山田高校
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No.114
府立山田高等学校
校長 佐々木 啓
令和2年度 学校経営計画及び学校評価
1 めざす学校像
校訓 誠実・明朗
めざす学校像
1 生徒の夢が実現できる学校(生徒の希望する
進路
1
が実現できる学校づくり)
2 地域とともに歩む学校(地域から愛され信頼される学校づくり)
3 教職員の取組みが結実する学校(教職員が課題の共有化を図り、一丸となり課題解決に取組むことで生徒が変容し、教職員が達成感を味わえる学校づくり)
育てたい生徒像 “3つの C”
○ 創造的な人間 (Creation) 学力の伸長を図り、個性豊かで創造的な人間
○ 信頼される人間(Confidence) 高い知性と豊かな情操、公正な判断力を身につけ、自他を尊敬し、責任感のある人間
○ チャレンジする人間(Challenge)困難にくじけない強健な身体を育成し、向上心旺盛で何事にもチャレンジする人間
2 中期的目標
1 教育力の向上
(1)新教育課程の編成
学習指導要領改訂に向け、教育課程 PT(校長、教頭、首席、指導教諭、教務主任等)において、新教育課程を編成し検討を進める。
ア 次期学習指導要領改訂の内容を組み入れた教育課程案の検討を深める。
(2)確かな学力の育成
ア 基礎学力を身につけるための山田 BT(ベーシック・タイム 10 分間の朝学習)を継続発展させる。
イ 授業での取組み(最初の510 分に小テストを実施等)及び山田 BT 等により、自主的学習の基盤である家庭学習の時間を増加させる。
家庭学習時間が0分の割合を令和4年度には7%未満とする。
(H29:7%、H30:12%、R1:10%)
ウ 英文法基礎及び英文法発展の授業において習熟度別授業を実施する。
エ 国語表現等の授業において少人数展開授業を実施する。
オ 教科指導で図書館利用を促進するとともに、生徒の読書意欲を喚起し、図書館の利用人数を増加させる。
図書館の利用人数を令和4年度には 4000 人以上とする。
(H29:4287 人、H30:3829 人、R1:3581 人)
カ 課外活動として、希望する生徒に自由研究に取り組ませ、校外での発表を通して主体的な学びを体験させる。
キ 地球規模の課題 SDGs をテーマとして、総合的な探究の時間等における主体的な探究活動を推進する。
ク インターネットを利用した学習ツールの利用を図る。
(3)授業力の向上
ア 授業充実 PT を核に「ICT を活用した授業・生徒主体の授業」をテーマとして授業実践する。校内の ICT 環境を整備したことにより、ICT を活用した授
業研究を推進し、興味関心を高め知識の習得を効率化する。また、アクティブ・ラーニングなど生徒主体の授業を充実させる。そのことで生徒の学習意
欲を喚起し、学力(知識・技能、思考、表現)の向上を図る。
イ ICT を活用した授業研究を推進する。
※ICT を活用した授業実践を、令和4年度まで引き続き全9教科で行う。(H29:9教科,H30:9教科,R1:9教科)
※授業アンケートにおける「興味関心、知識技能が身についた」の平均肯定割合を令和4年度には 80%以上の水準を保つ。
(H29:80%、H30:82%、R1:79%)
ウ アクティブ・ラーニングなど生徒主体の授業研究を推進する。
※アクティブ・ラーニングなど生徒主体の授業実践を、令和4年度まで引き続き全9教科で行う。
(H29:9教科,H30:9教科,R1:9教科)
※授業アンケートにおける「思考力・表現力が身についた」の平均肯定割合を令和4年度には 80%以上をめざす。(H29:77%、H30:78%、R1:78%)
エ 「ICT を活用した授業・生徒主体の授業」をテーマに研究授業・公開授業を推進する。
※研究授業・公開授業の実施回数を、令和4年度まで引き続き年間 10 回以上とする。(H29:11 回、H30:10 回、R1:10 回)
オ 授業力向上の取組み及び BT 学習(英語と国語の朝の 10 分間学習)とも連動させて、英検における2級・準2級の合格者を増加させるとともに、英
検、GTEC 等の民間の資格・検定試験の受験を推進する。
※英検の合格者を増加させる。 英検2級+準2級を令和4年度には 100 名にする。
