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木造高校のWiki
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基本情報
Infobox 日本の学校
校名:青森県立木造高等学校深浦校舎
国公私立:公立学校
設置者:青森県
学区:全県学区
秋田県の一部能代、北秋田、大館、鹿角各市および八峰、藤里、小坂の各町
校訓:誠実・勤勉・親切
設立年月日:【分校設置】
1948年(昭和23年)6月1日
閉校年月日:2023年3月31日
共学・別学:男女共学
本校:青森県立木造高等学校
課程:全日制課程
設置学科:総合学科
高校コード:02115G
郵便番号:038-2321
所在地:青森県西津軽郡深浦町大字広戸字家野上95番地157
緯度度:40緯度分:39緯度秒:38.7
経度度:139経度分:56経度秒:29.1
公式サイト

'''青森県立木造高等学校深浦校舎'''(あおもりけんりつ きづくりこうとうがっこうふかうらこうしゃ、Fukaura Branch of Aomori Prefectural Kizukuri High School)は、青森県西津軽郡深浦町大字広戸字家野上にあった県立の高等学校分校。

総合学科を有している。

概要


歴史
1948年(昭和23年)に青森県鰺ヶ沢高等学校の定時制分校として設置された。1957年(昭和32年)に深浦町立の高等学校として独立、1970年(昭和45年)に青森県に移管され県立の高等学校となる。2007年(平成19年)に青森県立木造高等学校の分校となった。
2023年(令和5年)3月で閉校し、県から深浦町に譲渡され、計画では町の公民館の機能が移転して生涯学習拠点として利活用される。

設置課程・学科
全日制課程 総合学科 - 2系列(人文社会系列・流通ビジネス系列)

校訓・校章・校歌
青森県立木造高等学校本校と同じものを使用している。

旧校訓・旧校章・旧校歌(深浦高等学校時代)

・旧校歌 - 作詞は小野正文、作曲は木村繁による。歌詞は3番まであり、各番に校名の「深浦高等学校」が登場する。

沿革


・ 1948年(昭和23年)
  6月 - 「'''青森県鰺ヶ沢高等学校深浦分校'''」(定時制)が設置される。設置者は深浦町。
  7月 - 「'''青森県鰺ヶ沢高等学校大戸瀬分校'''」(定時制)が設置される。設置者は大戸瀬村。
・ 1951年(昭和26年)3月1日 - 「'''青森県立鰺ヶ沢高等学校深浦分校'''」に改称。ただし分校の設置者は深浦町のまま。
・ 実施年月日不明 - 大戸瀬分校を深浦分校に統合。
・ 1955年(昭和30年)7月29日 - 町村合併により、大戸瀬村が深浦町に統合される。
・ 1957年(昭和32年)4月1日 - 「'''青森県深浦高等学校'''」(定時制普通課程)として独立。設置者は深浦町。
・ 1960年(昭和35年)4月1日 - 通常制商業課程(後の全日制課程商業科)を設置。
・ 1962年(昭和37年)4月1日 - 通常制商業課程を全日制課程商業科に、定時制普通課程を定時制課程普通科に改称。
・ 1970年(昭和45年)4月1日 - 青森県に移管され、「'''青森県立深浦高等学校'''」に改称。定時制課程の募集を停止し、全日制課程普通科を新設。
・ 2007年(平成19年)4月1日 - 青森県立木造高等学校に統合され、「'''青森県立木造高等学校深浦校舎'''」(現校名)と改称。同日、普通科と商業科の募集を停止し、総合学科を新設。
・ 2009年(平成21年)3月31日 - 普通科と商業科を閉科。
・ 2021年(令和3年) - 新入生募集停止。総合学科2年及び3年の各1学級となる。
・ 2023年(令和5年)3月31日 - 閉校。なお、校舎は、深浦町公民館として使用される予定。

エピソード


・ 1998年(平成10年)夏の高校野球青森県予選(青森県営野球場)で、東奥義塾に''' 0 - 122 '''で歴史的大敗を喫し、一躍話題となった。詳細は全国高等学校野球選手権大会に関するエピソード#122得点を参照。
Linescore
Road:'''東奥義塾'''RoadAbr:東
Home:深浦HomeAbr:深
R1:39R2:10R3:11R4:17R5:16R6:12R7:17RR:122RH:86
H1:0H2:0H3:0H4:0H5:0H6:0H7:0HR:0HH:0

