枚岡樟風高校
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No.1011
府立枚岡樟風高等学校
校 長 西田 悟
令和4年度 学校経営計画及び学校評価
1 めざす学校像
○総合学科高校の特色を活かし、魅力ある授業の充実と
生徒
1
の進路実現で
生徒
2
の学ぶ力と自信を育む学校。
○健全な市民を育成し、地域や社会を活性化する有能な人材を輩出する、地域から信頼される学校。
○地域との連携、地域への貢献で
生徒
3
の自己有用感、自己効力感の育成を実践する学校。
<本校の教育目標>
生徒
4
が生きる力と自信を高め、目標に向け前向きに努力する意識と力を育成する
1
生徒
5
が学ぶ喜びと学ぶ力を高め、希望する進路を実現する力を育成する
2 豊かな心と人権意識を身につけ、将来、社会や地域に貢献できる
生徒
6
を育成する
3 共生推進教室を軸に「ともに学び、ともに育つ」インクルーシブ教育を実践する
4 学校と保護者・地域が連携し、ともに
生徒
7
の成長を支援する開かれた学校として府民から信頼される学校づくりを行う
2 中期的目標
令和6年度を目標に、新たなる本校の取組みの3年間を見据えた中期目標とする。
生徒
8
が生きる力と自信を高め、目標に向け前向きに努力する意識と力を育成する
1
生徒
9
が学ぶ喜びと学ぶ力を高め、希望する進路を実現する力を育成する
(1)魅力ある系列・よりわかる授業で
生徒
10
自身の将来の可能性と出会う機会の提供
1「わかる授業」を通じて基礎学力を向上させ、生徒の高校生活や進路への自信を育む
2総合学科の特色を活かした魅力ある授業づくりで生徒の学習意欲、学ぶ力の向上と進路実現へ向けての確かな実力の育成
3「授業改善」に向けた全教職員の取組みの推進
*学校教育自己診断(生徒)項目:学習指導の肯定感
令和5年度 70%以上の肯定感をめざす。 (R1 65.8% R2 69.2% R3 65.4%)
4「GIGA スクール事業推進 PT(仮称)」の立ち上げ
(2)入学から卒業まで高校生活3年間を見越したキャリア教育の実践…生徒の多様な進路実現への支援
1中退率の減少
*中退率府平均2%台以下を維持する。(R1 2.5%、R2 1.0%、R3 1.6%)
2進学指導の充実
3希望の進路の実現(キャリア教育、就職活動支援の充実)
*就職希望者の内定率 100%の維持(R1 100%、R2 100%、R3 100%)
2 豊かな心と人権意識を身につけ、将来、社会や地域に貢献できる生徒を育成する
(1)公共心と規律性を備えた樟風の生徒を育てる取組みの重点項目
1授業規律 2欠席・遅刻指導 3服装・頭髪指導 4あいさつの励行
(2)生徒による学校の活性化で生徒の愛校心(帰属意識)の向上
1クラス活動の活性化及び、生徒会活動などの自主活動における学校行事の企画・運営の充実
*学校教育自己診断(生徒)分類:自主活動肯定感 令和6年度 65%以上をめざす。(R1 56.2%、R2 62.9%、R3 56.0%)
2クラブ活動の活性化
*学校教育自己診断(生徒)項目:
「生徒は部活動に積極的に参加している」令和5年度 50%以上をめざす。 (R1 45%、R2 39.1%、R3 43.4%)
(3)地域連携・地域貢献で生徒の自己有用感、自己効力感の育成
1幼、保、小及び中の各学校園や、自治体関係機関、地域商店街などと連携し生徒会活動を通じ地域貢献を推進する。
*学校教育自己診断(生徒)分類:地域連携 肯定感 令和6年度 60%以上の肯定感をめざす。 (R1 51.2%、R2 49.3%、R3 20.0%)
(4)人権教育推進の更なる充実
1障がい者理解
2同和問題
3在日外国人問題
4拉致被害者問題
5人権教育推進委員会組織の更新
*学校教育自己診断(生徒)分類:「人権教育」肯定感 毎年 75 %以上に維持する。(R1 75.3%、R2 78.5%、R3 66.3%)
(5)教育相談、SSW、生徒支援及びいじめ防止対策委員会活動の充実
1生徒支援活動の活性化
2教育相談委員会及び SSW 委員会の位置づけを明確化
3いじめ防止対策委員会
