SSH概要

奈良北高校は令和5年度より、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校として活動しています。

本校では、理系・文系の枠を超え全員が科学的探究力の育成に向けた授業に取り組んでいます。

奈良県立良北高等学校 SSH 1期目 取組の概要

 

活動の紹介

おうちDEサイエンス 2023年度冊子の完成

「奈良北おうちDEサイエンス」の取り組みの一つの成果です。数理情報科の第1学年と第2学年の生徒が、夏期休業中に「小学生が家でできる科学実験」を考え、実験コンテンツを作成しました。全てのコンテンツの中から選抜したものを実験テキストとしてまとめています。

おうちDEサイエンス 2023年度冊子

 

けいはんな科学体験フェスティバル2024

2023年 3月2日 in けいはんなプラザ イベントホール

科学をテーマにした工作や体験などのプログラムを実施するイベントに、本校生徒が奈良北高校サイエンスチームとして参加しました。「万華鏡と白黒写真に挑戦!!」というテーマで、小学生を対象に実験会をしました。

  

生徒の感想より

◇ 小さい子でも理解できるように分かりやすく原理を説明するということの大変さが分かった。小さい子に実験を見せるという貴重な経験ができた。

◇ 必要以上に長く実験すると空き時間で退屈してしまうので素早く実験をしてもらったり、説明するときに言葉選びしたり、考えることが多く楽しかった。

 

県立青翔高等学校 探究科学研究発表会

2024年 2月12日

探究活動の普及と学校間の交流を目的とした、探究科学研究発表会に本校の生徒6名が参加しました。日頃の研究内容を発表し、大学の先生方に指導助言をいただきました。また他校のポスター発表を聞くことで、研究の視野が広がりました。

本校発表内容:「チャコウラナメクジのカフェインに対する忌避反応」「カイワレダイコンの成長に与える音楽の影響」「信号反応とゲーミング反応の比較」「パラメトリックスピーカーの音圧及び指向性の向上」

 

 

令和5年度 SSH探究活動研究発表会

2024年 2月10日

2年生の一年間の探究活動の取り組みについて、発表会を実施しました。本校の1,2年生の生徒全員が参加しました。

SSH探究活動研究発表会 プログラム

13:10〜14:40 生徒研究発表(代表生徒による口頭発表)

7グループの代表生徒が口頭発表を実施しました。発表後はSSH運営指導委員の先生方から質問や助言をいただきました。他の生徒たちは各教室で配信により発表を聞き、良かった点や質問を記入しました。

※ LAS探究(普通科文型)1グループ、SS探究A?(数理情報科)3グループ、SS探究B?(普通科理型)2グループ、イギリス短期語学留学生徒1グループが発表しました。

    

生徒の感想より

◇ (1年生)身近なテーマを題材にしており、興味がわいた。更に詳しく知りたいと思った。次年度自分たちの研究に活かせるよう、よいお手本として覚えておきたい。

◇ 仮説や研究方法が明確でわかりやすかった。先行研究を活用し、工夫して発表していたので、聞いていて面白かった。

 

14:50〜15:35(前半)、15:40〜16:25(後半) ポスター発表

前半と後半に分かれ、計48グループがポスター発表を実施しました。他の生徒は自分が興味をもったポスターの所へ行き、研究内容について説明を受けました。

※ LAS探究(普通科文型)14グループ、SS探究A?(数理情報科)13グループ、SS探究B?(普通科理型)14グループ、SS科学特論(有志生徒)7グループが発表しました。

   

生徒の感想より

◇ 発表を、聞いている人に問いかけするところから始めていた。印象的で面白かったし、発表内容に興味がわいた。

◇ ポスターに写真や図を使っていて分かりやすかった。実験方法が自分たちでは思いつかないような方法で驚いた。考察も丁寧にまとめられていた。

 