・2011年(平成23年)8月には、JAY'EDと若旦那のコラボレーション曲「Toy box」のプロモーションビデオに当時の野球部員が出演、当時の試合から十数年を経た元野球部員それぞれの今の姿をうかがい知ることが出来る。

参考資料


〜mihara/2009.2SuzukiShuron.pdf 高校教育における総合学科の現状と課題〜普通科からの改編 p.46(2008年(平成20年度), 著:鈴木理夫)- 東北公益文科大学ウェブサイト

外部リンク


青森県立木造高等学校深浦校舎
  「122対0」から10年、敗者は蘇る - WEBマガジン[KAZE]風
  〜v:m7j0eci2m9o JAY'ED×若旦那「Toy box」プロモーションビデオ

校名:青森県立木造高等学校
過去校名:青森県立木造中学校
国公私立:公立学校
設置者:青森県
学区:全県学区
秋田県の一部大館、能代、鹿角、北秋田各市および藤里、八峰、小坂の各町
校訓:誠實・勤勉・親切
設立年月日:1927年
共学・別学:男女共学
分校:深浦校舎
課程:全日制課程
単位制・学年制:単位制
設置学科:総合学科
学期:3学期制
高校コード:02115G
郵便番号:038-3139
所在地:青森県つがる市木造日向73-2
緯度度:40 緯度分:48 緯度秒:38.9
経度度:140 経度分:23 経度秒:32.4


'''青森県立木造高等学校'''(あおもりけんりつ きづくりこうとうがっこう、Aomori Prefectural Kizukuri High School)は、青森県つがる市木造日向にある公立の高等学校。略称「木高」(もっこう)。

設置学科


・ 総合学科
  人文科学系列
  自然科学系列
  流通ビジネス系列
  情報システム系列

概要


歴史
1927年(昭和2年)創立の「青森県立木造中学校」(旧制中学校)を前身とする。1948年(昭和23年)の学制改革により、新制高等学校となった。当初は男子校であったが1950年(昭和25年)から男女共学を開始した。かつては定時制課程も有していたが、2000年(平成12年)に廃止された。また全日制課程では長く普通科と商業科の2学科が設置されていたが、学科改編により2003年(平成15年)に総合学科が設置された。