(H29:54 名、H30:47 名、R1:94 名)
カ 授業力向上の取組み及び3年間を見通したキャリア教育により希望
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2
実現率を向上させる。
※令和4年度には、国公立大合格者数を 20 名にする。
(H29:10 名、H30:6名、R1:9名)
また、関関同立大合格者数を 160 名にする。
(H29:158 名、H30:123 名、R1:108 名)
(4)3年間を見通したキャリア教育
ア 選抜性の高い大学進学を中心とする生徒・保護者の
進路
3
希望に対応する。
イ 補習・講習(課業日の早朝や放課後、長期休業)を組織的・計画的に実施する。
※学力生活実態調査を1、2学年年2回、3学年年1回実施し、令和4年度まで引き続きその分析会を合計年5回行う。
合計(H29:6回、H30:6回、R1:5回)
※全国レベルで生徒の学力を診断できる実力考査を各学年、令和4年度まで引き続き年1回以上実施する。合計(H29:3回、H30:3回、R1:3回)
ウ 卒業生の実態把握を進め、同窓会と連携したキャリア教育を実施する。
※卒業生によるキャリア講演会を実施する。
エ 1年の秋の校外学習を
進路
4
学習と位置づけ、学習への意欲を喚起する場とする。
(5)グローバル人材の育成
ア 語学研修を引き続き実施するとともに、姉妹校である Bentleigh secondary college との交流を深め英語を用いたコミュニケーション力を育成する。
2 豊かでたくましい人間性のはぐくみ
(1)部活動や特別活動を通じ、生徒の「自尊感情」を高め、他者の役に立っているという有用感、困難を乗り越えることのできる力を育成する。
ア 部活動加入率を、令和4年度には 90%以上にする。
(H29:84%、H30:86%、R1:88%)
(2)生徒会活動の活性化
ア 体育祭・文化祭の活性化を図る。
(3)生徒指導の強化
ア 遅刻指導を継続強化する。
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イ 服装・頭髪指導を継続強化する。
ウ 交通安全指導を継続する。
(4)校内美化の推進
ア 生徒の美化意識を高め、校内美化に努める。
(5)人権尊重の教育の推進
ア 生徒が自他の権利を尊重するとともに、社会の一員としての自覚のもとに義務を果たすという基本的姿勢の形成をめざす。
(6)安全で安心な学びの場づくり
ア いじめの防止・対策:いじめ防止対策推進法に則り、学校としていじめを許さない体制をとる。問題事象が発生した時は、ケース会議により早急に対
策を練り実行する。
イ 教育相談機能の充実:定期的にアンケート調査を実施し、生徒の状況把握に努めるとともに、
「高校生活支援カード」を利用した生徒支援の充実を図
る。
(7)始業式・終業式で自己を見つめ、学校生活への意欲を喚起する場、生徒を褒め称える場とする。
ア 部活動の成果等を伝達表彰するとともに校歌を全員で斉唱する。
3 学校の組織力向上と開かれた学校づくり
(1)組織力向上:常に学校組織の見直しを図り、組織の活性化を推進する。
ア 学年主任会議を設け、各学年の連携、引継ぎがスムーズにいくようにする。
※校外学習を、入学から卒業までの3年間を見通し系統的・計画的に実施する。1年(2回)は春、仲間・クラスづくり、秋は大学見学の
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5
学習、2年
春は修学旅行の事前学習等。3年春は最高学年として学年・クラスの団結づくり等。
イ 各分掌と各学年のバランスを図る。
ウ 安全衛生委員会の活性化により、働き方改革を図る。
超過勤務月間 80 時間以上の教員年間延べ人数を令和4年度には 20 人以下とする。
(H29:68 人、H30:52 人、R1:29 人)
(2)保護者・地域との連携
ア 小学生対象の科学入門講座、中学生対象の「楽しいスポーツ芸術講座」
、山高杯、山高カップなどを継続発展させる。
イ 地域の行事へ積極的に参加する。地域連携を深める。
(3)教育活動の情報発信
ア 教育活動の情報発信について、総務部を中心に全校的に取り組む。
