様式1
令和2年度 学校評価報告書1 ( 計画段階 ・ 実施段階 )
いずれかを○で囲む
学校名 福岡市立 高等学校 学校経営方針・学校教育方針 今年度の重点目標 評価(総合)
ふりがな さえき てつろう 志を持ち,自らの目標を達成しようと努力する生徒と,意欲 合い言葉:「 一歩前へ 」
学校自己評価 学校関係者評価
学校長 (1)和の学校運営と「希望進路の実現と部活動の活性化」
的・建設的に学校運営に参画する教職員の協働により,「熱・意
氏 名 佐伯 哲郎 目標:難関私大(西南学院大を含む)200人以上,就職内定率100%,
気・力」の校訓を具現化する学校をつくる。 部活動の活性化を推進する。(体制,実績,活動内容等)
校長本校在校年数 1年 そのために,すべての教職員が元気で生徒が安心して学べ,成 (2)授業改善・授業改革の推進と若手教師の育成
計画的・組織的な校内研修会
A A
長できる学習環境づくりと学力向上による進路実現をめざし,生 (3)キャリア教育の充実
ふりがな これのり あつし 徒に誇りと自信を持たせる教育活動を実践する。 「産業社会と人間」を中心に,ジュニア・アチーブメント・プログラムに全教職員で組織的に取り組む。
学校関係者 また,市民からの期待と信頼をさらに高めるために,「福翔改 (4)組織的な学校運営と危機管理の徹底
評価委員会 危機意識をもち,各部・各教科等が連携し,組織的に生徒の指導や校務運営にあたる。
委 員 長 氏 名 是則 篤志 革サードステージ」第2章を推進し,本校の新たな歴史を切り開 (5)人権教育の更なる推進
く学校づくりを進める。 人権感覚を高める取組の推進と自他尊重する学校風土の醸成
昨年度は,A事業の研究指定校として福翔型ALを実践することで授業改善に取組んだ。また,本校の学校経営方針を具現化してきたのは,キャリア教育推進委員会と改革検討委員会である。キャリア教育推進委員会では,グローバル経営プログラムや高大連携による体験活動の検討を行った。特に,九州
昨年度の成果と課題 大学芸術工学部との連携教育では,総合的な探究の時間として「SDGs」を取入れて進化させた。改革検討委員会では,新教育課程やサードステージ第2章の具体的な取組(特別文理,スポ・文プ),研修旅行の在り方,特別文理プログラムの3年次のクラス編成等について改革を行った。今年度の課題は,教
育課程及びコースや観点別評価の在り方,総合的な探究の時間における探究学習プログラムの開発。ICT活用授業研究グループの改革,服務倫理研修の効果的な進め方等である。
目標及び具体的な方策等 学 校
評価
学校自己評価 取組状況・成果・課題 関係者 学校関係者評価委員会からの意見等 今後に向けての方針・改善点
項目 目標 具体的方策
評 価
主体的・対話的で深い学びが得られるよう ICT機器を用いて,授業の効率化を目指し,深 ・休校措置に備えて,まず,Webexの会議番 ・リモート授業やWeb会議等,コロナ ・リモート授業は,実施計画は作成したが,
な授業改善を図る。また,オンライン学習構 い学びを得られるような授業改善につなげる。 A 号を先生方に取得してもらい,その一覧表を 禍の中で様々な新しい取組が行われて 幸いなことに,今のところ休校措置にはなっ
作成した。次に,リモート授業実施計画と使 ておらず,一部の先生方での選考実施にとど
教育
築にむけ,ICT機器積極的に活用し,授業効 今回の新型コロナウイルスの感染防止に伴う A 用マニュアルを作成し,先生方に周知した。 います。この経験は次年度に生かして まっている。コロナ禍の対応にかかわらず,
課程
果の改善を目指す。生徒の学習意欲を高める 長期に渡る休校措置に耐えるように教育指導体 A ほしい。 来年度は,ICT機器をさらに,有効に活用し
とともに,個々の生徒の進路実現を目指す。 制を構築する。 ていきたいと考えている。
・
新教育課程の編成作業を行うとともに,観 改革検討委員会と連携して具体的な提案を行い,新
A ・市教育委員会より,11月末までに,新教
A ・教科主任会を通じて,定期的に各教