SS探究A?/B? 教科内発表 / 全体発表

2024年 1月30日 3限〜6限

2年生の普通科理型クラス・数理情報科で1年間取り組んだSS探究について、ポスター発表を実施しました。3〜4限には普通科理型クラスが、5〜6限には数理情報科が相互評価のうえ代表となる班を選出しました。SS探究では、全員が2月10日に口頭発表またはポスター発表を実施します。更に良い発表ができるよう、今後も準備を進めていきます。

SS探究A?(数理情報科)テーマ一覧 SS探究B?(普通科理型)テーマ一覧

  

 

LAS探究 クラス内発表 / クラス代表発表

2024年 1月19日 5限〜6限 / 2024年 1月26日 5限〜6限

2年生の普通科文型クラスで1年間取り組んだLAS探究について、発表会を実施しました。1月19日には各クラス内で発表をし、相互評価のうえ代表となる班を2班選出しました。1月26日には各クラス代表の発表会を実施し、更に文型クラスの代表として1班を選出しました。今後は、2月10日の学校全体での探究発表会に向けて研究内容の整理を進めていきます。

LAS探究テーマ一覧

  

 

課題設定の仕方

2024年 1月15日 1限〜2限

奈良女子大学 理学部 数物科学科 高橋 智彦 先生

1年生の数理情報科の生徒全員が、次年度の探究活動に向けて課題設定の仕方を学びました。課題設定に必要となる、問題を発見する着想力について学び、研究テーマ設定について理解を深めることができました。

 

 

京都大学 学びのコーディネーター事業

2023年12月22日 本校3階大実験室

1 年生と 2 年生の科学特論選択者と希望者を対象に、京都大学工学研究科社会基盤工学専攻に在籍する大学院生をお招きして「『うまく壊す』科学の現場を見てみよう」をテーマに出前授業を実施しました。これは、京都大学が高大接続・高大連携活動の一環として、全国的に展開している学びコーディネーター事業を活用して開催したものです。

院生ご自身が現在の研究に携わるに至るキャリアについて、転機となった時期・出来事についてお話いただくとともに、お気に入りの日本の橋梁の映像を見ながら、橋梁を評価する際の 3 つの要素「用・強・美」について説明いただきました。その中の「強」に関わる耐震の研究について、橋脚に用いられる鉄筋コンクリートの危ない「壊れ方」、できるだけ安全な「壊れ方」という視点でご講義いただきました。

生徒の感想

◇ 安全なものを作るということは、どのような状況でも絶対に壊れないものを作ることだと思っていたけれど、実際はどれだけ様々な事象を想定しても必ず想定外のことは起こるので、被害を最小限に抑えるために「うまく壊す」にはどうするか考えることが大切だと知った。
◇ 構造物はただつくるだけではなく、使用感や耐震性、美しいデザインなど、様々な要素が組み合わさってよい建造物になると知ることができた。
◇ 工作が好きだが、無意識のうちに土木分野を進路1から除外していたなと自分で驚いた。

 

発酵の化学 味噌づくり

2023年12月20日

いこまSDGsアクションネットワーク 藤尾 庸子 先生(生駒市健康づくり推進委員)

日本伝統の発酵食品である味噌の作り方について学び、自分たちで作成し保存しました。今後半年程度熟成させ、その変化の様子について改めて学びます。

  

 

太陽光エネルギー、電気エネルギーについて考える

2023年12月19日 シャープミュージアム

シャープミュージアム 藤原 百合子 先生 / 研究開発本部グリーンイノベーション研究室 研究員の皆様

シャープミュージアムを見学し、エネルギーや太陽光発電について学びました。また金属空気電池の実験・解説・考察を通して電気エネルギーについて考えることができました。

  

 

大阪公立大学 持続可能な次世代エネルギーを学ぼう

2023年12月11日

大阪公立大学 人工光合成研究センター 所長 天尾 豊 先生

大阪公立大学杉本キャンパスを訪問し、大学の説明を受けてキャンパス見学をすることができました。また人工光合成研究センターでは、植物の光合成を人工的に再現し、水素や一酸化炭素を創出する技術について学びました。

