2学期終業式(12月22日)

本日は寒い中、体育館で2学期終業式が行われました。校長1式辞では、大学で学ぶ意味について「大学では、高校までのように、でき上がった知識を身につける、あるいは丸暗記するだけでは不十分なのです。それよりもむしろ、講義に触発されて、それぞれに、自分で考える力を養うことが、勉強の主眼になっているからです。」という、一橋大学学長であられた増田四郎先生の言葉を引用されました。

その上で、高校までの学びが、教科書や教師の言ったことを「学び習う」学習であるのに対し、大学での学びは、教師の言ったことを「他に違った考え方もあるのではないかと疑問を持ちながら」学び問う学問であり、学ぶ態度が根本的に異なると話されました。そして、生涯にわたって学び続ける上で、大学で養われるこの「学び問う態度」がとても大切であると結ばれました。

その後、受納式と諸注意がありました。