*学校教育自己診断(生徒)項目:「学校は、いじめについて子どもが困っていることがあれば真剣に対応してくれる」肯定感
毎年 75 %以上に維持する。(R1 73.5%、R2 75.1%、R3 41.9%)
3 共生推進教室を軸に「ともに学び、ともに育つ」インクルーシブ教育を実践する
(1)共生推進教室でインクルーシブ教育を実践する
・
「ともに学び、ともに育つ」をコンセプトに学習活動や部活動、学校行事等においてインクルーシブ教育の更なる実践を推進する。
*学校教育自己診断(生徒)分類:共生推進 肯定感 令和6年度 70%以上をめざす。 (R1 66.5%、R2 69.6%、R3 53.5%)
(2)配慮を要する生徒への支援
・生徒一人ひとりの実態を適切に把握し、 「個別の教育支援計画」や「個別の指導計画」を活用しながら効果的な指導および支援の充実を図る。
4 学校と保護者・地域が連携し、ともに生徒の成長を支援する開かれた学校として府民から信頼される学校づくりを行う
(1)家庭・保護者との連携
1担任、学年からの家庭へ連携を密にするとともに、学校からは社会見学会や工芸講習会等の参加しやすい PTA 活動を計画・実施することで保護者
の学校行事への参加率を高める。
2保護者と学校が協力し生徒を育てる校風を特色とし、近隣小中学校及び関係施設との地域連携も積極的に働きかける。
(2)校内組織の連携と情報発信力の強化 …学校ホームページの充実、中高連携や学校説明会などの広報関係に力を入れる。
1学校説明会を生徒(生徒会会執行部・クラブ員)主体にし、志願者・保護者に向けて学校生活を直接伝える形態とする。また、オンライン形式と並
行させたハイブリット型への移行も推進する。
2令和3年度から新設している「校長ブログ」では、今後も日々の学校生活を校長自らが外部へ発信するとともに、学校行事や授業の様子、部活動な
ど「樟風ブログ」でも並行しての発信を継続させる。
*保護者連絡メールの加入率 95%を維持する。
5 教員の働き方改革について
(1)府立学校において、教職員の長時間勤務の軽減に向けた働き方改革の促進としての取組み
1全校一斉退庁日及びノークラブデー実施の徹底
2日頃の業務体制を教職員各自で見直すとともに、組織的改革に努める。
(2)時間外勤務の縮減と学校閉庁日の設定
1新 SSC により、校内滞在時間超過時間を正確に把握させ時間外勤務の縮減に努めさせる。
2学校閉庁日を週休日等と併せて設定し、教職員が長期に休暇を取れるような工夫をする。
No.1011
府立枚岡樟風高等学校
【学校教育自己診断の結果と分析・学校運営協議会からの意見】
学校教育自己診断の結果と分析[令和4年 11 月実施分] 学校運営協議会からの意見
(1)生徒の回答結果 第1回(令和4年6月 15 日)
多くの項目で肯定的回答が得られた。特に【総合学科】、【学習指導】、 ○学校広報活動について
【進路指導】、
【人権教育】の分類で肯定率が高い。 ・学校情報を動画配信するなど、インターネットの活用を積極的に行い、志願者の
【総合学科】平均肯定回答率:88.6% 確保に努めてもらいたい。
○総合学科の仕組みや選択科目の選び方がよくわかる:89.8% ・生徒が訴えている内容は中学生にも届きやすい。生徒が積極的に伝える取組みは、
【学習指導】平均肯定回答率:82.8% 非常に良い。
○授業は、規律正しく行われていると思う:88.1% ・コロナ禍で縮小していた「夢わく」などの地域連携行事が再開されることになれば、
【進路指導】平均肯定回答率:90.1% 積極的に参加し、広報活動の一環とすると良い。
○学校は、進学や就職などの進路指導を熱心にしてくれている: ○生徒の学習環境について
91.7% ・スタディサプリは家庭学習の定着につながっているようなので、積極的な活用を
【人権教育】平均肯定回答率:88.0% 今後も継続的にしていくと良い。
○命の大切さや社会のルールについて学ぶ機会がある:89.3% ・電子黒板を今後、大いに活用してほしい。
○校内組織について
(2)保護者の回答結果 ・授業力向上 PT のメンバーを校内の公募で決定したことは良い。トップダウンの