  

 

キレート滴定による天然水の全硬度測定

2023年11月22日 3限〜6限

鳥取大学 教育支援・国際交流推進機構 入学センター 教授 森川 修 先生

実際に大学で実施されている滴定実験をすることで、科学への興味を深めました。水に含まれるイオン濃度を測定し、水の硬度を調べることができました。

 

 

 

けいはんなサイエンスフェスティバル2023

2023年11月18日 県立奈良高等学校

2年生の有志生徒6名と科学部生徒6名が参加しました。午前中は、発想力を伸ばすイベントであるアイデアソンに、午後は、日頃の研究成果を発表するポスター発表に参加しました。他校の生徒と科学を通して交流することができました。

  

生徒の感想より

◇ 普段なら考えないような方面から物事を考え、アイデアを共有した。全然時間が足りなくて、まだまだやっていたかった。

◇ 同じ題のチームでも全く違う方向性でアイデアが出てきて面白かった。他校のポスター発表を聴くことは、とても刺激になった。

 

令和5年度 科学の甲子園 奈良県大会

2023年11月12日 県立教育研究所

数理情報科第2学年の生徒6名が出場しました。数学、理科、科学技術等の知識及び技能を用いて、日常生活と関連付けながら科学的に問題を解決する力を競い合いました。

生徒の感想より

◇ 難しい問題が多かったが、とても楽しく、今後にも役立つと感じた。

◇ 同じ課題を考えても、学校(人)によって全く違うアプローチがあるのだと感じ、楽しかった。

 

くらしのブンカサイ in いこま 2023

2023年11月5日 ぴっくり通り商店街

生駒市のSDGsに関するイベントで、科学部の生徒がサイエンスショーを行いました。「五重に重ねた色風船をリモネンによって1枚ずつ割るパフォーマンス」や「ゲーミング反応を用いて水溶液の色を変化させるパフォーマンス」で、観客の皆様に楽しんでいただきました。

 

2年生 数理情報科校外研修

2023年10月31日 5限〜6限

2年生の数理情報科の生徒全員が、以下のA〜Dコースの希望の場所で校外研修を受けました。

Aコース:株式会社 国際電気通信基礎技術研究所 阪田 正和 様

会社の概要紹介を聞き、その後大型電波暗室で電波体験をすることができました。また自律対話ロボットの見学をし、ロボットに関する研究について知見を深めることができました。

 

Bコース:国立研究開発法人 情報通信研究機構 藤井 哲也 様

多言語音声翻訳技術や社会知コミュニケーション技術について、詳しく知ることができました。講義の後半にはVoiceTra等のアプリを使い、実際に多言語翻訳が体験できました。

 

Cコース:公益財団法人 地球環境産業技術研究機構 久保 道代 様

地球環境産業技術研究所の施設紹介を聞き、地球温暖化問題と二酸化炭素の地中貯留について考えました。後半には各研究室の見学をし、理解を深められました。

 

Dコース:株式会社 島津製作所 井上 信治 様

新研究等や研究所の紹介を受け、会社内を見学することができました。また、「みらいの科学技術についてのワークショップ」という形で自分の考えを深められました。

 

地域DEサイエンス

2023年10月28日

1. サイエンスカフェ

清栄薬品株式会社 清水 幸子 様

管理栄養士でもある清栄薬品株式会社の清水様を招き、「ものづくりへの思い」をテーマにご講義いただきました。

2. 奈良北秋のキッズ教室

地域の小学生を招き、「万華鏡を作ろう」「白黒写真の原理を知ろう」「日光写真を体験しよう」をテーマに実験会をしました。

 

アンケートを解析しよう!

