8月4日(水) 午前 実施 天候:晴れ (1年理
数8科対象)
静岡県浜松土木事務所の方を講師にお迎えし、遠州灘海岸にある防潮堤と砂丘の生態に関した学習会を実施しました。
主な内容は、
1 教室内での聴講
津波対策としての防潮堤の役割とその構造をVTRを含め、土木事務所の方らか説明を受けました。
2 現地での活動(中田島砂丘凧揚げ会場付近にて)
?防潮堤の強度、大きさを体験
?絶滅危惧種の「カワラハンミョウ」の成虫
数9調査
?砂丘に繁茂する外来植物の駆除
※??は調査方法や調査・駆除の意義を伺ってから実際に活動してデータを得ました。
ここからは活動の様子を! 教室内でのお話では、防潮堤の建設のおかげで浜松市内への津波の影響が激減することがわかりました。
また、クイズ形式での説明もあり、自分たちの持っている知識の確認もできました。
学校からマイクロバスで現地に! 防潮堤がいかに長いか、外で見ると実感できます、
また金槌で防潮堤の表面を叩いてみると強度のあることが感覚としてつかめました。
力学的観点から津波により堤にどのような力が加わかるかを考えて設計、施工され、
堤側面は、植物や昆虫など生態を考えて、盛り土の種類や深さ、栽植する植物の位置が決めれていました。
日本での生息地域が限定されているカワラハンミョウ、
初めて見る
生徒4が大半です。
2?程のカワラハンミョウを一定領域で一定時間内に捕獲し、砂丘全体の繁殖状況を判定します。
目の前にいるのに逃げられたり、網に入っても、小袋に移すのに一苦労
しかしお互いに協力しての採取は、楽しい時間だったようです。
捕獲
数10は61匹!⇒砂丘全体での繁殖は継続できているようです。
数を確認した後は、砂丘に放ちました。
トンボ類も多く飛んでいて、おまけとして確保してみた
生徒5もいました。
外来植物の除去も根こそぎとれる感触で作業もはかどりました。
外来種で覆われていた場所が砂地に戻って達成感も!
除去した外来植物の質量は92.5kg ⇒ かなり除去できた数値です!
砂丘が草原にならないようこの駆除作業は大切なことも肌で感じました。
自然環境と人との共生についてと共に、仕事をするときには幅広い知識と人脈が大切なのだということも
学ぶ機会になりました。
いろいろ御指導いただいた土木事務所の方に心から感謝申し上げます。 8月4日(水) 午前 実施 天候:晴れ (1年理数科対象)
静岡県浜松土木事務所の方を講師にお迎えし、遠州灘海岸にある防潮堤と砂丘の生態に関した学習会を実施しました。
主な内容は、
1 教室内での聴講
津波対策としての防潮堤の役割とその構造をVTRを含め、土木事務所の方から説明を受けました。
2 現地での活動(中田島砂丘凧揚げ会場付近にて)
?防潮堤の強度、大きさを体験
?絶滅危惧種「カワラハンミョウ」の成虫数調査
?砂丘に繁茂する外来植物の駆除
※??は調査方法や調査・駆除の意義を伺ってから実際に活動してデータを得ました。
ここからは活動の様子を! 教室内でのお話では、防潮堤の建設のおかげで浜松市内への津波の影響が激減することがわかりました。
また、クイズ形式での説明もあり、自分たちの持っている知識の確認もできました。
学校からマイクロバスで現地に! 防潮堤がいかに長いか、外で見ると実感できます。
また金槌で防潮堤の表面を叩いてみると強度のあることが感覚としてつかめました。
力学的観点から津波により堤にどのような力が加わかるかを考えて設計、施工され、
堤側面は、植物や昆虫など生態を考えて、盛り土の種類や深さ、栽植する植物の位置が決められていました。
日本での生息地域が限定されているカワラハンミョウ、
初めて見る
生徒6が大半です。
2?程のカワラハンミョウを一定領域で一定時間内に捕獲し、砂丘全体の繁殖状況を判定します。
目の前にいるのに逃げられたり、網に入っても、小袋に移すのに一苦労
しかしお互いに協力しての採取は、楽しい時間だったようです。
捕獲数は61匹!⇒砂丘全体での繁殖は継続できているようです。
数を確認した後は、砂丘に放ちました。
トンボ類も多く飛んでいて、おまけとして捕獲してみた
生徒7もいました。
外来植物の除去も根こそぎとれる感触で作業もはかどりました。
外来種で覆われていた場所が砂地に戻って達成感も!
除去した外来植物の質量は92.5kg ⇒ かなり除去できた数値です!
砂丘が草原にならないようにするために、この駆除作業は大切なことも肌で感じました。
自然環境と人との共生についてと共に、仕事をするときには幅広い知識と人脈が大切なのだということも
学ぶ機会になりました。
いろいろ御指導いただいた土木事務所の方に心から感謝申し上げます。