枚岡樟風高校
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No.1011
府立枚岡樟風高等学校
校 長 西田 悟
令和5年度 学校経営計画及び学校評価(案)
1 めざす学校像
○総合学科高校の特色を活かし、魅力ある授業の充実と生徒の進路実現で生徒の学ぶ力と自信を育む学校。
○健全な市民を育成し、地域や社会を活性化する有能な人材を輩出する、地域から信頼される学校。
○地域との連携、地域への貢献で生徒の自己有用感、自己効力感の育成を実践する学校。
<本校の教育目標>
生徒が生きる力と自信を高め、目標に向け前向きに努力する意識と力を育成する
1 生徒が学ぶ喜びと学ぶ力を高め、希望する進路を実現する力を育成する
2 豊かな心と人権意識を身につけ、将来、社会や地域に貢献できる生徒を育成する
3 共生推進教室を軸に「ともに学び、ともに育つ」インクルーシブ教育を実践する
4 学校と保護者・地域が連携し、ともに生徒の成長を支援する開かれた学校として府民から信頼される学校づくりを行う
2 中期的目標
令和7年度を目標に、新たなる本校の取組みの3年間を見据えた中期目標とする。
生徒が生きる力と自信を高め、目標に向け前向きに努力する意識と力を育成する
1 生徒が学ぶ喜びと学ぶ力を高め、希望する進路を実現する力を育成する
(1)魅力ある系列・よりわかる授業で生徒自身の将来の可能性と出会う機会の提供
1「わかる授業」を通じて基礎学力を向上させ、生徒の高校生活や進路への自信を育む
2総合学科の特色を活かした魅力ある授業づくりで生徒の学習意欲、学ぶ力の向上と進路実現へ向けての確かな実力の育成
3「授業改善」に向けた全教職員の取組みの推進
*学校教育自己診断(生徒)項目:学習指導の肯定感
令和6年度 70%以上の肯定感をめざす。 (R2:69.2%、R3:65.4%。R4:72.6% )
41人1台端末を効果的に活用した授業の確立と組織的な取組み
5「学校力向上 PT」による校内教職員研修体制の確立
*学校教育自己診断(教職員)項目:全般の肯定感
令和6年度 80%以上を維持(R4:88.2%)
(2)入学から卒業まで高校生活3年間を見越したキャリア教育の実践…生徒の多様な進路実現への支援
1中退率の減少
*中退率府平均2%台以下を維持する。(R2:1.0%、R3:1.6%、R4:1.6%)
2進学指導の充実
3希望の進路の実現(キャリア教育、就職活動支援の充実)
*就職希望者の内定率 100%の維持(R2:100%、R3:100%、R4:100%)
2 豊かな心と人権意識を身につけ、将来、社会や地域に貢献できる生徒を育成する
(1)公共心と規律性を備えた樟風の生徒を育てる取組みの重点項目
1授業規律 2欠席・遅刻指導 3服装・頭髪指導 4あいさつの励行
(2)生徒による学校の活性化で生徒の愛校心(帰属意識)の向上
1クラス活動の活性化及び、生徒会活動などの自主活動における学校行事の企画・運営の充実
*学校教育自己診断(生徒)分類:自主活動肯定感 令和7年度 65%以上をめざす。(R2:62.9%、R3:56.0%、R4:64.2%)
2部活動の活性化及び新しい「部活動のあり方」を検討
*学校教育自己診断(生徒)項目:
「生徒は部活動に積極的に参加している」令和6年度 50%以上をめざす。
(R2:39.1%、R3:43.4%、 R4:41.1%)
(3)地域連携・地域貢献で生徒の自己有用感、自己効力感の育成
1幼、保、小及び中の各学校園や、自治体関係機関、地域商店街などと連携し生徒会活動を通じ地域貢献を推進する。
*学校教育自己診断(生徒)分類:地域連携 肯定感 令和7年度 50%以上の肯定感をめざす。 (R2:49.3%、R3:20.0%、R4:33.2%、 )
(4)人権教育推進の更なる充実
1障がい者理解 2同和問題 3在日外国人問題 4拉致被害者問題 5人権教育推進委員会組織の更新
*学校教育自己診断(生徒)分類:「人権教育」肯定感 毎年 70 %以上に維持する。(R2:78.5%、R3:66.3%、 R4:72.8%)