2023年10月2日〜10月5日

奈良先端科学技術大学院大学 金谷 重彦 先生

1年生の生徒全員が、理数探究基礎の授業でデータの分析方法について学びました。事前に全生徒にアンケートを実施し、そのデータを解析する手法について学習しました。講義の後半では班ごとに気づいたことを発表し、理解を深めることができました。

 

理数数学序論 / SS探究A?・B?(数学) 特別講座

2023年10月3日 3限〜6限

奈良教育大学 竹村 謙司 先生 / 吉田 悠亮 先生 / 南口 正達 先生

理数数学序論では、積分法の導入として放物線から得られる面積について考えました。奈良北高校のマスコットキャラクターの形からイメージを得て、楽しく積分法について学ぶことができました。またSS探究の授業では、解析学や代数学など生徒それぞれのテーマについてアドバイスをいただき、理解を深めることができました。

 

やさしい切り方教室

2023年9月28日 3限〜4限

料理研究家/ラク家事アドバイザー/フードロス削減アドバイザー 島本 美由紀 様

島本美由紀さん監修の「やさしい切り方辞典」から、無駄のない野菜の切り方の講義を受けました。その後調理に関してアドバイスをいただきながら、班に分かれて実際にキーマカレーを作りました。フードロスに関して考えるよい機会になりました。

 

1年生数理情報科 校外研修

2023年9月15日

1年生の数理情報科の生徒全員が、以下のA〜Cコースの希望の場所で校外研修を受けました。

Aコース:兵庫県立大学 理学部 後藤 忠徳 先生 / 小簑 剛 先生

午前は後藤先生から、「掘らずに地下を探ってみよう!」をテーマに地下構造の推定や解釈などをご講義いただきました。また、探究とは何かを学ぶことができました。午後は小簑先生から、光の原子に関する講義を受けました。音波や定在波について、実験を交えて分かりやすく説明していただきました。

 

Bコース:近畿大学 生物理工学部 一野 天利 先生 / 梶山 慎一郎 先生 / 田口 善智 先生 / 山脇 伸行 先生 / 西手 芳明 先生

はじめに生物理工学部の概要説明を受け、「身近なものの中のリズム」に関して一野先生より模擬講義を受講しました。その後、3班に分かれて生物工学科、遺伝子工学科、医用工学科の研究室を見学させていただきました。設備に触れ実験することで、貴重な体験をすることができました。

 

Cコース:天神崎フィールドワーク 公益財団法人 天神崎の自然を大切にする会 事務局様

和歌山県田辺市にある天神崎に向かい、フィールドワークを実施しました。海で気になった生物を生徒が捕まえ、その生物に対して専門的な説明を受けました。講師の先生方の自然保護に関する姿勢も学ぶことができ、実りのある実習となりました。

 

A〜Cコース 生徒の感想

◇ 自分のなりたい職業に近い体験ができたので、より興味が深くなった。普段できないような体験や実験ができ、大学への興味が大きくなった。

◇ 植物のことだけでなく、天神崎の自然を守るために活動している内容や理由まで教えてくださって、天神崎の素晴らしさにも気づくことができた。

 

LAS探究特別講義(2年生文型選択者)

2023年9月15日 5限〜6限

生駒市役所 地域活力創生部 SDGs推進課 吉村 寛志 様 / 藤村 佳生 様

生駒市が抱える課題や、SDGs未来都市生駒の取組について学ぶことができました。環境問題やエネルギーの地産地消について、身近な生駒市の状況から考えることができ、今後探究活動を深めるきっかけとなりました。SDGsの題材として、生駒市のクラフトコーラを例に学びました。

 

SS探究A?/SS探究B?(数学選択者) 特別講義?

