



「国際高等専門学校」は、社会全体が大きく変化する中にあって、新たな価値を
創出し活躍できる、持続可能な未来社会を想像できるグローバルイノベーターを目指します。
日本の大学全部見学した男・山内太地のトーク番組 第3弾
「工業高校や普通科進学校より、高専のほうがいいじゃん、って何ですか?」といったぶっちゃけトークを通して、国際高専の魅力に迫るトーク番組


世界共通。
だからこそ英語で学ぶ


教育や1年間の
ニュージーランド留学


イノベーション創出に
取り組む
国際高専では新たな価値を創出できるグローバルイノベーターの輩出を目指します。教員の6割が外国人教員で構成され、
創造の”道具”として、コンピューターを含む、科学、技術、数学を英語で総合的に学びます。
■ 英語で学ぶサイエンス&テクノロジー

■ エンジニアリングコンテクスト

■ コンピュータスキルズ

■ エンジニアリングデザイン

国際理工学科1年の山崎史依さん
授業で学んだCADソフトでコンテスト入賞!

2020年の冬。国際理工学科1年の山崎史依さんは、コロナ禍であるうえに、白山麓は例年にない大雪に見舞われ、外出することが億劫になっていました。「もともと私は屋内で過ごすことは嫌いではないのですが、他の学生たちのようにゲームが好きというわけでも、得意というわけでもありません。それで、ずっとベッドの上でゴロゴロする毎日を過ごしていました」と山﨑さんは言います。そんな彼女の生活を一変させたのが、Fusion360との出会いでした。Fusion360は、アメリカのAutodesk社が開発した3D立体モデルのデザインができるCADソフトです。国際高専では1年生の初めに、エンジニアリングデザインの基礎を学ぶためにFusion360を使用します。後学期のエンジニアリングデザインの授業でもFusion360に触れる機会があり、山崎さんはプロジェクト活動の一環として使用。これが本格的に取り組むきっかけとなったそうです。
1、2年生は自然豊かな白山麓キャンパス全寮制制度、3年生はニュージーランド国立オタゴポリテクニクに全員が1年間留学、
4、5年生は大学教育で日本で最も評価が高い金沢工業大学と連携して研究に取り組みます。

- 全寮制スクールで
多様性を学ぶ - Englich STEM教育
- 英語で
デザインシンキング
白山麓キャンパス英語で基礎力を身につける
全寮制の白山麓キャンパスで全人教育



- 現地の家庭で
ホームステイ - 興味ある
専門科目を学ぶ - インターンシップや
プロジェクト
ニュージーランド世界中から集まる学生と共に学ぶ
国立オタゴポリテクニクに全員が1年間留学



- 金沢工業大学と連携
- 自主的な
プロジェクト活動 - 世代・分野・文化を
超えた共創教育
金沢キャンパススキルを生かして専門分野を深める
大学生と共にクラスター研究室等で学修・研究を実践




- 金沢工業大学3年次へ
編入 - 最先端のイノベーション
プロジェクト - さらなる研究開発の
場を求めて大学院へ
金沢工業大学学部・大学院真のグローバルイノベーターを目指す
大学学部編入、大学院進学で専門性をさらに深める

金沢工業大学学部・大学院から
KIT-RITデュアルディグリー
プログラムの第一期生が決定!
KIT-RITデュアルディグリープログラムは、大学院工学研究科情報工学専攻博士前期課程の学生が、金沢工業大学(KIT)とRITの両大学院で学び修了要件を満たすことで、最短2年間で両大学の修士号取得が可能となるものです。
RITは、アメリカ・ニューヨーク州北西部、湖に面したロチェスター市にある私立の工科系大学です。雑誌『Forbes Magazine』で全米ベスト大学の一つと評価されています。

何が問題で何を解決するべきかユーザー視点でアイデアを創出。キャンパス内のMaker Studioにあるレーザーカッターや3Dプリンターなどを使ってプロトタイプを作りながらよりよい解決策を考えます。


写真左から杉晃太朗さん、佐藤俊太朗さん、畠中義基さん
国際高等専門学校2年生3名が、2021年3月13日(土)にオンラインで開催された一般社団法人電気学会 「U-21学生研究発表会」で最優秀賞を受賞しました。同賞を受賞したのは、国際高等専門学校2年の畠中義基さん、杉晃太朗さん、佐藤俊太朗さんの3名です。2年後学期の問題発見解決型の授業「エンジニアリングデザインⅡB」で取り組んだ「獣害対策のためのAIを用いたサル認識システムの開発」について活動成果を発表したものです。
同賞を受賞したのは、国際高等専門学校2年の畠中義基さん、杉晃太朗さん、佐藤俊太朗さんの3名です。2年後学期の問題発見解決型の授業「エンジニアリングデザインⅡB」で取り組んだ「獣害対策のためのAIを用いたサル認識システムの開発」について活動成果を発表したものです。
畠中さん達3名は、「SDGs(持続可能な開発目標)」をテーマに、全国でサルによる農作物被害が深刻化する中、持続可能な農業に向けてAIを用いた獣害対策システムを開発したこと、自分たちでサル画像を収集し、機械学習させた結果、畑で撮影された動画による信頼度評価では信頼度90%を達成したことなどを説明。デモンストレーションも行い、見事、最優秀賞を受賞しました。
国際高等専門学校では「エンジニアリングデザイン」という授業がカリキュラムの中核にあり、キャンパスがある白山麓の地元住民にインタビューを行い、問題を発見し、プロトタイプを作りながら、よりよい解説策を考えていきます。また「エンジニアリングコンテキスト」という授業では、SDGs、技術者倫理、エネルギー政策などをテーマに、論理的思考法などを実践的に学ぶとともに、発案したプロジェクトに関する企業の模擬経営なども体験します。