福翔高校
(福岡県)の
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取得日:2024年03月20日
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令和3年度 学校評価報告書1 ( 計画段階 ・ 実施段階 )
いずれかを○で囲む
学校名 福岡市立福翔高等学校 学校経営方針・学校教育方針 今年度の重点目標 評価(総合)
ふりがな さえき てつろう 志を持ち、自らの目標を達成しようと努力する生徒と、意欲 (1)希望進路の実現と部活動の活性化: 生徒の進路実現を最重点課題とし、ガイダンス機能の充実を図るとともに、各々の進路
学校自己評価 学校関係者評価
学校長 に応じた学力の定着を図る。部活動の活性化を推進する。(体制、実績、活動内容等)
的・建設的に学校運営に参画する教職員の協働により、「熱・意 (2)キャリア教育の推進: 総合学科高校として「産業社会と人間」、「総合的な探究の時間」及び「ジュニア・アチーブメン
氏 名 佐伯 哲郎
気・力」の校訓を具現化する学校をつくる。 ト・プログラム(ジョブシャドウ・SCP・ミース)」に全教職員で組織的に取り組むとともに、SDGsチャレンジプロジェクト、
校長本校在校年数 2年 そのために、すべての教職員が元気で生徒が安心して学べ、成 キャリアデザイン等、キャリア教育の推進を図る。
(3)授業改善・授業改革の推進と若手教師の育成: 授業改善工夫につながる校内研修会を計画的・組織的に取り組む。また、市
長できる学習環境づくりと学力向上による進路実現をめざし、生 立高校の将来を担う若手教師を、ひとりの社会人、ひとりの教師として全教職員で支援し育てる。
B B
ふりがな かわぐち みよじ 徒に誇りと自信を持たせる教育活動を実践する。 (4)組織的な学校運営と危機管理の徹底: 「すべては生徒のために」を常に意識し、教職員のもっている力を結集して、各部・
各教科等が連携し、組織的に生徒の指導や校務運営にあたるとともに、日常的に危機意識をもち、起こりうることを想定しながら教
学校関係者
また、市民からの期待と信頼をさらに高めるために、「福翔改 育活動を行う。
評価委員会 革サードステージ」第2章を推進し、本校の新たな歴史を切り開 (5)人権教育の更なる推進: いじめをはじめとし、あらゆる差別を見抜き、差別をなくしていくための行動ができる生徒を育成
委 員 長 氏 名 川口 三代次 く学校づくりを進める。 するために、教育活動全般において「人権感覚」を高める取組を推進する。また、自分を大切にするとともに他者を大切にする学校
風土を生徒教師一丸となって醸成する。
【成果】1コロナ禍における工夫(休校措置に備えたリモート授業実施計画および使用マニュアルの完成、webexによる学習指導やHR生徒総会等の学校行事実施)、2新学習指導要領にともなうカリキュラムの完成、3SDGsチャレンジプロジェクトの実施、等。
昨年度の成果と課題 【課題】1コロナ禍による経験を本年度に生かす(ICT機器活用による授業、HR、学校行事の効果的実践)、2サードステージ第2章の改善・発展、等
目標及び具体的な方策等 学 校
評価
学校自己評価 取組状況・成果・課題 関係者 学校関係者評価委員会からの意見等 今後に向けての方針・改善点
項目 目標 具体的方策
評 価
主体的・対話的で深い学びが得られるよう ICT機器を用いて、授業の効率化を目指し、深 コロナウイルス感染防止に伴う休校措置中 ・コロナ禍により、ICT機器のハード面は徐々に整備 ・観点別評価と新しいカリキュラムに向
な授業改善を図る。また、オンライン学習構 い学びを得られるような授業改善につなげる。 B における学習機会の保証のため、全授業に されてきていると思いますが、それを使用して効果 けて準備を行い、各教科に問題を提議す
おけるオンライン授業を実施することが出 的な授業を検討する先生方の努力には頭が下がりま る中で研鑽を高めることが出来た。
築にむけ、ICT機器を積極的に活用し、授業 今回の新型コロナウイルスの感染防止に伴う
