校長がTVで入学生の募集を東京で行ったのを拝見しました。しかし大都市圏における父母や中学生は
偏差値の高い高校そして
偏差値の高い大学をもとめています。奥尻高校は
偏差値は低くとも、豊かな自然、優しい人達という宝があるのではと思います。今、子供たちの中には「発達障害」という病気に悩んでいる子供たちが約10%居ります。この子供たちは知能、知識は普通ですが、周囲とのコミニケーションや短期記憶が弱いため約束を忘れたり、宿題を忘れたりします。そのためクラスで浮いてしまい、学生生活を辛く感じている子が多いのです。これらの子供たちは、今の社会からの決別と、新しい環境を希望しています。豊かな自然、優しい人達、そんな環境を整えた奥尻高校ならば、皆応募すると思います。もちろん、「発達障害」を理解、抱擁できる教師陣の整備が必要となりますが。ちなみに「発達障害」で、社会的に活躍されている方はスティーブンスピルバーグ、エジソン、栗原類君などです。ご検討ください。
奥尻高校は、去年から大きく変わりました。町の学校になったことがその理由かはわかりませんが、wi-fi ニーネーというwi-fiで東京の難関大学の学生から個別の指導を受けていたり、
授業も少人数ですごく楽しいみたいで、私の知り合いの子もすごく満足しているようでした。この3月にも国公立大に1名合格したり、私立大学の特待生に合格したりと受験指導も立派です。これまで確かに特色といえばスキューバーダイビングしか目立つものはなかったのですが、去年から来た校長先生が始めたまなびじま奥尻プロジェクトがすごいです。町おこしワークショップやたくさんの合宿誘致や、英会話のサロンを一週おきにやるとか、慶応大学と組んで発表したりすごいです。入れる
偏差値についてはある方の話によると、定員が満たさなければ40台だが、進学実績からいって定員さえ満たせば、55はいくといっておりました。今年は島外から生徒も入ってきたというし、魅力的ではありますよね。