令和6年度 入学希望者対象
「学校説明会」資料
学校説明会資料(本紙)目次
学校概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p.14
教育課程表 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p.56
国際科資料 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p.78
進路ガイダンス部資料 ・・・・・・・・・・・・・・ p.912
生徒ガイダンス部資料 ・・・・・・・・・・・・・・ p.1315
令和5年度校納金明細書（※参考資料） ・・・・・・ p.16
沖縄県立那覇国際高等学校
〒9000005 沖縄県那覇市天久1丁目29番1号
電 話 0988605931
FAX 0988603810
ホームページ http://www.nahakokusai-h.open.ed.jp
本校教育の概要
本校は平成 10 年(1998 年)に開校し、今年で創立 26 年目を迎えています。開校時より、
本県トップ校をめざして様々な活動を重ねており、着実に成果をあげております。
I 校訓と教育目標
1 校訓
1 自主：自らを律し、自ら判断し、高い目標を掲げ主体的に学ぶことができる人間
の育成
2 敬愛：自他を大切にし、敬愛の念を持って責任ある行動ができる人間の育成
3 飛躍：自国及び郷土の自然や文化に誇りを持ち、世界に飛躍して活躍し得る国際
的な知見と行動力を備えた人間の育成
2 教育目標
一人一人の個性の伸長に努め、創造性・国際性・協調性を培い、時代の変化に柔軟に
対応し、国際化、情報化の社会において活躍できる心豊かで、逞しく生きる主体的な人
間を育成する。
(1) 普通科
1 生徒の多様なニーズに応える進学対策を推進し、生徒一人一人の進路目標の
達成を図り、国際社会において活躍できる能力を育成する。
2 情報活用能力の育成を図り、高度情報通信ネットワーク社会を豊かに生きる
態度を育成する。
3 将来の社会生活に必要な職業観・勤労観を養い、自己実現への意欲と忍耐力
を培い、自ら課題を設定し、その解決方法を探り、克服する態度を育成する。
(2) 国際科
1 外国語教育を重視し、国際理解教育や国際交流を推進するとともに、国内外
の外国語系及び国際学系上級学校進学希望者等の進路目標を達成させる。
2 情報活用能力の育成を図り、高度情報通信ネットワーク社会を豊かに生きる
態度を育成する。
3 将来の社会生活に必要な職業観・勤労観を養い、自己実現への意欲と忍耐力を培
い、自ら課題を設定し、その解決方法を探り、克服する態度を育成する。
校時表
II 設置学科 1校時 8:15 9:05
1 設置学科 自主学習 9:15 9:25
1 普通科 8学級 定員 320名 SHR 9:30 9:40
2校時 9:50 10:40
2 国際科 1学級 定員 40名 3校時 10:50 11:40
計 9学級 定員 360名 4校時 11:50 12:40
昼 食 12:40 13:25
5校時 13:25 14:15
6校時 14:25 15:15
7校時 15:25 16:15
清 掃 16:20 16:30
1
III 「右文尚武」をモットーとした教育活動の展開
本校では、学業を重視しつつ（右文）、社会とって有為な人材の育成をめざし、社会性や
人間性を培うため部活動や特別活動を奨励（尚武）しています。
1 授業中心の徹底した学習活動
学校の教育活動の中心は授業です。生徒が習得した知識を「主体的・対話的で深い学
び」によって活用し、次の学びにつなげることができるよう、各教科工夫を凝らして質
の高い授業を行っています。
生徒の皆さんも高い志をもって主体的に学習に取り組むことを期待しています。
2 進路目標達成のための取組
本校に入学する生徒のほとんどが大学等の上級学校の進学を希望しています。した
がって、生徒や保護者のニーズ等に応ずるため、進路目標達成の取組は本校にとって最
も重要な指標の一つです。これまでの取組みが功を奏し、平成 25 年度から 10 年連続
国公立大学等現役合格者数No1進学校となっています。
1 切磋琢磨する仲間は「全国」
。全国レベルの力をつけるための対外模試を土曜日に
実施しています。学力を把握するための模試や生徒の学習実態を把握するための試
験等があります。
