八尾高校
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No.313
府立八尾高等学校
校長 藤井 光正
令和2年度 学校経営計画及び学校評価
1 めざす学校像
[めざす学校像]
1 「質実剛健」にして「文武両道」に励む生徒を育てる学校 質実剛健:夢実現のため躊躇せず挑戦しへこたれず諦めず地道に努力する気質
2 母校への誇りと地域への愛を持ち続ける生徒を育てる学校 文武両道:勉強にも部活動にも行事にも真剣に全力で取り組むこと
3 「骨太の人格」を備え 21 世紀を支える人材をつくる学校 骨太の人格:基本がしっかりとしていて決してぶれない心と体
[生徒に育みたい力]
○ 夢と志を語る力(社会に貢献する自分を想像する力/目標を具体的に語る力) 夢:将来実現させたいと思い描いている願い
○ 努力し続ける力(全力で学び続ける力/貪欲に挑戦し続ける力) 志:心に思い定めたある方向を目ざす気持ち
○ 人権を尊重し人と繋がる力(仲間をつくる力/仲間を支える力/仲間を率いる力)
[教職員に望む力]
○ チームの一員として自らの役割を自覚し「生徒に育みたい力」を身につけさせる力(豊かな人間性・実践的な専門性・開かれた社会性)
2 中期的目標
1 「夢と志を語る力」の育成
(1) 系統的
進路
1
指導(なりたい自分から逆算する指導/大学入試改革への対応) ⇒
進路
2
指導満足度を R4年度に 90%
(H29:71.2% H30:80.5% R01: 78.7%)
(2) 同窓会の人的資源活用のさらなる推進
(3) 大教大教職コンソーシアム事業への参加促進/有識者による講演の充実
(4) アドバンス教育コースの充実
(5)
進路
3
実現満足度の向上 ⇒ 満足度 80%以上を R4年度まで維持/その結果、国公立大現役進学者数を R4年度に 72 人
(H29:37 人 H30:53 人 R01: 62 人)
2 「努力し続ける力」の育成
(1) 高い部活動入部率の維持 ⇒ R4年度まで 90%以上の維持 (H29:86.8% H30:94.0% R01: 91.4%)
(2) 課外学習時間の増加 ⇒ R4年度には2時間/人・日 (H29:1時間 31 分 H30:1時間 48 分 R01: 1時間 40 分)
(3) 学力生活実態調査2年 10 月時点成績の向上 ⇒R4年度には 45% (H29:29.3%H30:41.7% R01: 28.6%)
3 「人権を尊重し人と繋がる力」の育成
(1) 学校教育自己診断生徒会行事への積極的取組姿勢肯定率の向上 ⇒ R4年度まで 90%以上の維持 (H29:90.0% H30:92.8% R01: 93.0%)
(2) 高い部活動入部率の維持 ⇒ R4年度まで 90%以上の維持 (H29:86.8% H30:94.0% R01: 91.4%)
(3) 地域、学校園等関係機関と連携した活動の充実
(4) 人権教育・教育相談活動の充実といじめ防止
4 「チーム八尾高」を支える教員力の向上
(1) 学校経営計画中期的目標を踏まえた目標設定(全教職員)と PDCA サイクルを意識した業務の推進
(2) 若手教員を育てる OJT の充実と教職員間のコミュニケーションのさらなる活性化
(3) 授業力向上のための取組みの充実で授業アンケート結果平均の向上 ⇒R4年度には 3.3 (H29:3.16 H30:3.20 R01: 3.26)
(4) 業務の効率化と時間の有効活用による超過勤務時間縮減と生徒に向き合う時間の拡充
(5) 大学入学者選抜改革に即応できる教員力の向上
【学校教育自己診断の結果と分析・学校運営協議会からの意見】
学校教育自己診断の結果と分析[令和2年 12 月実施分] 学校運営協議会からの意見
生徒(過去3年間で最も高い肯定率を示した項目:67% 22/33) 第1回〈令和2年6月書面開催〉
「命の大切さや社会のルールについて学ぶ機会がある」77.5% 会長の選出
「平和や人権について学ぶ機会がる」77.0%
〇 本運営協議会会長に廣木義久氏(大阪教育大学教授)を選出
「生活規律や学習習慣など基本的生活習慣確立に注力」82.1%