多くの項目で肯定的回答が得られているが、【参画】の分類で肯定 強制力を持ったものになると、教員のやる気が起こらない。
率が低い結果となった。 ・本校は基本を大事にした取組みを行っている。また、人権教育や共生教育もしっ
【保健指導】平均肯定回答率:87.8% かりとしているところが良い。
○生徒の健康について、診断結果や受診の勧告など、適切に知
らせている:87.8% 第2回(令和4年 11 月 16 日)
【安全・防災】平均肯定回答率:86.9% ○学校広報活動について
○台風など災害時の対応について周知徹底している:86.9% ・2年生が出身中学校を訪問し、学校 PR をする”母校訪問”は非常に良い取組み
【人権教育】平均肯定回答率:89.3% である。この取組みを今まで以上に活性化させ、中学生の公立高校離れを防いで
○学校は、子どもに生命を大切にする心や社会のルールを守る ほしい。
態度を育てようとしている:90.5% ・近隣3校(花園、枚岡樟風、布施)で”はひふサミット”を結成し、3校の情報
【情報提供】平均肯定回答率:87.9% 交換を行うことは非常に良い取組みである。また、瓢箪山商店街をはじめとする
○学校は、教育情報について、学校ホームページやメール等で 周辺地域と連携して、積極的な学校活性化を願う。
提供の努力をしている:87.9% ○生徒の学習環境について
・コロナ禍での学年閉鎖に伴うオンライン授業等は、学校側が即座に対応し、生徒
(3)教職員の回答結果 への学習保障ができ、非常に良かった。
すべての項目で肯定的回答を得られた。特に【総合学科】、
【進路指導】、 ○校内組織について
【地域連携】、
【共生推進】の分類で非常に高い肯定率が得られた。 ・業務時間外に受信する日々の欠席・遅刻連絡にかかる教職員の業務負担について
【総合学科】平均肯定回答率:92.3% は、どの学校においても、喫緊の課題になっている。本校においても、前向きに
○生徒が満足できるよう、系列や科目選択の決定について十分 教職員の業務軽減に取り組んでもらいたい。
な情報提供や指導をしている:93.2%
【進路指導】平均肯定回答率:91.8% 第3回(令和5年2月8日)
○進路相談では生徒、保護者へ情報提供するとともに適切な話 ○学校教育自己診断結果について
し合いをしている:96.6% ・生徒・保護者・教職員のすべての回答において、概ねの項目で昨年度より肯定的
【地域連携】平均肯定回答率:90.9% 回答が増加している。生徒の回答方法については、今年度より PC での回答方法
○地域や地元中学校と連携した教育活動に取り組んでいる が追加されたことによる内容の検証を行い、来年度の学校教育自己診断に生かし
:90.9% てほしい。
【共生推進】平均肯定回答率:95.0% ○オンライン授業について
○共生推進教室の生徒が健常者とともに学び、ともに育つため ・感染症にかかる学年・学級閉鎖によるオンライン授業への学校としての対応が、
に、学校は授業、学校行事、クラブ活動等の中で工夫をして 素早くできたことは、評価できる。今後も継続して対応できるような組織づくり
いる:98.4% をしてほしい。
○生徒指導について
・イエローカード制については、時代の変化や子どもの多様性を鑑み、生徒が自ら
校則を遵守できるような仕組みを作る必要がある。
No.1011
府立枚岡樟風高等学校
3 本年度の取組内容及び自己評価
中期的
目標 今年度の重点目標 具体的な取組計画・内容 評価指標〔R3年度〕 自己評価
1 (1)魅力ある系 1「わかる授業」を通じて基礎学力を向上させ、 1学校教育自己診断(生徒)分類:「全般」肯定感 1学校教育自己診断(生徒)
列・よりわかる授業 生徒の高校生活や進路への自信を育む。 平均 65%以上をめざす〔59.8%〕 分類:「全般」肯定感平均
生
徒 で生徒自身の将来の ・
数
1
学I及び英語コミュニケーションIにおい 63.9%(+4.1 ポイント)
が 可能性と出会う機会 て、習熟度別展開授業を実施する。基礎・発展 ・学校教育自己診断(生徒)項目:「授業はわかり 〇
