桃谷高校
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取得日:2024年03月20日
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大阪府立桃谷高等学校
多部制単位制I部II部
平成28年度 学校教育自己診断結果について
1.対象者 生徒 保護者 教員
(提出数/在籍) 222/561 113/561 48/48
39.8% 20.1% 100%
2.実施時期 平成28年11月中旬12月末
(インターネット回答を含む、マークシート式アンケートを実施)
3.対象者別・診断結果一覧表(別紙13)
4.考察
(1)対象者別・肯定意見の多い項目(肯定率80%以上)について
【 生 徒 】
番号 質問項目 H28 H27
2 この学校には、生徒のニーズにあった特色がある。 87.3% 90.7%
1 桃谷高校に入学してよかった。 86.0% 82.7%
【 保護者 】
番号 質問項目 H28 H27
1 桃谷高校に入学させてよかった。 97.3% 94.4%
2 この学校には、生徒や保護者のニーズにあった特色がある。 97.3% 96.3%
16 学校では、子どもに関する個人情報が守られている。 92.9% 92.5%
6 学校はいじめや暴力のない学校づくりに取り組んでいる。 90.3% 90.8%
13 学校は、生徒に人権を尊重する意識を育てようとしている。 87.6% 79.6%
5 学校の生徒指導の方針に共感できる。 86.6% 83.3%
7 先生は子どものことを理解してくれている。 82.3% 88.1%
10 学校は将来の進路や職業などについて適切な指導を行っている。 80.5% 83.3%
【 教 員 】
番号 質問項目 H28 H27
3 わかりやすく楽しい授業を心がけている。 95.8% 100%
2 この学校は、生徒や保護者のニーズにあった特色がある。 93.8% 95.3%
1 生徒は、桃谷高校に入学してよかったと思っている。 89.6% 93.0%
4 学習指導を、個に応じた観点で工夫して行っている。 89.6% 90.7%
5 教育活動において、評価点検を行い次年度の計画にいかしている。 81.3% 86.0%
8 カウンセリングマインドを取り入れた生徒指導を行っている。 81.3% 81.0%
教育相談体制が整備されており、生徒は学級担任以外の教員とも相談すること
11 81.3% 74.4%
ができる。
6 家庭連絡をきめ細かく行い生徒指導にいかしている。 80.9% 83.7%
【 分析・課題 】
1.対象者別の全体的な肯定率は、生徒66%(20項目)、保護者76%(20項目)、教職員68%
(25項目)と昨年並みであった。しかし、上記項目内においても昨年よりポイントを下げた内容に関
して振り返りを行い、向上していけるよう教員一丸となり取り組んでいきたい。
2.生徒の1、保護者の1の質問項目「桃谷高校に入学してよかった。」については直近4年間のア
ンケート結果において最高値を記録した。桃谷高校のアドミッションポリシーに合致する生徒さんを
受け入れることができていると評価することができる。今後も学校説明会や
公開授業
1
、中学校訪問を
おこない、桃谷高校の教育について理解を広めていきたい。
(2)対象者別・肯定意見の少ない項目(肯定率50%未満)について
【 生 徒 】
番号 質問項目 H28 H27
7 授業で自分の考えをまとめたり、発表することがよくある。 37.1% 36.9%
13 担任以外にも保健室や相談室等で、気軽に相談することができる先生がいる。 49.8% 61.9%
【 保護者 】
番号 質問項目 H28 H27
20 PTA活動には参加しやすい。 22.1% 22.2%
19 この学校の授業参観や学校行事などに参加したことがある。 30.1% 35.8%
【 教 員 】
番号 質問項目 H28 H27
18 この学校では、学習や活動がしやすいように施設や設備が整っている。 27.1% 7.0%
職員会議をはじめ各種会議が、情報交換と課題検討の場として有効に機能して
23 39.6% 44.2%
いる。
事故、事件、災害等に対して迅速かつ適切な対処ができるよう、役割分担が明
16 43.8% 46.5%
確化されている。
21 学校運営に教職員の意見が反映されている。 45.8% 39.5%
学校として、生徒が達成感を得られるよう、部活動の活性化について工夫して
10 47.9% 55.8%
いる。
(3)必須項目(共通項目)等に関する比較について
1学校への意識:「桃谷高校に入学して(させて)よかった。」(生徒1・保護者1・教員1)
生徒(86.0%) 保護者(97.3%) 教員(89.6%)
「この学校には、生徒や保護者のニーズにあった特色がある。」 (生徒 2・保護者 2・教員 2)
生徒(87.3%) 保護者(97.3%) 教員(93.8%)
2学習指導: 「授業はわかりやすく楽しい。」「・・わかりやすい授業を心がけている。 」
生徒(71.8%) 保護者(69.0%) 教員(95.8%) (生徒 3・保護者 3・教員 3)
3生徒指導: 「学校生活についての先生の指導は納得できる。 」(生徒 8・保護者 5・教員 8)
生徒(74.5%) 保護者(86.6%) 教員(81.3%)
4教育相談: 「担任以外にも保健室・相談室等、気軽に相談することができる先生がいる。 」
生徒(49.8%) 保護者(79.6%) 教員(81.3%) (生徒 13・保護者 9・教員 11)
5進路指導: 「学校では、将来の進路や生き方について考える機会がある。 」
(生徒 14・保護者 10・教員 12)
生徒(70.6%) 保護者(80.5%) 教員(60.4%)
「学校は、進路についての情報をよく知らせてくれる。 」
(生徒 15・保護者 14・教員 13)
生徒(69.2%) 保護者(77.0%) 教員(79.2%)
6道徳教育: 「命の大切さや社会のルールについて学ぶ機会が多い。」 (生徒 16・保護者 12・教員 14)
生徒(71.4%) 保護者(79.6%) 教員(68.1%)
7人権教育: 「学校は生徒に人権を尊重する意識を育てようとしている。」 (生徒 17・保護者 13・教員 15)
「人権尊重に関する様々な課題や指導方法について、教員間で話し合っている。 」
生徒(74.3%) 保護者(87.6%) 教員(54.2%)
8情報管理: 「学校では、子どもに関する個人情報が守られている。 」(保護者 16・教員 17)
「個人情報保護の観点から、生徒の個人情報に関する管理システムが確立している。
」
保護者(92.9%)教員(77.1%)
【 分析・課題 】
1.
(2)肯定率の低い項目について、生徒の13に関しては保健室での相談件数が 1765 名と昨年
度より 22 名増加しており、また授業前後の教室や廊下、昼休憩時の食堂などで生徒と教員が会話し
ている姿がよく見られたがポイントを 10%以上下げてしまった。他の項目に関しても、取り組みに
対して肯定率が低いものもあり、質問項目の内容に関して来年度、生徒が理解しやすいよう工夫した
い。
2.生徒の14、教員の13などの進路指導に関する項目について、昨年度より10%以上ポイント
を下げてしまった。キャリア教育に関しては、HRでの「ももプロ」の取組みはもちろん、普段の授
業においても生徒が職業や将来のことを考える機会を作るように取り組んでいかなければならない。
教員間で共通理解を深め、学校全体としてキャリア教育に取り組んでいきたい。
3.教育自己診断の結果を教員間で共有し、結果について各自今年度の振り返りと来年度の目標設定
をしてもらうよう、再度職員会議にて周知していく。