イ ホームページ、メールマガジンによりタイムリーな情報発信に努める。
(学校教育自己診断の結果と分析・学校運営協議会からの意見】
学校教育自己診断の結果と分析[令和2年 11 月実施分] 学校運営協議会からの意見
【生徒】学級・学校生活について(90.4%,87.5%)、授業における ICT 活用について(96.3%)、学校行事について 第1回(7/20)
(94.3%)、生活・学習規律の指導について(87.2%)、困っているときの対応について(88.6%)、
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6
行事や
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に関す ・オンライン授業の工夫など、新型コロナウイ
る情報提供(91.6%)、災害等緊急時の対応について(88.1%)、施設・設備など教育環境について(89.5%)などは肯定的 ルス感染症の状況に十分対応している。
回答がいずれも 80%を超えていることから、大部分の生徒にとって安全で安心な高校生活が実現できており、学校生 ・SDGs の取組みを進めていることは良いことで
活への満足度が高いことが読み取れる。しかも、今年度は新型コロナウイルス禍の中で、学校行事の延期や中止があ ある。
り、実施できても大幅な制限が加えられたにも拘わらず、昨年度よりも肯定的回答の割合が上昇している項目が全体 ・自転車通学の指導や遅刻の指導までよくやっ
で7項目も増加しているのは、学校としての感染症対策を講じながら、取り組みを工夫した成果があったと評価して ていただいている。
いる。授業・学習指導の肯定的回答については目標の 80%には満たなかった(78.3%)が、臨時休業期間があったにも 第2回(11/30)
関わらず「授業・学習指導」分野の7項目中6項目で肯定的回答が 75%を超えていることは、学習支援クラウドサ ・野球部の活躍が学校の大きな広報になってい
ービスを活用したオンライン授業による授業・学習指導の工夫の成果があったと考えている。 る。
(保護者アンケートより) ・様々な取組みが断念されている中、山田高校
学校生活について(85.4%)、学校行事について(91.8%)、生活・学習規律について(86.7%)、相談やトラブルへの対応 では工夫しながら様々な取組みを実施してい
について(85.5%)、人権尊重について(85.5%)、災害等緊急時の対応について(95.4%)など肯定的回答がいずれも 80% ると思う。学校教育自己診断の項目が多いの
を超えていることから、保護者にとっても、生徒の高い満足度と、生徒が安全で安心な高校生活をおくっていること ではないか。
を実感してもらっていると思われる。しかし、分野別に見ると「授業・学習指導」、「連携」の分野の肯定的回答の割 第3回(2/15)
合が低いことは課題と捉えている。「授業・学習指導」分野については、生徒の肯定的回答率は高いが、保護者には ・休めと言われても休めない現実があるが、休
十分に伝わっていない。オンライン授業については、保護者が要求している水準と実際に行われている内容に乖離が める環境を作ることが大切である。
ある可能性があるのかもしれない。「連携」については、コロナ禍の中で PTA 活動や地域連携が十分に行えなかった ・「総合的な探究の時間」における SDGs 研究の
ため致し方ないと考えている。 完成形として3学年の取り組みが揃うことに
(教職員アンケートより) 期待したい。また、SDGs の意味を改めて生徒
教職員アンケートについては、今年度質問項目の精選を行った。(65 項目⇒40 項目)単純に昨年度との比較はできな に伝えてほしい。
いが、同趣旨の質問項目について昨年度と比較すると、肯定的回答の割合が上昇しているのが8項目も増加してい ・ベントレーハイスクールとの交流について
る。肯定的割合が高い項目(生徒・保護者の満足度、ICT 活用、教育相談体制、学校行事の工夫など)の傾向は昨年 は、オンラインでの交流などの可能性も探っ
度と大きな変化はない。情報提供手段としてのホームページの活用については、教職員の肯定的回答率が高い て、学校間の絆を大切にほしい。