教育 効果の改善を目指す。生徒の学習意欲を高め 長期に渡る休校措置や出席停止などに対応でき
A 来た。今後は、更なるICT機器の活用で、生 す。
・オンライン授業では受動環境となる。質問や議論
・オンラインを利用した授業支援は、非
課程 るとともに、個々の生徒の進路実現を目指 るように教育指導体制を構築する。 A 徒の興味関心を深めていけるような授業改
善を行っていくことが課題である。
する時間を多めにとって頂きたい。
常勤の先生方も含めて、順調に行うこと
が出来た。
・ す。
・オンライン授業のさらなる向上・改善を目指した
A B い。
学習 新教育課程の編成作業を行うとともに、観 新教育課程の作成と観点別評価の導入を行うため 推薦入学者の面談を行って、成績の推移や ・コロナがどんなにひろがっても、学校運営は止め ・推薦入試を無くし、特色化選抜を新たに
指導 点別評価の導入に向け、積極的に取り組む。 に調整と実施実験を行う。 B 進路目標の確認など行い、今後の特色化選 ない日本ですからICT活用など今までなかった授業方 行ったが、これから入学してくる生徒が、ど
抜における改善へと繋げていく。観点別評 法の模索は大変だと思う。 のように変化するのかを分析していく必要が
また、入試改革に伴い、入試の方法を改善し 推薦入学者カルテを利用し、今年度も継続し A 価の実施実験を行っているところで、これ ・初の特色化入試も大変多くの志願者があり、福翔 ある。
ていく。 て、推薦入学者の面談を行い、入試の改善につ A の地域における信頼の厚さを感じる。 ・新教育課程の取り組みも、共通テストの変
を踏まえて本校に適する方法を模索するの
なげる。 化に伴って考えていく必要がある。
が、今後の課題である。
規範意識の高い生徒を育てる。 自転車通学者に対し、登下校、駐輪、交通マナー 交通安全教室や門頭指導等を通して、交通 ・会議では、地域の方からよく話題にのぼる 自転車通学のルールやマナーの徹底は、
指導を定期的に行い、主体的に行動できるようにさ B マナー指導を実施している。接触事故に 交通マナーですが、地道な努力も水の泡に 毎年の課題になっている。交通安全教室
せる。 あった場合の対応も身についていると感じ なってしまいます。粘り強く継続的な取組を や門頭指導、下校指導等を先生方のご協
生徒には、その場に応じた挨拶や状況に応じた適 B られる。地域住民からの声はしっかりと受 今後とも期待しています。 力を得ながら定期的に行っており、一定
け止め、学校側で出来ることを一つずつ実 ・地域環境への配慮や交通マナー指導の充実 の成果は出ていると感じている。今後も
切な行動を身につけさせ、学校外でも地域の方々に B 践していく。 をお願いしたい。 継続的に地域に沿った指導を心掛ける。
愛される態度を育成する。
生徒 ・交通安全について地域の声をしっかり受け
指導 「福翔高校いじめ防止基本方針」に基づき、 定例の(月1回)「いじめ防止対策委員会」とその B いじめ防止対策委員会や事務局において、 B 止めて指導している。 いじめ防止対策委員会や事務局におい
総合的かつ効果的にいじめ防止を推進する。 事務局会において、未然防止、早期発見、早期解決 A 定期的な情報共有ができている。SNSによる ・加害者にならない指導をお願いしたい。 て、定期的な情報共有をこれからも続け
等にあたる。 生徒間のトラブル防止のため、スマホ・ ・挨拶もしっかりできており、礼儀正しく好 ていく。生徒の取り巻く状況は複雑で難
生徒がネットによる被害者・加害者にならぬよ A ケータイ安全教室を実施し、ネットパト 感が持てる。また、下校時の自転車の問題も しくなってきており、学年、担任、全体
ロールでの指導を定期的に行っている。情 かなり改善できたものと評価する。 でサポート体制を作り、丁寧で素早い対
う、情報端末機器を適切に扱う力を身につけさせ、 B 報端末機器を適切に扱えるよう、継続して 応を心掛ける。
互いに認め、支えあう人間関係づくりを推進する。 指導していく。
生徒一人一人の進路保障を目指し、適切な 生徒の進路保障のための課外や補習を計画的 課外・補習については例年通り行うことが ・大学進学がすべてではないと。将来の目標 今年度は課外の申込が少なく、これから
