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“体験”を通して学ぶ取り組み

学びは、教室などで座って、話を聞いて学ぶ“座学”に代わって、ある状況、ある場所での実際の“体験”を通した学びが脚光を浴びるようになっています。文字や書物も存在しなかった時代は言うに及ばず、体験から学ぶことが中心だった時代が長く続いていました。その後に、“座学”中心の時代が続いてきました。いろいろなツールが発達した今、新たな意味を与えられた“体験”学習が求められています。

本校では、長年にわたり中学2年生で、自然体験学習として、夏にキャンプを実施してきました。その自然体験学習も新たなステージに移り、2019年度から、志賀高原の宿泊施設を利用し、SDGsを念頭に置いた“体験”学習に取り組んでいます。

かつて、「2020年度からの新しい大学入試」への対応が叫ばれていました。それ以前からも、そして、今後においても、本校はコミュニケーション能力を重視していきます。その土台となる資質として、以下の2点を掲げています。第1に、様々な社会現象に対する自らの意見を持つこと。第2に、考えた自らの意見を発表・ディスカッションできる言語の運用能力を身に付けること。従来から、ネイティブによる英語の授業をはじめとして、上記の2つの資質の育成を心がけて参りました。

そして、2018年度には、2年生の自然体験学習と同じ夏の時期に、1年生は「コミュニケーションプログラム」、3年生は「*エンパワーメントプログラム」を、集中的な“体験”学習としてスタートしています。使用言語は英語とし、1年生では、ネイティブのプロ教師十数名を、3年生では、海外の著名大学の大学(院)生や、東京大学などに留学1している学生約40名を本校に招へいし、1日あたり5コマの“英語漬け”の活動を、3日間または5日間にわたり展開します。
1年生では、コミュニケーションへの抵抗感をとりさること、世界のいろいろな地域の様子に関心を持つことに加え、英語の基礎力を確実なものにすることを目標としています。
3年生の「エンパワーメントプログラム」は、以前から、主に関東地区で高校生を対象として実施されてきたものです。発信力を高められるよう本校向けに内容を吟味し、本校の中3生がチャレンジします。生徒は6名程度が一つのグループとなり、海外出身の学生が、グループリーダーとして、そして身近な存在として、活動を進めてくれます。

総勢70名近くの海外出身の方々が、本校に集う光景は、新たな時代を感じさせてくれます。また、*高校を含めた本学園の在校生のご家庭には、ご希望により、約40名の学生のホストファミリーを引き受けていただいており、ご家庭のグローバル化も進んでいます。

自らの五感で感じ新たな気づきを得ること、自然な形で発話しコミュニケーションをはかること、それらは、頭の中だけにとどまらない、“体験”学習ならではのものと考えています。

*2020、2021年度はコロナ禍により中止。

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