(5)教育相談、SSW、生徒支援及びいじめ防止対策委員会活動の充実
1生徒学習支援活動の活性化
2教育相談委員会及び SSW 委員会の位置づけを明確化。校内においての有効的な活用を図る。
3いじめ防止対策委員会
*学校教育自己診断(生徒)項目:「学校は、いじめについて子どもが困っていることがあれば真剣に対応してくれる」肯定感
毎年 50 %以上に維持する。(R2:75.1%、 R3:41.9%、 R4:42.8%)
3 共生推進教室を軸に「ともに学び、ともに育つ」インクルーシブ教育を実践する
(1)共生推進教室でインクルーシブ教育を実践する
・
「ともに学び、ともに育つ」をコンセプトに学習活動や部活動、学校行事等においてインクルーシブ教育の更なる実践を推進する。
*学校教育自己診断(生徒)分類:共生推進 肯定感 令和6年度 60%以上をめざす。 (R2:69.6%、R3:53.5%、R4:58.7%)
(2)配慮を要する生徒への支援
・生徒一人ひとりの実態を適切に把握し、 「個別の教育支援計画」や「個別の指導計画」を活用しながら効果的な指導および支援の充実を図る。
4 学校と保護者・地域が連携し、ともに生徒の成長を支援する開かれた学校として府民から信頼される学校づくりを行う
(1)家庭・保護者との連携
1担任、学年からの家庭へ連携を密にするとともに、学校からは社会見学会や工芸講習会等の参加しやすい PTA 活動を計画・実施することで保護者
の学校行事への参加率を高める。
2保護者と学校が協力し生徒を育てる校風を特色とし、近隣小中学校及び関係施設との地域連携も積極的に働きかける。
(2)校内組織の連携と情報発信力の強化 …学校ホームページの充実、中高連携や学校
説明会
1
などの広報関係に力を入れる。
1学校
説明会
2
を生徒(生徒会会執行部・クラブ員)主体にし、志願者・保護者に向けて学校生活を直接伝える形態とする。また、学校紹介や部活動 PR を
動画コンテンツ等の発信方法へ移行する。
2令和3年度から新設している「校長ブログ」では、今後も日々の学校生活を校長自らが外部へ発信するとともに、学校行事や授業の様子、部活動な
ど「樟風ブログ」でも並行しての発信を継続させる。
*保護者連絡メールの加入率 95%を維持する。
5 教員の働き方改革について
(1)府立学校において、教職員の長時間勤務の軽減に向けた働き方改革の促進としての取組み
1毎週水曜日に設定している全校一斉退庁日及び各部活動で設定しているノークラブデー実施の徹底
2日頃の業務体制を教職員各自で見直すとともに、組織的改革に努める。
(2)時間外勤務の縮減と学校閉庁日の設定
1アラートメールにより個人への通知とともに、教職員全体へ校内滞在時間超過時間を正確に把握させ時間外勤務の縮減に努めさせる。
2学校閉庁日を週休日等と併せて設定し、教職員が長期に休暇を取れるような工夫をする。
No.1011
府立枚岡樟風高等学校
【学校教育自己診断の結果と分析・学校運営協議会からの意見】
学校教育自己診断の結果と分析[令和 年 月実施分] 学校運営協議会からの意見
No.1011
府立枚岡樟風高等学校
3 本年度の取組内容及び自己評価
中期的
目標 今年度の重点目標 具体的な取組計画・内容 評価指標[R4年度値] 自己評価
(1)魅力ある系列・ 1「わかる授業」を通じて基礎学力を向上させ、 1学校教育自己診断(生徒)分類: 「全般」肯定感平
よりわかる授業で生 生徒の高校生活や進路への自信を育む。 均 65%以上をめざす〔63.9%〕
徒自身の将来の可能 ・数学I及び英語コミュニケーションIにおい
性と出会う機会の提 て、習熟度別展開授業を実施する。基礎・発展 ・学校教育自己診断(生徒)項目:「授業はわかり
供 クラスに分かれ、個々の学習スピードや内容に やすく、教え方や進め方に様々な工夫をしている
合わせた授業展開により、これまで以上に学び 先生が多い」肯定感平均 65%以上維持をめざす
を深め、生徒自ら積極的な授業に取り組む態度 〔68.3%〕
