特別活動部長)
飯田 萌 教諭(保健厚生部長代理)
川 有加 教諭(教務部)
5 会議の概要(協議事項)
令和4年度自己評価・学校関係者評価に基づき、今年度の成果及び来年度における課題を各分
掌長から報告し、委員から意見を得た。
(1) 進路指導部
意見1:多治見高校は総合型選抜・学校推薦型選抜に対してもっと力を入れていくのか。
⇒今まで以上に、総合型選抜・学校推薦型選抜についての情報を早い段階で生徒
に伝えること、2年生の探究ゼミを自分の進路に結びつけることに重きをおいて
総合型選抜・学校推薦型選抜に力を入れていきたい。
意見 2:大学の入試方法が複雑で不安を感じるが、保護者に対して大学の入試方法の説明
はできているのか。
⇒1年生は1回、2・3年生は2回の保護者向け進路説明会をオンラインで実施し
説明をしている。
意見3:探究ゼミにおいて、様々の疑問について自分で調べるだけでなく、外部との連携
をすべき。生徒だから聞けることもあるので、生徒の後押しをしてほしい。
意見4:探究ゼミにはどんな狙いがあって、生徒たちは何を身に付けるべきかを明確に
し、それに沿って発表の方法に制限をかけたほうがよい。
(2) 生徒指導部
意見1:生徒 1 人 1 人に目を向け、休みや遅刻が続くなどのサインを見逃さず、教員側か
ら声をかけてほしい。
意見2:駅前に高校生が滞在できる場所が増え、高校生が犯罪等に巻き込まれないか心配。
学校だけでなく、地域と連携して高校生を守っていくとよい。
意見3:LGTQ+の生徒に対してどういった対応をしているか。
⇒制服は A タイプ・B タイプと表記し、生徒自身がどちらのタイプでも選べるよう
にしている。また、多目的トイレもある。
(3) 特別活動部
意見1:備品に関して、使うものが新しいと生徒たちの励みにもなるので、予算をつけて
少しずつでも対応をしてほしい。
意見2:商店街と連携しているゼミ活動がとても好評。このような活動を通して、高校生
と地域が良い関係を築き、その中でボランティアが出来たらよい。
(4) 保健厚生部
意見1:台風など事前に予知できるものは対応が明確だが、ゲリラ豪雨など急な天候の悪
化の場合はどのように対応しているか。
⇒警報が出ている状態で、生徒一人で帰宅させることはしていない。本校には気象
警報(特別警報)発生時の対応マニュアルがあるのでそれに従って生徒の安全を
確保している。
意見2:国内・国外で大規模な災害が発生しているが、それを安全管理の観点で生徒に情
報を発信し、生徒が他人事ではなく自分事と認識できるような機会はあるか。
⇒災害の情報発信は保健厚生部としては行っていない。ただ、多治見市消防団との
交流などで防災に対する意識づけを行っている。
6 会議のまとめ
今年度最後となる第3回学校運営協議会を開催した。今年度は、すべて対面で実施することが
でき、その都度生徒の授業の様子を参観いただいた。
引き続いての協議会では、各分掌から生徒・保護者アンケート等の結果分析と反省を報告し、次
年度に向けての取組概要を説明した。その後、全委員より学校運営に関する貴重な意見をうかが
った。また、今回は本校の中心的取組である探究活動を見学いただいたことから、「総合的な探
究の時間」に関しても様々なご意見から示唆を得ることができ、来年度以降の活動をさらに充実
していきたいと考えている。
ご指摘いただいた点は県教育委員会にも伝え、教育活動全体の改善と底上げにつなげ、今後の
学校運営に活かしていきたい。