令和2年度学校経営計画
「学校生活について生徒の実態に応じた指導がある」83.6%
→人権教育・学習指導・生徒指導を充実した成果 〇 委員全員で共有し確認
「50 分授業前後期制のシステムは良いこと」80.3% 意見(1名)
「勉強・部活動・行事のバランスが良い」73.2% コロナによる学習の遅れへの対応として、第2波が来たときのための準備が
→学校運営に高い評価/学習意欲の高まりを反映 不可欠。特にネット授業はリハーサルが必要。
「授業の進度や内容は適切でわかりやすい」83.2%
「授業に意欲的に取組めるような工夫がある」79.7%
第2回〈令和2年 10 月 26 日(月)14 時 20 分15 時 50 分〉
「集中して主体的に授業を受けている」85.5%
「予習・復習・宿題など家庭学習を十分している」64.8% コロナ禍での学習保障
→授業力向上の取組の成果/授業アンケート結果とリンク 〇 臨時休業に備え、同時双方向型授業をする環境があることは良いこと
「将来の
進路
4
や生き方について考える機会がある」85.0% 〇 臨時休業中のオンライン授業について不満は少なく、生徒は、登校できる
「受験や
進路
5
を意識した勉強ができている」63.7% 喜びを感じている様子
→
進路
6
指導充実の成果 広報活動関係
「悩みを相談できる先生がいる」63.1%
〇 国公立大学の現役合格者数が伸びていることは、中学生に向けた大きなア
「悩みを相談できる家族や友人がいる」89.9%
ピールポイントである。
「先生はいじめに真剣に対応してくれる」86.3%
→教育相談体制強化の成果だが道半ば/いじめ対応の評価は向上 〇 私立高校は学校説明会等で公立高校との違いを具体的に示している。公立
「部活動活性化に積極的な先生が多い」90.6% 高校も私学との違いをもっと積極的に説明すべき。
「文化祭体育祭など生徒会行事に積極的な生徒が多い」94.8% 地域連携
「文化祭体育祭など生徒会行事は生徒会中心に組織的運営」93.6% 〇 小学生は「どんぐり拾い」で八尾高校に行くことを楽しみにしている。
No.313
府立八尾高等学校
「HR 活動に積極的に取組んでいる」81.2% 小学校側からみればキャリア教育の一環として素晴らしい。
「部活動と勉強の両立を心掛けている」80.0% 〇 効率的に業務を推進する意識を浸透させるためには、超過勤務時間の可視
→「文武両道」の実践がさらに浸透
化が有効な手段となる。
「八尾高校に入学して良かった」84.0%
人事に関する要望
「八尾高生であることを誇りに思っている」75.7%
→学校に対する生徒の総合評価の向上 〇 部活動指導ができる教員の補填が急務だが、進学指導ができる教員の確保
についても府教委に要望すべき。
保護者(肯定率 90%以上の項目:44.4%16/36)
「学校は教育方針をわかりやすく伝えている」92.3% 第3回〈令和2年2月 15 日(月)14 時 20 分15 時 50 分〉
「学校は骨太な生徒を育てようとしている」93.8% 令和3年度学校経営方針の決定
「学校は豊かな心を持った生徒を育てようとしている」92.5%
〇 令和3年度学校経営計画案をもとに方針を説明。全会一致で承認。
「学校は命の大切さや社会ルールを守る態度を教えている」91.3%
→教育方針や学校経営の方向性に関する理解度が高い 課外学習時間の目標設定
「大阪教育大学との連携は良いことである」94.0% 〇 学年ごとの目標時間を明確に掲げた方がより実現に近づけるように思う。
→他校には無い特色に魅力を感じている保護者が多い 広報活動関係
「先生は子どもの評価を適切・公正に行っている」90.6% 〇 学校教育自己診断では、成績が芳しくない生徒への指導の評価が高い。入
「学校の生徒指導方針に共感できる」91.3% 学後の学習面のサポートについて心配している中学生は多いと思うので、
「子どもの健康管理や安全に十分気を配っている」91.5%
そのような点はもっとアピールすべき。
→指導方針や健康管理(コロナ対応)への評価が高い
〇 高校入試で私学の専願率が上がっているのは、コロナのリモート対策など
「学校の雰囲気が良く生徒が生き生きしている」95.6%