2 生徒の進路先に対応した「個別最適な学び」として、難関大学対策講座、共通テス
ト対策講座、大学別対策講座、小論文講座等、多くの課外講座を実施しています。
3 生徒の進路目標・学習状況・授業到達度や模試等の結果を基に生徒の状況を総合的
に把握し丁寧な進路面談を行うここことで、効果的な進路指導につなげています。
4 図書館およびコンピュータ教室における自学自習（16:3019:00）を実施していま
す。多くの生徒と一緒に学習することで、学習に対するモチベーションを高め、計画
的継続的に学習を進めることができるよう自学自習の態度を養っています。
3 メリハリのある部活動
本校では、豊かな人間性の育成のため部活動を奨励しています。学習時間とのバラン
スを確保するため、活動日や活動時間を定めています。決められた時間内に集中して活
動するのが本校の部活動の特徴です。
1 活動日は原則として平日は4日、休日は1日とする。
2 平日の活動は放課後に行い、活動時間は原則として夏季（410 月）18:45、
冬季（113 月）18:15 までとなっています。
IV 国際化の進展に対応する語学教育と盛んな国際交流活動
那覇国際高校は、国際科を設置する学校として外国語教育・国際理解教育や国際交流活動
等を推進しており、本校の大きな特色の一つとなっています。生徒は、国際理解・語学力向
上に向けて様々な取組みを行っています。
2
1 外国語教育
1 国際科の専門科目として異文化理解、時事英語等を設置するとともに、第2外国
語（フランス語、スペイン語、中国語）を全生徒が選択履修します。
2 国際会議室（同時通訳教室）やLL教室を活用した国際理解教育や時事英語等の
授業、ALTを活用した Team Teaching の授業等が盛んです。
3 ALT、語学センター講師を活用して国際科を対象に英語集中研修や同時通訳
講座（初級レベルの講座体験）を開設しています。
4 英語科教員による英語検定試験対策を行い、これまで多くの合格者を出してい
ます。※英検級別保持者数の表を参照。
2 海外研修や国際交流活動等の推進
1 2年生は、3月に海外研修を行っています（現在は新型コロナ感染症の影響により
国内研修を実施）。また、1年生希望者を対象にして米国短期研修を実施しいていま
す。（普通科・国際科）
2 国や県が主催する様々な国際交流プログラムへの参加や世界各地からの生徒を積
極的に受け入れ交流をすることで、異文化への理解を深めています。
3 令和2年12月に米国モンタナ州にあるギャラティン高校と姉妹校を締結し、令
和3年1月にモンタナ州立大学と教育協定書を締結しました。短期留学や英語研修
を実施予定です。
V 総合的な探究の時間について
平成 28 年度から令和2年度まで文部科学省よりスーパー・グローバル・ハイスクール
（SGH）の指定を受けました。令和3年度からは、沖縄県教育委員会より「スーパーグロ
ーバルハイスクールネットワーク研究モデル校」に指定され、SGHの取り組み及び成果を
「総合的な探究の時間」において継続して活動しています。
これまで通り、グループ単位での課題探究活動や県外・海外派遣及び交流活動を実施しな
がら、生徒の社会課題に対する関心と深い教養、コミュニケーション能力、問題解決力等の
国際的素養を身に付けさせることで、国際的に活躍できるグローバルリーダーの育成を図
っていきます。
VI 情報設備や快適な環境に配慮したインテリジェントスクール
1 高度情報機能の整備
2 環境に配慮した校舎や緑化の整備
3 GIGA端末の積極的活用（個人所有のタブレット等の端末を登録し、学校に持ち込
んで校内 Wi-Fi に接続して授業や自学自習等の際に活用している）
3
VII 沿革
平成10年 4月 開校式・校歌制定
平成14年 11月 開校5周年記念式典・講演会
平成19年 11月 開校10周年記念式典・講演会
平成28年 4月 文部科学省よりSGH指定（令和2年まで）
平成29年 11月 『世界津波の日』2017高校生島サミット in 沖縄
青木孝之介、メキュー・ジャスミン・リン（1年）
サミット議長として参加
11月 那覇国際高等学校創立20周年記念式典・祝賀会挙行
教育講演会 講師 日本IBM株式会社 山田康智氏（6期生）
平成30年 9月 平成30年度沖縄県読書活動優秀実践校表彰決定
平成31年 1月 SGH香港研修（1年生5名、2年生5名）