・毎年の仕事である,教科書採択,副教材選
学習 科の意見を集約するとともに,コロナ
指導 点別評価の導入に向け,積極的に取り組む。 教育課程の作成と観点別評価の導入を行う。 A 育課程の概要の提出を求められたので,臨時
禍の対応や新学習指導要領に向けた取
定,教員研修の検討等に加え,新教育課程や
観点別評価の検討,リモート授業等の検討等
また,推薦入試の改善を図る。 B の教科主任会を数回開催し,検討を重ね,改
組も進んでいる。 様々内容を検討してきた。来年度も積極的
推薦入学者カルテを利用し,今年度も継続し 革検討委員会に起案し,原案がほぼ完成する
て,推薦入学者の面談を行う。 B 段階までになった。 に,取り組んでいきたいと考えている。
規範意識の高い生徒を育てる。 自転車通学者に対し,登下校,駐輪,交通マ ・毎朝,様々な場所で登校指導を行っており,少 ・登校時の自転車マナーはとても良いと思 ・学校内で身につけたマナーを,学校外
ナー指導を定期的に行い,主体的に行動できる B しづつであるがマナーの向上が見られた。根気強
く継続指導をやっていく。全体で集めての指導は
いますが,下校時の自転車マナーは改善さ でも活かすことができるように,丁寧に
ようにさせる。 れていません。今後も粘り強く継続して指 粘り強く指導していく必要がある。ま
生徒には,その場に応じた挨拶や状況に応じ
B 難しい状況だが,学年単位で集めての指導や
導してほしい。 た,教員だけでなく,外部の方なども巻
webexを使ってマナーアップを図っていく。
き込んで違った視点から指導できる体制
た適切な行動を身につけさせ,学校外でも地域 B ・校内でのあいさつは出来つつあるが,学校外や ・若者のマナーやモラルは時代とともに変
も構築していく必要がある。
生徒 の方々に愛される態度を育成する。 地域の方への挨拶をもっと励行していく。 化していると感じます。これからは環境問
指導 「福翔高校いじめ防止基本方針」に基づ 定例の(月1回)「いじめ防止対策委員会」と A ・毎週のいじめ防止対策事務局会で生徒の実 A 題や弱者に寄添うような視点での教育が必 ・様々な家庭環境や生徒の考え,行動が多様
き,総合的かつ効果的にいじめ防止を推進す その事務局会において,未然防止,早期発見,早 A 態,状況を確認し,素早い対応ができてい 要に感じる。 化している中で,いじめ防止事務局会を充実
させ,チームで素早い対応ができるように,
る。 期解決等にあたる。 る。生徒の取り巻く状況も難しくなってきて ・いじめへの対応が,学校全体で組織的に
各部,各教科会,部活動顧問者会等におい
A おり,学年,担任,全体でサポート体制を作 対応しているように感じます。また,支援
職員室の雰囲気作りを大切にしていく。ま
た,日頃から笑顔あふれるコミュニケーショ
り,丁寧で素早い対応を心がける。
て,共通理解をもって指導し,認め合い,支えあ A を必要な生徒への適切な指導を期待する。 ンが取れる関係性を構築していく。
う人間関係づくりを推進する。
生徒一人一人の進路保障を目指し,適切な 生徒の進路保障のための課外や補習を計画的 ・現在のところ順調に進んでいる。特に「産 ・大学入試改革で,大学入学共通テス ・課外・補習の在り方については今後も
指導・助言を行う。 に準備して,円滑に進める。 A 業社会と人間」「総合的な学習の時間」は トが導入されるなど,高校現場として 検討し,改善が必要である。大学入試改
「産業社会の人間」や「総合的学習の時間」の内容 A キャリア担当を中心にかつてないクオリティ
の大変さを感じますが,その改革に対
革のせいだけではなく,生涯を見通した
のプログラムを提供できている。 キャリア意識を高めていくことが求めら
を深化し,「主体性・多様性・協働性」を養成する。 A 応できる進路指導の進化・発展を期待 れていると思われる。
学年に応じた情報の提供や支援を行う。 学年部と進路指導課の連携を強化し,進路指 ・3年生への受験情報の提供,1年生の「産 している。 ・今年度蓄積することができた高大連