や学びに向かう力を育てる。
・各教科の学習において、様々な技術を習得する ・学校教育自己診断(生徒)項目:「授業で自分の
ことで新たな学びに向かったり、学びを人生や 考えをまとめたり、発表する機会がある」肯定感
社会に生かそうとする力を高める。 平均 70%以上維持をめざす〔74.1%〕
2総合学科の特色を活かした魅力ある授業づく 2学校教育自己診断(生徒)項目:
「この学校にはほ
りで生徒の学習意欲、学ぶ力の向上と進路実現 かの学校にない特色があり、教育方針をわかりや
へ向けての確かな実力の育成 すく伝えている」肯定感平均 65%以上維持をめ
・各教科や系列のさらなる特性を生かした魅力あ ざす〔67.8%〕
る授業内容を随時更新し、育成すべき資質・能 ・学校教育自己診断(生徒)項目:「系列や科目選
力をバランスよく確実に育む。 択については、選びたい系列や科目を選べた」
・きめ細かい指導で生徒の知識及び技能を高い質 肯定感平均 80%以上維持をめざす〔83.3%〕
で取得させ、思考力、判断力、表現力の向上で
自らの進路開拓や実現に必要な力を育てる。 ・学校教育自己診断(生徒)分類:「学習指導」肯
・
「産業社会と人間」において、学びに向かう力 定感平均 70%以上維持〔72.6%〕
や人間性を涵養し、生徒一人ひとりがどのよう
に社会や世界と関わり、よりよい人生を送るか ・学校教育自己診断(生徒)分類:「進路指導」肯
を主体的に学習に取り組ませる。 定感平均 70%以上維持〔77.3%〕
1 3「授業改善」に向けた全教職員の取組みの 3学校教育自己診断(教職員)分類: 「学習指導」
生 推進 肯定感平均 80%以上をめざす〔77.4%〕
徒 ・
「観点別学習状況の評価」の観点が整理され、 ・学校教育自己診断(生徒)項目:「学習の評価に
が 評価を指導の改善に生かすという視点を重視 ついての説明はしっかりされていて、納得ができ
学
ぶ し、
「主体的・対話的で深い学び」の実現に向 る」肯定感平均 70%以上維持〔72.3%〕
喜 けた授業改善を一層推進する。
び ・教員相互の授業見学や公開授業、教材研究・研 ・学校教育自己診断(教職員)項目: 「他の先生の
と
学 究授業の活性化、授業力向上のための校内研 授業見学や授業力向上のための研修の機会があ
ぶ 修、生徒授業アンケート結果データの活用によ る」肯定感平均 70%以上をめざす〔69.4%〕
力 り教員の授業力を向上させ日々の授業へ随時
を フィードバックさせる。
高
め 41人1台端末を効果的に活用した授業の確立と 4学校教育自己診断(生徒)分類: 「ICT」肯定感平
希 組織的な取組み 均 70%以上をめざす〔65.3%〕
望 ・1人1台端末の活用を積極的に実践し、各教室 ・学校教育自己診断(教職員)項目: 「生徒の実態
す
る の電子黒板(多機能プロジェクター)と連携さ をふまえ、ICT 機器の活用や参加型の学習を行う
進 せた魅力ある授業づくりを最大限に推進し、生 など、指導法の工夫・毅然を行っている」肯定感
路 徒たちの基礎学力の確実な定着と深い学びを図 平均 80%維持をめざす〔91.9%〕
を
実 る。
現 ・緊急時や臨時休業及び長期に渡る登校が困難な
す 生徒に対し、オンライン授業(リモート授業)
る 対応による学習保障が万全にできる校内体制
力
を の強化。
育 ・生徒用端末の活用法や保守管理等を生徒情報委
成 員とともに、端末を大切な学習ツールとして校
す
る 内で位置づけるとともに授業に不可欠な存在に
なるまで意識づけさせる。
5「学校力向上 PT」による校内教職員研修体制 5学校の将来像を見据えた教育活動及び行事計画
の確立 ・学校教育自己診断(教職員)項目:分類「学校の
教育活動について、教職員で日常的に話し合い評
価を行い、次年度の計画に生かしている」肯定感
80%以上をめざす〔75.8%〕
(2)入学から卒業 1中退率の減少 1中退率の減少 2.0%未満 〔1.6%〕
まで3年間を見越 ・生徒の出身中学校との連携を強化し生徒支援の 学校教育自己診断(生徒)分類:「生徒指導」肯
