大阪産業大、神戸学院、大阪商業大学が多いですかね。他にもFランと呼ばれる学校もありますが進学希望の子達はほぼ推薦で早々と進路を確定します。
一般まで頑張る子は数名です。
商業科なので、資格が沢山取れます。簿記1、情報処理1、ITパスポート、商業英検1などを取得しとくと、大学進学時の推薦、就職活動で優遇されます。
また、勉強が大の苦手でなければ、普通に勉強していたら評定も4.0以上取れますし、ちょっと頑張れば4.5以上も狙えます。そしたら推薦の枠も広がるし、指定校や、公募推薦で、同志社、関学、近代、甲南、京産、龍谷も狙えます。枠は確かに少ないですが、普通レベルの進学校から、関関同立、産近甲龍を狙うより入りやすいように思います。
国立の学校推薦型選抜もあり、兵庫県立大学、滋賀大、岡山大、和歌山大、香川大、高知大、神戸市外
国語大学などがあります。1校あたりの推薦人数は2〜5人専願になります。
なので、校内で、まず2〜5の枠に選ばれた上で全国からの応募者達と競う形です。評定と、保持資格基準をクリアしていれば、推薦書と、志望理由書と、
小論文、
面接で、合否決定されます。
うちの子も、これで国立大に合格しました。高校では楽しく過ごし、勉強はテスト期間だけ頑張っていたイメージでした。しかし、簿記や、情報処理、プログラミング等は、高校からの教科であり、ハマれば成績上位をキープできますし、
英語、
数学においても普通科より簡単なので元々苦手でなければこちらも上位キープできます。
評定は4.4くらいで、資格も沢山取得できて、推薦で、国立に行けました。
親としてはほんとにいい高校だったなと思います。
また、商業科なので就職も、先生からのサポートも充実していて、よい就職ができます。進学、就職と選択肢が沢山あるので、すごくいいです。
商業科だから、進学はあんまりでは?は間違いだと思います。確かに有名大に進学する人数はそう多くはないですけど、一定数いますし、入りやすい。
それに、少しランクを下げてでも大学に行きたいと思っていたら、入りやすい大学の指定校は確かに多くなるので楽々進学できてそれはそれでいいですよ。1つの選択であり、受け皿は沢山あった方がいいですよ。