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取得日:2024年03月21日
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愛知県立瀬戸西高等学校いじめ防止基本方針
I いじめ防止対策組織について
いじめのささいな兆候や懸念、生徒からの訴えを、特定の教員が抱え込むことのないよう、組織として対応するために、「いじめ・
不登校対策委員会」を設置する。
(1)「いじめ・不登校対策委員会」について
ア 委員会のメンバー
校長
1
、教頭、教務主任、生徒指導主事、保健主事、学年主任、特別支援教育コーディネーター、養護教諭
(必要に応じてスクールカウンセラー等外部の専門家も加える。)
イ 指導・支援チーム
委員会が、事案に応じて、適切な教員等をメンバーとする指導・支援チームを決定し、実際の対応を行わせる。いじめの防止、
早期発見、早期対応に当たっては、事案によって担任、部顧問等の関係の深い教職員を追加したり、ネットいじめなどでは、
インターネットに詳しい教員を加えたりするなど、適切なメンバーで対応できるよう柔軟にチームを組んで対応する。
【組織図】※事案によってメンバーを柔軟に変える。必要に応じて外部の専門家とも連携をとる。
校 長
教 頭
教務主任 保健主事
保健主事、相談主任
進路指導主事
養護教諭 特別支援教育
学年主任 生徒指導主事
コーディネーター
生徒指導担当
教育相談担当
スクールカウンセラー等
担任 部活動顧問 外部の専門家
(2)「いじめ・不登校対策委員会」の役割や機能等
ア 取組の検証(PDCAサイクル)
P いじめ防止の年間計画の策定
D 取組の実施
CC「取組評価アンケート」
「取組評価」(6月、12月)「学校評価(中間評価)」(9月)の実施
「学校評価(中間評価)
」の実施(6月、9月、12 月)
A「取組評価アンケート」
「学校評価(中間評価)
」の結果の検証(6月、9月、12 月)
A「取組評価」(6月、12月)「学校評価(中間評価)」(9月)の結果
イ 教職員への共通理解と意識啓発
・年度初めの職員会議で「いじめ防止基本方針」の周知と確認を行う。
・「いじめ・不登校対策委員会」で検討した内容を職員会議等で報告する。
・現職研修で、年2回「いじめ・不登校」をテーマとした講話やケーススタディを実施する。
ウ 生徒や保護者、地域に対する情報発信と意識啓発、意見聴取
「学校いじめ防止基本方針」及び「自己評価」「学校関係者評価」結果を、学校経営案及び学校のホームページに掲載する。
エ いじめに対する措置(いじめ事案への対応)
被害生徒へのケアや支援
いじめの情報 3
指 被害生徒の保護者との連携
導
「いじめ・不登校対策委員会」 ・ 加害生徒の指導や支援
1 情報収集 支
2 いじめかどうかの判断 援 加害生徒の保護者との連携
3 指導・支援体制を組む チ
| 他の生徒やクラス・学年等への指導
ム
専門家や関係機関等との連携
問題の解消
・再発防止の教育活動
・その後の経過の見守り
1
オ 重大事態への対応
重大事態が生じた場合は速やかに教育委員会に報告し、文部科学省「重大事態対応フロー図(学校用)」に基づいて対応する。
学校が調査を実施する場合は、いじめ・不登校対策委員会が調査の母体となり、事案に応じて適切な専門家を加えるなどして
対応する。
II いじめの防止等に関する具体的な取組について
(1) いじめの未然防止の取組
ア 現職研修を充実させ、全ての教職員がいじめに対する共通理解をもち、適切に対応できる力を養う。
イ 教育活動全体を通して、道徳教育・人権教育の充実、体験活動・就業体験の推進を図る。
ウ 公開授業を積極的に行い、授業改善を進め、分かりやすい授業づくりに努める。
エ 体罰はもとより教職員の言動がいじめを助長することのないよう、指導の在り方に細心の注意を払う。