(98.1%)に対して、生徒・保護者にはあまり見られていないことについては、生徒・保護者にとって必要な情報はメ ・自転車の交通安全指導について、さらに対策
ールマガジンで十分に得られているためホームページを見る機会がないのではないかと分析している。ホームページ も考えるべきではないか。
は、中学生にとって
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選択にあたっての情報源としての機能は十分に果たしており、大変重要であるので、今後と ・図書館の利用についてもコロナ禍の中で人数
も充実させていきたい。 が増えたのは良かった。
・生徒指導にあたり、「アフターコロナ」を見据
えた対策も必要だと思う。
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3 本年度の取組内容及び自己評価
中期的 今年度の
具体的な取組計画・内容 評価指標 自己評価
目標 重点目標
(1)新教育 ア・次期学習指導要領改訂内容を組入 ア・次期学習指導要領改訂内容を組入れた教育課程案 ア・令和4年度からの教育課程を見直し新たに
課程の編成 れた教育課程案の検討を深める。 についてシラバスを検討する。 作成し、シラバスを作成中である。(○)
(2)確かな イ・授業での取組み及び山田BT等 に イ・山田BTアンケートにおいて「平日ほとんど学習し イ・平日ほとんど学習しない生徒10%(△)
学力の育成 より、自主的学習の基盤であ ない」生徒の割合を、対前年度比減する。(令和元
る家庭学習の時間を増加させる。 年度10 %)
オ・教科指導で図書館利用を促進する オ・利用を促進し年間の利用者数 3500人以上をめざ オ・新型コロナウイルス対応で開館日が少なか
とともに、生徒の読書意欲を喚起 す。(令和元年度利用者数 3581人) ったが、図書館の延べ利用人数3733人
し、図書館の利用人数を増加させ (◎)
る。
カ・希望する生徒に自由研究に取り組 カ・生徒に校外での研究発表を体験させる。 カ・新型コロナウイルス感染症対策のため、校
ませる。 外研究発表実施せず。()
キ・SDGs をテーマとして、総合的な キ・SDGs をテーマとして、総合的な探究の時間等に キ・新型コロナウイルス感染症対策のため、
探究の時間等における主体的な探 おける講演会を実施し、毎回レポート発表を行 SDGs講演会実施回数は昨年の11回から9回
究活動を推進する。 う。 に減ったが、その都度レポート発表を行っ
た。(○)
ク・インターネットを利用した学 ク・インターネットを利用した学習ツールの利用を検 ク・新型コロナウイルス感染症対策もあり、学
習ツールの利用を図る。 証する。 習支援クラウドサービスを用いた学習、オ
ンデマンド教材の開発など、インターネッ
トの活用が進んだ。(◎)
1 ア・ICTを活用した授業実践は各教科で複数回行
教 (3)授業力 ア・ICTを活用した授業研究・授業実 ア・ICTを活用した授業実践を各教科で年間1回以上行 った。(◎)
育 の向上 践を推進する。 う。 ・授業アンケートにおける「興味関心・知識
力 ・授業アンケートにおける「興味関心、知識技能」 技能」の平均肯定割合82.7%(○)
の の平均肯定割合 80%以上をめざす。 ・ICT機器を授業に活用している教員92.6%
向 (令和元年度79%) (◎)
上 ・学校教育自己診断の(教職員)「ICT 機器を授業に ・授業でコンピュータやプロジェクターを活
活用している」の肯定回答率(以下、同様)90%を 用している96.3%(◎)
めざす。(令和元年度90%)
・学校教育自己診断の(生徒)「授業でコンピュータ
やプロジェクターを活用している」90%を確保す
る。(令和元年度94%)
イ・生徒主体の授業実践は、各教科で感染症対策をし
イ・アクティブ・ラーニングなど生徒主体の授業実践
た上で複数回実施(○)
を各教科で年間1回以上行う。
イ・アクティブ・ラーニングなど生 ・学校教育自己診断(教員)「グループ学習を行うな ・グループ学習を行うなど、学習形態の工夫・改善
徒主体の授業研究・授業実践を ど、学習形態の工夫・改善を行っている」80%を確 を行っている68.5%。感染症対策のため、グルー