したキャリア教育 助言を得るとともに、進路変更があった場合は 定感平均5%上昇をめざす〔51.2%〕
の実践 すぐに学校から連絡を取る体制を継続さる。
2進学指導の充実 2大学合格実績、合格者輩出保護者向け進路
説明会
3
・校内進学講習指導体制を明確にし、進学に対応 数〔2回〕
できる学力の向上と希望する志望校をワンラ 夏期・冬季講習 30 名以上の参加
ンクあげるサポートと合格まで粘り強い指導 学校教育自己診断(生徒)分類:「進路指導」
を推進する。 肯定感平均 70%以上維持をめざす〔77.6%〕
・保護者向けの進学
説明会
4
を実施し、経済的な面
を含めて、大学進学に向けて家庭の協力を得ら
れるようにする。
・長期休業中の進学希望対象者講習
3希望の進路の実現(キャリア教育、就職活動 3進路未決定者の減少と就職決定者の増加
支援の充実) ・進路未決定者の割合7%未満を維持〔3.7%〕
・就職希望者の内定率 100%をめざし、体系的 ・就職内定率 95%以上〔100%(一次 86%) 〕
な指導体制を確立する。
No.1011
府立枚岡樟風高等学校
(1)公共心と規律 1授業規律 2欠席・遅刻指導 14
性を備えた樟風 3服装・頭髪指導 4あいさつの励行 ・学校教育自己診断(生徒)項目:
「授業は規律正し
生を育てる。 く行われていると思う」の肯定感平均 70%以上
の維持をめざす〔77.4%〕
・13については、生徒指導部・各学年が協力
し「特別指導週間」年2回以上の実施をめざす。
・4については、生徒会執行部員を中心に学期ご
との実施をめざす
(2)生徒による学 1クラス活動の活性化及び、生徒会活動などの自 1学校教育自己診断(生徒)項目:自主活動「クラ
校の活性化で生 主活動における学校行事の企画・運営の充実 ス活動を通して、仲間づくりなど楽しくできてい
徒の愛校心の向 ・体育祭、文化祭等の行事や日々のホームルーム る」肯定感平均 70%以上をめざす〔66.0%〕
上 を通じてクラス活動の活性化を図る。
・校外学習や学校行事の企画・運営でクラス活動
を生徒一人ひとりが主体に活動できるように
する。
2生徒会活動などの自主活動における学校行 2学校教育自己診断(生徒)項目:「体育祭・文化
事の企画・運営の充実。 祭などの行事は、楽しく行えるように工夫されて
・生徒会執行部員を中止とした学校行事の運営 いる」肯定感平均5%上昇をめざす〔68.3%〕
・中学生向け学校
説明会
5
など生徒主導の運営にす
るとともに、地域貢献活動へも働きかけるなど
生徒会活動をリードさせる。
2
・あいさつ運動、生徒会通信の発行等を恒常的に
行い、生徒会活動の活性化を行う。
豊
3部活動の活性化及び新しい「部活動のあり方」 3クラブ加入率 40%以上をめざす〔37.0%〕
か
を検討 ・学校教育自己診断(生徒)項目:「生徒は部活動
な
・部活動に関する生徒のとらえ方を調査し、新し に積極的に参加している」の肯定感平均5%上
心
い部活動のあり方を生徒や教員にとって望まし 昇をめざす〔41.1%〕
と
い環境を構築する。
人
権
(3)地域連携・地域 1幼、保、小及び中の各学校園や、自治体関係機 1系列やクラブ・生徒会で地域貢献
意
貢献で生徒 の自 関、地域商店街などと連携し生徒会活動を通じ ・学校教育自己診断(生徒)分類:地域連携 肯定
識
己有用感、自己効 地域貢献を推進する。 感平均の5%上昇をめざす〔33.2%〕
を
力感の育成 ・生徒の自己有用感や自己効力感、自他への肯定
身
感を育むとともに、地域から信頼される学校を
に
めざす。
つ
け
(4)人権教育推進 1障がい者理解2同和問題3在日外国人問題・人 13
将
の更なる充実 権教育推進委員会の体制を更新し、人権 HR を ・学校教育自己診断(生徒)分類:「人権教育」肯
来
各学年主体で充実させる。 定感平均 毎年 70%以上維持をめざす
社
・人権教育推進委員会の体制を更新し、人権 HR 〔72.8%〕
会
を各学年主体で充実させる。
や
・生徒の人権意識を様々な諸課題を理解させるこ