SGH台湾研修（1年生5名、2年生8名）
令和元年 11月 沖縄県「高校生議会」議長 赤嶺天良
令和2年 11月 令和2年度「大切な命を守る」全国中学・高校生作文
コンクール 高校生の部 最優秀賞 赤嶺天良
12月 米国モンタナ州ギャラティン高校姉妹校締結
令和3年 1月 米国モンタナ州立大学教育協定書締結
4月 令和35年度スーパーグローバルハイスクールネットワーク
研究モデル校指定
7月 体育祭「令和3年、夏「Unlimited」輝きは飾りじゃない夢敵の
10代」
8月 第 45 回全国高校囲碁選手権大会全国大会 女子団体8位
令和4年 1月 ギャラティン高校オンライン交流会
6月 那覇国祭「世の中の文化祭1には2種類しかない。那覇国祭か、
それ以外か」
7月 第 44 回全国高等学校かるた選手権大会 団体戦ベスト8
10月 JOCジュニアオリンピックカップ第 53 回U16 陸上競技大会
女子三段跳2位（大会新）喜久里彩吹
11月 第 39 回九州高等学校アーチェリー新人大会 3位 安慶名唯香
12月 第 72 回九州高等学校弁論大会 優秀賞第一席 大城佑太朗
4
令和6年度入学者 教育課程表
普通科
数字の枠数は1週間の授業時間数（単位数）
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34
音楽I
1 物理基礎 論理・
現代の国語 言語文化 地理総合 歴史総合 数学I 数学A 化学基礎 保健 体育 書道I 英語コミュI 情報I LHR 総探
年 生物基礎 表現I
美術I
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35
地理探究 物理基礎
文 論理・
論理国語 古典探究 数学II 数学B 日本史探究 公共 生物基礎 総合選択 保健 体育 英語コミュII 家庭基礎 LHR 総探
系 世界史探究 地学基礎 表現II
2
年
理 物理基礎 論理・
論理国語 古典探究 数学II 数学B 公共 物理・化学・生物 保健 体育 英語コミュII 家庭基礎 LHR 総探
系 生物基礎 表現II
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33
文 理科基礎 理科基礎 論理・
論理国語 古典探究 地歴演習 地歴公民選択 数学C 応用数学 総合選択 体育 英語コミュIII LHR
系 演習1 演習2 表現III
3
5
年
理 論理・
論理国語 古典探究 地歴公民選択 数学III・応用数学 数学C 物理・化学・生物 理科演習 体育 英語コミュIII LHR
系 表現III
2年文系総合選択 3年文系地歴演習 3年文系地歴公民選択 3年理系地歴公民選択
数学セミナーA，上級英作文 地理セミナー，日本史セミナー， 地理探究，日本史探究，世界史探究， 地理探究，日本史探究，世界史探究，
音楽II，書道II，美術II 世界史セミナー 倫理，政治・経済 倫理，政治・経済
フランス語，スペイン語，中国語
3年文系理科基礎演習12 3年文系総合選択 3年理系理科演習
物理基礎セミナー，化学基礎セミナー， 国語セミナー，地理セミナー，日本史セミナー,世界史セミナー, 物理セミナー，化学セミナー，生物セミナー，
生物基礎セミナー，地学基礎セミナー 倫理セミナー，政治経済セミナー，Intensive English， ＊同名の科目を履修したもののみ選択できる
＊同名の科目を履修したもののみ選択できる 数学セミナーB，総合音楽，美術III，書道III
令和6年度入学者 教育課程表
国際科
数字の枠数は1週間の授業時間数（単位数）
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34
音楽I
1 ディベ
現代の国語 言語文化 地理総合 歴史総合 数学I 数学A 生物基礎 保健 体育 書道I 総合英語I 情報I LHR 総探
年 ディスI
美術I
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35
地理探究
2 ディベ エッセイ 学設
論理国語 古典探究 日本史探究 公共 数学II 化学基礎 保健 体育 総合英語II 家庭基礎 LHR 総探
年 世界史探究 ディスII ライI 外国語
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33