推進する。 保する。(令和元年度84%) プ学習を制限したため、やむを得ないと考える
・授業内容を検討し、学校教育自己診断の(教職員) ()
「思考力を重視した問題解決的な学習指導を行って ・思考力を重視した問題解決的な学習指導に
いる」70%をめざす。(令和元年度57%) ついて、昨年より向上したが59.6%であった
・授業アンケートにおける「思考力・表現力が身につ (△)
いた」の平均肯定割合80%以上をめざす。 (令和元 ・授業アンケートにおける「思考力・表現力
年度78%) が身についた」の平均肯定割合81.7%(○)
ウ・研究授業・公開授業を年間 10 回以上実施する。
ウ・研究授業・公開授業について12回実施
ウ・「ICTを活用した授業・生徒 主体 (○)
の授業」をテーマに研究授業・公 エ・英語検定2級の合格者数 30 名以上(令和元年度
開授業を推進する。 33名)に、準2級の合格者を60名(令和元年度61 エ・感染症対策のため、校内実施は行わなかっ
エ・授業力向上の取組み及びBT学習 名)にする。 た。()
(英語と国語の朝の 10 分間学
習)とも連動させて、英検におけ
る2級・準2級の合格者を増加さ オ・国公立大学、難関私立大合格者数を増加(令和元 オ・192名。希望
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9
の実現率94.1%(◎)
せる。 年度118名)させる。希望
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10
の実現率(令和元年
1 オ・授業力向上の取組み及び3年間を 度94%)を向上させる。
教 見通したキャリア教育により希望 イ・進路指導部が中心となり補習・講習を組織的・計 イ・補習・講習について、感染症対策で登校日
育 進路実現率を向上させる。 画的に実施する。 数が減った中、学習支援クラウドサービ
力 (4)3年間 イ・補習・講習(課業日の早朝や放課 ・学力生活実態調査を1、2学年年2回、3学年年1 ス、放課後等も活用して実施できた。 (○)
の を見通したキ 後、長期休業)を組織的・計画的に実 実施し、その分析会を行う。 ・学力実態調査及び分析会(2回)を実施し
向 ャリア教育 施する。 ・全国レベルで生徒の学力を診断できる実力考査を た。本校の生徒については昨年より伸びて
上 各学年、年1回以上実施する。 いる。(○)
・模擬試験について、各学年で実施(○)
ウ・卒業生、同窓会等と連携したキャ ウ・卒業生等によるキャリア教育の機会を各学年とも ウ・教育実習生によるキャリア教育講演を実施
リア教育を実施する。 年1回以上持つ。 した(○)
エ・1年の秋の校外学習を進路学習と エ・3大学以上と連携して大学見学を実施する。 エ・感染症対策のため、3大学と連携した大学
位置づけ、学習への意欲を喚起す 見学を中止した。 ()
る場とする。 ア ・姉妹校のBentleigh secondary college との交流 ア・感染症対策のため、実施できず。オンライ
ア・姉妹校である Bentleigh を深め英語を用いたコミュニケーション力を育成 ンコミュニケーションについては計画中
(5)グロ secondary college との交流を深 する。 ()
ーバル人材 め英語を用いたコミュニケーショ
の育成 ン力を育成する。
2 (1)部活動 ア・部活動への積極的な参加を促す。 ア・部活動加入率90%をめざす。(令和元年度88%) ア・感染症対策による休業により部活動への加
豊 や特別活動を 入勧誘が思うようにできない中、生徒の部
か 通じた豊かで イ・修学旅行を通し、生徒の力を伸ば イ・修学旅行後のアンケートでの満足度等。 活動実績もあり部活動加入率83.8%(△)
で たくましい人 す イ・感染症対策のため、修学旅行について2回
た 間性の育成 延期変更したが、最終的に中止とした。
く (2)生徒会 ア・体育祭・文化祭の活性化を図る。 ア・生徒向け学校教育自己診断結果における体育祭・ ア・体育祭・文化祭について、感染症対策によ
ま 活動の活性化 文化祭に対する肯定率90%以上(令和元年度92%) り大きく実施形態を変更した上で実施し、
し の水準を保つ。 肯定率94.3%(◎)
い
