学校からのお知らせ
着任のご挨拶
本年度4月1日付で新たに着任しました、校長の奥田宏です。どうぞよろしくお願い申し上げます。保護者、同窓生、地域の方々には、平素から本校に対して温かいご支援をいただいておりますことに、心から感謝を申し上げます。
春季休業中は、部活動などの生徒たちが、明るい表情で練習に励んだり、廊下で真剣に自主学習に励む姿がありました。雄城坂では、気持ちの良い挨拶をしてくれ、同窓生としても、とても誇らしく感じたところです。
本校は、開校51年目を迎える、歴史と伝統がある学校です。半世紀の間、時代の先駆として、多くの分野で大活躍する先輩方を輩出してきました。今年は、新たな50年のスタートとなる年になります。校訓「誠実 自主 創造」のもと、学校スローガン「日日全力 師弟同行 文武両道」を柱とし、学力・体力を向上し、自らの人生を切り開いていくことができる心身ともにたくましい生徒を育成します。また、ESD（Education for Sustainable Development：持続可能な開発のための教育）を、授業に位置づけ、総合的な探究の時間などで取り組むことにより、主体的・積極的に社会に貢献できる人材を育成します。
今春の卒業生は、国公立大学に90名近くが合格1。私立大学や短期大学等にも約240名が合格2するなど、顕著な進学実績を残しています。特別活動では、体育部では、陸上部がインターハイ3位入賞（男子やり投げ、女子4×100mリレー）、国体2位入賞（少年女子B 100mハードル）、水泳部（男子）が九州大会団体優勝、男子ハンドボール部が九州大会出場など、大活躍しました。文化部では、吹奏楽部が県大会金賞、放送部、文芸部が全国・九州大会に参加するなど、すべての部において活発に取り組み、成果を上げました。
なお、今年は、感染症の状況から延期をしていた創立50周年記念事業を行うこととしております。記念式典は、10月21日を予定しておりますので、どうぞご期待ください。
雄城坂は、いつでも、友情・思索・鍛錬の道。坂を上りつけば、一人一人を温かく迎える学び舎があります。生徒一人一人の夢・目標が実現できるよう、また、皆様方のご期待に応えることができるように、教育活動に邁進してまいります。今後とも、一層のご理解ご支援を賜りますようお願い申し上げ、着任のご挨拶といたします。
大分県立大分雄城台高等学校
校 長 奥田 宏