6
3 物理基礎 理科公民 エッセイ
論理国語 古典探究 地歴演習 地歴公民選択 数学B 数学C 体育 総合英語III 時事英語 LHR
年 地学基礎 演習 ライII
※太枠内は，英語に関する専門科目
2年学設外国語 3年地歴演習 3年地歴公民選択 3年理科公民演習 25単位以上の履修が必要
フランス語， 地理セミナー， 地理探究，日本史探究， 倫理セミナー，政治経済セミナー，
スペイン語， 日本史セミナー， 世界史探究， 化学基礎セミナー，生物基礎セミナー
中国語 世界史セミナー 倫理，政治・経済 ＊同名の科目を履修したもののみ選択できる
沖縄県立那覇国際高等学校 国際科の取り組み
国際化の進展に対応する語学教育と盛んな国際交流活動
那覇国際高校は、国際科を設置する学校として外国語教育・国際理解教育や国際交流等を推進し
ており、本校の大きな特色の一つとなっています。生徒は、国際理解・語学力向上に向けて様々な取り組
みを行っています。
1．教育目標
1英語を通じて、論理の展開や表現の方法を工夫しながら伝える能力を伸ばす。
2外国の事情や異文化について理解を深めるとともに、英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとす
る態度を養う。
3第2外国語（フランス語、中国語、スペイン語）を通じて、外国の事情について理解を深める。
4CALL 教室などを有効利用し、ICT の積極的活用を図ることでコミュニケーション能力を育成する。
5CEFR B1 以上の資格取得を推進する。
2．国際科の特徴
1行事
（1）全学年・・新入生歓迎会（4月）
13年生が集い、親睦を深める。
（2）1学年・・英語集中研修（7月）
語学を活かした職業に関する講話や、県内 ALT を招き様々なアクティビティを行う。
（3）2学年・・同時通訳講座（9月）
2 日間にわたり、約3時間行う。プロの同時通訳者を講師に招き、同時通訳の初歩的なトレー
ニングを体験する。
3．普通科・国際科クラス向け（共通）
以下が主な派遣プログラムの派遣者及び参加者です。
【派遣プログラム及び派遣者数】 令和5年9月現在）
短期
（1）学校主催
・米国短期留学研修
3月に 2 週間程度姉妹校のあるモンタナ州でホームステイ体験や現地学校への体験入学などを
行う。
（2）県主催
1短期留学プログラム
・「グローバルリーダー育成海外短期留学事業」
・アメリカ高等教育体験研修 1 名
・沖縄県高校生芸術文化交流プログラム 1名
・「国際協力レポーター事業」 1 名
・「アジア高校生オンライン国際交流事業」 5名
7
（3）国主催
・対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」（米国）
沖縄プログラム ・・・・・ 9名
長期
（1）県費
国際性に富む人材育成事業（アメリカ、カナダ） 5名
（2）公費
沖米国総領事館大使留学奨学金（アメリカ） 1名
（2）私費
各種留学プログラム（アメリカ、イタリア、フィンランド） 3名
（3）留学生受け入れ ・・・（イタリア 1 名、 アメリカ 2 名）
3 その他：外国語に関わるさまざまな取り組み
1 校内英語弁論大会・・・全生徒がクラス大会で発表。学年大会を経て校内大会を実施。
上位入賞者を県や大学等主催の弁論大会へ派遣。
第58回全沖縄高等学校英語弁論大会（ネイティブの部 3位）
2 スキットコンテスト・・授業での取り組み（1年生）、校内予選のち県大会へ派遣。
3 ディベート大会・・・英語ディベート部として活発に活動。県大会、九州大会、全国大会派遣経験あり
第22回全沖縄高等学校英語ディベート大会（優勝・3位）→九州大会派遣
4 英語検定の対策サポート（英語科職員による）
英検二次試験対策（面接練習）を行い、これまで多くの合格者を出しています。
英検取得者数調べ（令和5年4月現在）
普通科 （8クラス） 準2級 2級 準1級 1級
1 年 普通科 （321名) 83 32
2年 普通科 （319名) 137 56 4
3年 普通科 （313名) 119 78 5 1
国際科 （1クラス） 準2級 2級 準1級 1級
1 年 国際科 （40名) 17 13 1
2年 国際科 （38名) 21 12 2
3年 国際科 （41名) 11 20 1 1
8
進路ガイダンス部〔資料1〕
生徒個々の進路実現を目指して
1．那覇国際高校の進路に関する目標