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人 (3)生徒指 ア・遅刻指導を保護者等と連携・協力 ア・遅刻総数前年度比5.0%減。 ア・保護者と協力した登校指導10回、遅刻総数
間 導の して継続強化する。 (令和元年度1423 ) 1596人(△)
性 強化 イ・服装・頭髪指導を継続強化する。 イ・服装・頭髪違反者なし イ・服装・頭髪について特別指導者なし(○)
の 特に長期休業あけの指導を強化す
は る。
ぐ ウ・交通安全指導を継続する。 ウ・交通マナー(規範意識)を高め、事故を未然防止 ウ・PTAと連携した交通安全指導を年4回実施し
く 保護者、地域等と連携しながら、 する。 た。交通事故については複数あったが、生
み 全教職員による登校指導を実施す PTA、地域等と連携する。 徒の重傷者はなかった。
(○)
る。 ・生徒向け学校教育自己診断結果における学校規律 ・学校規律に関する質問での肯定率95.4%
に関する質問での肯定率90%以上の水準を保つ。 (○)
(令和元年度95%)
(4)校内美 ア・生徒の美化意識を高め、校内美化
ア・毎日の清掃活動を徹底させる。 ア・感染症対策に注意した上、清掃活動につい
化の推進 に努める。 ・特にトイレ、廊下、階段などの共用のエリアの美 ては計画どおり実施できた。(○)
化に重点的に取り組む。 ・共用エリアについて、ごみはほぼない状態
・終業式後等に一斉に大清掃(年3回)を行う。 であった。
(○)
・大掃除について、3回実施。(○)
(5)人権尊 ア・生徒が様々な立場の人々の人権を
ア・人権研修会を年1回以上実施する。 ア・生徒を対象に、校長講話による同和問題を
重の教育の推 尊重するとともに、社会の一員と 主題とした人権研修会を実施した。 (○)
進 しての自覚のもとに義務を果たす
という姿勢の形成をめざす。
(1)組織力 ア・学年主任会議を設け、各学年の連 ア・校外学習を、入学から卒業までの3年間を見通し系 ア・新型コロナ感染症対策のため、今年度につ
向上:常に学 携、引継ぎがスムーズにいくよう 統的・計画的に実施する。 いては、大学見学会を校外学習にする等、
校組織の見直 にする。 行事を合わせて実施することとした。(○)
3 しを図り、組 ウ・安全衛生委員会の活性化により働 ウ・全校一斉定時退庁日等の徹底。 ウ・全校一斉定時退庁日、ノークラブデーにつ
学 織の活性化を き方改革を図る。 ・各部ノークラブデーの徹底。 いて、実施した。(○)
校 推進する ・超過勤務月間 80 時間以上の教職員に対する声掛 ・超過勤務月間80時間以上の教職員に対する
の け、産業医面談の実施。 声掛け、産業医面談について実施済み。
組 ・上記取組みにより超過勤務月間 80 時間以上の教職 (○)
織 員延べ人数を対前年度比減する。(令和元年度延べ ・超過勤務月間80時間以上の教職員延べ25名
力 29名) (○)
向 (2)保護 ア・小学生対象の「科学入門講座」、 ア・周知方法を検討し、小学生講座 50名以上、中学生 ア・感染症対策のため中止。()
上 者・地域との 中学生対象の「楽しいスポーツ芸 講座200名以上の参加をめざす。(令和元年度小学
と 連携 術講座」を継続発展させる。 生講座41 名、中学生講座126名)
開 イ・地域との連携を深める。 イ・地域協議会等へ 10 回以上参加する。 イ・地域協議会や地域の行事等については感染
か 症対策のため中止になったものが多く、参
れ 加は5回。 (○)
た (3)教育活 ア・教育活動の情報発信について、総 ア・学校説明会を実施する。 ア・学校での説明会については感染症対策を万
学 動の情報発信 務部を中心に全校的に取り組む。 全にして実施した。昨年4回のところを8
校 回に増やし、来校者は2322人であった。外
づ 部の説明会については、多くが中止になっ
く た。(◎)
り イ・ホームページ、メールマガジンに イ・ホームページの更新回数を対前年度比で、増加させ イ・ホームページの更新回数100回以上、メー
よりタイムリーな情報発信に努め る。(令和元年度50回) ルマガジンによる発信130回以上、グーグル
る。 クラスルームを使った発信等、コロナ対策
に合わせて情報発信は飛躍的に向上した
(◎)