桃谷高校
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取得日:2024年03月20日
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No.2101
府立桃谷高等学校(I・II部)
准
校長
1
梅田 智己
令和5年度 学校経営計画及び学校評価
1 めざす学校像
生徒や保護者、地域等の期待に応えるべく本校の教育活動を維持し、令和5年9月閉部までの残り半年の間、多部制単位制高校として
のミッション(使命)を果たす。
1 これまでの本校の役割を大切にし、閉部までに一人でも多くの生徒が卒業につながるためのより丁寧な指導を行い、生徒・保護者・地域等の
思いに応えるよう教育活動をすすめる。
2 自らの将来に展望を持ち、主体的に学ぶ姿勢を身につけさせるとともに、希望する進路が実現できる力を育む。
3 人権を大切にし、自尊感情を向上させるとともに、社会性及び規範意識等を身に付けた生徒を育て、安全安心の学校づくりをめざす
2 中期的目標
1 半年後の閉部を見据え、生徒・保護者・地域等の思いに応える教育活動の一層の充実
(1)生徒一人ひとりの現状を正確に把握するため、生徒・保護者懇談や家庭訪問など家庭との連携をさらに深める。
(2)職員研修の充実により、更に人権意識と教育力の向上を図る。
(3)学校運営協議会や学校教育自己診断などを活用し、保護者・地域等と連携した教育活動を進める。
2 生徒の現状をふまえた「学びのシステム」及び進路指導体制の充実
(1)希望する進路の実現に向けた「学びのシステム」を充実させる。
ア 桃谷高校キャリア教育「ももだにプロジェクト」を継続して実践する。
※進路未定率の減少(R02:21.5%、R03:6.2%、R04:2.1%)
(2)充実した学びなおしの学習環境の一層の充実。
ア 多様な学習履歴を持つ生徒の意欲を引き出すため、一人ひとりに合ったきめ細かな指導を行う。
イ 希望進路実現のための自学自習等の機会の提供。
(3)生徒の授業評価や授業見学週間を通して授業力を向上し、全教科で「わかる授業」の実現をめざす。
※研究授業・研究協議を実施して授業力の向上をめざす。
※生徒向け学校教育自己診断の「授業はわかりやすい」の肯定的回答率(R02:81.3%、R03:84.1%、R04:90.9%)を 80%以上維持する。
3 生徒の自尊心を育み社会性の向上を図る取組み及び人権教育の一層の充実
(1)「総合的な探究の時間」や特別活動等で人権教育を充実。
ア 人権教育でワークショップなどの自分事に関連づける内容を研究する。
(2)中退防止 PT を中心に、生徒の背景分析と生徒指導体制を充実する。
(3)教育相談体制を充実し、組織的な支援体制を一層すすめる。
ア SC や SSW 等の外部機関との連携を通してカウンセリング体制を強化し、必要に応じたケース会議を持つ。
(4)生徒が達成感を実感できる自主活動(生徒会活動等)を充実し、社会性を育成する。
ア 生活指導の徹底と自主活動や学校行事などの満足度を高める環境づくりを行う。
※生徒向けの学校教育自己診断の「担任以外にも、気軽に相談できる先生がいる」の肯定的回答率(R02:61.6%、R03:67.1%、R04:84.8%)
を 70%以上。
【学校教育自己診断の結果と分析・学校運営協議会からの意見】
学校教育自己診断の結果と分析[令和 年 月実施分] 学校運営協議会からの意見
No.2101
府立桃谷高等学校(I・II部)
3 本年度の取組内容及び自己評価
中期的
目標 今年度の重点目標 具体的な取組計画・内容 評価指標[R4年度値] 自己評価
1 (1) (1) (1)
保護者・家庭等との連 ・生徒面談を充実させつつ、保護者懇談や家庭連 ・学校教育自己診断「学習状況等の連
半 携と閉部までの教育 絡を通じて、生徒の状況を正確に把握するとと 絡」保護者肯定率 80%以上 [75.0%]
