菊里高校
(愛知県)の
公式サイト
内のPDFをテキストに変換して表示しています。
このコンテンツは、受験生と保護者の皆様の利便をはかるため取得されました。
取得日:2023年12月23日
[
更新
]
最新コンテンツは、下記の公式サイトURLにて、ご確認ください。
志望校の選定など重要な判断の際には、必ず最新の情報をご確認ください。
https://www.nagoya-c.ed.jp/school/kikuzato-h/image/tankyu/22tankyu02.pdf
検索ワード:面接
[
1
2
]
[
検索結果に戻る
]
探究 NEWSLETTER
Jul | 2022 発行:探究部
探究活動が活発化してきました。1年生はディベートマッチが始まり、2年生は自分の探究テーマ・問いを見つけるために
自分と向き合う時間が増えています。
究委員より
探 今月は、1年A組、2年E組の探究委員の皆さんに、自分のクラスの活動や、探究に
対する思い、気になるニュースなどを執筆いただきました。
意見交流は気づきがたくさん
2年 ○○○
個性溢れる探究
1年A組
2年E組
マスクのない生活で思うこと ニュースは下記のQRコードを
読み取ることで見ることをが来ます
新しい発想「夜の体育祭」
1年A組
2年E組
裏面に続く
「菊里探究サポーター 専門家」とは、
あなたの探究活動のために、質問に答えてくれたりアド
菊里探究サポーター! バイスをしてくれる人たちです。他には、宇宙関係
星が丘 (JAXA)やエネルギー、薬学、医学など、様々な分野の
専門家のご紹介2 テラス
仕掛け の 方がいらっしゃいます。
東山遊園株式会社 柘植直也 さん 人!
星が丘駅周辺の広大な土地に、「東山動植物園」「星が丘ボウル」「教育機関」(菊里高校も含まれます)「三越」「星が丘テラス」……、時代
とともに「星が丘」の街づくりを進めてこられた『東山遊園株式会社』の柘植さんも探究をサポートしてくださっています。いっしょに星が丘タ
ウンの未来を考えませんか?
現在、星が丘テラスEASTのイベント広場前の階段には、ひまわりの生産が多いウクライナに敬意を
表して、来街者の方が植えたひまわりの鉢が並んでいます。直射日光の中でも植物が生息できるの
辟
は、蒸散により高熱化を防いでいるためですが、ひまわりも 易とする記録的な猛暑ですね。ところ
で、皆さんが毎日の通学で何気なく通り過ぎている星が丘の街で、当社が「ボタニカルタウン」の取
柘植さんが教えてくださる
組を始めたことはご存じでしょうか。
「日本の文化と
星が丘の「ボタニカルタウン構想」は、 自然のつながり」
⇒
「植物や植物の種子から生まれる笑顔の連鎖」
愛知県は日本の真ん中に位置し、日本に自生する植物のほとんどを
見ることができるそうです。豊明市には市場規模がアジア最大の花
市場があり、原産種が多い中国から、逆に園芸栽培法を学びに来ら
れるそうです。トヨタの自動車製造の前身、豊田自動織機の織機
は、三河綿の生産を生業としていた地域で母親の織物作業の大変さ
を見ていた豊田佐吉氏が自動の織機を発明したことが原点です。植
星が丘グループが目指
す「ボタニカルタウン
物にまつわる関連領域はキリがないほどです。皆さんも地域から学
の詳細はこちら⇒ びませんか。
「地域」「街づくり」や、柘植さんの活動、なんでも聞 質問のある人は、
きたいことがあったら質問をしてみましょう。 以下のQRコードから
質問を送ってください
夏休みを活用して参加しよう!
KU
P ! 大学での学びを一足早く体験!
PIC SDGs の実現につながる研究や学びに触れてみませんか。
文系・理系双方の研究者が、各界共通のテーマについてそれぞれ
の学問から異なる視点で話をします。参加者が未来の視点からま
ちの施策を考える参加型ワークショップもあります。
【テーマ】第1回…感染症パンデミックが私たちに問いかけること
第2回…フューチャー・デザインワークショップ
第3回…誰にとっても安全で持続可能な街づくりとは
専門家の意見を聞いたり、いろんな人との対話を通して、自分の
視野を広げていこう!
先生よりメッセージ
「マラソン、バレーボール、サッカー、野球の中で、観戦に最も適しているスポーツはどれでしょう。10分程度話し合って結論を出してください。」
これは私が教員採用試験を初めて受けた時、集団
面接
1
で出題されたお題です。出題された時には面喰らいましたね。出題意図も、対策も分からぬま
ま、私含め数名の受験生たちは、皆めいめいに最適と思うスポーツを表明し始めました。しかし一向に結論にたどり着く気配もなく、あえなく撃沈。
初めての採用試験は無念の結果に終わりました。
「教員になるための試験で、なぜこんなわけのわからん話し合いをせにゃならんのだ!」と、当時の私は憤慨しました。しかし教員になって数年経っ
た今、この集団
面接
2
で問われていたのは何だったのか、なんとなく分かったような気がします。
大人は仕事の中で様々な業務を担当します。それは、時に自分にとって全く未知の分野のものだったり、正解というものが存在しないものだったり
で、困惑することもしばしば。しかし仕事である以上それはやらねばならず、ウンウン悩みつつ、なんとかこなしていくのです…。社会人になると、
「答えのない問い」に直面する機会が大幅に増えます(というかそればっかり)。その答えのない問いに向き合い、道筋を築いていく粘り強い力こ
そ、社会人に求められる力ではないかと思います。
私なんかは採用試験で辛酸をなめて初めて気づいたわけですから、探究活動を通じてそういったことを考える機会のある、今の菊里生を羨ましく思う
わけです。というわけで探究の授業、大事にしてくださいね!
理科科 和田智之先生