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取得日:2024年03月19日[更新]

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                     令和5年度     第3回学校関係者評価委員会議事録
 
                                                                 鹿児島県立鶴丸高等学校
 
 1   日   時   令和6年2月21日(水)15:0016:30
 
 2   場   所   本館3階   研修室A
 
 3   出席者 計17名
      評価委員(5名)
        本校同窓会副会長(卒業1生代表)     公立中学校長(中学校代表)
        建築事務所代表取締役(地域代表)   私立短期大学教授(地域代表)
        本校PTA副会長(保護者代表)
      学校側出席者(12名)
      ・校長        ・教頭             ・事務長      ・教務課主任 ・生徒指導課主任
      ・保健課主任 ・進路指導課主任 ・1学年主任 ・2学年主任 ・3学年主任
      ・教務課副主任(記録係)
 
 4 会議の流れ
 (1) 校長あいさつ
 (2) 学校評価アンケート結果報告
 (3) いじめ防止への取組について
 (4) 各課・各学年の年間反省
          5課:教務・生徒指導・保健・進路指導・事務・1学年3学年
 (5) 来年度に向けての意見交換
 (6) 各委員から
 
 5 意見交換
   (1) 学校評価アンケート結果報告
            特に質問・意見なし。
 (2) いじめ防止への取組について
        Q スクールカウンセラーへの相談や活用について。
        A スクールカウンセラーに関しては,いじめに関する相談は少ない。学校に足が
          向きにくい生徒の相談,カウンセリング等が多い。また,外部の専門機関や医療
          機関を,このカウンセリングをきっかけにカウンセラーの方に紹介していただく
          くこともある。カウンセリングに関しては,本校への派遣の費用等の関係もあり,
          順番待ちという状況もある。
        Q アンケートの中には,教職員の気づきや生徒からの相談を受けて発覚したもの
          も含まれているのか。
        A アンケート自体は本人の自己申告である。しかし,本人や保護者からの相談等
          アンケート以外の事案もある。教員側の早期の気づきが大切である。
 (3) 各課・各学年の年間反省
        Q 杉花粉症が多くなるという予想があるが,それに対する指導について。
        A 現在は個人としての対応であるが,学校としても今後検討していく。
        Q 杉花粉症の今後の対応について。
        A 学校側からの情報提供,生徒間での情報共有がさらにできればと考えている。
        Q 今後の高校における校則のあり方について。
        A この冬おこなった生徒会との服装に関する話し合いのように,実情に合わせて,
          その都度,生徒たちと話をしながら進めていく。
        Q 欠席が多い生徒への対応について。
        A 心身の不調を訴え,学校に適応できていない生徒が多い。数が増えているとい
          う点については,一部ではあるが,欠席することへのハードルの低さもあるので
          はないか。学習保障という観点では,本人の意向を確認した上で,学習支援の視
          点から授業のリモート配信も準備している。
        Q 進路選択を見直す必要が出た生徒への対応について。
        A 文理選択は1年で決定。基本的に変更できないので,その際は個別に対応して
          いる。
        Q 学校推薦型選抜や総合型選抜入試への今後の対応について。
        A 準備等の負担等も大きく,本校で希望する生徒はそれほど多くはない。時世を
          鑑みながら,本校の実情に合わせた体制をつくっていきたい。
 (4) 令和6年度に向けての取組
       Q 単元別評価の県内外での実践例について
       A 県内では複数の実践例がある。全国において,本校と同程度の進路目標を持っ
         ている学校の中においては,先進的取組である。丁寧に検証しながら進めていく。
       Q 新しい評価の名称と評価方法について。
       A 従来の小テストなどとは区別して,ペーパーテストやレポート,実技も含めて
         「単元テスト」という名称とする。名称から考えられる軽い扱いがないような指
         導は,しっかりとおこなっていく。
           評価について,目標に対して十分でなかった生徒に対しては,引き続き丁寧に
         指導していく。C段階だった生徒に対しては,教科により訂正ノートや個人的な指
         導などの手だて,枠組みを設けていきながら実施をしていく。
 (5) 今年度の反省と来年度に向けての意見交換
       ・ 変化する社会の中で,先生方の日々の熱心な指導に感謝している。生徒たちに
         も鶴丸を卒業2することを誇りに思ってほしい。活躍している生徒の姿を見て,同
         窓生も力をもらっている。
       ・ 中学生や保護者,地域など,周囲からの本校に対する期待は非常に大きい。
       ・ 学校評価アンケート「Q29:本校では生徒と語り込む時間は十分に確保されてい
         る」について,熱心な先生方が多くありがたい。卒業3生に対する授業や個別指導
         にも感謝している。
       ・ 来年度からの単元別評価への取組を評価している。苦労も多いと思うが期待し
         ている。
       ・ 鶴丸高校の生徒であることを誇りに思っている生徒たちはたくさんいる。社会
         が大きく変化していく中で大変だが頑張ってほしい。