八尾高校
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取得日:2024年03月20日
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No.315
府立八尾高等学校
校長 藤井 光正
平成 29 年度 学校経営計画及び学校評価
1 めざす学校像
[めざす学校像]
文武に偏りのない、地域と共に歩む、
“骨太の人格”を備えた人材を輩出する学校
・・・・骨太:
「何にでも果敢に挑戦する、そして少々のことではへこたれない」という意味。
「勉強を頑張る」「学校行事も頑張る」「部活動も頑張る」
、何事にも真剣に取り組み、社会に貢献できる若者を育成できる学校・・・・
めざす学校に近づけるために、育みたい生徒の力・望む教職員の力
[生徒に育みたい力]
○学び続ける力(主体的な学習への取り組み)
○人と繋がる力(コミュニケーション能力の獲得)
[教職員に望む力]
○生徒に関心をもつ力
2 中期的目標
1 学び続ける力の育成
☆国公立大学への現役合格80名(8クラス規模で) (H28 58名)
(1)八尾高スタンダードの「見える化」(マニュアル化)を平成 31 年度に完成する。
(2)教科としてのスタンダードの完成・展開(アクティブラーニング)
(3)1 年次「1 学期」でのボトムアップ
(4)自学自習・家庭学習の充実
(5)アドバンス教育コースの充実
(6)次期学習指導要領(平成 32 年から順次実施予定)及び高大接続特別部会(平成 24 年 9 月に設置、「大学入学者選抜」「高等学校教育の質保証」
「大学教育の質的変換」を一体的に行う方策を検討)の研究・対応
(7)本校教員による講習・教育産業の有効活用
2 人と繋がる力の育成
(1)授業を大切にする、授業の緊張感を大切にするからこその遅刻防止
(2)勉学に軸足を置いた学校行事の活性化
(3)勉学に軸足を置いた部活動の活性化
(4)人権教育スタンダードの策定・展開
(5)生徒指導スタンダードの見直し・実践
3 生徒に関心をもち続ける教育活動
(1)わかる授業・できる授業・魅力ある授業(生徒に日々の成功体験と背伸びする勇気を)
(2)教育相談活動の充実
(3)研修の充実
(4)安全衛生委員会、運営委員会の充実
4 地域と共に歩む学校
(1)大阪教育大学における聴講制度の継続
(2)地域の教育関係機関(中学校・小学校・幼稚園等)や行政機関との連携の充実
【学校教育自己診断の結果と分析・学校協議会からの意見】
学校教育自己診断の結果と分析[平成29年10月実施分] 学校協議会からの意見
《保護者》 第 1 回(平成 29 年 5 月 15 日)
○ 37 項目の質問中 14 項目で 90%以上の肯定率 ○ 現役の国公立大学の進学率は高く、非常によく頑張ってくれていると思う。
経年変化を見ても高い水準を維持している ○ 一方で、勉強と部活動の両立は引き続いての課題であろう。
→依然として八尾高校への信頼と期待は厚い ○ 「主体的・対話的で深い学び」への対応が必要なのではないか。
○ 今回調査を含め過去 3 年間最も低い項目は「家庭学習」 ○ 同窓会は学力向上でも部活動振興でも支援したい考えである。
「子どもは家庭学習に積極的に取り組んでいる」67% ○ 1 年生後半から 2 年生で成績を落とす生徒を減らす方策を立てるべき。
→生徒の家庭学習時間を増やすことが今後の課題
《教職員》 第 2 回(平成 29 年 10 月 30 日)
○ 教職員間の連携に関する項目 2 つではじめて 50%を切った ○ 生活時間を効率的に使えていない生徒が多いのではないか。
→教職員がコミュニケーションを活性化させる必要あり ○ 部活動と勉強の両立は難しいと思うが生徒の満足度を上げてほしい。
○ 学校運営に関する項目が相対的に低迷している ○ 受験モードになるのが遅い気がする。2 年生の中だるみ対策が必要。
→校長のリーダーシップのもとチーム八尾高を作る必要あり ○ 八尾高の部活に魅力を感じて入学する生徒もいる。文武両道を大切に。
《生徒》
○ 人権教育に関する質問の肯定率が低い(5060%) 第 3 回(平成 30 年 2 月 19 日)
→人権教育の充実が課題 ○ 八尾高校の良さをもっとアピールする工夫が必要。
○ 2 年生 12 月時点で受験を意識した勉強を始めている率 ○ 広報活動は動画の活用や生徒の笑顔を前面に出すなど他校との差別化が大事。
前年度比 32P 向上したが依然として低い 51% ○ 生徒のニーズを把握し個に応じた取組を推進することが求められる。
→2 年生の中だるみを少なくし早めの受験準備が必要 ○ 教員同士がコミュニケーションをとれる場を増やすことが必要。
