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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:長野高校(長野県)
名前:茉莉奈先輩

私はF中出身なのですが、中1の時に完全に授業に置いて行かれてしまい、中1の間は本当に全く勉強をしていませんでした。校内順位も140位くらいで、この頃の信学会模試偏差値国語は辛うじてあったものの、数学は50前半、英語は50を切っていました

しかし、中2の春から夏休みまでの間で数英の徹底的な基礎固めをしました。夏休みは毎日12時間以上勉強し、数学は教科書や動画などを駆使して中1の始めから独学し、英語英語専門の塾へ行きました(が、授業というより、宿題の単語暗記と大量の演習がよかったのだと思います)。これが合格を決めた第一の大きな要因だと思います。秋から冬にかけては、それに加えて標準レベル(学校配布の問題集など)の数学、理社の暗記問題中心に取り組みました。中3の初めには長野高校をやっと受けられるレベル(全教科おおよそ偏差値60〜程度)まで到達しました

そして、中3は数学の標準〜応用問題、英語は文法問題の仕上げと長文対策を行いました。この頃すこし信学会に通いましたが、私は後から独学で追い上げてきたタイプで、知識にムラがあったため集団授業が合わないと感じ、すぐ辞めました。でも、オリジナルテキストの問題の質はとても良かったです(しかし授業での解説を前提としているため、解説が載っていないので、私はよく先生に質問していました)。それが、大の苦手だった数学を克服し、合格できた第二の要因だと思います

中3秋〜直前期には、加え理科の応用問題、社会の基本、暗記問題中心に取り組みました。これもかなり大事でした。また、入試直前期に、歴史の出来事を年号(古代は世紀までもOK)を覚えたことがものすごく役に立ちました。年号は直接聞かれませんが、出来事を年代ベースでも捉えられると、並べ替えほか長野県の入試の歴史、どんな問題にでも強くなれます

私は国語が得意だったので、他教科ほどは取り組みませんでしたが、漢文の基本と文法は完璧にしないと危ういです。配点少ないように思えますが、点を落とすことはありえないくらいの基礎、と思った方がいいです。あとここが分からないと高校の国語英語で死ぬほど苦労します
一方、現代文や古文の読解は得意苦手出ると思いますし、点を上げるにはどうしても時間がかかります。ただ、問題や点数の多くを占めるので、早いうちから国語的な考え方を身につけるべきだと思います。1番良いのはテストの解き直しです。「“どう考えれば”この答えが書けるのか?この選択肢が選べるのか?」を毎度考え、ノートに書くといいです

参考までに、中3時の信学会模試の判定ですが、夏まではずっとC判定、秋にBを取り、それからはA判定でした。F中での校内順位は、中3前期は70〜60番くらい、後期は30番以内でした。余裕を持って合格できたと思いますが、やはり本番は自分の最高得点は出せません。日頃からとにかく上を目指して頑張ってください!!時間配分気をつけてね!

オススメの参考書など:

信学会の土特テキストは数学の応用問題で使う重要かつ活かしやすい考え方が詰まっています
古文漢文は、「とってもすっきり古文・漢文」という旺文社さんの問題集が問題形式を幅広くカバーできてよかったです
理科社会は学校で配られる網羅系の問題集とかをとにかくやりこんでください。理科は応用、社会は基礎です
英語は文法問題を参考書やドリルを買ってとにかく沢山こつこつ進めて、あとは各都道府県の過去問をやりこめばOKです!

通塾経験: あり
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目: 英 国 社
苦手科目: 数

投稿日:2023/03/30



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