指導・助言を行う。 に準備して、円滑に進める。 A できたが生徒の課外に対する意識は年々低 をみつけるキャリア教育のさらなる充実をお の運営については一考を要する。「進路
くなっており、改革が必要である。学年部 願いしたい。 の手引き」を廃止し、HPに移行したこ
学年部と進路指導課の連携を強化し、進路指導課 A と進路指導部との連携は3年部とは出来て とでタイムリーな発信が可能になったの
進路
からの情報発信を積極的に行う。 B いると思われるが、1・2年生については で今後も更新し続ける必要がある。小論
指導 A まだまだ改善が必要である。 B 文・面接の態勢の改善が必要である。
「産業社会と人間」と「総合的な探究の時 課題を設定した調べ学習、スピーチやMESEなどを通じて生徒 今年度スタートした「総合的な探究の時 来年度から新学習指導要領がスタート
間」を中心にキャリア教育を展開し、生徒一 のコミュニケーションスキルやキャリア形成能力を育む。ま 間」については外部講師を呼んで中間発 ・総探への取り組みと実践については、他校 し、カリキュラムが変更になるので、本
人一人の進路実現に向けて必要な力を身に付
た、SDGsを題材に課題発見・解決、アウトプットを行い社会 A A 表・最終発表を行い、生徒の成長につなげ の模範となる先進的なものである。 年度取り組んだ内容を精査し、改善して
問題に関心を持たせる。 ることができた。 いきながらキャリア教育の充実につなげ
けさせる。
ていく。
サードステージ第2章を円滑に進めるとと 希望進路実現のための取り組みを円滑に進める。 スポーツ・文化プログラムについては、進路保障 ・大変期待している。より良い成果を目指し 希望進路実現のための取り組みとして、「福
もに、キャリア教育などの特色ある取り組み また、「福翔サードステージ第2章(3本の矢)」を
進める。
B に一定の成果を上げている。グローバル経営プロ
グラムについても成果が期待できる。
頑張ってもらいたい。
・グローバル経営も熱心に取り組まれてお
翔サードステージ第2章(3本の矢)」を引
き続き進めていく。改善点があれば改革検討
内容を積極的に発信する。
・3本の矢の推進、充実・改善を図る。 「中学校、大学との交流」「部活動集会」「ホーム
A ホームページのリニューアルを行うことができ
た。さらなる広報活動・発信に工夫を加えていき
り、まさにグローバルな視点を持つ生徒育成 委員会で検討していきながら取り組みを円滑
に進めるように行っていきたい。
・ホームページやSNSを活用し、学校の に大きな効果が期待されます。
取り組みを積極的に発信する。
ページのリニューアル」等、学校の取組について積
極的発信を行う。
A たい。大学との交流などコロナ禍の中、対策を講
じながら行うことができた。
学校
改革 主体性の育成を目指すキャリア教育の推進 SDGsチャレンジプロジェクトを実施し、IC A SDGsチャレンジプロジェクトは中間発表、最 A ・チャレンジプロジェクト等はむしろ大学等 チャレンジプロジェクトについては、ICT機器
を図る。また、Googleクラスルームを積極的 Tを積極的に活用しながら体系化を図る。また、職 B 終発表と行い、体系的な流れを構築できた。IC
Tの活用については、機器の関係で、十分な研修
が見習うべきものであり、素晴らしい取り組 の活用の面で研修を充実していくとともに引
き続き取り組んでいく。
に活用するなどしてICTを積極的に活用す 員研修などを行いICTの活用を図る。 みである。
が行えなかった。 ・SDGsの視点は、これからの社会を支える世 ジュニア・アチーブメントプログラムについ
る。 ジュニア・アチーブメントプログラムの効果的活 A ジュニア・アチーブメントプログラムでは、SC
代には欠かすことができないものです。素晴 ても、特にSCPについては改善を重ねていきな
・SDGsチャレンジプロジェクト 用と「SCPの活動充実」「SCP活動積極的発 Pアジア大会への出場を果たすことができた。S がらより充実したものになってきており学校
