私もダンス部のステージを見て、安学に行くことになったら入りたいと思ってました。練習が厳しいのは全国レベルなので大変なのはわかっています。特進科との両立はできますか?特進科の人も入ってますか??
特進クラスについてですが、一般普通科に比べても授業内容や教科書も定期テストの問題も一部異なり、いわゆる進学校レベルのカリキュラムとなっています。
授業進度も一般クラスに比べると倍くらい早く、難易度も高いようです。
朝補習や授業後の一般補習、予備校の有名講師による特別授業もあり、学外
模試も受けて当然の雰囲気です。
わざわざ予備校に通わなくても、ある程度のことは高校での補習や特別授業でまかなえるのではないかと思います。高校側の意欲がうかがえ、予想以上の利点で保護者として非常に満足しております。
まさしく国公立難関私大向けの学習内容なので、
偏差値の高い大学進学を真剣に考えている生徒には、うってつけだと思います。
ただ、文武両道を考えた場合、一般の普通科等のクラスと比べて、どちらも十分にこなすことは、非常に厳しいかもしれません。
つまり、他人が部活で頑張っている時間に、特進クラスの生徒は、当然のように補習授業とかしているわけだから、(全国レベルの練習の厳しい部活の入部を希望しているならば、)その部活動の進捗についていけない可能性が高いです。
とりわけ夏休みの補習等は選択科目数によっては、午前午後とも補習等をやるケースもあり、補習が終わって部活に行くと、顕著にそう思うかもしれません。
また、非常に残念ながら補習授業とかで部活に参加できないことを快く思わない部員もいるようで、部活を優先して補習を減らすか辞めるか、もしくは学業優先で部活を休部、退部する生徒もいるみたいです。
特進クラスは今年は1年生の1クラスのみで生徒数も他クラスよりも少なく(=来年度以降は詳細不明ですが)、特進クラス自体できて間もなうえ、まだ文武両道の実績がないため、実際どうなるかは判り兼ねますが、もし特進クラスで全国レベルの部活との文武両道を希望している人は、良く現状把握をしてから真剣にどうするかを判断した方が良いです。
単に勢いだけで文武両道を成し遂げようとしても、両道どころか共倒れになるかもしれません。そのようなことは絶対に避けなければなりません。
全国レベルの部活は部費もそれなりにかかるし、補習や予備校の講師の特別授業も通常の
授業料の他にそれなりにかかるし、今のうちにいろいろな情報を仕入れて良く検討されることをお勧めします。
ただ間違えないでいただきたいのは、文武両道は難しいけど決して不可能と断言しているわけではありません。
実際に特進クラスの生徒の過半数が何らかの部活に所属しているようです。
部活で優秀な成績を残し、難関大学に現役合格できれば、それが一番素晴らしいことだと思いますし、そういう事が出来るのも高校生活の3年間であるとも言えると思います。
実り多き充実した高校生活ができるようがんばってください。