校章
雪の結晶を図案化したものを背景にして、中央に「高」の文字を置いている。

校歌
歌詞は2番まであり、校名は登場しない。

分校
深浦校舎(全日制課程 総合学科 2系列(人文社会・流通ビジネス))
: 所在地 - 〒038-2321 青森県西津軽郡深浦町大字広戸字家野上95番地157

沿革


前史
・ 1902年(明治35年)4月1日 - 西津軽郡木造町字曙71番地に「'''青森県立第四中学校'''」(旧制中学校)が創立。
・ 1909年(明治42年)4月1日 - 統合により「'''青森県立弘前中学校木造分校'''」となる。
・ 1914年(大正3年)3月31日 - 廃校。
正史
・ 1926年(大正15年)11月20日 - 旧・第四中学校の校地に新校舎が完成。
・ 1927年(昭和2年)
  4月1日 - 「'''青森県立木造中学校'''」(旧制中学校)が開校(13年ぶりに復活)。
  5月25日 - 開校式を挙行。
・ 1934年(昭和9年)7月21日 - 校旗を制定。
・ 1944年(昭和19年)- 勤労動員が開始。
・ 1945年(昭和20年)
  3月 - 教育ニ関スル戦時非常措置方策により、修業年限4年施行の前倒しが決定され、4年生と5年生の合同卒業式を挙行。
  4月 - 学校での授業が停止される。ただし勤労動員は継続される。
  8月 - 終戦。
  9月 - 授業を再開。
・ 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制の実施)が行われる。旧制中学校の募集を停止。
・ 1948年(昭和23年)
  4月1日 - 学制改革(六・三・三制の実施)により、旧制中学校が廃止され、新制高等学校「'''青森県立木造高等学校'''」(男子校)が発足。 通常制普通課程を設置。
  5月 - 定時制普通課程を併設。
  6月 - 稲垣分校(定時制)、車力分校(定時制)を設置。
・ 1950年(昭和25年)4月6日 - 男女共学を開始。
・ 1951年(昭和26年)2月21日 - 校旗を制定。
・ 1962年(昭和37年)
  4月1日 - 全日制商業課程を新設。
  10月 - 商業科専用校舎が完成。
・ 1963年(昭和38年)
  4月1日 - 通常制普通課程を全日制普通科に、通常制商業課程を全日制商業科に、定時制普通課程を定時制課程普通科に改称。
  5月 - 体育館が完成。
・ 1964年(昭和39年)4月1日 - 稲垣分校が青森県に移管される(稲垣村立から青森県立となる)。
・ 1966年(昭和41年)5月25日 - 新校歌(現校歌)を制定。
・ 1967年(昭和42年)4月1日 - 車力分校が青森県に移管される(車力村立から青森県立となる)。
・ 1972年(昭和47年)
  2月19日 - 現在地に新校舎が完成。
  4月1日 - 新校舎に移転を完了。
・ 1973年(昭和48年)
  3月25日 - 体育館が完成。
  8月29日 - 銀杏ヶ丘会館(同窓会館)が完成。
・ 1974年(昭和49年)9月10日 - 陸上競技場が完成。
・ 1975年(昭和50年)
  3月31日 - 柔道場・弓道場・屋内相撲場が完成。
  5月21日 - 陸上競技場が第4種競技場として公認される。
  6月4日 - 野球場・テニスコートが完成。
  7月9日 - プールが完成。
・ 1976年(昭和51年)11月20日 - 前庭テニスコートが完成。
・ 1977年(昭和52年)8月6日 - 第二体育館が完成。
・ 1978年(昭和53年)4月1日 - 稲垣分校と車力分校が定時制課程から全日制課程に転換。
・ 1980年(昭和55年)9月25日 - 剣道場が完成。
・ 1981年(昭和56年)5月31日 - 野球場を拡張。
・ 1987年(昭和62年)8月31日 - 新銀杏ヶ丘会館が完成。
・ 1988年(昭和63年)10月1日 - 情報処理教室を開設。
・ 1992年(平成4年)12月23日 - 校門が完成。
・ 1997年(平成7年)3月 - 定時制課程の募集を停止。
・ 2000年(平成12年)3月31日 - 定時制課程を廃止。
・ 2001年(平成13年)10月30日 - 特別教室棟の耐震改修を実施。
・ 2003年(平成15年)
  3月31日 - 礼法室を図書室に改修。
  4月1日 - 学科改編により、普通科と商業科の募集を停止し、'''総合学科'''を新設。
  11月3日 - 総合学科設置に伴う校舎改修を実施。介護実習室、情報総合実践室等を設置。
・ 2005年(平成17年)3月31日 - 普通科と商業科を廃止。
・ 2006年(平成18年)3月31日 - 車力分校を廃止。
・ 2007年(平成19年)4月1日 - 青森県立深浦高等学校を統合し深浦校舎とする。
・ 2010年(平成22年)3月31日 - 稲垣分校を廃止。

部活動


・ 運動部 - 陸上競技、卓球、剣道、硬式野球、テニス、柔道、相撲、弓道、バスケットボール、バドミントン、ソフトボール、サッカー、バレーボール
・ 文化部 - 書道、美術、珠算、茶華道、競技かるた、JRC、吹奏楽、ワープロ、イングリッシュ、演劇

エピソード


夏の甲子園出場
1982年(昭和57年)8月、第64回全国高等学校野球選手権大会で、当時市部以外からは初出場を果たし、現在も春夏通じて唯一の甲子園出場となった。1回戦、佐賀商業の新谷博投手に、9回二死までパーフェクトに抑えられていた。しかし、27人目の打者がデッドボールで出塁したため、夏の甲子園史上初の完全試合負けを阻止した(最後の打者はセカンドゴロで試合終了、ノーヒットノーランでの敗戦となった)。

