様式1
令和3年度 学校評価報告書1 （ 計画段階 ・ 実施段階 ）
いずれかを○で囲む
学校名 福岡市立福翔高等学校 学校経営方針・学校教育方針 今年度の重点目標 評価（総合）
ふりがな さえき てつろう 志を持ち、自らの目標を達成しようと努力する生徒と、意欲 （1）希望進路の実現と部活動の活性化： 生徒の進路実現を最重点課題とし、ガイダンス機能の充実を図るとともに、各々の進路
学校自己評価 学校関係者評価
学校長 に応じた学力の定着を図る。部活動の活性化を推進する。（体制、実績、活動内容等）
的・建設的に学校運営に参画する教職員の協働により、「熱・意 （2）キャリア教育の推進： 総合学科高校として「産業社会と人間」、「総合的な探究の時間」及び「ジュニア・アチーブメン
氏 名 佐伯 哲郎
気・力」の校訓を具現化する学校をつくる。 ト・プログラム（ジョブシャドウ・SCP・ミース）」に全教職員で組織的に取り組むとともに、SDGsチャレンジプロジェクト、
校長本校在校年数 2年 そのために、すべての教職員が元気で生徒が安心して学べ、成 キャリアデザイン等、キャリア教育の推進を図る。
（3）授業改善・授業改革の推進と若手教師の育成： 授業改善工夫につながる校内研修会を計画的・組織的に取り組む。また、市
長できる学習環境づくりと学力向上による進路実現をめざし、生 立高校の将来を担う若手教師を、ひとりの社会人、ひとりの教師として全教職員で支援し育てる。
ふりがな かわぐち みよじ 徒に誇りと自信を持たせる教育活動を実践する。 （4）組織的な学校運営と危機管理の徹底： 「すべては生徒のために」を常に意識し、教職員のもっている力を結集して、各部・
各教科等が連携し、組織的に生徒の指導や校務運営にあたるとともに、日常的に危機意識をもち、起こりうることを想定しながら教
学校関係者
また、市民からの期待と信頼をさらに高めるために、「福翔改 育活動を行う。
評価委員会 革サードステージ」第2章を推進し、本校の新たな歴史を切り開 （5）人権教育の更なる推進： いじめをはじめとし、あらゆる差別を見抜き、差別をなくしていくための行動ができる生徒を育成
委 員 長 氏 名 川口 三代次 く学校づくりを進める。 するために、教育活動全般において「人権感覚」を高める取組を推進する。また、自分を大切にするとともに他者を大切にする学校
風土を生徒教師一丸となって醸成する。
【成果】1コロナ禍における工夫（休校措置に備えたリモート授業実施計画および使用マニュアルの完成、webexによる学習指導やHR生徒総会等の学校行事1実施）、2新学習指導要領にともなうカリキュラムの完成、3SDGsチャレンジプロジェクトの実施、等。
昨年度の成果と課題 【課題】1コロナ禍による経験を本年度に生かす（ICT機器活用による授業、HR、学校行事2の効果的実践）、2サードステージ第2章の改善・発展、等
目標及び具体的な方策等 学 校
評価
学校自己評価 取組状況・成果・課題 関係者 学校関係者評価委員会からの意見等 今後に向けての方針・改善点
項目 目標 具体的方策
評 価
主体的・対話的で深い学びが得られるよう ICT機器を用いて，授業の効率化を目指し，深
な授業改善を図る。また，オンライン学習構 い学びを得られるような授業改善につなげる。
築にむけ，ICT機器を積極的に活用し，授業 今回の新型コロナウイルスの感染防止に伴う
教育 効果の改善を目指す。生徒の学習意欲を高め 長期に渡る休校措置や出席停止などに対応でき
課程 るとともに，個々の生徒の進路実現を目指 るように教育指導体制を構築する。
・ す。
学習 新教育課程の編成作業を行うとともに，観 新教育課程の作成と観点別評価の導入を行うため
指導 点別評価の導入に向け，積極的に取り組む。 に調整と実施実験を行う。
また，入試改革に伴い、入試の方法を改善し 推薦入学者カルテを利用し，今年度も継続し
ていく。 て，推薦入学者の面談を行い、入試の改善につ
なげる。
規範意識の高い生徒を育てる。 自転車通学者に対し，登下校，駐輪，交通マナー
指導を定期的に行い，主体的に行動できるようにさ
せる。
生徒には，その場に応じた挨拶や状況に応じた適
切な行動を身につけさせ，学校外でも地域の方々に
生徒 愛される態度を育成する。
指導 「福翔高校いじめ防止基本方針」に基づき， 定例の（月1回）「いじめ防止対策委員会」とその
総合的かつ効果的にいじめ防止を推進する。 事務局会において，未然防止,早期発見,早期解決等
にあたる。
生徒がネットによる被害者・加害者にならぬよ
う，情報端末機器を適切に扱う力を身につけさせ，
互いに認め,支えあう人間関係づくりを推進する。
生徒一人一人の進路保障を目指し，適切な 生徒の進路保障のための課外や補習を計画的
指導・助言を行う。 に準備して，円滑に進める。
学年部と進路指導課の連携を強化し，進路指導課
からの情報発信を積極的に行う。
進路
指導
適切なキャリアプランニングを行えるように キャリアプランノートやSDGsワークシー
する。 トなどを有効に活用し，キャリア教育を一層充
実させる。
