中学時代まではあまり勉強しなかったけど、医師になる!と強い意志を抱いて、入学後猛勉強する学校みたいですよ。全寮制で、進学校の倍は勉強してます。同期に出身者いるけど、患者さんにも優しく、勉強熱心な良い先生です。
入学時の
偏差値について
はっきり言えば、低いです。
ただ、本人が真剣に真面目に医師を目指す
気持ちがあることが大切なようです。
医学部受験には、
面接があるため、
それで落とされそうな人は、合格できないようです。
また、人の心の痛みがわからない、幼稚な人、
いろんな意味で、他の生徒の勉強を邪魔をしそうな人も入れないようです。
先日 昭英祭(学生手作りの文化祭と体育祭)
を見学しましたが、皆、本当に 気配りもあり、思いやりもあり、やさしい子供たちばかりで、びっくりしました。
この子たちには、ぜひ、医師になってもらいたいと感じました。
きっと、本当にやさしい、いい先生になられると思いました。
親が医師のお宅が多く、
校風は 地方にある、県立の進学校の二番手風で、
お金があるお坊ちゃま高校というより、
まじめな 坊ちゃん高校風でした。
子供たちが、のびのびとしていて、固まるでもなく、離れるでもなく、自然体でいるのも、昭和の高校という感じでした。
ここで働かれる先生や職員さんたちのあたたかいまじめな
福井県の県民性も影響しているのではと思います。
本当にお金を持っている人は、小さい頃から、英才教育を受け、灘や開成にいかれています。
学費は、そういう中高一貫に通い、しかも医学部進学コースの塾に通うより、安いでしょう。
なにしろ、たった三年の投資期間ですから。
寮生活も 勉強合宿風です。
過去にはいろいろあったようですが、結局、
学校の校風は生徒がつくっていくもの。
卒業生の評判がよく、国家試験にも留年なく合格されるようで、医学部、歯学部への指定校推薦の多さが その事実を示しているでしょう。
夏休みには 卒業生の大学の勉強をサポートする、補講もされているようです。
また、進学した医学部、歯学部の大学には、
昭英同窓会があり、大学入学後も 進学先で
先輩たちがいろいろ面倒をみてくれるようですよ。
入学時、
偏差値不明からでも本人がやる気ならやれる。
医学部、歯学部に合格できる力に押し上げる、先生たちの愛情もみごとです。
中学卒業時、県立一番手高校に進学できなくとも、やがては 必ず医師になりたい。
そう思うなら ここでしょう。
一歩づつ、ゆっくりですが、歩みを続けている、アットホームな学校です。ぜひ残したい学校でしょう。