合格高校：札幌東高校（北海道）
名前：ぬま先輩

僕は冬休み直前まで偏差値がちょうど50程度でした

それにもかかわらず、僕は偏差値70近くの東高を志望しており、最後まで変えることはありませんでした。

僕は3年の9月まで塾にも通っておらず、定期テスト前も全く勉強のしない、いかにも勉強とは無縁な生活をしていました。ですが、所詮学校の定期テストレベルではそこそこの点数は取れてしまいます。そこで調子に乗っていた僕は高校受験なんて余裕だと考えていました笑

それから塾に通い、初めて受ける模試や道コン、、、
（偏差値50…？合格率2%…？あれ？？？こんな点数は取ったことないぞ……？？
いやいや、やっぱりテストの対策をしていなかったからこんな点数なんだ！気にしなくても大丈夫か！）
こう思いながらついには12月に突入し、僕は決して学力が高くない事を知らされました。

ですがその頃には、本気で勉強しなければ合格できない、全ての時間を勉強に費やそうと思い始めていました。

ついに迎えた冬休み。
9時から17時までは図書館で昼ごはんも食わず、ぶっ続けで勉強をしていました。帰ってきてからは22時まで全てを勉強に使い、1日12〜13時間近く勉強する生活が約1ヶ月続きました。（元旦、大晦日もお構いなしに勉強していました）

そして迎えた最後の道コン。
死ぬほど勉強していた僕は自信に満ち溢れ、早くテストが受けたかったのを覚えています。
結果は250点近くでCランクにも関わらず60パーセント近くを取れました。
学校が始まった後もこれを糧に昼休み、10分休みは無駄にせず勉強！という生活を続け、ついに迎えたのは3月6日。

前日は全く寝られませんでした。
学校の先生や友人からも落ちるんじゃない？と言われていた悔しさを晴らすために、当日は本当に必死に問題を解きました。
ですが国語、社会、英語の文系科目は余裕で解けましたが、数学、理科が全く解けない！！！！
解いている最中にわからなすぎて、今までの努力はなんだったんだ…と泣きそうになりました笑

終わった後は不安だらけでしたが、それよりも開放感の方が強かったです。勉強しか考えずに生活してきた3、4ヶ月がもう終わると思うと本当に嬉しかったです。

それから10日後の合格発表。
僕は理科数学の出来の悪さに本当に落ちていると思い、泣く準備はできていました笑
10時ちょうど、僕は公立受験をした友達5人と、同時に見よう！と言われ一人一人順番にサイトにアクセスし、僕以外のみんなは合格を勝ち取り、最後に僕の合格発表を見る番が回ってきました。
緊張しながらも検索し、サイトに飛ぶ間、まるでその場にいる誰も呼吸をしていないかのような静かで重い空気が流れていました。
ついにサイトが開き、合格発表の掲示をみた瞬間、僕の番号がすぐに目に入ってきました。
「やった！！！！」その場にいた全員がそう言って叫び、今までに無いような嬉しさと喜びで溢れ、このとき感じた気持ちは文字だけでは表すことができません。

僕みたいに夏休みも遊びまくり、模試でも2%を取っても、遊んでいた分を取り返すくらい勉強をし、学力は負けているとしても、勉強時間と質では絶対に負けないと思って勉強を続けていれば、いくらでも学力は伸びると思います。

これを読んでいる人で、合格できるか本当に不安だ、偏差値をもっと上げなきゃいけない！、もう時間がない！そう思っている人も多いと思います。

僕が一番大事だと思うのは、模試を有効に使うことです。
ただ1人で問題を解いていても、どこが大事なのか、どのように出題されるのか、自分はどこができないのか、それを知ることは難しいです。

ですが、たった一回の模試でさえその全てを解決してくれます。

こんな先輩もいるんだな。ならきっとできるかな。
そんな風に思ってくれれば嬉しいです。どうせ高校に通うなら第一志望に笑顔で通いたくない？なら勉強しようよ。

オススメの参考書など：

やる気があればどんな教材でも効果は同じ

通塾経験： あり
家庭教師： なし
通信教材： なし
得意科目： 英 国 社
苦手科目： 数 理

投稿日：2018/05/03