2023年9月13日 3限〜4限 / 5限〜6限

奈良教育大学 教職大学院 吉田 悠亮 先生

探究学習の深化を図るため、生徒の現状に合わせたご講義をいただきました。前半の生徒は幾何学分野、後半の生徒は解析学分野を中心として学ぶことができました。探究学習の学びの姿勢など、幅広く話を聞くことができました。

 

SS探究A?/SS探究B? 中間発表

2023年9月13日 3限〜4限 / 5限〜6限

1学期に実施した探究活動の中間報告として、各グループに分かれて発表をしました。他の生徒の状況を知ることにより、2学期以降の活動に活かせるよう学び合いました。スライド等を用いて各グループ工夫して発表しました。

 

ものづくりに関わる企業訪問

2023年8月29日

株式会社 島津製作所

科学部の生徒6名は、島津創業記念資料館にも訪問し、科学と技術のつながりや創業者精神、ものづくりの精神などを学びました。また、株式会社島津製作所本社を訪問し、化学分析方法の1つであるクロマトグラフについて学び、ショールームで最新の化学分析機器や医療機器について説明を受けました。

 

奈良国際ICTワークショップ

2023年8月28日

奈良先端科学技術大学院大学

11名の生徒が参加し、パプアニューギニアの高校生と投げかけられたテーマをもとに、各立場からの考えや意見を交流させ、地球市民として地域課題に目を向けました。

 

SS科学特論 夏期研修旅行

2023年8月21日〜22日

鳥取大学工学部 / 国立研究開発法人 理化学研究所放射光研究センター

20名の生徒が1泊2日の研修旅行に参加しました。鳥取大学工学部では、高分子合成・土のダイレイタンシの数値シミュレーション・金属材料引張試験・スマホのアプリ作成などの実験や実習を行いました。また、国立研究開発法人 理化学研究所放射光研究センターではSpring-8やSACLAの見学をさせていただき、研究者の講話を聴くこともできました。

 

令和5年度SSH生徒研究発表会

2023年8月9日〜10日 in神戸国際展示場

8名の生徒が参加し、日頃の探究活動における研究成果を互いに発表し合うことで、SSH指定校の生徒との交流を図りました。科学技術に対する興味・関心がさらに高まる機会となりました。

 

おうちDEサイエンス実験会2023

2023年7月31日 9:00〜12:00

元気な小学生たちを招いて、本校のSSH委員・生徒会の生徒たちが楽しく実験会をしました!

? 葉脈でしおりを作ろう!

特殊な溶液や作業で葉の葉脈だけを残し、乾かしてオリジナルのしおり作りをしました。

? 魚が浮いたり、沈んだり!

浮力や圧力を用いて、ペットボトルの中にプラスチックの魚を浮かべたり沈めたりしました。

? バスボムを作ろう!

香料や薬品を混ぜ、型にはめて自分だけのバスボム作りをしました。できた作品は各自で持ち帰り、おうちで楽しめます。

? ろ紙でお花を咲かせましょう!

ろ紙を折り、水性のインクをつけて水との調和実験をしました。

? セロハンテープで作るステンドグラス

型抜きをした厚紙にセロハンテープを貼り、偏光板を用いてステンドグラス作りをしました。

 

令和5年度 第8回「サイエンスギャラリー」

2023年7月30日 in大阪国際交流センター

奈良県立青翔中学校・高等学校主催

科学部の2年生2名が参加し、日頃の研究成果をポスター発表しました。大学の先生や大学院生から指導・助言を受けることができました。また、同じ目標をもった他校生と交流することもでき有意義な時間を過ごしました。

生徒の感想

◇他校の生徒の口頭発表やポスター発表から色々と学べた。ポスター発表において、質問された時に答える力が伸びたと思う。
◇参加したことで、今まで思いつかなかった考えが思いついたり、他校の生徒の発表を聴いたりして、楽しく過ごすことができた。

 

新開発の空間音響システムと第3の聴力実験

【夏期特別講座K】 2023年7月28日 10:00〜12:00

奈良女子大学 / 奈良県立医科大学 / 大阪大学 犬伏 雅士 先生

空間音響システムを用いて、様々な音を聞く実験をしました。机に耳をつけたり、少し離してみたりしながら、音の変化の違いを体験できました。楽しみながら聴覚の学習をすることができました。

 

