川越高校
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取得日:2023年12月23日
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令和5年度 学校マネジメントシート
学校名( 三重県立川越高等学校 )
1 目指す姿
○ 我が校は、広い国際的な視野と自主的創造的な精神を身につけた「自立した学習
(1)目指す学校像 者」(Independent Learner)を育成し、地域から信頼される進学校としての役割を
果たします。
○ 利他の心を持ち、行動する心構えと力をもつ、たくましい生徒
(川越高校生につけたい力)☆ 自ら問題を見つける力、解決する力
育みたい ◎ 知的好奇心を持ち、知識を身につける力
児童生徒像 ◎ 情報を収集し、分析する力
◎ 物事を論理的に考える力
(2) ◎ 傾聴・発信・協働する力
○ 「文武両道」の活力ある進学校としての実績をさらに向上させ、地域の期待に
ありたい 応えることのできる教職員集団
教職員像 ○ 個人の資質向上に努めるとともに、組織としての指導力が着実に向上し続ける
教職員集団
2 現状認識
<生徒>
ほぼすべての生徒が、大学進学を志すとともに、部活動等の様々な活動にもチャレ
(1)学校の価値を ンジし、充実した高校生活を過ごしたいという気持ちを持っている。
提供する相手 <保護者>
生徒の進路として大学、特に国公立大学への進学を希望しており、安心安全な環境
とそこからの で、学習面をはじめ進路指導の充実を望んでいる。
要求・期待 <地域>
英語を武器にできるグローバル人材の育成を期待されるとともに、英語教育の先進
的な取組の情報発信を求められている。
連携する相手からの要望・期待 連携する相手への要望・期待
<家庭> <家庭>
大学進学に向けた指導を充実させる一 家庭での学習習慣や、基本的な生活習慣
方、将来をたくましく生きる力をつけ を学校と協力して身につけることがで
(2) 連携する相手
た生徒の育成を図ってほしい。 きるようにしてほしい。
と連携するうえ <中学校> <中学校>
での要望・期待 川越高校を志望する生徒に対しての情 川越高校への進学を希望する中学生の
報提供を積極的に行ってほしい。 要望を学校に伝えてほしい。
<地域・大学> <地域・大学>
グローバルマインドをもって地域社会 外部指導者として高校の授業、特別活動
を支える人材を育成してほしい。 等を支援してほしい。
・
「つけたい力」の1つひとつに生徒がどの教育活動で身についたか、生徒が自分の
変容をわかる調査方法を検討すべきである。
(3)前年度の学校 ・保護者との連携に比して地域との連携が少ないように感じるので増やしていただ
きたい。
関係者評価等 ・自転車の乗り方(マナー)について交通事故が懸念されるので指導を継続すべき
である。
・川越高校生の発表をもっと地域や中学生に向けて発信すべきである。
1
・国公立大学現役合格者は毎年 100 名を超えており、生徒は学習活動に熱心に取り
組む姿が見られるが、受動的な姿勢が強く、自立した学習者を育てるための指導
の工夫が必要である。
教育 ・ICT活用のさらなる推進による授業改善と計画的な探究活動によるキャリア教
活動 育の充実が求められている。
・命を大切にする教育を推進し、部活動や生徒会活動の充実をはじめ、生徒の自治能
(4)現状と 力や主体的な行動力、政治的教養の育成、ルール・マナー遵守の指導を充実するこ
とが不可欠である。
課題
・教職員は、生徒の進路希望の実現のための授業や面談、部活動の指導等に日々邁進
しているが、生徒・保護者や地域社会のニーズ把握等が十分でない面があり、学校
学校 全体の指導体制を検証して効果的な教育活動を充実していく必要がある。
・保護者や地域との連携に向けて、学校
行事
1
等の運営方法を見直すなかで、ライブ配
運営等 信などICT活用の充実が必要である。
・社会のニーズに合わせて国際文理科の今後のあり方の検討が必要である。
・教職員による不祥事根絶に向けて、コンプライアンス研修等の充実が必要である。
3 中長期的な重点目標
・生徒につけたい力を常に意識し、各教科・学年において生徒の学習状況に応じた効果的な教育
教 課程や指導方法について、定期的に検証するなど教育活動の質の向上を図るためのカリキュラ
育
活 ム・マネジメントを確立する。
動 ・国際文理科においては、社会や地域のニーズを踏まえながら、グローバル社会をリードする人
材育成に取り組む。
・一人ひとりの生徒が主体的に学習活動や部活動等に取り組み、夢の実現に向けて継続的に努力
学 するための学習環境づくりを推進する。
校 ・ICTを活用して生徒・保護者等への積極的な情報発信を行い、生徒や保護者との対話、教員
運
営 同士の対話を活発に行う体制をつくる。
等 ・学校運営のあり方について協議する場を定期的に設けるとともに、教職員が意欲的に業務に取
り組むために効率の良い組織運営を目指して過重労働の削減に取り組む。
4 本年度の行動計画と評価
【活動指標について】取組・活動の具体的な活動量や活動実績を指標にします。
【成果指標について】取組・活動による具体的な効果や成果等を指標にします。
【備考欄について】「※」
:定期的に進捗を管理する取組 「◎」 :最重点取組
(1)教育活動
項目 取組内容・指標 結果 備考