学 の提供 クラスに分かれ、個々の学習スピードや内容に やすく、教え方や進め方に様々な工夫をしている ・昨年度より 5.7%上昇し
ぶ
喜 合わせた授業展開により、これまで以上に学び 先生 が 多 い」 肯 定感 平 均 65 % 以 上を め ざす 68.3%◎ *教職員の改
び を深め、生徒自ら積極的な授業に取り組む態度 〔62.6%〕 善意識も 91.9%(+
と や学びに向かう力を育てる。 8.8 ポイント)上昇した
学
ぶ ・各教科の学習において、様々な技術を習得する ・学校教育自己診断(生徒)項目:「授業で自分の ・肯定感平均 74.1%(+
力 ことで新たな学びに向かったり、学びを人生や 考えをまとめたり、発表する機会がある」肯定感 13.2 ポイント)◎
を 社会に生かそうとする力を高める。 平均 65%以上をめざす〔60.9%〕
高
め
、 2総合学科の特色を活かした魅力ある授業づく 2学校教育自己診断(生徒)項目:「この学校には 2肯定感平均 67.8%(+
希 りで生徒の学習意欲、学ぶ力の向上と進路実現 ほかの学校にない特色があり、教育方針をわかり 7.5 ポイント)◎
望 へ向けての確かな実力の育成 やすく伝えている」肯定感平均 65%以上をめざ
す
る ・各教科や系列のさらなる特性を生かした魅力あ す〔60.3%〕
進 る授業内容を随時更新し、育成すべき資質・能 ・学校教育自己診断(生徒)項目:「系列や科目選 ・肯定感平均 83.3%(+2.3
路 力をバランスよく確実に育む。 択については、選びたい系列や科目を選べた」 ポイント)◎
を
・きめ細かい指導で生徒の知識及び技能を高い質 肯定感平均 80%維持をめざす〔81.0%〕 *令和5年度入学生より
実
現 で取得させ、思考力、判断力、表現力の向上で 7→5系列へ再編
す 自らの進路開拓や実現に必要な力を育てる。 ・学校教育自己診断(生徒)分類:「学習指導」肯 ・肯定感平均 72.6%(+
る ・「産業社会と人間」において、学びに向かう力 定感平均 70%以上をめざす〔65.4%〕 7.2 ポイント)◎
力
を や人間性を涵養し、生徒一人ひとりがどのよう
育 に社会や世界と関わり、よりよい人生を送るか ・学校教育自己診断(生徒)分類:「進路指導」肯 ・肯定感平均 77.3%(+
成 を主体的に学習に取り組ませる。 定感平均 70%以上をめざす〔73.9%〕 3.4 ポイント)〇
す
る
3「授業改善」に向けた全教職員の取組みの 3学校教育自己診断(教職員)分類: 「学習指導」 3肯定感平均 77.4%(-7.6
推進 肯定感平均 80%維持をめざす〔85.0%〕 ポイント)△
・「観点別学習状況の評価」の観点が整理され、 ・学校教育自己診断(生徒)項目:「学習の評価に ・肯定感平均 72.3%(+
評価を指導の改善に生かすという視点を重視 ついての説明はしっかりされていて、納得ができ 3.5%)〇
し、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向 る」肯定感平均 70%以上をめざす〔68.8%〕
けた授業改善を一層推進する。
・教員相互の授業見学や公開授業、教材研究・研 ・学校教育自己診断(教職員)項目:
「他の先生の ・肯定感平均 69.4%(-14.9
究授業の活性化、授業力向上のための校内研 授業見学や授業力向上のための研修の機会があ ポイント)△
修、生徒授業アンケート結果データの活用によ る」肯定感平均 80%維持をめざす〔81.5%〕
り教員の授業力を向上させ日々の授業へ随時
フィードバックさせる。
4「GIGA スクール事業推進 PT(仮称)」の立 4学校教育自己診断(教職員)項目:「生徒の実態 4肯定感平均 91.9%(+
ち上げ をふまえ、ICT 機器の活用や参加型の学習を行う 8.8 ポイント)◎
・1人1台端末(GIGA 端末)の活用を積極的に など、指導法の工夫・改善を行っている」肯定感 ・教職員の端末使用が大幅に
実践し、各教室の電子黒板(多機能プロジェク 平均 80%維持をめざす〔83.1%〕 増加し、生徒の学習理解に
ター)と連携させた魅力ある授業づくりを最大 欠かせないものになって