1 生徒が自らの在り方生き方を考え、主体的に進路を選択する能力を養う。
2 生徒一人ひとりの進路実現のために、個性を生かす進路指導を目指す。
3 進路選択の早期決定を目指す。
4 進路情報の収集・整理・提供に努める。
2．進路実現のための進路ガイダンス部の取り組み
（1）希望者講座の充実
1 放課後講座（難関大講座、基礎講座、スタサプ活用講座など）
2 夏期講座・春期講座
3 大学入試対応の個別小論文個別指導講座および面接対策個別指導
（2）対外模試の計画的な実施
1 スタディーサポート〈全国統一の試験を用いた実力テスト〉
1年生：年2回、2年生：年2回、3年生：年1回
2 全国模擬試験〈大学入試に対応した試験〉
1年生：必修3回・希望3回、2年生：必修4回・希望4回、3年生：必修4回・希望12回
3 小論文模試〈大学入試において近年増加傾向〉
1年生：必修2回、2年生：必修2回、3年生：必修1回・希望2回
4 公務員模試〈公務員志望の生徒対象の実践模試〉
（3）講演会・集会
1 進路講演会…外部講師による最新の進路情報および模試分析（学年ごと年1回）
2 進路集会…入試情報の提供および学年別模試分析や学習目標の確認（学年ごと学期に1回）
3 合格体験発表会…合格した3年生による体験発表（3月）
4 進学相談会（卒業生・教育実習生） 夏期講座期間、教育実習期間などに実施
[実施例]九州大学・青山学院大学・東京外語大学・琉球大学・東京大学・横浜国立大学
5 大学別入試説明会…夏期講座期間内に校内で実施
（4）「飛躍手帳」による自己管理能力の育成 （日々の学習の記録、考査・模試の記録など）
（5）「スタディサプリ」による自律学習の推奨 （基礎の学び直しから大学入試対策まで）
（6）3年生進路検討会（各学期）：志望と学力状況を確認し進路実現をサポート
（7）学習環境の整備
1 放課後自学スペースの提供：情報処理室・図書館 ＊wifi 完備（スタサプ利用可）
2 大学入試問題集の充実：赤本等の各種問題集の貸し出し
3 模試の過去問題の充実：進路室にて印刷可能
4 入試情報書籍（『蛍雪時代』等）をHR教室に設置
（8）進路情報の提供等
1 進路だより「飛躍」の発行（模試のお知らせや入試情報など）
2 『進路のしおり』（進路資料＋合格体験記）の発行
3 受験レポートの収集と提供（面接の質問内容など受験生からの情報）
4 各種奨学金（日本学生支援機構等）の情報発信および校内窓口業務
5 保護者向け講演会等の企画・実施およびHPでの情報発信
9
進路ガイダンス部 〔資料2〕
ゆ う ぶ ん し ょ う ぶ
たっと
右文尚武
学業を尊び（右文）、部活動にも励む（武）
《今年度の合格実績》
国公立大学現役合格者数183人！（県内最多）
53.8％（2人に1人以上が合格）
国公立合格率
県外進学多数 県外国公立大93人 県外私大171人
R4 年 3 月卒業者数 340 人
授業・放課後講座・模擬試験・家庭学習
探究活動・HR活動・部活動・学校行事
そして 切磋琢磨できる仲間 の存在
過去5年間の合格実績
《主な国公立大学》
北海道大学［4］東北大学［3］お茶の水女子大学［4］一橋大学［2］大阪大学［11］
神戸大学［4］九州大学［19］筑波大学［11］千葉大学［15］横浜国立大学［14］
広島大学［14］熊本大学［13］琉球大学［483］沖縄県立看護大学［34］
《主な私立大学》
早稲田大学（27）
・慶應義塾大学（12）・上智大学（10）
・国際基督教大学[ICU]（7）
明治大学（26）
・青山学院大学（8）
・立教大学（20）
・中央大学（31）
・法政大学（22）
関西大学（5）・関西学院大学（11）・同志社大学（11）
・立命館大学（25）
那覇国で、夢の実現を
10
進路ガイダンス部 〔資料3〕
合格体験記の紹介
『進路だより』
（毎年7月発行）に掲載された「合格体験記」からいくつか紹介します。
高校受験を控えている皆さんの励みになると幸いです。
頑張っている自分を褒めよう
勉強に関してはコツコツとする習慣をつけることが大切だと思います。英単語や古文単語など
はしっかりと取り組んだ方がいいと思います。また，進路を考える際に自己分析をしてみること
で自分のやりたいとこや目標実現のためにやるべきことが見えてモチベーションが上がることも
あると思うので自己分析をすることもお勧めです。受験期は不安でいっぱいになる時期もあると
