学校紹介

校長1あいさつ


〜広島観音高等学校のホームページへようこそ〜

広島県立広島観音高等学校は、広島市中心部のやや西寄りに位置する高等学校です。大正11年(1922)年に開校した広島第二中学校を前身とし、創立102年目を迎えた今年度は、生徒748名、非常勤講師を含めた教職員72名でスタートしました。開校以来掲げられている「平安の裡に奮闘あり 自由の境に秩序あり 和気藹然たる間に規律節制あり」の精神は、自由闊達さの中にも責任と規律を重んじる校風として、今の生徒たちにも脈々と受け継がれています。
本校は、幅広い学びを可能とする「総合学科」と活気ある「部活動」に大きな特色があります。「総合学科」は、普通科よりも多彩な科目を設定しており、生徒自らの興味、関心、将来像に合わせて科目を選択し学ぶことができ、生徒の個性や能力を活かした学習活動を展開しています。また、「部活動」は運動部、文化部、同好会を合わせて30が活動しており、学校生活を彩るとともに、生徒自らの可能性を広げる時間となっています。このように特色ある学習活動、部活動、そして充実した学校行事が生徒個々の自己実現、そして進路実現につながっています。生徒の活躍、本校の多彩な活動の詳細を是非ホームページでご覧ください。
現代社会は、グローバリゼーションの中で急速に変化する国際関係、気候変動に伴う環境変化、自然災害の頻発、新たな感染症の出現、世界人口の増加の一方で少子・高齢化が進む国内状況、通信技術の進化による高度な情報化、さらには仮想空間の出現など、極めて大きく急速に変化をしています。このような時代をより豊かに生き、未来社会の有為な形成者となるには、的確な情報収集と状況判断をする力、物事の本質を見究める力、他者の存在や多様な価値観を認めつつ協力して課題に挑む力などが必要になると考えています。そうしたことから本校では、「自らの夢を追求するとともに、社会に貢献する人材を育成する」ことを教育目標に掲げています。
私たち広島観音高等学校の教職員は、生徒に「これから」を生きるための資質を身に付け、一人ひとりの自己表現を図るために、力を合わせて教育活動に取り組んで参ります。本校の教育について地域の皆様、関係する皆様方の御支援、御協力を賜りますよう、よろしくお願い致します。

令和5年4月

広島県立広島観音高等学校

校 長 久 保 薫

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校章

ポプラの葉四枚と,その中央に「H」「K」の頭文字をあしらっている。
ポプラは広島二中以来のシンボルで,真っ直ぐにすくすく伸びる本校生徒の若さを象徴している。
四枚の葉は「道」「知」「情」「体」を表し,本校の教育方針となっている。
この校章は昭和24年に制定された。


校訓

初代校長2である泉英七先生が掲げられた「平安の裡に奮闘あり 自由の境に秩序あり 和気藹然たる間に規律節制あり」を校是としている。
精神は自由闊達さの中にも責任と自由を重んじる校風として今も生徒たちの間で脈々と引き継がれている。

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広島県立広島観音高等学校 校歌

1
あゝ厳島裳裾引き 瀬戸の内海輝けば
堅実の風窓にみち 持久の力庭にわく
仰ぎみんかな学び舎を


2
朝な夕なに手をとりて 真理を究むる若人の
個性を生かす夾けさは 伸びてめでたき若竹か
風もすがしき学び舎よ


3
七つの川の水は澄み 世界にしるき都かな
慈愛の光地にあふれ われら睦みて喜こびを
とわに育てん学び舎に


4
夢を語れば若人の 胸は高鳴り果て知らず
馳ける大空円かにて 降らす文化のうまし華
ともにたたえん学びの舎


広島縣立第二中學校 校歌

1
彩雲なびく厳島 金波さゆらぐ瀬戸の海
あゝ秀麗の精うけて 見る目さやかにそゝり立つ
わが学舎を仰がずや


2
二葉の山の花の色 燃え立つ血潮青春の
希望の光身にしみる 芸陽健児千二百
学の道に幸あれや


3
三篠の川に月澄みて 昼夜おかざる流には
自彊不息の調あり 励め吾が友時じくに
久遠の誉伝ふべく

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