オ 「スマホ安全講話」等を年1回実施し、日頃から情報モラル教育の充実を図る。
(2)いじめの早期発見の取組
ア 教職員は、日常の健康観察から生徒のささいな兆候を見逃さないようにし、いじめを積極的に認知するように努める。
イ いじめを認知またはいじめの疑いがある場合は、速やかに「いじめ・不登校対策委員会」に報告をし、組織的に対応する。
ウ 定期的な「心のアンケート」(年2回)の実施や教育相談の充実を図る。
(3) いじめに対する措置
ア いじめの発見・通報を受けたら「いじめ・不登校対策委員会」で組織的に対応する。
イ 被害生徒を守り通すという姿勢で対応する。
ウ 加害生徒には教育的配慮のもと、毅然とした姿勢で指導や支援を行う。
エ 教職員の共通理解、保護者の協力、スクールカウンセラーや警察署等、専門家や関係機関等との連携のもとで取り組む。
オ いじめが起きた集団へのはたらきかけを行い、いじめを見過ごさない、生み出さない集団づくりを行う。
カ ネット上のいじめへの対応については、必要に応じて外部機関とも連携して行う。
【取組の年間計画】
未然防止の取組 早期発見の取組 「いじめ・不登校対策委員会」の 保護者・地域との連携
動き
4月 ○クレペリン検査の実施 ○健康観察の実施(毎日) ○委員会の定期開催(毎週)
【1学年】 【全学年】
○健康調査の実施【全学年】
○相談室やSC周知 【全学年】
○情報モラル講話【1学年】
○相談だより発行
○面接週間【全学年】
5月 ○健康観察の実施(毎日) ○委員会の定期開催(毎週)
【全学年】 〇現職研修
○「心のアンケート」の実施 (いじめ防止基本方針の確認等)
【全学年】
6月 〇薬物乱用防止講話【2学年】 ○健康観察の実施(毎日) ○委員会の定期開催(毎週) ○「0の日」運動
【全学年】 〇心のアンケートSC評価 ○学校評議委員へ学校説明
○西高アンケートの実施
【全学年】
7月 ○ホ゛ランティア活動の実施 ○健康観察の実施(毎日) ○委員会の定期開催(毎週) ○クリーンキャンペーン
【全学年】 【全学年】
○情報モラル講話【全学年】
8月 ○ホ゛ランティア活動の実施
【全学年】
○職業体験の実施【2・3学年】
9月 ○相談室やSCの周知 ○健康観察の実施(強化) ○委員会の定期開催(毎週) ○近隣中学校への学校行事
【全学年】 【全学年】 ○中間評価→検証 公開
〇長期休業明け調査の実施 ○健康観察の実施(毎日)
○相談だより発行 【全学年】
10月 ○公開授業【全学年】 ○健康観察の実施(毎日) ○委員会の定期開催(毎週) ○公開授業
【全学年】
○「心のアンケート」の実施
【全学年】
11月 ○委員会の定期開催(毎週) ○「0の日」運動
○健康観察の実施(毎日)
〇心のアンケートSC評価
【全学年】
○現職研修2(ケーススタディ)
12月 ○人権講話【全学年】 ○健康観察の実施(毎日) ○委員会の定期開催(毎週) ○クリーンキャンペーン
○ホ゛ランティア活動の実施 【全学年】 ○全教職員対象の「取組評価
【全学年】 ○西高アンケートの実施 アンケート」の実施→検証
○情報モラル講話【全学年】 【全学年】
1月 ○相談室やSCの周知 ○健康観察の実施(強化) ○委員会の定期開催(毎週)
【全学年】 【全学年】 ○相談だより発行
〇長期休業明け調査の実施 ○健康観察の実施(毎日)
【全学年】
2月 ○健康観察の実施(毎日) ○委員会の定期開催(毎週)
【全学年】 ○自己評価
3月 ○情報モラル講話【1、2学年】 ○健康観察の実施(毎日) ○委員会の定期開催(毎週) ○学校関係者評価委員会
【全学年】 ○学校関係者評価の結果を での評価
○情報モラル講話【新入生
検証し、「いじめ防止基本
オリエンテーション】
方針」の見直し
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