導課からの情報発信を積極的に行う。 B 業社会と人間」の連携は取れているものの, ・進路行事,総合的な探究(学習)の時 携・グループワークの活動経験を今後の
2年生に対するプログラムが次々と中止に 間を通して,将来の職業や大学・学 「産業社会と人間」「総合的な探究の時
進路 キャリアプランノートやSDGsワークシー B A なってしまった。来年度の「総合的な探究の A 部・学問内容などを考える機会を設 間」に生かしていきたい。また,指導方
指導 トなどを有効に活用し,キャリア教育を一層充 A 時間」の充実にむけてさらに計画・準備を充 け,キャリア意識の向上を図ることが 法の確立をこの数年で実現していきた
実させる。 実したい。 い。
基本的な図書館利用技術を身につけさせ, 図書館の利用を活性化し環境の整備を進め, ・年度当初休校の影響を受けず,図書貸出数は例年なみ できている。 ・授業等での図書館活用促進のため,ICT機
主体的な学習活動ができるようにさせる。ま 読書指導の充実を図る。昨年度に引き続き学級 A を記録した。本年度も学級に出張貸し出しを行った。昨 ・インターネットを利用した調べ学習 器等を活かしながら,全教職員及び全生徒の
年度好評だった,生徒による野多目小への出張読み聞か
た,図書館の有効利用を促進し,本年度図書 に出張貸出を行う。 せは,コロナ禍で残念ながら中止した。 も進んでいますが,図書館を利用した 利用しやすい図書館を目指したい。
館に整備されたタブレットの利用研究を行 蔵書数の増加(学校図書館の標準蔵書数)を
A ・蔵書整備は,標準に満たないが,例年どお 学習活動の充実をために専門書の購入 ・蔵書バランスを改善し,標準蔵書数の確保
を目指したい。ただし,現設備では無理なの
う。 目指す。選定に関しては,授業等での利用促進 B り,内容が古いもの,利用の見込みのない資 も行われている。 で,蔵書のデジタル化についても情報収集・
のため,専門図書を優先的に整備する。 料等除籍し,整備をすすめた。 および研究を推進したい。
サードステージ第2章を円滑に進めるとと 希望進路実現のための柔軟なカリキュラム検 ・新学習指導要領に伴うカリキュラムが決定 ・日本経済大学との連携授業や九州大 ・サードステージ第2章(3本の矢)は
もに新学習指導要領に伴う検討を行う。 討・実施及び新学習指導要領のカリキュラムの できた。 学とコラボしたSDGsの取組を通して, 学校改革の柱で魅力ある学校づくりに必
・3本の矢の推進・新教育課程編成の検討 検討を行う。また,「福翔サードステージ第2章 A 第2章を円滑に進めることができるように,
新たな学校の方向性を決めるカギとな
要不可欠であるため,さらに改善をして
広報活動の改善・充実を図る (3本の矢)」を進める。 確認を行ったり改善を図ったりして進めてい いきながら継続していく。
A る。 るのではないかと期待している。 ・魅力ある学校であることを積極的にP
・ホームページの活用・デジタル体験入学 「中学校,大学との交流」「部活動集会」 ホームページのリニューアルは現在進行中 ・改革検討委員会が福翔高校の特色あ Rするために,ホームページなどを積極
学校 「ホームページのリニューアル」等,部活動活 B 中学校交流:0回,大学交流:3回 る教育の方向性を議論する場であるよ 的に活用していく。
改革 性化に伴う積極的発信を行う。 A 中学校訪問:夏37校,秋49校 A うです。これからも「福翔サードス
主体性の育成を目指すキャリア教育の推進 SDGsチャレンジプロジェクトを実施し,次年度 部活動集会:3回(コロナで分散開催)
・SDGsについては,授業を実施すること ・高大連携はさらに充実した取り組みと
テージ第2章」を推進してください。
・SDGsチャレンジプロジェクト に向けて体系化を図る。また,職員研修などを行い全 B ができ,11/10の国際アワードに参加した。
・高大連携教育の取組を色々な形で広 なるよう,特にSDGsについては組織