思います。でも，自分にプレッシャーをかけすぎずに，頑張っている自分は偉い！！と思って自
分を褒めて下さい。友達とおしゃべりをしてリラックスすることもいいと思います。夢に向かっ
て努力することは本当にすごいことだし，自分自身にとっても大きな経験になります。周りの先
生や友達，家族など色々な人を頼りつつ，支えてくれる方々への感謝の気持ちを忘れずに頑張っ
て下さい。
〔国立大合格〕
当たり前の基準を上げる
「大学受験」という言葉を前に、具体的なイメージが湧かない人もいるかと思います。そんな
人には「当たり前の基準を上げる」ことから始めることをお勧めします。例えば英単語や古文単
語など、8割を当たり前に取れるように勉強するなど、日々の当たり前を少し高い基準にするこ
とで、特別な時間を設けずに日常の中で基礎を固めることできると思います。毎日忙しいと思い
ますが、周りの人も頼りながら、しっかり寝て食べて、部活したり遊んだり、高校生活を楽しん
でください。
〔私立大合格〕
互いに刺激し合える仲間
受験勉強は早くから対策をしていた人から合格していく印象を受けたが、特に早めに苦手をな
くすことが大事だと思う。どの教科にもいえることだが、記述解答制作能力は何度も記述解答を
作り、添削を受けないと身につかないものなので、先生方にどんどん頼って添削指導を受けると
いい。もう一つ大事なのは一緒に頑張りたいと思える仲間を見つけることだと思う。多くの友達
と教えあい、勝負し、目標にすることで、お互いの向上心も刺激されてより良い結果につながる
と思う。粘り強く走り抜け！！〔国立大合格〕
11
進路ガイダンス部 〔資料3〕
考える時間を大切に
大学受験が本格的に始まる前に、真剣に自分の進路について考える時間を大切にしてほしいで
す。自分はどんな人間になりたいのか、そのために大学でどんな学問を学びたいのか。いかに真
剣に考えて真剣に取り組むかが望んだ進路を叶えることに繋がってくると思います。私は真剣に
活動して対策することで大学に合格することができました。何事も余裕があればどうにかなると
私は思っているので、早めに、暇だと思ったときにでも自分のしたいことを真剣に考えてみてく
ださい。
〔私立大合格〕
「こつこつ」積み重ねる
大学合格はゴールではなくスタートです。那覇国際にいると、周りと自分を比べて劣等感を感
じることもあるかもしれませんが、逆に尊敬できる人が沢山いる環境で学べることはとても幸せ
だなと私はポジティブ変換するようにしていました。私は正直に言うと受験勉強をとても頑張っ
たという訳ではありません。1年生から「こつこつ」積み重ねてきたから、それでも大丈夫だっ
たのかなと思います。人生でたった3年しかない高校生活、いろいろなことに挑戦して、後悔の
ないようにしてください！応援しています。
〔国立大合格〕
集中力が大切
高校在学中に1番意識したことは，全ての授業に集中して取り組むことと，提出物を必ず提出
することです。塾には通わず，自習スペースを利用していました。周りの友達の中には，塾で出
される課題に追われ，学校の課題を提出できない人もおり，結果的に成績が下がってしまった，
ということを聞きました。受験が総合型選抜であったこともあり，成績は維持したかったので，
学校の授業・課題は私の中でとても大切なものでした。授業・課題に集中して取り組むために
も，自習スペースを活用することはとてもお勧めです。学校の課題は最も効率的な復習方法だと
私は考えます。誤答レポートなどは，中途半端にこなすより，丁寧に取り組む方が自分のために
なります。勉強で1番大切なことは集中力だと思うので，睡眠時間は削らずしっかり眠って，授
業中はちゃんと集中できるようにすることをお勧めします。
〔国立大合格〕
那覇国際高校には、生徒が互いに切磋琢磨し、卒業してもなお、先輩が
後輩を支えてくれる環境があります。
那覇国際高校で、進路実現のためにがんばってみませんか？
12
令和5年度 学校生活における生徒心得（抜粋）
生徒指導ガイダインス部
家庭、友人、部活動、・・・集団生活には必ずルールが存在します。社会人として身につけたいマナ
ーもあります。生徒ガイダンス部では「気づいたらその場で声かけ指導」を方針として、皆さんの高校
生活が有意義になるよう、サポートしていきます。以下、抜粋です。
1．校内生活の心得
1)下校時間：夏季(4 月10 月末)の平日が 19:15、冬季の(11 月3 月末)平日が 18:45、休日は、17:00