物質研究とAI

【夏期特別講座O】 2023年7月27日 13:00〜15:00

奈良先端科学技術大学院大学 藤井 幹也 先生

AIを用いた研究や今後の発展についてご講義いただきました。高校生の進路2選択について、好きなことの見つけ方や英語の学習の重要性など、幅広くキャリアに関する話を聞くことができました。

 

AIは人の仕事を奪うのか? 〜AI時代の人の役割〜

【夏期特別講座N】 2023年7月27日 10:00〜12:00

奈良先端科学技術大学院大学 嶋利 一真 先生

最近話題になっているChatGPTをはじめ、AIに関する様々な最先端の話を聞かせていただきました。プログラミングの学習など、普段の授業では学習できないような貴重な体験をさせていただきました。

 

近くの太陽光発電所から学ぶ市民によるまちづくり ー SDGs未来都市生駒 ー

【夏期特別講座G】 2023年7月26日 13:10〜14:30

市民エネルギー生駒 代表 楠 正志 先生

「市民エネルギー生駒」の取組を通して、再生可能エネルギー(太陽光発電)を利用したまちづくりについて学ぶことができました。地域活性化や仕事への向き合い方など、幅広い分野で前向きな話を聞かせていただきました。

 

宇宙から地球環境を眺める ー Google Earth Engineを使ってみよう ー

【夏期特別講座F】 2023年7月25日 13:10〜15:00

奈良女子大学 共生科学研究センター 研究協力員 落合 史生 先生

各自でパソコンを用いて、「ひまわり8号 NICT」や「Google Earth Engine」の映像を検索し、地球や雲・台風などの様子を観察することで興味を深められました。今後の探究活動にも生かせる内容が学べました。

 

身近なデータを「サイエンス」してみよう

【夏期特別講座E】 2023年7月25日 10:00〜12:00

奈良教育大学 竹村 謙司 先生

日常の身近な事象をデータ化することで、「バイアス(偏りや主観)」を取り除き、「ファクト(客観的な事実)」を捉えられるということを学びました。全員で簡単なアンケートに答え、その結果に関して数学的に思考しました。

 

未来につながる自然保護活動にチャレンジ!!

【夏期特別講座D】 2023年7月25日 9:30〜11:00

グリーンボランティア いこま宝の里の皆様

はじめに教室で参加者の紹介や、いこま宝の里の設立経緯や本日のプログラムの説明を受けました。その後どんぐり公園に全員で向かい、「間伐作業」「階段づくり」「小道づくり」などの体験をさせていただきました。

 

植物が産生する"薬用成分"の多様性に関する研究

【夏期特別講座M】 2023年7月24日 13:00〜15:00

奈良先端科学技術大学院大学 峠 ?之 先生

シロイヌナズナというモデル植物に関して、1人1人が端末を用いて「TAIR」というオンラインのデータベースで研究しました。また、入手した登録情報の整理の仕方等も教えていただきました。

 

イングリッシュ サイエンス キャンプ

【夏期特別講座B】 2023年7月21日 10:00〜14:30

奈良先端科学技術大学院大学 留学生の皆様

<午前の部> 3つのグループに分かれ、はじめに留学生と本校生徒が互いに英語で自己紹介をしました。その後、グループごとに協力して「ちらし寿司」を作り、試食しました。積極的に英語でコミュニケーションをとる様子が見られました。

 

<午後の部> SDGsに関して午前のグループで話し合い、理解を深めました。その後留学生にアドバイスをいただきながら、SDGsについて英語でスピーチをしました。

 

流れは芸術だ! ー 流れが描く不思議模様と流体力学 ー

【夏期特別講座A】 2023年7月5日 13:00〜15:00

北見工業大学 松村 昌典 先生

身近な具体例(サッカーや野球など)を題材に、流体力学について講義していただきました。身の回りに存在するものを視点を変えて考えることで、流体力学に関して興味が深まりました。

 

授業での取り組みの様子

SS探究A?・B?で研究テーマをプレゼンテーション

SS探究基礎A・Bで特別講義を開催