・ジュニア・アチーブメントプログラム 校的な導入を目指す。 職員研修会を11/27に行った。 的に推進できるようにしていきたい。
ジュニア・アチーブメントプログラムの効果的活用 A ・SCPの中間決算を10/26に実施した。1 報し,生徒の募集に生かしてほしい。 ・キャリア教育を全校的に取り組むよう
と「SCPの活動充実」「SCP活動積極的発信」に A 年生への参加を促している。 に盛り上げていきたい。
努める。またアジア大会への参加を目指す。
集団活動を通して,自主的・実践的な態度 生徒総会,クラスマッチなどの行事を,生徒 ・コロナ感染症のため,各行事が中止となり,生 ・部活動の加入率が高いことは福翔高 ・コロナ禍の中での活動を機に,勝利を目指
を育てる。 会が中心となり,自主的な企画・運営ができる B 徒会中心の活動ができなかった。しかし,webex
での生徒総会など,工夫しながら企画・運営をす
校の特色の一つだと思う。 す活動と人間性を高める活動という部活動の
在り方を見直していくことや部活動を通して
ように支援する。 B ることができた。今後の学校行事も今までとは違 ・コロナ禍で各部活動では大会等が中 身につけた力を学校生活へつなげていくよう
規律ある自主的,主体性ある取り組みができ う形での企画・運営を模索しながら実施していき 止されても,生徒は前向きに部活動に な指導を職員全体で図っていく。
るように指導・支援する。 B たい。
特活 取り組んでいることは素晴らしい。
指導 体育部・文化部の活動の更なる活性化を目 定期的に部活動顧問会議を開き,規律ある一 A ・コロナ禍の中での部活動をどうしていくの A ・部活動生の頑張りが学校の活性化に ・部活動の活性化が学校の活性化に
指す。 貫した指導ができるよう意見交換,情報共有等 A か,顧問会で情報を共有しながら活動ができ
つながると考える。 もつながることから,文武両道を体
に努める。 た。部活動加入率も86%と高く,全体での部 現できる生徒を育てていくために,
部活動加入率90%以上を目指し,部活動生が
A 活動集会は出来ないが,学年単位での集会を 職員が一丸となって指導にあたる。
実施し,今後も継続していく。
学校の真のリーダーとなるように研修を行い育 A
成する。
ウイルス感染症の予防を意識し実践しなが 毎日の健康観察で体調と出席状況の変化を把 ・担任からの連絡やSCやSSWとの面談等 ・コロナ禍の中で,学校の衛生面の対 ・SCやSSWと連携することで,精神的に不安
ら,心身ともに健康的な学校生活を送ること 握し,配慮が必要な生徒についてはいじめ防止 C から生徒の実態把握に努め,必要な支援を 策として苦労されることが多かったと 定な生徒に対して適切な支援が行えた。次年
度はさらに連携の強化を図っていきたい。
ができる力の育成を目指す。 対策委員会を中心に支援する。 行っている。
C ・今年度の避難訓練は避難経路等の確認を 推測される。 ・職員研修は参加者が少なかったので時期を
防災避難訓練やAED,エピペン研修を行い安心 ・AED研修やエピペン研修は,生徒 検討し,今年度より多くの参加を促す。
行った。AEDとエピペンの研修は例年通り実
保健
して学校生活を送ることができるよう努める。 C 施し理解を深めることができた。 の命に係わることだから,今後も継続
環境
身の回りや校舎内外に対する環境美化意識 日々の清掃活動を通じて生徒会や福祉委員を
C ・10月から新しいゴミ分別が始まり,生徒 B 的にして全職員が操作方法を学んでほ ・引き続き,学校全体でゴミの減量や適
美化 しい。
を持ち,心豊かに学校生活を送ることができ 中心にリサイクル活動を推進していく。 B 会役員を中心に混入ゴミ対策を行っている。 切な処理に取り組んでいく。今年度はコ
るよう支援する。 ・今年度はコロナ渦において,トイレ清掃強 ・全校でしつかり取り組んでおり,清 ロナ渦のため行事を形式を変えて実施せ
2学期以降,PTAや地域の方々と連携し,校内
C 化週間を設定するとともに,小規模での花 掃状況は良好である。生徒は自主的に ざるを得なかった。反省点を生かし,次