著名な出身者


・ 升田世喜男(元衆議院議員)
・ 田中英壽(元日本大学理事長、元日本大学相撲部監督、元日本オリンピック委員会(JOC)副会長)
・ 舞の海秀平(元大相撲力士・スポーツキャスター)
・ 栃翼祐一(元大相撲力士)
・ 寶智山幸観(元大相撲力士)
・ 藤田博保(児童文学作家・旧木造中学校出身)
・ 青山良平(青森放送のパーソナリティー兼ディレクター)
・ 小島和恵(元女子マラソン日本記録保持者)
・ 草野徹(俳優、山田まりやの夫)
・ 佐々木健(プロ野球選手)

アクセス


・ JR五能線木造駅

外部リンク


青森県立木造高等学校

校名:青森県立木造高等学校稲垣分校
国公私立:公立学校
設置者:青森県
校訓:誠實・勤勉・親切
設立年月日:1948年6月
閉校年月日:2010年3月31日
共学・別学:男女共学
本校:青森県立木造高等学校
課程:全日制課程
単位制・学年制:学年制
郵便番号:037-0104
所在地:青森県つがる市稲垣町豊川宮川145-3
緯度度:40緯度分:52緯度秒:49.9
経度度:140経度分:23経度秒:49.3

'''青森県立木造高等学校稲垣分校'''(あおもりけんりつ きづくりこうとうがっこう いながきぶんこう, Inagaki Branch of Aomori Prefectural Kizukuri High School)は、青森県つがる市にあった県立の高等学校分校。

2010年(平成22年)3月に閉校した。閉校後は、校舎等を改築のうえつがる市の稲垣ふれあいセンターとして活用され、多目的ホールや市の稲垣出張所等に使われている。

概要


歴史
1948年(昭和23年)に青森県立木造高等学校の定時制分校として設置された。木造高等学校は青森県立であったが、稲垣分校の当初の設置者は稲垣村であった。1964年(昭和39年)に青森県に移管されて県立となり、1978年(昭和53年)に定時制から全日制に転換した。2008年(平成20年)3月に募集を停止し、2010年(平成22年)3月に閉校。62年の歴史に幕を下ろした。
校訓・校章・校歌
青森県立木造高等学校のものと同じ。
特色
青森県立の全日制高等学校の中で唯一給食を採用していた。

沿革


・ 1948年(昭和23年)6月 - 「'''青森県立木造高等学校稲垣分校'''」(村立・昼間定時制)が稲垣村立沼崎小学校(稲垣村大字沼崎字幾世川6の4番地)に併置される。
  修業年限を4年とする。
・ 1952年(昭和27年)4月1日 - 短期課程(修業年限2年)を設置。
・ 1954年(昭和29年)
  3月31日 - 短期課程を廃止。
  4月1日 - 別科を設置。
・ 1957年(昭和32年)
  3月31日 - 別科を廃止。
  この年 - 稲垣村立稲垣小学校から稲垣村立稲垣中学校(稲垣村大字豊川字宮藤35の1番地)へ移転。
・ 1959年(昭和34年)- 旧・稲垣村立豊川小学校跡地(稲垣村大字豊川字中袋55番地)に校舎が完成し、移転を完了。
・ 1964年(昭和39年)4月1日 - 稲垣村から青森県に移管され、'''県立'''の高等学校分校となる。
・ 1967年(昭和42年)- 稲垣村大字沼崎字幾世川6の4番地に移転。
・ 1978年(昭和53年)4月1日 - 定時制課程(昼間)1・2学年を'''全日制課程へ移行'''する。
・ 1979年(昭和54年) - 国土調査により、稲垣村大字沼崎字幾世川6の4番地を幾世川6の1に合筆。
・ 2007年(平成19年)3月 - 初めて分校独自の卒業式を挙行。
・ 2008年(平成20年)3月 - 生徒募集を停止。
・ 2010年(平成22年)3月31日 - '''閉校'''。跡地には閉校記念碑が設置されている。

参考文献


62年の伝統と誇りを胸に - 木造高稲垣分校が閉校式(「広報つがる」2009年(平成21年)11月号)- つがる市ウェブサイト


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