サードステージ第2章を円滑に進めるとと 希望進路実現のための取り組みを円滑に進める。
もに，キャリア教育などの特色ある取り組み また，「福翔サードステージ第2章（3本の矢）」を
内容を積極的に発信する。 進める。
・3本の矢の推進，充実・改善を図る。 「中学校，大学との交流」「部活動集会」「ホーム
・ホームページやSNSを活用し，学校の ページのリニューアル」等，学校の取組について積
学校 取り組みを積極的に発信する。 極的発信を行う。
改革 主体性の育成を目指すキャリア教育の推進 SDGsチャレンジプロジェクトを実施し，IC
を図る。また，Googleクラスルームを積極的 Tを積極的に活用しながら体系化を図る。また，職
に活用するなどしてICTを積極的に活用す 員研修などを行いICTの活用を図る。
る。 ジュニア・アチーブメントプログラムの効果的活
・SDGsチャレンジプロジェクト 用と「SCPの活動充実」「SCP活動積極的発
・ジュニア・アチーブメントプログラム 信」に努める。またアジア大会への参加を目指す。
文化祭・体育祭・予餞会などの行事3を，生徒
会が中心となり，自主的な企画・運営ができる
集団活動を通して，自主的・実践的な態度を ように支援する。
育てる。
規律ある自主的，主体性ある取り組みができ
るように指導・支援する。
特活
指導 定期的に部活動顧問会議を開き，規律ある一
貫した指導ができるように意見交換，情報共有
体育部・文化部の活動の更なる活性化を目指 等に努める。
す。 部活動加入率90％以上を目指し，部活動生が
学校の真のリーダーとなるように研修を行い育
成する。
毎日の健康観察で体調及び出席状況の変化を把握する。配
ウイルス感染症の予防を徹底し、心身とも 慮が必要な生徒にはいじめ防止対策員会を中心に支援を行
う。
に健康的に学校生活を送ることができる力の
防災避難訓練やAED及びエピペン研修を実施し、安
保健 育成を目指す。 全な学校生活を支援する。
環境
美化 日々の清掃活動の中で生徒会や福祉委員を中心に
身の回りや校舎内外に対する環境美化意識 ゴミ処理やリサイクルを推進していく。
を持ち、心豊かに学校生活を送ることができ
コロナ禍の中、可能な限りPTAと連携し、花
るよう支援する。
いっぱい運動など環境美化に努める。
基本的生活習慣を確立させるとともに，主 「産業社会と人間」の授業やLHRの活動を通じ
体的に学習や活動に取り組む姿勢を育てる。 て，将来に向けて目標設定をさせ学習意欲を引
また，進路実現のために必要な基礎学力を身 き出す。
につけさせる。 規則正しい学校生活を送らせるとともに，計
1学 画的かつ継続的に家庭学習に取り組ませる。
年 集団への帰属意識を高め，福翔生としてふ 本校の伝統や校風を理解させ，福翔生として
さわしい態度を身につけさせる。 の意識を持たせるよう指導する。
集団への帰属意識を高め，学年団の和を育て
る。また，安心して学習できる環境づくりに努
める。
基本的生活習慣の確立とともに，基礎学力 学年の指導の重点に置いている、時間を守る
の定着を図り、進路実現に向けた基盤を強化 こと、5分前行動を励行することの指導を徹底
する。 し，文武両道に努める環境を作る。
進路目標を明確化させるとともに、思考力や判
断力を伸ばすためにコミュニケーション能力を
2学 高める。
年 学校行事4に積極的に参加し，集団への所属 各行事5において，一人ひとりにリーダーシッ
意識を高めさせる。 プと協力のあり方を理解させ，集団への所属意
識を高めさせる。
研修旅行の意義を理解させ，積極的に参加す
る態度を促し，成長した姿や態度を実感させ
る。
進路実現のために適切な進路指導を行う。 三者面談をはじめ，二者面談を実施し，生徒
の実情に適した丁寧な指導をめざす。
高い進路目標を持たせ，その実現のために，
3学 自立した態度を育成する。
年 最高学年としての自覚を促し，後輩の示範 あいさつ・時間厳守・気配りを中心に，日常
となる言動を積極的に行わせる。 の中で随時指導し，自立した態度を身につけさ
せる。
落ち着いた学校生活を送らせながら，後輩に
良い伝統を継承していく価値を理解させる。
本校が抱える人権に関する諸課題に対応す 人権教育全般の指導内容と方法を検証し，本
る職員研修会を企画し，人権尊重の精神の涵 校の抱える人権に関する諸課題に対応するよう
養を目指し，人権が大切にされた環境を創造 改善を図っていく。
する取り組みを推進する。
校内職員研修のさらなる充実に努め，全教職
人権
員に自主的な研修を促す。
教育
教育相談活動の充実をはかり，実効的な活 気になる生徒の早期把握と情報共有化を推進し，
動を推進する。 sc・sswと連携して不登校等の生徒数を減らす。
通級指導教室の運営を通して，全職員に特別支援
教育の視点に立った教育活動の推進を図る。
※ 学校自己評価は，5段階評価（A…目標を大幅に上回る達成度,B…目標を上回る達成度,C…目標どおりの達成度,D…目標を下回る達成度,E…目標を大幅に下回る達成度）で成果や取り組み状況等について記入すること。
※ 学校関係者評価は，学校自己評価について5段階評価（AE）で評価すること。