限に推進し、生徒たちの基礎学力の確実な定着 きている。
と深い学びを図る。 ・感染症による学級閉鎖や登
・緊急時や臨時休業及び長期に渡る登校が困難な 校できない生徒に対して
生徒に対し、オンライン授業(リモート授業) の校内オンライン授業体
対応による学習保障が万全にできる校内体制 制が確立してきている。始
を構築する。 業式・終業式もオンライン
・GIGA 端末の活用法や保守管理等を生徒 GIGA 形式としている。
委員(仮称)とともに、端末を大切な学習ツー ・生徒情報委員会が積極的に
ルとして校内で位置づけるとともに授業に不 働き、学習ツールを自分た
可欠な存在になるまで意識づけさせる。 ちで使いこなすし、保守管
理も心がけさせている。
(2)入学から卒業 1中退率の減少 1中退率の減少 2.0%未満 〔1.9%〕 1中退率の減少 1.6%未満
まで3年間を見越 ・生徒の出身中学校との連携を強化し生徒支援の 学校教育自己診断(生徒)分類:「生徒指導」肯 〔1.9%〕 肯定感平均
したキャリア教育 助言を得るとともに、進路変更があった場合は 定感平均5ポイント上昇をめざす〔46.4%〕 51.2%(+4.8 ポイント)
の実践 すぐに学校から連絡を取る体制を継続さる。 〇
2進学指導の充実 2大学合格実績、合格者輩出保護者向け進路説明会 2進路説明会
数
2
〇
・校内進学講習指導体制を明確にし、進学に対応
数
3
〔2回〕 夏期・冬季講習〇
できる学力の向上と希望する志望校をワンラ 夏期・冬季講習 30 名以上の参加 肯定感平均 77.6%(+
ンクあげるサポートと合格まで粘り強い指導 学校教育自己診断(生徒)分類:「進路指導」 3.7 ポイント)〇
を推進する。 肯定感平均 70%以上維持をめざす〔73.9%〕
・保護者向けの進学説明会を実施し、経済的な面
を含めて、大学進学に向けて家庭の協力を得ら
れるようにする。
・長期休業中の進学希望対象者講習
3進路未決定者の減少と就
3希望の進路の実現(キャリア教育、就職活動 3進路未決定者の減少と就職決定者の増加 職決定者の増加
支援の充実) ・進路未決定者の割合7%未満を維持〔6%〕 ・進路未決定者の割合 3.5%
・様々なガイダンスや出前授業、講演会などを通 ・就職内定率 95%以上〔100%(一次 82%) 〕 〇
じて、自己実現に向けた適切な職業観を育成す ・インターンシップ参加者
数
4
の推進 ・就職内定率 100%(一次
る。 86%)〇
・就職希望者の内定率 100%をめざし、体系的 ・新型コロナウィルス感染拡
な指導体制を確立する。 大の影響を受け、参加でき
なかった△
No.1011
府立枚岡樟風高等学校
2 (1)公共心と規律 1授業規律 2欠席・遅刻指導 14 14
性を備えた樟風 3服装・頭髪指導 4あいさつの励行 ・学校教育自己診断(生徒)項目:「授業は規律正・肯定感平均 77.4%(+
豊 生を育てる。 しく行われていると思う」の肯定感平均 70%以 3.4 ポイント)〇
か 上の維持をめざす〔74.3%〕 ・13特別指導週間」年2
な
心 ・13については、生徒指導部・各学年が協力 回以上の実施 〇
と し「特別指導週間」年2回以上の実施をめざす。・4あいさつの励行は、毎週
人 ・4については、生徒会執行部員を中心に学期ご 水曜日早朝に生徒会執行
権
意 との実施をめざす 部員が正門付近で実施し、
識 学年単位でも行われた。〇
を (2)生徒による学 1クラス活動の活性化及び、生徒会活動などの自 1学校教育自己診断(生徒)項目:自主活動「クラ 1肯定感平均 66.0%(
身
に 校の活性化で生 主活動における学校行事の企画・運営の充実 ス活動を通して、仲間づくりなど楽しくできてい 0.1 ポイント)△
つ 徒の愛校心の向 ・体育祭、文化祭等の行事や日々のホームルーム る」肯定感平均 70%をめざす〔65.9%〕 *感染症拡大が影響し続
け 上 を通じてクラス活動の活性化を図る。 けていると思われる。
、 ・校外学習や学校行事の企画・運営でクラス活動
将
来 を生徒一人ひとりが主体に活動できるように
