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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:基町高校(広島県)
名前:くま先輩

私は選抜1で内定をいただいた者です。中学受験をせずに入るごくごく普通の中学校に通っていました。いろいろ書くので参考になればうれしいです!

まず、成績です。選抜1の内申点は134点でした。定期テストの点は学校によって難易度が違うので参考にならないと思いますが、平均して460点くらいを取っていました。実力テストは低くて450弱、高くて470くらいを取っていました。

自分で言うのもなんですが、成績はとても良いほうだったと思います。しかし、私はとても国語が苦手でした。実力テストでも記述(自分で文を書くとこ)ぼろぼろだったし、国語の授業で出された作文も400字くらいのものを3時間以上かけて書いていました。とにかく文章に弱い私が、なぜ選抜1を受けようと思ったのか。正直に言うと、早く高校が決まって受験から抜け出したかったからです。そうは思っていたものの、基町の選抜1は倍率も高く小論文重視だと聞いていたので、落ちるだろうなと思っていました。だから、頑張ってみて出来たら受かりたいなという気持ちで受けました。

小論文の練習を始めたのは12月の頭でした。私は塾に行っていなかったので、担任の先生(社会担当)に見てもらっていました。12月中は土日に1本ずつ、冬休みは毎日、1月は最後の定期テストの勉強の為にやらず、受験直前は毎日練習していました。20回ちょっとくらいは書きました。私は国泰寺、舟入、基町、尾道北の過去の模範回答集を買って、その問題をしていました。受験直前は自分が出そうと思うテーマの小論文を書いていました。(全然出ませんでしたが笑)
最初は制限時間の倍くらいかかることもありました。ちょっとずつかかる時間は少なくはなっていきましたが、20回くらい書いた中で制限時間内にかけたのは片手で数えられるくらいという悲惨さでした笑
とにかく大切なのは、何回も書くこと!何回も書いていればパターン(?)が分かってきます。先生にたくさん悪いところを指摘され、赤ペンだらけで返ってきたときは結構ショックですが、アドバイスをしっかり読んで改善していけばうまくなります!

受験当日は、合格出来たらいいな程度で受けた私はあまり緊張しませんでした。問題を見たとき「え、思ってたんと違うやん。」って感じでした。とりあえず何か書かなければとだいぶ急いで書きました。時間も、終わる2分前くらいまで書いていました。終わる5分前くらいになるとみんなの書く音がなくなり、私しか書いてないんじゃないかというくらい静かでした。「みんな早!恥ずかし!」と思いながら最後書いていました。見直しも1回ハイスピードでしただけでした。ただ、私は誤字脱字をしないように意識して書いていたので、誤字脱字はなかったと思います。 
面接は合否には関係ないのであまり重要視していませんでした。学校で教えられた普通の受け答えをしました。

結果発表までは絶対落ちたとずーっと思っていました。それでも私が受かったのは、なぜか。私の勝手な推察ですが、
1、誤字脱字がなかった
2、自分の考えの根拠を明確にかけた
3、3段落構成で9割以上かけた
からだと思います。内容はいまだに変なこと書いたなーって思ってます。

とりあえず何回も書いてコツをつかみ、無理やりにでも時間内に書ききる。これが大切だと思います。長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました!

オススメの参考書など:

読むだけ小論文(大学入試向けの本ですが、題材になるようなことがいっぱいのっていました)

通塾経験: なし
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目:
苦手科目: 国 数 社

投稿日:2021/04/04



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