地
とで育み、豊かな心と国際的な人権感覚豊富な
域
生徒の育成をめざす。
に
貢
( 5 ) 教 育 相 談 、 1生徒支援活動の活性化 1各学年からの情報を各委員会で共有し支援の
献
SSW、生徒支援及び ・支援の必要な生徒に対して学年を超えて情報交 内容を話合い専門家へ繋ぐ。
で
いじめ防止対策委員 換ができる「生徒支援会議」を開催し、支援の ・学校教育自己診断(教職員)項目:「教育相談体
き
会活動の充実 内容を既存の校内組織や SC・SSW へ繋げ迅 制が整備されており、生徒は学級担任以外の教職
る
速な対応がとれる体制を整備し常に情報交換 員とも相談することができる」肯定感平均 毎年
生
を図る。 80%以上の維持をめざす〔87.1%〕
徒
・学校全体で情報共有ができる「生徒支援会議」 ・学校教育自己診断(生徒)項目:「担任の先生以
を
を年2回以上開催し、学習面や生活指導面で特 外にも、気軽に相談することができる先生がい
育
に配慮や支援が必要な生徒の変化する状況を る」肯定感平均 60%以上維持をめざす〔63.5%〕
成
確実に伝えると同時に新たな情報収集に役立
す
てる。
る
2教育相談委員会及び SSW 委員会の位置づけ 2SC、SSW 交えた情報交換会の開催:年3回
を明確化 ・学校教育自己診断(教職員)項目:「教職員の相
・学年(担任)や生徒支援会議他からの諸課題を 談相手として、来校される SC が有効に活用され
委員会で取りあげ、SC との連絡調整及び校内 ている」肯定感平均 70%以上維持〔72.6%〕
への情報提供を教育相談委員会が担い生徒・保 ・学校教育自己診断(教職員)分類:「教育相談」
護者が安心して通学できる環境を整える。 肯定感平均 80%以上の維持をめざす〔79.9%〕
・生徒支援活動において、関係者からの依頼や
SC と SSW の情報交換を委員会が調整し必要
に応じて外部機関との連携を図る。
3いじめ防止対策委員会 3いじめ防止委員会活性化年4回以上の開催
・生徒及び保護者に対して、本校の「いじめ防止 ・いじめアンケートの実施(年2回)と結果検証及
対策」をこれまで以上にアピールし、いじめは び情報共有
絶対に許さない姿勢を学校全体で示すととも ・学校教育自己診断(生徒)項目:「学校は、いじ
に外部講師による講演会などを通して理解を めについて困っていることがあれば真剣に対応
深める取組みを推進するとともに防止対策の してくれる」肯定感平均5%上昇をめざす
一層の充実を図る。 〔42.8%〕
・教育相談委員会、人権教育推進委員会及び生徒 ・学校教育自己診断(保護者)項目:「学校は、い
指導部との連携で、校内で発生した「いじめ事 じめについて子どもが困っていることがあれば
案」に瞬時に対応し、当該生徒等からの丁寧な 真剣に対応してくれる」肯定感 10%上昇をめざ
聞き取りをもとに慎重に取り扱う。また、保護 す〔45.9%〕
者他関係機関へも配慮した説明を行い事象解 ・学校教育自己診断(教職員)項目:「いじめが起
決に向けて学校全体で取り組む。 こった際の体制が整っており、組織的に迅速な対
・いじめ事案対策後は、再発防止に向けて職員研 応することが出来ている」肯定感平均 80%以上
修等を開催し、課題分析や校内指導体制の見直 の維持をめざす〔88.7%〕
し等に教職員全員で取り組む。
No.1011
府立枚岡樟風高等学校
3 (1)共生推進教室 「ともに学び、ともに育つ」をコンセプトに学習 ・学校教育自己診断(生徒)分類:「共生推進」肯
でインクルーシブ教 活動や部活動、学校行事等においてインクルーシ 定感平均5%上昇をめざす〔58.7%〕
共
生 育を実践する ブ教育の更なる実践を推進する。 ・学校教育自己診断(生徒)項目:「学校は、障が
推 ・共生推進教室生徒の成長を促すことで、併せて、 いがある生徒とともに学ぶ取組みに熱心である」
進 総合学科生徒の人権教育を推進する 肯定感平均 70%以上をめざす〔64.7%〕
教
室 ・新入生のクラス開き・学年開きで共生推進教室 ・学校教育自己診断(教職員)分類:「共生推進」