、 する。
社 2生徒会活動などの自主活動における学校行 2学校教育自己診断(生徒)項目:「体育祭・文化 2肯定感平均 68.3%(+
会
や 事の企画・運営の充実。 祭などの行事は、楽しく行えるように工夫されて 9.5 ポイント)◎
地 ・生徒会執行部員を中心とした学校行事の運営 い る 」 肯 定 感 平 均 5 ポ イ ン ト 上 昇 を め ざ す ・生徒会執行部が完全主体と
域 ・中学生向け学校説明会など生徒主導の運営にす 〔58.8%〕 なり運営
に
貢 るとともに、地域貢献活動へも働きかけるなど ・クラブ員による地域清掃ボ
献 生徒会活動をリードさせる。 ランティアの実践
で ・あいさつ運動、生徒会通信の発行等を恒常的に ・毎週水曜日早朝に正門付近
き 行い、生徒会活動の活性化を行う。 で実施継続
る
生
徒 3クラブ活動の活性化 3クラブ加入率 50%以上をめざす〔40.0%〕 3クラブ加入率 37.0%△
を ・クラブ活動に関する情報の発信や体験入部等の ・学校教育自己診断(生徒)項目:「生徒は部活動 ・肯定感平均 41.1%(
育
成 工夫を通じて1年生の新規加入はもちろん年 に積極的に参加している」の肯定感平均5%上昇 2.2 ポイント)△
す 度途中の入部者を増やすことで、加入率の増加 をめざす〔43.3%〕 *来年度に向けて、部活動
る をめざす。 のあり方を検討
(3)地域連携・地 1幼、保、小及び中の各学校園や、自治体関係機 1系列やクラブ・生徒会で地域貢献 1系列やクラブ・生徒会で地
域貢献で生徒の 関、地域商店街などと連携し生徒会活動を通じ ・学校教育自己診断(生徒)分類:地域連携 肯定 域貢献
自己有用感、自 地域貢献を推進する。 感平均5%上昇をめざす〔20.0%〕 ・肯定感平均 33.2%(+
己効力感の育成 ・生徒の自己有用感や自己効力感、自他への肯定 13.2 ポイント)〇
感を育むとともに、地域から信頼される学校を *地元商店街へのボラン
めざす。 ティア活動や枚岡中学校
区地域の小学校へ高校発
(4)人権教育推進 1障がい者理解2同和問題3在日外国人問題・人 信のイベントを開催
の更なる充実 権教育推進委員会の体制を更新し、人権 HR を 13 13
各学年主体で充実させる。 ・学校教育自己診断(生徒)分類:「人権教育」肯 ・肯定感平均 72.8%(+
・人権教育推進委員会の体制を更新し、人権 HR 定感平均 毎年 70%以上の維持をめざす 6.5 ポイント)〇
を各学年主体で充実させる。 〔66.3%〕
・生徒の人権意識を様々な諸課題を理解させるこ
とで育み、豊かな心と国際的な人権感覚豊富な
生徒の育成をめざす。
( 5 ) 教 育 相 談 、 1生徒支援活動の活性化
SSW、生徒支援及び ・支援の必要な生徒に対して学年を超えて情報交 1各学年からの情報を各委員会で共有し支援の 1校内組織を再編し年度内
いじめ防止対策委員 換ができる「生徒支援会議」を新設し、支援の 内容を話合い専門家へ繋ぐ。 に活動内容を改善し迅速
会活動の充実 内容を既存の校内組織や SC・SSW へ繋げ迅 ・学校教育自己診断(教職員)項目: 「教育相談体 な対応がされた
速な対応がとれる体制を整備し常に情報交換 制が整備されており、生徒は学級担任以外の教職 ・肯定感平均 87.1%(
を図る。 員とも相談することができる」肯定感平均 毎年 5.2 ポイント)△
・学校全体で情報共有ができる「生徒支援会議」 90%以上の維持をめざす〔92.3%〕
を年2回以上開催し、学習面や生活指導面で特 ・学校教育自己診断(生徒)項目:「担任の先生以 ・肯定感平均 63.5%(+
に配慮や支援が必要な生徒の変化する状況を 外にも、気軽に相談することができる先生がい 5.6%)〇
確実に伝えると同時に新たな情報収集に役立 る」肯定感平均5%上昇をめざす〔57.9%〕
てる。
2教育相談委員会及び SSW 委員会の位置づけ 2SC、SSW 交えた情報交換会の開催:年3回 2SC、SSW 交えた情報交
を明確化 ・学校教育自己診断(教職員)項目:「教職員の相 換会の開催 〇