・ジュニア・アチーブメントプログラム 信」に努める。またアジア大会への参加を目指す。 A CPの商品作りもSDGsを意識したものになっ
らしい取り組みだと感じる。 の特色として引き続き取り組んでいく。
ている。
文化祭・体育祭・予餞会などの行事を、生徒 昨年は学校行事が中止となり、生徒会の企 ・コロナ禍というピンチをまさにチャンスに 生徒会の諸行事は全生徒で作るのだとい
画運営の引継ぎが懸念されたが、新しい発 換える態勢を構築された。 う感覚を浸透させる。ICTを大いに活用
会が中心となり、自主的な企画・運営ができる
集団活動を通して、自主的・実践的な態度を ように支援する。
A 想のもと今までにない形での行事を開催す ・まず「愛校心」を育てれば自ずと結果はつ し、意見やアイデアを広く募り、コロナ
育てる。 A ることができた。今後の行事の新しい在り いてくると思われる。 禍だからこその新しい行事を創り共有す
規律ある自主的、主体性ある取り組みができ 方につながるのではと考える。 ・できない理由はいくらでもある。やれる方 る喜びを味わわせたい。諸活動について
るように指導・支援する。 B 法を考える事はとても素晴らしく、生徒たち SNSで発信し、広報の一助とする。
特活 も良い経験になったと思う。
指導
定期的に部活動顧問会議を開き、規律ある一 A 緊急事態宣言の発出により、夏季から初秋
にかけて部活動ができなかったにも関わら
A ・コロナ禍での部活動大変だと思いますが、
校歌指導や挨拶指導、ゴミ処理清掃指導
など上級生が下級生を指導していく体制
貫した指導ができるように意見交換、情報共有 B ず、各部工夫を凝らして結果を出せてい 参考資料の部活動成績により頑張っているこ を整えるために、生徒会執行部による部
等に努める。 とを拝見した。
体育部・文化部の活動の更なる活性化を目指 る。部活動生がリーダーとなり、規律ある 長会を活発化したい。また次年度から
す。 部活動加入率90%以上を目指し、部活動生が A 学校生活を送り、より活性化につながるよ ・毎年部活動では素晴らしい成績をおさめ、 キャリアと連携し、コンポストの運営に
学校の真のリーダーとなるように研修を行い育 うにつとめたい。 感心している。特待で集めたわけでもないの 取り組む。資源の有効活用を実感しても
成する。
A にこの成果を出している指導方法に大変関心 らいSDGsへの興味関心を高めたい。
がある。
毎日の健康観察で体調及び出席状況の変化を把握する。配 毎日、健康観察簿で生徒の体調を把握し ・感染防止対策は日々の努力。敬意を表す ・健康観察や担任からの気づきを通して
ウイルス感染症の予防を徹底し、心身とも 慮が必要な生徒にはいじめ防止対策員会を中心に支援を行
う。
A 必要な生徒への対応を講じている。防災避 る。 生徒の実態把握に努める。
難訓練やエピペン、AED研修はコロナ禍での ・今年度の防災避難訓練は感染状況を考
に健康的に学校生活を送ることができる力の B 実施となったが、円滑に実施できた。 ・植物・動物を愛する心を育ててほしい「花 慮し避難経路確認と動画視聴の形を取っ
育成を目指す。 防災避難訓練やAED及びエピペン研修を実施し、安
保健 全な学校生活を支援する。 B への声掛け等」 たが、今後は内容の検討が必要である。
環境 B B ・コロナ禍での保健環境美化活動で大変な苦
美化 日々の清掃活動の中で生徒会や福祉委員を中心に 清掃活動の一環としてゴミ処理を行って 労があったと思う。PTA活動の実施は素晴らし 混入ゴミの対処法は継続して検討する。
身の回りや校舎内外に対する環境美化意識 ゴミ処理やリサイクルを推進していく。 A いるが、今後も混入ゴミの対応に努力して い。 校内美化の一環である「花いっぱい運
を持ち、心豊かに学校生活を送ることができ
コロナ禍の中、可能な限りPTAと連携し、花 A いく。PTA行事である「花いっぱい運動」は 動」はクラス福祉委員、ボランティア等
るよう支援する。
いっぱい運動など環境美化に努める。 A 今年度は1月実施予定で準備を進めている。 の協力により無事終えることができた。