を の生徒や配慮を要する生徒の紹介を行う。 肯定感平均 90%以上の維持をめざす〔93.5%〕
軸 ・日常的なクラス活動・クラブ活動・授業などで
に
共 配慮を要する生徒と共に学校生活を送る経験 <生徒情報共有会議>
に を積み、互いの理解の促進を図る 生徒の状況の変化に応じて学期ごとに年3回以上
学 の開催
び (2)配慮を要する ・生徒一人ひとりの実態を適切に把握し、
「個別の <教育支援会議>
共
に 生徒への支援の 教育支援計画」や「個別の指導計画」を活用し 教育相談委員会からの意見も取り入れながら学期
育 充実 ながら効果的な指導および支援の充実を図る。 ごとに年3回定期的に開催
つ ・年度当初に全教職員で生徒の実態を把握するた
イ
ン めの生徒情報共有会議を開催
ク ・学期ごとに教育支援会議を開催し、生徒の授業
ル への取り組みや学習の状況の確認を行い、一人
│
シ ひとりの学習支援について検討する
ブ
教
育
を
実
践
す
る
4 (1)家庭・保護者と 1担任、学年からの家庭へ連携を密にするととも 1学校教育自己診断(保護者)分類: 「参画」肯定
の連携 に、学校からは社会見学会や工芸講習会等の参 感平均5%の上昇をめざす〔34.7%〕
学
校 加しやすい PTA 活動を計画・実施することで ・学校教育自己診断(保護者)項目:
「PTA 活動は、
と 保護者の学校行事への参加率を高める。 活発で参画しやすい」肯定感平均5%上昇をめ
保 ざす〔25.6%〕
護
者 ・学校教育自己診断(保護者)項目:「授業参観や
・ 学校行事に参加したことがある」肯定感平均の
地 5%上昇をめざす〔43.7%〕
域
が 2保護者と学校が協力し生徒を育てる校風を特 2学校教育自己診断(保護者)分類: 「地域連携」
連 色とし、近隣小中学校及び関係施設との地域連 肯定感平均5%の上昇をめざす〔45.9%〕
携 携も積極的に働きかける。
し
と
も (2)校内組織の連 1学校
説明会
6
を生徒(生徒会会執行部・クラブ員) 1令和5年度学校
説明会
7
及び体験授業・クラブ体
に 携と情報発信力 主体にし、志願者・保護者に向けて学校生活を 験を年間5回開催〔5回〕
生 の強化 直接伝える形態とする。また、オンライン形式 *非常時に備え、オンライン形式でも対応でき
徒
の と並行させたハイブリット型への移行も推進 る対策をする。
成 する。
長 2令和3年度から設けている「校長ブログ」で 2令和5年度も毎日の更新に努める
を
支 は、今後も日々の学校生活を校長自らが外部へ ・学校教育自己診断(保護者)分類:「情報提供」
援 発信するとともに、学校行事や授業の様子、部 肯定感平均 80%以上の維持をめざす〔77.3%〕
す 活動など「樟風ブログ」でも並行しての発信を ・学校教育自己診断(教職員)分類:「情報提供」
る 継続させる。 肯定感平均 90%以上の維持をめざす
開
か 〔88.7%〕
れ
た
学
校
と
し
て
府
民
か
ら
信
頼
さ
れ
る
学
校
づ
く
り
を
行
う
(1)全校一斉退庁日・ 1全校一斉退庁日及びノークラブデー実施の徹 1全校一斉退庁日の徹底実施
5
ノークラブデー 底 ・全校一斉退庁日:毎週水曜日に設定し周知する
教 の明確化 ・部活動の活動実績に合わせた休養日の設定
員 2日頃の業務体制を教職員各自で見直すととも 2「大阪府部活動のあり方に関する方針」の順守
の
働 に、組織的改革に努める。
き
方 (2)時間外勤務の 1アラートメールにより個人への通知とともに、 1月 80(45)時間以上の超過時間勤務者に対し
改
革 縮減 教職員全体へ校内滞在時間超過時間を正確に把 て、管理職から業務内容の聞き取りや、改善方
に 握させ時間外勤務の縮減に努めさせる。 法について指導助言し、産業医の面談を受けさ
つ せる。
い 2学校閉庁日を週休日等と併せて設定し、教職 2学校行事予定を見直し、夏季休業日や冬季休業
て
員が長期に休暇を取れるような工夫をする。 日などに設定する。