・学年(担任)や生徒支援会議他からの諸課題を 談相手として、来校される SC が有効に活用され ・肯定感平均 72.6%(+3.4
委員会で取りあげ、SC との連絡調整及び校内 ている」肯定感平均 70%以上をめざす〔62.9%〕 ポイント)◎
への情報提供を教育相談委員会が担い生徒・保 ・学校教育自己診断(教職員)分類:「教育相談」 ・肯定感平均 79.9%(
護者が安心して通学できる環境を整える。 肯定感平均 80%以上の維持をめざす〔80.8%〕 0.9 ポイント)△
・生徒支援活動において、関係者からの依頼や
SC と SSW の情報交換を委員会が調整し必要
に応じて外部機関との連携を図る。
3いじめ防止対策委員会 3いじめ防止委員会活性化年4回以上の開催 3いじめ防止委員会活性化
・生徒及び保護者に対して、本校の「いじめ防止 ・いじめアンケートの実施(年2回)と結果検証及 年4回以上の開催 〇
対策」をこれまで以上にアピールし、いじめは び情報共有
絶対に許さない姿勢を学校全体で示すととも ・学校教育自己診断(生徒)項目:「学校は、いじ ・肯定感平均 42.8%(+
に外部講師による講演会などを通して理解を めについて困っていることがあれば真剣に対応 0.9 ポイント)△
深める取組みを推進するとともに防止対策の してくれる」肯定感平均5ポイント上昇をめざす
一層の充実を図る。 〔41.9%〕
・教育相談委員会、人権教育推進委員会及び生徒 ・学校教育自己診断(保護者)項目:「学校は、い ・肯定感平均 45.9%(+
指導部との連携で、校内で発生した「いじめ事 じめについて子どもが困っていることがあれば 1.7 ポイント)〇
案」に瞬時に対応し、当該生徒等からの丁寧な 真剣に対応してくれる」肯定感 10 ポイント上昇
聞き取りをもとに慎重に取り扱う。また、保護 をめざす〔44.2%〕
者他関係機関へも配慮した説明を行い事象解 ・学校教育自己診断(教職員)項目:「いじめが起 ・肯定感平均 88.7%(
決に向けて学校全体で取り組む。 こった際の体制が整っており、組織的に迅速な対 0.7 ポイント)〇
・いじめ事案対策後は、再発防止に向けて職員研 応することが出来ている」肯定感平均 80%以上
修等を開催し、課題分析や校内指導体制の見直 の維持をめざす〔89.4%〕
し等に教職員全員で取り組む。
No.1011
府立枚岡樟風高等学校
イ 3 (1)共生推進教室 「ともに学び、ともに育つ」をコンセプトに学習
ン でインクルーシブ教 活動や部活動、学校行事等においてインクルーシ
ク 共 育を実践する ブ教育の更なる実践を推進する。
ル 生
ー 推 ・共生推進教室生徒の成長を促すことで、併せて、 ・学校教育自己診断(生徒)分類:「共生推進」肯 ・肯定感平均 58.7%(+
シ 進 総合学科生徒の人権教育を推進する 定感平均5%上昇をめざす〔53.4%〕 5.3 ポイント)◎
ブ 教 ・新入生のクラス開き・学年開きで共生推進教室 ・学校教育自己診断(生徒)項目:「学校は、障が ・肯定感平均 64.7%(+
教 室 の生徒や配慮を要する生徒の紹介を行う。 いがある生徒とともに学ぶ取組みに熱心である」 3.5 ポイント)△
育 を
を 軸 ・日常的なクラス活動・クラブ活動・授業などで 肯定感平均 70%以上をめざす〔61.2%〕
実 に 配慮を要する生徒と共に学校生活を送る経験 ・学校教育自己診断(教職員)分類:「共生推進」 ・肯定感平均 93.5%(+
践 「 を積み、互いの理解の促進を図る 肯定感平均 90%以上の維持をめざす〔93.1%〕 4.0%)◎
す 共
る に
学 (2)配慮を要する ・生徒一人ひとりの実態を適切に把握し、「個別 <生徒情報共有会議>
び 生徒への支援の の教育支援計画」や「個別の指導計画」を活用 生徒の状況の変化に応じて学期ごとに年3回以上 ・生徒情報共有会議及び教育
、
共 充実 しながら効果的な指導および支援の充実を図 の開催 支援会議 〇
に る。 <教育支援会議>
育 ・年度当初に全教職員で生徒の実態を把握するた 教育相談委員会からの意見も取り入れながら学期
つ めの生徒情報共有会議を開催 ごとに年3回定期的に開催