(1)探究的な学びや主体的・対話的で深い学びの実現に向け、 ※
観点別評価を意識した授業改善に取り組む。
(2)「川越高校生につけたい力」を意識した教科横断的な学習指 ◎
導について、各教科・学年が連携して実践・研究を進める。
(3)生徒1人 1 台学習端末を積極的に活用し、オンライン教育や
デジタル教材の活用などに取り組む。
【活動指標】
学習指導の ・生徒が主体的・効果的に学ぶための授業・課題・テスト等の在り
(年度末および適宜記載)
充実 方についての検討。
・各教科における観点別評価の実践。
・相互観察票を用いた教科横断的に行う授業研究。
(6月、11月にそれぞれ10日間実施)
・1人1台パソコンを用いた効果的な授業実践研究。(全学年)
【成果指標】
・「つけたい力」の内容を意識して学習活動を充実することができ
たと答えた生徒の割合 80%以上
2
(1)進路学習および探究活動を通して、3年間を見通したキャリ ◎
ア教育の計画を立てる。
(2)教育活動全体を通じて自立した学習者を育み、自己実現に
向けたキャリア教育を行う。
【活動指標】
キャリア教育 ・効率的で充実した面談を行うための年間指導計画を整備。(全
(年度末および適宜記載)
の充実 学年・進路指導部) 文理選択、コース選択の事例共有。
・職業や学部学科研究など進路について考える機会を拡充。
・総合的な探究の時間における探究活動の充実。
【成果指標】
・将来の自分のありたい姿をイメージすることで、進路意識を向上
し、学習習慣が定着したと答えた生徒の割合 80%以上
(1)グローバルな視点で自分の将来を意識し、自律的に学習に ※
取り組むことができる人材を育成する。 ◎
(2)英語を自己実現の「有効な手段」として使えるよう、実践的な
指導をさまざまな機会を通じて行う。
(3)全国の国際関連学科の現状をはじめ、海外の教育事情等の
調査研究を行う。
【活動指標】
・英語4技能獲得に向けた資格取得の推進。
(以下、国際文理科を中心に)
グローバル
・社会で活躍する専門家・大学研究者とオンラインでつなぐ英語 (年度末および適宜記載)
教育の充実
による特別授業の実施。
・オンラインを活用した海外大学等と連携した英語プレゼンテー
ション。
【成果指標】
・自分の意見や考えを英語で話したり書いたりすることができ、将
来、実際のコミュニケーションの場面で英語が活用できると答え
た生徒の割合 75%以上
・国際文理科において卒業時に英検2級レベル(CEFR:B1)の英
語運用能力を獲得できた生徒の割合 70%以上
改善課題
(年度末に記載)
(2)学校運営等
項目 取組内容・指標 結果 備考
(1) 学校運営の中で重点的に取り組む事項を整理し、積極的に ◎
情報共有を図り、全教職員が適切に役割を分担し、学年・分
掌が相互に連携を図る。
(2) 校内研修により教育活動の質の向上を図り、教職員の体罰
防止、不祥事根絶のための取組を充実する。
(3) 教員相互の対話を促し、令和時代の新たな学校の将来像を
教職員の資 検討し、学校改革を推進する。
【活動指標】
質及び組織 (年度末および適宜記載)
・カリキュラム・マネジメント委員会における実践研究。
運営の向上 ・学校信頼向上委員会を中心に「信頼される学校であるための行
動計画」の立案・実践。
・体罰防止、不祥事根絶をはじめとする様々な教育課題に関す
る校内研修会の実施。
【成果指標】
・カリキュラム・マネジメントに関する諸事項について、昨年に比べ
て理解を深めることができたと答えた教職員の割合 80%以上
3
(1)家庭・地域の積極的な協力を得て、命を大切にする教育をは
じめ、交通安全教育、いじめ防止教育、防災教育、道徳教育
の充実を図る。
(2)生徒が将来に向けて幅広い体験をして視野を広げることによ
り、豊かな人間形成を図る。
(3)情報提供等を積極的に行うことにより、家庭・地域との連携を
地域・保護 深め、信頼の構築に努める。
【活動指標】 (年度末および適宜記載)
者との連携 ・授業や学校
行事
2
の保護者等へのライブ配信。
・生徒のアイデアによるいじめ防止、交通安全、自転車運転マナ
ー向上の取組。
・地域と連携した教育活動の推進。
【成果指標】
・子どもの教育活動について学校・家庭・地域が連携できていると
答えた保護者の割合 93%以上
(1)従来の発想を変えて業務の整理と効率化を図ることにより、
生徒の夢の実現を最大限支援できる組織を実現する。
(2)教職員の過重労働の解消に取り組み、有給休暇等を取得し ※
やすい環境をつくる。
【活動指標】
・オフサイト・ミーティングの実施。
働きやすい ・一斉退校日を月1日以上設定。
・部活動ガイドラインに基づき、部活動休養日を週1日設定。
職場環境 (年度末および適宜記載)
【成果指標】
づくり ・1人当たりの月平均時間外労働 15 時間以下
・年 360 時間を超える時間外労働者数 0人
・月 45 時間を超える時間外労働者の延べ人数 0人
・1人当たりの年間休暇取得日数 25 日以上
・一斉退校日に定時退校できた職員の割合 100%
・部活動休養日に予定通り休養した部活動の割合 100%
・放課後に開催され 60 分以内に終了する会議の割合 95%以上
改善課題
(年度末に記載)
5 学校関係者評価
明らかになった
改善課題と次へ (年度末に記載)
の取組方向
6 次年度に向けた改善策
教育活動につ
(年度末に記載)
いての改善策
学校運営につ
(年度末に記載)
いての改善策
4