2)校時中は、許可のない校外外出を禁止する。
3)できるだけ弁当を持参すること。
4)欠席する場合には、保護者等が学校へ連絡する。（「欠席届システム」への入力を推奨しています。）
2．校外生活の心得
1)諸会合、旅行、ピクニック、キャンプ、クラス会等への参加は保護者等の承諾、学校長の許可を得る。
2)夜間外出は避ける。（22:00 以降の外出は「青少年保護育成条例」に抵触する。）
3)未成年者立入禁止の場所への出入りを禁ずる。
4)アルバイト：原則禁止。
3．勤怠に関すること
届出のない遅刻、無届欠課、無届欠席は、回数に応じて段階指導を実施。
4．免許取得に関すること
1)「三無い運動」（免許を取らない・乗らない・買わない）を原則とする。
2)進学・就職が内定した3年生は、「自動車免許取得許可書」を提出し、許可を受けた後、自動車練習所
等への手続きを行うことができる。
（教習等は、2月の進学準備休み時に受けること）
5．制服について
夏服 冬服
・ 半袖シャツを着用するか、長袖シャツも着 ・ 長袖シャツを着用する。
用できる。 ・ 襟元のぼたんを留め、ネクタイを着用する。
（長袖シャツを着用する場合は襟元のボ ・ 上衣はブレザーとする。
タンを留め、ネクタイを着用する） ・ ベストの着用も可とする
・ シャツの裾はズボン・スカートの中へ入れ ・ ズボン・スカートは夏・冬兼用とする
る） ・ シャツの裾はズボン・スカートの中へ入れ
・ ズボン・スカートどちらも着用可とする る）
・ スカートの丈はヒザにかかる程度とする ・ ズボン・スカートどちらも着用可とする
・ スカートの丈はヒザにかかる程度とする
※ 夏服、冬服ともズボン・スカートどちらも着用可
※ 儀式等 夏服期間：ニット半袖シャツか、長袖シャツではネクタイ着用
冬服期間：ブレザー、長袖シャツにネクタイ着用
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6．通学について
自転車での通学は、毎年許可申請手続き（新規もしくは更新）が必要（登録ステッカーあり）
。
7．GIGA 端末、スマートフォン等について
1)GIGA 端末（iPad,Macbook,Chromebook,WindowsPC などの 1 人 1 台端末のこと）は学習目的として教
室などで利用できます。
2)スマートフォンを利用する場合は、使用時間と場所に制限があります。
利用可能な時間：始業前、放課後の時間帯。（この時間帯以外、スマホの電源はOFF）
利用可能な場所：校舎の建物の外（中庭やベランダは建物内となります）
3)利用可能な時間・場所以外での使用の必要がある場合は、最寄りの職員室等で先生の許可を得る。
4)以下の場合はイエローカード指導の対象とする。状況に応じて同席・幇助等も指導対象とする。
1学習以外の目的で使用
2利用可能な時間以外電源が入っている
3利用可能な場所以外の使用
4他者への迷惑行為（例：アラームや通知音等）
5充電行為
5)誹謗中傷・ネットのいじめ等悪質な場合や違法性がある場合は生徒指導委員会で指導方法を検討。
* 他にも、「安心・安全・快適」に活用するためのルール（例：健康面、校内ネットワーク、SNS マナー等）を定めています。
8．安全管理に関すること
1)校内外の不審者への対応：挨拶励行、貴重品自己管理、学習用具・部活以外の私物持ち込み禁止等
2)登下校時の交通安全について
・車輌での送迎の際、学校周囲道路沿いは停車禁止。近隣商業施設駐車場を利用しての乗り降禁止。
・歩きながらの携帯利用などで注意散漫にならないようにする。
3)ウェブ上の有害環境に関する注意
・携帯等からのウェブサイトへのアクセスが発端となりいじめ被害、詐欺被害、誹謗中傷被害、迷惑
メール被害等、様々な被害が出ている。節度ある利用を心がけること。
9．部活動に関すること
1)活動について
・原則として日曜日には活動しない。（顧問の申し出により特別に活動する場合あり）
・定期考査1週間前から考査終了前日までの部活動は原則として禁止する。（大会日程によっては
特別に活動する場合あり）
・原則として2学年までとする。3学年まで継続を希望する生徒は申請が必要。但し以下の条件を満た
していること。
*1、2年の評定平均が3.0以上であること。（評定1がある場合は、これを認めない）
*1、2年で遅刻(届出を除く)、無届欠課、無届欠席を全て合わせた合計が40回以下であること。