」
・学期ごとに教育支援会議を開催し、生徒の授業
への取り組みや学習の状況の確認を行い、一人
ひとりの学習支援について検討する
(1)家庭・保護者 1担任、学年からの家庭へ連携を密にするととも 1学校教育自己診断(保護者)分類: 「参画」肯定 1肯定感平均 34.7%(+
との連携 に、学校からは社会見学会や工芸講習会等の参 感平均5%の上昇をめざす〔25.2%〕 9.5 ポイント)◎
れ 加しやすい PTA 活動を計画・実施することで ・学校教育自己診断(保護者)項目:
「PTA 活動は、 ・肯定感平均 25.6%(+
た 保護者の学校行事への参加率を高める。 活発で参画しやすい」肯定感平均5%上昇をめ 4.1 ポイント)〇
学
校 ざす〔21.5%〕
と 4 ・学校教育自己診断(保護者)項目: 「授業参観や ・肯定感平均 43.7%(+
し 学 学校行事に参加したことがある」肯定感平均の 14.7 ポイント)◎
て 校
府 5%上昇をめざす〔29.0%〕
と
民 保
か 護 2保護者と学校が協力し生徒を育てる校風を特 2学校教育自己診断(保護者)分類:
「地域連携」 2肯定感平均 45.9%(
ら 者
信 色とし、近隣小中学校及び関係施設との地域連 肯定感平均5%の上昇をめざす〔48.6%〕 2.7 ポイント)△
・
頼 携も積極的に働きかける。
地
さ 域 (2)校内組織の連
れ が 携と情報発信力 1学校説明会を生徒(生徒会会執行部・クラブ員) 1令和4年度学校説明会及び体験授業・クラブ体験 1学校説明会及び体験授
る 連
学 の強化 主体にし、志願者・保護者に向けて学校生活を を年間5回開催〔5回〕 業・クラブ体験 ◎
携
校 し 直接伝える形態とする。また、オンライン形式 *非常時に備え、オンライン形式でも対応できる 学校・部活動紹介動画コ
づ 、 と並行させたハイブリット型への移行も推進 対策をする。 ンテンツを拡充した
く と
り する。
も
を に
行 生 2令和3年度から設けている「校長ブログ」で 2令和4年度から毎日の更新に努める 2日々の更新 ◎
う 徒 は、今後も日々の学校生活を校長自らが外部へ ・学校教育自己診断(保護者)分類:
「情報提供」 ・肯定感平均 77.3%(
の 発信するとともに、学校行事や授業の様子、部 肯定感平均 80%以上の維持をめざす〔85.0%〕 7.7 ポイント)△
成
長 活動など「樟風ブログ」でも並行しての発信を ・学校教育自己診断(教職員)分類:
「情報提供」 ・肯定感平均 88.7%(
を 継続させる。 肯定感平均 90%以上の維持をめざす〔96.9%〕 8.2 ポイント)△
支 生徒向け学習支援クラウド
援
す サービスの利用が進み、保
る 護者向け確認メールが減少
開 した事が原因と考えられ
か
る。また、質問事項が校長
ブログ更新と関連していな
く、保護者が求める情報発
信を検証する必要がある。
5 ( 1 ) 全校一斉退庁 1全校一斉退庁日及びノークラブデー実施の徹 1全校一斉退庁日の徹底実施 1
日・ノークラブ 底 ・全校一斉退庁日:毎週水曜日に設定し周知する ・全校一斉退庁日:毎週水曜
改 教
革 員 デーの明確化 ・部活動の活動実績に合わせた休養日の設定 日に設定し周知したが、徹
に の 底までには今後も改善と
つ 働 努力が必要 〇
い き
て 方
2日頃の業務体制を教職員各自で見直すととも 2「大阪府部活動のあり方に関する方針」の順守 2方針を順守し活動を行っ
に、組織的改革に努める。 た 〇
(2)時間外勤務の 1新 SSC により、校内滞在時間超過時間を正 1月 80(45)時間以上の超過時間勤務者に対して、 1アラートメールの活用と
縮減 確に把握させ時間外勤務の縮減に努めさせ 管理職から業務内容の聞き取りや、改善方法につ 業務の改善により減少傾
る。 いて指導助言し、産業医の面談を受けさせる。 向にある 〇
2学校閉庁日を週休日等と併せて設定し、教職 2学校行事予定を見直し、夏季休業日や冬季休業日 2令和5年度行事予定に反
員が長期に休暇を取れるような工夫をする。 などに設定する。 映させる 〇