「勉強と部活動の両方を大切にする雰囲気がある」94.9% で私学の方が良いという印象が強いのではないか。八尾高校の進んだ取組
「子どもは部活動や行事から多くのことを学んでいる」94.7% をもっと広報すべき。
「学校行事は生徒が積極的に参加するよう工夫されている」96.2% 〇 大阪教育大学との連携や特別推薦の資格を得られることなどアドバンス
→「文武両道」への理解度が高い 教育コースの魅力をもっとアピールすべき。
「学校は保護者の相談に適切に応じてくれる」91.3% 〇 ホームページに「中学生の保護者のみなさまへ」というコンテンツを新設
「学校はいじめについて真剣に対応してくれる」92.0%
し、そこに八尾高校の保護者の意見などを載せるなどしてみてはどうか。
「学校は災害等緊急時対応について適切に周知している」93.0%
→緊急時対応を含め学校の対応への満足度が高い 〇 同窓会と連携してホームページに卒業生の声を掲載してはどうか。また、
「子どもを八尾高校に進学させて良かった」94.5% 生徒による学校紹介動画等の取組は評価が高いので、さらに進めるべき。
→教育活動全体への保護者の総合評価が高い 〇 授業で使うスライドや動画を配信することで、復習や予習が自宅で行える
ようになり、家庭での自学自習の習慣化が図れるのではないだろうか。
教職員(肯定率 90%以上の項目:20.0%9/45)
「本校は基礎学力と社会で必要な能力を育成している」95.0%
「本校は生徒や保護者の期待に応えている」96.7%
「生徒実態を踏まえ教科指導の工夫改善をしている」96.7%
「PC 等の ICT 機器を授業などで活用している」95.0%
「生徒指導等の場面において家庭と連携できている」93.3%
「生徒会行事が生徒中心で運営されるよう工夫している」95.0%
「学校運営に校長のリーダーシップが発揮されている」93.3%
「校長は学校運営方針を明らかにしている」93.3%
「必要な情報を緊急連絡ブログ等で適宜発信している」100.0%
3 本年度の取組内容及び自己評価
中期的
今年度の重点目標 具体的な取組計画・内容 評価指標 自己評価
目標
(1) 系統的な
進路
7
指導 (1) 新たな
進路
8
指導計画の策定/教員の (1) 学校教育自己診断(生徒)の「
進路
9
指導
進路
10
指導満足度
進路指導力の向上 満足度」を 82%に(R1:78.7%) 78.9%(△)
国公立大現役合格者数 65(R1;62) 国公立大現役合格者数
進路指導力向上研修3回(R1;1回) 73(◎)
進路指導力向上研修
(2) 各種講演等の開催やインタ (2) 「総合的な探究の時間」の充実や同 (2) 同窓会と連携した講演会の新規開催 3回(〇)
ーンシップ等の積極的受入 窓会との連携強化を通じて学校外の インターンシップ等受入れ人数拡充 同窓会主催で新規開催
1 れなど多様な人材の活用を 多くの方々と出会う機会を設定する (R1;9人) 講演会1回(〇)
「 促進 とともに大学等のインターンシップ インターンシップ等
夢 の受入れを促進することにより、生 合計 13 人(◎)
と
志 徒が夢や志を具体的に描く力をつけ 教職大学院(1)
を
語 る 大教大(2)
る 大阪大(4+1グループ6)
力
」 (3) アドバンス教育コース改革 (3) アドバンス教育コース改革を検討 (3) アドバンス教育コース改革のための
の と大教大教職コンソーシア 教職をめざす生徒に対して大教大教 検討組織を立ち上げ R2年末までに 検討組織立ち上げ できず
育
成 ム事業への参加者数拡充 職コンソーシアム事業に参加するこ 結論を出す 〈コロナの影響〉評価なし()
とのメリットについて周知徹底 大教大教職コンソーシアム事業参加生 コンソーシアム参加生徒 26 人
徒数の増加(R1;53 人) 〈コロナの影響〉評価なし()
(4) 進路実現満足度の向上 (4) 新たな進路指導計画の策定/教員の (4) 進路実現満足度 80%以上の維持
進路指導力の向上 (R1;78.7%) 進路実現満足度
80.1%(〇)
No.313
府立八尾高等学校