基本的生活習慣を確立させるとともに、主 「産業社会と人間」の授業やLHRの活動を通じ 産業社会と人間の授業や学年の進路指導を ・総合学科として「産業社会と人間」を基準 「産業社会と人間」の授業を中心に、将来の
体的に学習や活動に取り組む姿勢を育てる。 て、将来に向けて目標設定をさせ学習意欲を引 A 通じて、将来について考えさせる機会を設 として学習計画ができている。 夢や目標につながるコース・科目を選択でき
るように進路指導を展開した。多くの生徒が
また、進路実現のために必要な基礎学力を身 き出す。 けるとともに、コース選択のための説明会 ・コロナ禍でなかなかお互いの人間関係が築
につけさせる。 規則正しい学校生活を送らせるとともに、計
B と面談を行った。学習の計画性や継続性を けないと思うので打ち解けあえる環境づくり 自分の将来像を描くことができたが、進路実
現のための確かな学力を身につけていくこと
高める指導が今後も必要である。 をお願いしたい。
1学
画的かつ継続的に家庭学習に取り組ませる。 B ・中学とは異なる新しい環境だからこそ自分
が重要であることを認識し、努力を継続して
年 B B を変えるチャンスである。
いく必要がある。
集団への帰属意識を高め、福翔生としてふ 本校の伝統や校風を理解させ、福翔生として 集合時間、課題の提出期限といった時間を 自ら考えて行動する主体性を育てる教育活動
さわしい態度を身につけさせる。 の意識を持たせるよう指導する。 B 守るという点に課題が残る。指示される前 を心がけてきた。しかしながら、指示待ち
に動く、指示されなくても動くという意識 で、受け身の傾向があり、注意されなければ
集団への帰属意識を高め、学年団の和を育て B を持てるように、福翔生としての自主性と 気づかないなど課題は多い。状況に応じた正
る。また、安心して学習できる環境づくりに努 B 行動力を育てていきたい。 しい判断力を身につけさせ、行動できるよう
める。 にさらに指導していきたい。
基本的生活習慣の確立とともに、基礎学力 学年の指導の重点に置いている、時間を守る 朝の8:35着席完了に取り組み、概ね落 ・将来のためのキャリア教育のさらなる充実 3年次生として、進路目標を明確化さ
の定着を図り、進路実現に向けた基盤を強化 こと、5分前行動を励行することの指導を徹底 ちついた状況で朝のHRを実施できている。 をお願いしたい。 せ、進路実現に向けた意欲を育てたい。
する。 し、文武両道に努める環境を作る。
A 一方で、朝学習に取り組んでいるが、慣れ 特に丁寧に面談を実施し、教師と生徒の
もあって、取り組みが不十分な生徒が見受 信頼関係を醸成するとともに、担任団の
B けられたので、意義を足確認するなどの取 連携を図り、進路に関する情報を適切に
進路目標を明確化させるとともに、思考力や判
り組みを行いたい。 共有したい。
断力を伸ばすためにコミュニケーション能力を B
2学 高める。
年 学校行事に積極的に参加し、集団への所属 各行事において、一人ひとりにリーダーシッ B 体育祭では大半の生徒が学年種目のみの参 B ・体育大会、研修旅行とコロナの影響を受け 日程や行先を変更した上で研修旅行を実
意識を高めさせる。 プと協力のあり方を理解させ、集団への所属意 加となったが、参加意欲は見受けられた。 ており、その中にあっても前向きな取り組み 施することができ、生徒は意欲的に行動
識を高めさせる。
B 研修旅行は2学期末の実施予定であり、事 があり、生徒たちも目標を見失うことなく生 した。この経験を次年度の文化祭や体育
前指導にもしっかり取り組みたい。 活できている。 祭に活かし、学校行事を引っ張るととも
B に、伝統の継承していく価値を感じさせ
研修旅行の意義を理解させ、積極的に参加す
たい。
る態度を促し、成長した姿や態度を実感させ C
る。
進路実現のために適切な進路指導を行う。 三者面談をはじめ、二者面談を実施し、生徒 LHRを積極活用し、面談を行っている。より ・高校3年間で身についた行動や姿勢がよく ・体育祭以降、2者面談を積極的に実施
良い受験スケジュールが立てられるよう担 発揮されていると感じた。 してきた。各生徒の将来就きたい職業も