いっぱい運動を実施予定である。 年度に繋げていく。
美化活動を行う中でトイレ一斉清掃や花いっぱ C よく取り組んでいる。
い運動に取り組む。
基本的生活習慣を確立するとともに,自ら 「産業社会と人間」の授業やホームルーム活 ・新型コロナウィルス感染拡大防止のための ・1年生は,コロナ禍での臨時休校を ・2年次生になり,コースごとのクラス
意欲的に学習に取り組ませる。 動を通じて,自己の将来に向けて目標設定をさ A 休校期間には,スタディサプリやWebexを活 したことで,人間関係づくりが難し 編成になるので,コースに応じたきめ細
せ学習意欲を引き出す。 用した学習指導やHRを行い,比較的効率的に かい指導を目指したい。また,大学入試
A 指導を行うことができた。2学期には次年度 かったと考えます。高1ギャップを生 改革が一層進んでいくことが予測される
規則正しい学校生活を送らせるとともに,計 以降のコース選択を行い,進路意識も高まっ まない,環境づくりを期待する。 ので,情報発信できる体制づくりをした
1学
画的・継続的に家庭学習に取り組ませる。 B てきているが,家庭学習習慣の定着には課題 ・1年生は,入学当初から休校になり い。
年 A が残る。 A 高校生活に適応させることが難しかっ
集団への帰属意識を高め,福翔生としてふ 本校の伝統や校風を理解させ,高校生・福翔 ・新型コロナウィルス感染予防対策のため,
たと思われるが,基本的な生活習慣及 ・新しい形を含め,学校行事や学年での
さわしい態度を身につけさせる。 生としての意識を持たせるよう指導する。 B 学校行事が行えず,校歌の指導もまだできて
び学習習慣を身に付けさせるように指
行事を模索し,生徒に帰属意識や主体性
いない。それでも,学年スローガンや学年旗 を持たせ,意欲を高めたい。また,2年
集団への帰属意識を高め,学年団の和を育て
A を作成するなどして,帰属意識を高める工夫 導している。 次生の最大の行事である研修旅行の実施
る。また,安心して過ごすことのできる環境づ A を行っている。 が可能になるよう最大限工夫したい。
くりに努める。
基本的生活習慣の確立とともに,落ち着い 学年の三原則である「時を守る・挨拶励行・ ・新型ウィルス感染拡大による休校期間が続 ・2年生は,コロナ禍により高校生活 ・学年の三原則である「時を守る・挨拶
た学校生活のもと,文武両道に努めさせる。 気遣い」指導を徹底し,文武両道に努める環境 C いたが,分割・分散登校等の段階的処置によ の最大行事である研修旅行が中止に 励行・気遣い」指導を次年度も継続す
を作る。 り学年全体的にはスムーズな学校再開が図ら る。校訓の熱・意気・力のもと,生徒が
C れたと感じている。しかし個々人において なったことはつらかったと思います。 全力で文武両道を実践することができる
進路目標を明確にし,自ら学ぶ姿勢を身につ は,進路や学習,家庭状況等悩みを抱える生 代替での実施が可能であれば,無理な 環境を整える。
け,計画的に学習に取り組む態度を養う。 C 徒は存在する。基本的生活習慣確立に向けて い範囲で実施してほしい。
2学 面談等の指導を継続する。 ・研修旅行の実施は出来なかったが,
年 学校行事に積極的に参加し,集団への所属 各行事において,一人ひとりにリーダーシッ
C ・行事が次々と中止される中,現段階では研 B ・2年生として行事を体験しないまま最
事前学習をリモート授業で行うなど,
意識を高めさせる。 プと協力のあり方を理解させ,集団への所属意 C 修旅行は実施される運びとなっている。研修
工夫されていたことは素晴らしい。
上級生となる。次年度は行事を牽引しな
識を高めさせる。 先及び内容は原案とは変更されたが,所属意 ければならない立場となるため,例年よ
研修旅行の意義を理解させ,積極的に参加す
C 識を高めさせたり,責任ある行動をとること り早めに生徒への働きかけをする必要が
や主体的な活動に取り組むといった目的を果 ある。リーダーとしての心構えや準備の