○ 部活動に積極的な生徒が多いと感じている生徒が 95% ○ 希望進路を実現させることが学校生活満足度の向上に繋がる。
→「文武両道」の八尾高校の特色として大事にしたい
No.315
府立八尾高等学校
3 本年度の取組内容及び自己評価
中期的
今年度の重点目標 具体的な取組計画・内容 評価指標 自己評価
目標
(1) 八尾高スタンダードの「見え (1)八尾高スタンダードの検証 (1) 3年間のスタンダードの提示 ファイリング完了 (○)
る化」 ファイリング等の「見える化」を スタンダード全面改訂中
3 年計画でスタートさせる。 30 年度当初完成予定
(2) 教科としてのスタンダード (2)新テスト(大学入学希望者学力評価テ (2)共同学習等の授業を実践している教員数 教員数 13 人 (○)
の完成・展開 スト)に向けての各教科の授業改善 (H28:10 人) ICT 環境整備の進捗を考慮
し次年度は別の指標を設定
(3) 1 年次「1 学期」でのボト (3)高校での勉強法の確立 (3)宿泊研修 アンケートについて 肯定的回答率 99.0%(○)
ムアップ 1 年次に宿泊研修を実施する 「宿泊研修全体について良いか」の 宿泊研修の内容を含め希望
肯定的回答を 90%以上 進路実現のための方策を検
討し次年度は新たな指標を
設定
(4)自学自習・家庭学習の充実 (4)自学・自習・家庭学習の重要性を意識 (4)
させる。 1学力生活実態調査の経年変化を追跡する 現役国公立合格圏内 92 名
1国公立合格に対応できる基礎学力を養 2 年次生の学力生活実態調査 (△)
成 現役国公立合格圏内者数を 100名 次年度は進路実現満足度を
(H28:98名) 指標として設定
21,2 年次 12 月下旬に 2 日間のロング 2ロングラン勉強会の満足度 肯定的回答 96.9% (△)
ラン勉強会(自学自習中心の勉強会)を実 ・実施後アンケートについて 次年度からはロングラン勉
施する 前年度を維持する。 (H28:100%) 強会を含む講習等参加率を
1
・学校教育自己診断 指標として設定
学 (5)アドバンス教育コースの充実
び 「家庭学習」の肯定率 前年度以上 「家庭学習」肯定率 51.5%
続 (H28:52.4%)) (△)
け
る 次年度は課外学習時間を指
力
の (5)コミュニケーション能力、プレゼンテ (5)満足度 標に設定
育
成 (6)次期学習指導要領、高大接続 ーション能力の育成を重視した取組みを ・アンケート肯定的回答 90%以上 肯定的解答 100% (◎)
特別部会の研究・対応 継続する (H28:92.9%) 満足度の高さは安定してい
るので指標から除外
(6)平成 28 年度中に明らかになるであろ (6)教員研修会の実施の有無 全体 1 回、英語科 2 回
う「答申」の研究及び対応 (◎)
(7)本校教員による講習・教育産 ・答申に係る研究会等への参加 引き続き研修の充実を図
業の有効活用 ることとし指標から除外
(7) (7)
1本校教員による講習を実施する 1年間通しての講習の参加数
2教育産業を有効活用する ・学校教育自己診断
「授業以外の学習支援」肯定率 85%以上 肯定率 85.7% (○)
(H28:87.1%) 次年度からは講習等参加
率を指標に設定
2教育産業の活用人数、アンケート結果等
・予備校講習について 活用人数(延べ)263 人
・アプリや CD などツールの活用の有無 前年度比 14 人減(△)
講習満足度(平均)97%
前年度比0.7P 増(○)
次年度からは講習等参加
講座数平均を指標に設定
No.315
府立八尾高等学校
(1)授業を大切にする、授業の緊 (1)平成 26 年度 5 月から強化した遅刻防止 (1)平成 28 年度より遅刻数を減少させる 12 月末現在 838 件(○)
張感を大切にするからこその遅 指導を継続する (H28 936件 3月末現在) 生活時間の有効活用の視点
刻防止 から指標を見直す
(2)勉学に軸足を置いた学校行 (2)勉学に軸足を置いた学校行事を計画し (2)行事準備期間中の下校時間等、約束事の 概ね遵守している (○)
事、部活動の活性化 取り組む 順守 生活時間の有効活用の視点
2 ・ノークラブデーの計画及び実施 から指標を見直し
人
と (3)人権教育スタンダードの策 (3)年間計画の作成及び実施 (3)八尾高スタンダードへの提示 人権教育の視点を含むスタ
繋
が 定・展開 ・いじめ対策委員会・教育相談係会の活 生活肯定感の測定と生徒のメンタルケ ンダードを現在策定中
る
力 性化 アの実施
の
育 (4)生徒指導スタンダードの見 (4)・スマホ等の情報機器の活用方法の周知 (4)・生徒向け研修会の実施 生徒向研修会開催なし(△)
成