の実情に適した丁寧な指導をめざす。 B 任・生徒間のコミュニケーションを密にし ・今年度もすばらしい進路実績が期待でき 意識した大学・学部・学科選択を指導し
B てきた。これから一般入試に向けての計画 る。 てきた。保護者の考えも踏まえつつ入試
高い進路目標を持たせ、その実現のために、 立案に向けて改めて面談を実施していく。 ・自分らしい人生の目的さえあれば自主的に 計画を立てている。
3学 自立した態度を育成する。 B 生徒は努力する。受験テクニックよりもその
年 B A ようなことを教えてほしい。
最高学年としての自覚を促し、後輩の示範 あいさつ・時間厳守・気配りを中心に、日常 挨拶励行、5分前行動、他者への気配りにつ ・学年の三原則「挨拶励行・時を守る・
となる言動を積極的に行わせる。 の中で随時指導し、自立した態度を身につけさ B いて1年次より一貫して指導を継続してい
る。体育祭では縮小版だったものの、ブ
他者への気遣い」を3年間一貫して継続
することができた。校訓の熱・意気・力
せる。 B ロックで協力して全力で取り組む姿勢を後 のもと、生徒が文武両道を実践すること
落ち着いた学校生活を送らせながら、後輩に
良い伝統を継承していく価値を理解させる。 B 輩へ示すことができた。 ができる環境を整えることができた。
本校が抱える人権に関する諸課題に対応す 人権教育全般の指導内容と方法を検証し、本 ・職員研修については、人権感覚を磨くために人 ・格差社会やコロナによる貧困等により、家 ・更なる職員研修の充実を目指し、講義
権委関わる知識だけでなく、人との関わり方とい
る職員研修会を企画し、人権尊重の精神の涵 校の抱える人権に関する諸課題に対応するよう A うテーマでアサーティブ研修を行った。特設人権
庭環境でのストレスや困りごとに対して直接
的な影響を受けやすいこどもたち。SCやSSWと
型の研修だけでなく、教員間、双方型の
研修を計画していく。また、全職員一丸
養を目指し、人権が大切にされた環境を創造 改善を図っていく。 A 学習は各学年の先生の工夫もあり、生徒にとっ
する取り組みを推進する。 一緒に先駆けて生徒との面談を学校をあげて となって、人権が尊重される環境づくり
校内職員研修のさらなる充実に努め、全教職 て、より主体的・効果的な内容・手法を研究し、
取り組んでおられる体制は、大いに評価でき を行っていくためにも、教員間のコミニ
員に自主的な研修を促す。 B 取り入れて実施した。
る。 ケーションの量を増やす。
人権 教育相談活動の充実をはかり、実効的な活 気になる生徒の早期把握と情報共有化を推進し、 ・不登校傾向の生徒への対応を効果的にするた ・生と生徒とのコミュニケーションを良くし ・教職員・スクールカウンセラー・ス
教育 動を推進する。 sc・sswと連携して不登校等の
生徒数
1
を減らす。 B B め、SC・SSWを交えて、毎週、情報共有のための会 A て生徒の本当の気持ちを理解できるよう努力 クールソーシャルワーカーで「気になる
議を開いた。SC・SSWの助言・面談によって、多大 していただきたい。 生徒」についての情報を共有し、協働し
な助力をいただいた。通級指導についても、円滑 ・不登校など教育以外の問題への取り組みな て生徒に寄り添い、更なる人権教育の推
通級指導教室の運営を通して、全職員に特別支援
教育の視点に立った教育活動の推進を図る。
B かつ効果的に行った。担任・SC・SSWの面談を行っ
ているが、面談が必要な生徒が年々増えてきてい
ど大変だと思う。 進に努めたい。
・他者への思いやり、配慮を学ぶことは、こ また、ベテランと若手の教員を交えて、
B るので、生徒とゆっくりと話す時間を確保してい
く。
のような世情の中で必要欠くべからざるも 生徒の関り方について深める機会を作っ
の。それを大切にしている。対話もまた教育 ていく。
の基本である。
※ 学校自己評価は、5段階評価(A…目標を大幅に上回る達成度、B…目標を上回る達成度、C…目標どおりの達成度、D…目標を下回る達成度、E…目標を大幅に下回る達成度)で成果や取り組み状況等について記入すること。
※ 学校関係者評価は、学校自己評価について5段階評価(AE)で評価すること。