年 活動の充実 もに、単位修得へと結びつく指導を行う。
思 後 ・閉部まで生徒のニーズに応えられる取組みの充 ・学校教育自己診断「生徒のニーズ」肯定率
い の 実。 90%以上 [93.9%]
に 閉
応 部 (2) (2) (2)
え を
る 学校力維持のための ・全教職員参加のプロジェクトチームを創設。閉部 ・学校教育自己診断「学校運営」
「研修」
見 連携体制の充実
教 据 までの諸業務への組織的対応や行事等の企画運 教職員肯定率 80%以上 [83.8%]
育 え 営、動画配信サービス等を活用した校内研修の実
活 、 施を図る。
動 生
の 徒 (3) (3) (3)
一 ・ 「働き方改革」に係る ・「働き方改革」に係る意識改革のための情報提 ・会議資料や生徒・保護者配布文書等
層 保 意識改革と業務の効 供を行うとともに、安全衛生委員会を通じた のぺーパーレス化の促進
の 護 率化 安全安心の職場環境づくりと業務の効率化を ・在宅勤務の積極的活用[1人当たり
充 者 図る。 平均 13 回]
実 ・ ・ 年休取得 率 1人 当たり付 与分の
地 45%以上
域
・月 45 時間以上時間外勤務延べ人数
等
の 0名
2 (1) (1) (1)
キャリア発達を促す ・桃谷高校キャリア教育「ももだにプロジェクト」 ・各教科・分掌等において育成したい
生 「学びのシステム」 での各教科・分掌等の具体的取組みの設定。 能力および具体的取組等の作成
徒 の構築 ・進路実現に向け意欲を高める「キャリア・ガイ ・進路未定率の減少 10%以下[2.1%]
の ダンス(進路担当者面談)」及び「キャリア・カ ・学校教育自己診断「進路について考
及 現 ウンセリング(担任面談)」の充実。 える機会がある」生徒肯定率 80%以上
び 状 [87.9%]
進 を
路 ふ (2) (2) (2)
指 ま
授業力の向上および ・
「わかる授業」をテーマに生徒が主体的に取り組む ・学校教育自己診断「ICT の活用」生
導 え
体 た 「確かな学力」を育 授業をめざした ICT を活用した授業の実践。 徒肯定率 80%以上[78.8%]
制 「 成する授業の研究 ・教科の枠を超えた全教職員参加のプロジェクトチ ・学校教育自己診断「教え方に様々な
の 学 ームを創設。学校内外の授業見学等に参加する 工夫をしている」生徒肯定率 80%以上
充 び 機会を設け、情報共有やディスカッション等を を維持[97.0%]
実 の 通じて相互の研鑽を図る。 ・学校教育自己診断「授業で考えをま
シ とめたり、発表する機会がある」生徒
ス 肯定率 50%以上[66.7%]
テ ・授業アンケート全体平均 3.5 以上
ム [3.7]
」
(1) (1) (1)
3
特別活動等を活用し ・人権学習プログラムを進路指導の中に位置づ ・学校教育自己診断「人権」生徒肯定
生 た人権教育の充実と け、卒業後の将来を見据えた実践的人権教育を 率 80%以上[90.9%]
み 徒 「生きる力」育成の取 実施する。
及 の 組み
び 自
人 尊 (2)(3) (2)(3) (2)(3)
権 心 支援教育・規律指導・ ・SSW 及び関係機関の協力を得た支援検討会議の ・学校教育自己診断「生徒理解」生徒
教 を 教育相談 運営。 肯定率 80%以上を維持[90.9%]
育 育 の三位一体による教 ・教育相談に関して積極的活用を維持する。 ・指導に対する生徒の納得度 肯定率
の み 育活動の展開 ・支援とカウンセリングの観点に留意しつつ、毅 80%以上を維持 [90.9%]
一 社 然とした規律指導を行い、授業や学校生活を大
層 会
切にする姿勢を育む。
の 性
充 の
実 向
上
を (4) (4) (4)
図 社会性育成のための ・閉部を控え生徒数減の中でも達成感の得られる ・行事参加者数の満足度(肯定率)80%
る 取組み 自主活動や学校行事を実践する。 以上
取
組