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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:早稲田大学本庄高等学院(埼玉県)
名前:都の西北先輩

今年度から、早稲田大学本庄高等学院に通う予定の中3男子です。

僕は、中学1年の後半から早稲田大学本庄高等学院(以下、早大本庄)を目指し始めましたが、その頃はとても早大本庄を受験できるような学力ではありませんでした。
早大本庄に行きたいなんて言おうものなら、「お前じゃ無理だ」などと罵倒されることも多々ありました。
それもその筈、自分は学校の定期テストでさえ、数学は毎回30点台が普通で、英語もなかなか90点台には乗らず、国語もパッとした点数がいまいち取れない。
どちらかといえば、勉強が苦手な方でした。
しかし、その悔しさを噛みしめ、「自分は2年後、この中学で一番いい高校に受かってやる!」と心に決め、自分を信じて頑張り続けました。
たしかに、辛くてやめようかと思ったこともたくさんありました。尤も、「ほら見たか、やっぱり、駄目だったじゃないか」と言われるのは絶対に嫌だからこそ、闘志を燃やし、努力を続けられました。
そして、中学2年の最初の北辰テストでは3科総合偏差値59でしたが(これでも1年次から比べればかなり上がった方です)、2回目では65、3回目では70にすることができました。

「この学校に絶対に合格してやる」という強い信念こそが、自分の気持ちを変え、行動も変えていきます。
勝手に自分の主観的な先入観で自分の能力を決めつけないでください。諦めたら、そこで終わりです。それまでです。
まずは自分を肯定し、信じてあげてください。
意志の強さとそれに伴う強い行動力さえ持ち続けていれば、必ずや自分の夢は叶います。確固たる自分のなりたい理想像を持ってください。それが自分の受験を成功に導く唯一の近道だと思います。

次に、勉強法について少し書きたいと思います。
勉強法については、まず一番最初に、自分の得意科目を伸ばすことに専念してください。そうすれば、勉強に対する自分の自信が徐々に出来上がってきて、他の教科にもプラス思考で取り組むことが出来ます。そこから少しずつ他の教科にも本格的に手を付ければベストです。
また、成績が思うように上がらないと悩むときもあると思います。
しかし、それはただのスランプで、自分の学力が上がってきている決定的証拠です。勉強を続けていると必ずあるとき伸び悩みの時期が来ます。そんな時はあまり気にせず、今までやってきたことをそのまま続けてください。そこで無理に自分のペースややり方を崩すと、不調を長引かせる原因になることもあります。スランプにはぜひ寛容になってください。

2つめに、受験前の準備やそれに準ずる情報について書いておきます。
併願校については、僕の場合は城北埼玉(選抜クラス)を受験しました。友達の早慶受験組は、栄東(アルファ)や栄東(アドバンス)を受けていた人が多かったです。
受験日程は、市川→城北埼玉→早大本庄(一次)→中大附属→早大学院→早大本庄(二次)→慶應義塾(一次)の順で受けました。
その中で、合格校は、市川、城北埼玉、早大本庄、の3校でした。
また、もし早慶が全滅だった場合は県立春日部を考えていました。

あと、合格点については、入試当日の点数で自分は180〜190点くらいだったと思います。
英語が比較的易しいので、正直、英語は出来ないときついです。(最低70点くらいは欲しい)
自分的には国語が難しかった記憶があります。

最後に、早大本庄は早慶附属の中でも入りやすいと言われており、必死に努力すればだれでもチャンスがある学校だと思います。(中1のときあんな状態だった僕も入れたのですから。)
もし、早大本庄を志望しているけど今の学力にいまいち自信がないという人がいても、強い気持ちで、まずはがむしゃらに勉強に取り組んでみてください。必ず、結果はついてくると思います。

頑張ってください!!!

オススメの参考書など:

最高水準・特進問題集(シグマ)、偏差値70・英語(東京学参)、過去問

通塾経験: あり
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目: 英
苦手科目: 数 理 社

投稿日:2014/03/11



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