直し・実践 ・基本的な生活習慣の実践 ・ノースマホ・ディの実施の有無 ノースマホ・ディ 2 回(○)
(H28 2 回実施) 補導件数 5 件 (○)
・補導件数の減少 (H28 6 件) 中だるみ防止や時間の有効
活用の視点で新たな指標を
設定
(1) わかる授業・できる授業・魅 (1)一人ひとりの生徒に関心を持った授業を (1) 学校教育自己診断アンケート 「授業の内容・・・」70.0%
力ある授業 実践する 「授業に対する生徒の意識」の項目の肯 (○)
定的意見の割合を前年度より向上させ 「授業や学習・・・」79.2%
・
「授業の内容や進度が、適切でわかりやすい」 る。 (△)
(H28 67.3%) ICT 環境整備の進捗を考慮
・「授業や学習指導は本校性の進路に対応したレベルに し次年度は別の指標を設定
3 なっている」(H28 82.2%)
生 (2) 教育相談活動の充実 (2) メンタルケアのための教育相談係会の (2)・支援を必要とする生徒の情報共有 情報共有回数 5 回 (○)
徒
に 機能の充実 (年間 5 回以上の全教職員での共有) 教育相談係会の機能強化を
関
心 ・高校生活支援カードの活用 図り次年度は学校教育自己
を ・アセスプログラムの活用 診断(生徒)の人権教育肯定
も
ち ・教育相談への流れ(学年会議→保健 率やいじめ対策満足度で成
続
け 部会議→教育相談係会議→SC を含む 果を測定
る
教 ケース会議)の継続
育
活 (3) 研修の充実 (3) a・人権研修を実施する(H28 2 回) (3)実施の有無 a 実施回数 2 回 (○)
動 b・10 年目研修を活用した初任者研修 a実施回数 2 回 b 実施回数 4 回 (◎)
の実施(H28 1 回) b実施回数 1 回以上 次年度は学校教育自己診断
(4) 安全衛生委員会・運営委員会 (4)・教育環境・職場環境の改善等について (4) 実施回数及び成果 (生徒)の人権教育肯定率を
の充実 提言を行う。(H28 3 回開催) 実施回数 3 回以上 指標に設定
・運営委員会で具体策を検討する。 実施回数 3 回 (○)
安全衛生委員会は法に基づ
き毎月実施をめざす
No.315
府立八尾高等学校
(1)・大阪教育大学を中心とした (1)a・大阪教育大学聴講制度の活用を通し (1)a 大阪教育大学聴講についてアンケート a 肯定的解答 100%(◎)
大学との連携 て進路選択を考えさせる。 肯定的回答 90%以上を維持する。 満足度の高さを維持してい
・府立高校教職コンソーシアムのイベントを活 ることから次年度この指標
用した教員志望生徒の育成 は削除する
(アドバンス教育コースとの連携)
b大阪教育大が企画する「教師まっすぐ」 b 参加人数 b 8名参加 (○)
プログラムの活用 前年度と同数
(大阪府立教職コンソーシアムを通じての連携)
c「総合的な学習の時間」を活用して、各 c 開催内容 c 8 講座開講 (○)
大学からの出張講義の実施 前年度と同数
(H28 年度 8 講座開講)
(2)地域の教育関係機関(中学 (2) 学習及び部活動の支援、社会見学、講習 (2)各イベントでのアンケートや参加人数等 ・1 年生勉強宿泊学習(再掲)
校・小学校・幼稚園等)や行政 会、環境整備等で共催運営を行う。 で成果検証を行う。 肯定的回答率 99.0%(○)
機関との連携の充実 ・1 年生勉強宿泊学習の実施 ・海外スタディツアー
・海外スタディツアーの実施 20 名定員に 43 名の申込み
4 ・ロングラン勉強会の実施 ・ロングラン勉強会
・学校
説明会
1
の実施 肯定的回答率 96.9%(○)
地
域 ・保護者のための講演会の実施 ・学校
説明会
2
と
共 ・環境アニメィテッド八尾(八尾市環境 1 回あたりの参加数平均
に
歩 保全課が運営する協議会)との連携 H28:192.5→H29:204.2
む
学 ・八尾いきいきフェスティバルへの運営 ・保護者のための講演会
校 への参加とイベントへの協力 前年度比 20 人増の 143 人
・八尾市との連携(旧植田家住宅等の (○)
NPO や地域の交流センター等の施設 ・環境アニメィテッド八尾
との連携等) との連携/八尾いきいき
・八尾市選挙管理委員会による主権者教 フェス参加/八尾市との
育での連携 連携(旧植田家住宅等)/
・小学生対象の環境教育、マラソン大会 八尾市立龍華図書館での
への協力や幼稚園・保育所への実習を 書道部パフォーマンス/
通して連携を行う。 八尾小学校マラソン大会
・教科による、保育園や幼稚園への実習 を校内で実施/ビオトー
等での連携 プで幼稚園の遠足実施/
保育園(3園)での実習/
八尾年金事務所との連携
久宝寺コミュニティセン
ターとの連携
(○)