る態度を促し,成長した姿や態度を実感させ C たすために,事前指導を行っている最中であ 重要性を伝えていきたい。
る。 る。
進路実現のために適切な進路指導を行う。 三者面談をはじめ,二者面談を実施し,生徒 ・面談を通して,丁寧に受験大学や学部学科の確 ・進路実現に向けた生徒のモチベー ・大学の入試改革に伴う学習内容や評価
の実情に適した丁寧な指導をめざす。 A 認と学習計画や学習方法のアドバイスを行った。
ションを維持することは大変だったと の対策が急務である。特に,思考力の育
高い進路目標を持たせ,その実現のために, A 学校推薦型選抜入試や総合型選抜入試の対策とし
ては,全職員で小論文や面接の指導を行い,多く 考えられる。
成と文章を作る力を身につけることが挙
げられる。
3学 自立した態度を育成する。 B の生徒が,合格している。 ・卒業式も簡略化されると思います
年 最高学年としての自覚を促し,後輩の示範 あいさつを中心に,日常の中で随時指導し,
A ・学校行事での最高学年としての自覚を促す A が,印象にのこる卒業生の参列方法を ・従来の学校生活や学校行事を可能な限
となる言動を積極的に行わせる。 まずは,自立した態度を身につけさせる。 B ことができなかった分を学校生活の中で行っ 考えてください。 り取り戻すことに尽きる。
校内の規律を遵守させ,落ち着いた学校生活
B ている。
を送らせながら,後輩に良い伝統を継承してい A
本校が抱える人権に関する諸課題に対応す く価値を理解させる。
人権教育全般の指導内容と方法を検証し,本 ・職員研修については,「人権に関する知的理解 ・職員研修を通して人権尊重の理念を共有化 ・更なる職員研修の充実を目指し,また
る職員研修会を企画し,人権尊重の精神の涵 校の抱える人権に関する諸課題に対応するよう B の充実」をテーマに,人権に関する法令や指針の
意義や内容を深める研修を行った。特設人権学習
し,生徒が自らの大切さが認められていること 感染予防の観点から職員研修の実施方法
を実感できるような環境づくりに努めてほし 等についても研究をしていく。また,全
養を目指し,人権が大切にされた環境を創造 改善を図っていく。 A は例年通りのテーマで,生徒にとって,より主体 い。また,人権教育の取組や成果を,家庭や地 職員一丸となって,人権が尊重される環
する取り組みを推進する。 校内職員研修のさらなる充実に努め,全教職 的・効果的な内容・手法を研究し,取り入れて実
人権 員に自主的な研修を促す。 A 施した。
域に発信する機会を設けてほしい。 境づくりを行っていく。
教育 A A ・いじめ等の実態を的確に把握し,課題解決を
教育相談活動の充実をはかり,実効的な活 気になる生徒の早期把握と情報共有化を推進し, ・不登校傾向の生徒への対応を効果的にするため,SC, 図るための校内組織を整備している。 ・教職員・スクールカウンセラー・ス
動を推進する。 sc・sswと連携して不登校等の生徒数1を減らす。 B SSWを交えて,毎週,情報共有のための会議を開いた。SC
の助言・面談及び,本年度より配置されたSSWの助言・協 ・生徒の不安や悩みを受け止める体制ができて クールソーシャルワーカーで「気になる
通級指導教室の運営を通して,全職員に特別支援教 B 働に多大な助力をいただいた。通級指導についても,円 いて,配慮や支援を要する生徒の共通理解を 生徒」についての情報を共有し,協働し
て生徒に寄り添い,更なる人権教育の推
育の視点に立った教育活動の推進を図る。 B 滑かつ効果的に行った。また,本年度は,コロナによる
偏見・差別についても,気を付けて生徒指導を行った。
図っている。
進に努めたい。
※ 学校自己評価は,5段階評価(A…目標を大幅に上回る達成度,B…目標を上回る達成度,C…目標どおりの達成度,D…目標を下回る達成度,E…目標を大幅に下回る達成度)で成果や取り組み状況等について記入すること。
※ 学校関係者評価は,学校自己評価について5段階評価(AE)で評価すること。