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2)活動時間
・下校時間【上記1の 1)】を厳守する。
3)外部指導者をおかない。技術指導のため外部から指導者を必要とする場合は、校長の許可を得る。
4)次の各号のいずれかに該当する生徒は、対外行事等への出場資格を失う
・懲戒処分又は特別指導を受けた者はその直後の対外行事等の出場資格を失う。
・次のいずれかに該当する者は、成績判定会議直後の対外行事等への出場資格を失う
＜勤怠状況＞
○当該学期の無届欠席が5日以上または無届欠課5回以上または遅刻（届出は除く）5回以上
○学年末の無届欠席が 15 日以上または無届欠課 15 回以上または遅刻（届出は除く）15 回以上
＜学業成績＞
○当該学期の成績が平均3．0未満または評定に「1」がある者。
○学年末の成績が平均3．0未満または評定に「1」がある者。
10．身分証明証：有効期限3年で入学時発行
11．懲戒規定
「気づいたらその場で声かけ指導」を基本とし、全職員で規律指導を徹底します。内容に応じて段階指導
を行います。
●イエローカード（指導カード）
1)下記の事例に対しイエローカードを発行
2)入学から卒業時まで累計
1．身なり・服装 ※TPOに応じた常識ある身なりをしていますか？
1スカート丈（膝頭より上）2制服を正しく着用していない 3ピアス（透明ピアス含む） 5化
粧、まゆ毛染め、色つきリップ 6マニキュア 7カラーコンタクト 8パーマ 9染髪 10奇
抜な髪型（ライン等）11異装（ジャージ、カーディガン等）
2．携帯電話・スマートフォン ：
「7．スマートフォン・携帯電話使用規定について」に準じ、違
反した場合はイエローカードを発行する。
3．その他校則に反する行為：学校の秩序を乱す行為、勤怠不良、娯楽を目的とした物（マンガ・
ゲーム等）の持ち込み、校時中の無断外出など
●特別指導、懲戒指導
イエローカードは 3 枚目までは「厳重注意」
、4 枚目からは「特別指導」となります。また、指導内
容によっては、その上の指導である「懲戒指導」となる場合があり、進学や派遣等さまざまな場面で
不利益になります。ルールをしっかり守って有意義な高校生活を送りましょう。
右 文 尚 武
学業を尊び（右文）、部活動にも励む（尚武）
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（参考資料）
令和5年度 校納金明細書（全学年）
沖縄県立那覇国際高等学校
1学年 合計 2学年 合計 3学年 合計 備 考
PTA 会 費 8,400 8,400 8,400 月額 700円
進 路 指 導 費 12,600 12,600 12,600 月額 1,050円
学
校 派 遣 費 8,400 8,400 8,400 月額 700円
関 対 外 模 試 受 験 料 19,450 23,850 29,200 必修模試
係
団 同 窓 会 費 1,000
体 後 援 会 費 1,000
費
ス タ デ ィ ー サ プ リ 6,160 6,160 6,160
車 両 維 持 費 1,800 1,800 1,800
高 体 連 会 費 800 800 800 沖縄県高等学校体育連盟
高 文 連 会 費 700 700 700 沖縄県高等学校文化連盟
安 全 振 興 会 費 720 720 720 安全振興会費
災 害 共 済 掛 金 860 860 860 日本スポーツ振興センター
生 徒 会 費 2,400 2,400 2,400
芸 術 鑑 賞 費 1,000 1,000 1,000
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体 力 テ ス ト 210 210 210
学
校 顔 写 真 代 350 350 350
取 修 了 記 念 写 真 代 600 600
扱
金
S E R A P L U S 330 330 330 生徒指導資料
理 科 野 外 実 習 費 2,550 バス賃
家 庭 科 実 習 費 2,000
家 庭 ク ラ ブ 会 費 180
地 歴 公 民 研 修 費 240
キャリアパスポート用ファイル 120
芸術科教材費(音楽・美術・書道) 2,500
卒 業 ア ル バ ム 3,200
合 計 70,190 71,360 79,130