卒業生からのメッセージとアドバイス
進学実績で毎年確実な成果をあげている愛知高等学校。一人ひとりの目標に対応した適切な指導が効果をあげ、ほとんどの生徒1が希望に添った進学を果たしています。
また、同じ学校法人愛知学院に属する高等学校ならではの推薦制度も十分に生かされ、愛知学院大学への進学率も毎年高いものとなっています。
そんな希望通りの進学を実現した卒業生が、高校時代の思い出や進学に関するアドバイス、そして後輩の皆さんへのメッセージを語ってくれました。3年間の高校生活を有意義に過ごすために大いに参考になることでしょう。
東京大学 理科一類 Aくん
僕は医歯薬クラスに所属し、部活は硬式テニス部と英語研究部に入っていました。高2までは部活と勉強を両立し、充実した日々を過ごしてきました。仲間たちと支えあいながら諦めかけた時期を乗り越えたことは僕の高校の思い出です。人工知能について興味を持っていて、工学部の機械情報学科に入りたいので、今はプログラミングの勉強をしています。
東京藝術大学 音楽学部 Bくん
高校時代の一番の思い出は、3年生の文化祭です。合唱部と一緒の野外ステージでの演奏は今でも心に残っています。わたしは子どもの頃からヴァイオリンを続けており、東京藝術大学を目指してきました。現在はソロの他、弦楽合奏、室内楽等、レベルの高い環境で常に刺激を受けながら、日々学んでいます。私のような専門分野を目指す方は多くないと思いますが、目標に向かって1つ1つ諦めずにこなしていけば、自分の努力は決して裏切らないと思います。
愛知教育大学 中等教育養成課程 Cくん
私はハンドボール部に所属していて、毎日夜まで練習があり、勉強時間を確保できなかったので、日々の授業を大事に、しっかり取り組みました。私の将来の夢は教員になることです。そのため、教育に関する専門的なことが学べる愛知教育大学を選びました。今はつらいと思うけど、夢に向かって全力で突っ走ってください。
名古屋市立大学 芸術工学部 Dさん
私は高校2年生までは部活動に専念し、高3から理系選抜クラスに所属しました。私が志望した名市大の芸術工学部は二次試験にデッサンが必要だったので、夏から美術の先生に指導していただきました。結果的に後期で受かることが出来、最後まで諦めないことも大切だと感じました。
愛知医科大学 医学部 Eくん
愛知中学・高校6年間で多くのことを学ぶことができました。先生方は熱意のある方が多く、授業や講習以外でも受験に向けてのサポートを数1多くしていただきました。また、弁論大会や英語スピーチコンテストなどの大会に参加したことが私の自身につながりました。仏教に基づく建学の精神のもと、心身ともに成長できたと思います。
愛知学院大学 心身科学部 Fさん
私は身近な発達障碍の方やその周りの方が苦労しているのを見て、発達障碍や十人十色の心や感情について深く学びたいと考え、方針が自分に合っていて公認心理師の資格が取れる愛知学院大学心身科学部を選びました。私は専願の推薦入試だったので、自分の経験などを踏まえながら面接や小論文の練習をしました。受験は後悔しないよう学校や方針を調べ、自信を持って頑張ってください。
南山大学 外国語学部 Gさん
平日は毎日ダンス部の練習がありました。楽しい時も辛い時も、仲間と共に過ごせたことは高校時代の一番の思い出です。受験生になってからは、苦手教科を克服するために過去問を解いたり、わからないことをすぐに先生に質問したりするなどして受験勉強に取り組みました。また、語学の資格を取得したり、国際情勢に詳しくなれるよう、英語の新聞などを読んだりもしていました。後輩の皆さん、受験勉強を諦めずに頑張ってください!