(1) 高い部活動入部率の維持 (1) 部活動体験に特化したオープンスク (1) 入部率 90%以上の維持 入部率
ールの継続実施/オープンスクール (R1;91.4%) 95%(◎)
等における部員の活用/FM ちゃお
を通じた部活動紹介の継続
2
「
努
力
し (2) 課外学習時間の増加 (2) 学習時間の記録と目標学習時間の設 (2) 学力生活実態調査による課外学習時 課外学習時間平均
続
け 定により学習の習慣化を図る 間平均2時間以上 1時間 55 分(△)
る
力 (R1;1時間 40 分)
」
の 10 月時点成績 A 区分率
育
成 (3) 学力生活実態調査2年 10 (3) 具体的な進路目標を早期に定めるた (3) 学力生活実態調査2年 10 月時点成 40.1%(△)
月時点成績の向上 めの進路指導の充実/部活動と教科 績の A 区分以上の生徒数を 45%に
学習をバランスよく進めるための学 (R1;28.6%)
級指導の充実
(1) 主要学校行事満足度の向上 (1) 生徒主体の主要学校行事(文化祭・体 (1) 学校教育自己診断(生徒)の「生徒会行 行事取組姿勢肯定率
育祭・マラソン大会)企画・運営をよ 事積極的取組姿勢肯定率」90%以上 94.8%(◎)
り一層推進/初の文化祭2日間開催 を維持 (R1;93%)
3 の成功
「
人
権 (2) 高い部活動入部率の維持 (2) 2(1)に同じ (2) 2(1)に同じ 2(1) に同じ
を
尊
重 (3) 地域、学校園等関係機関と連 (3) 地域や近隣学校園との連携促進 (3) 地域、学校園等関係機関との連携事業 連携事業実施回数 15 回
し 携した活動の充実 実施回数 30 回以上を維持 〈コロナの影響〉評価なし()
人
と (R1;38 回)
繋
が
る (4) 人権教育・教育相談活動の充 (4) 人権教育の充実/教育相談係会の機 (4) 学校教育自己診断(生徒)の「人権教育 人権教育肯定率
力
」 実といじめ防止対策の充実 能強化(個別の支援計画の作成主体と 肯 定 率 」 70% 以 上 の 維 持 (R 77.0%(◎)
の して学年と連携)/いじめ防止委員会 1;70.9%)/学校教育自己診断(生徒) いじめ対策満足度
育
成 の定例開催と迅速正確な事象対応 の「いじめ対策満足度」80%以上の維 86.3%(◎)
持
(R1;80.5%)
(1) 情報の共有と学校運営への (1) 校長通信「雑感」を通じた情報の共有 (1) 学校教育自己診断(教職員)の「学校運 教員の意見反映肯定率
意見反映でボトムアップが と意見集約、さらには1テーマに特化 営への教員の意見反映」肯定率を 75%(△)
容易な逆ピラミッド型組織 した検討会を経て決裁に至る過程の 80%に(R1;65%)
の確立 定着でより納得性の高い学校運営を 学校教育自己診断(教職員)の「校長の 校長の考え方明示肯定率
実現/「真面目な雑談」の推奨で多様 考え方明示」肯定率 90%以上維持 93.3%(〇)
なアイディアの収集 (R1;95%)
4 学校教育自己診断(教職員)の「校長の 校長の リー ダーシ ップ肯 定
リーダーシップ発揮」肯定率 90%以 率
「
チ 上維持(R1;95%) 93.3%(〇)
ー
ム
八 (2) 授業力向上のための取組み (2) 同僚教員を対生徒役にした授業力向 (2) 授業アンケート結果平均を 3.28 に
尾
高 の充実 上研修/工夫のある授業等を校長通 授業アンケート結果平均
」 信「雑感」で紹介/授業力向上研修用 3.37(◎)
を
支 動画制作と活用
え
る
教 (3) 業務の効率化と時間の有効 (3) 一斉退庁日の遵守と部活動ガイドラ (3) 超過勤務時間を前年度比5%縮減
員
力 活用による超過勤務時間縮 インに基づく部活動指導業務の管理 (R1;12.3%縮減) 超過勤務時間
の 減と生徒に向き合う時間の 11%縮減(◎)
向
上 拡充
(4) 同窓会や報道機関と連携し (4) ホームページのさらなる魅力化と JR (4) 志願倍率の上昇
た戦略的広報活動の展開 八尾駅経由で通学する生徒の取り込 志願倍率
み/卒業生や保護者の協力を得た学 1.25(△)
校広報活動の展開