高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。
合格高校:京都成章高校(京都府)
名前:秘密ダヨン先輩
TS専願全額免除で合格しました。勉強は一日3時間ぐらいZ会の難関演習や赤本なり学校のワークをやるなりして、勉強のやる気が起きない時は歴史漫画を読んだりして学びを絶やさないことを意識して過ごしていました。休日は5時間〜10時間やったり時には少ししかやらなかったりして、ばらつきがありましたが今考えるといい感じの休息が取れていたと思います。そしてこれは超個人的な意見になるんですが、よく学校の先生が「受験は100点取りに行くな」とか言うてるかもしれませんが、TS受けに行くなら100点取る気持ちで行った方がいいです。(一喜一憂は厳禁ですが)
赤本は数学が苦手だったので数学は2019から2023まで5周、他の4教科も3周して、成章の入試の傾向を探ったりしていましたね。そのおかげか割と対策していたところが出たので当日は国語、社会9割、理科8割、数学7割、英語6割ぐらいは取れていたと思うので、総合点数は7割5分は超えていたと思います。手応えはなかったですが。
次に2024年の問題なのですが
国語は例年通り記述が多く、古文は出題されませんでした。今年の文章は2023年と比べてシンプルで読みやすかったので、割と点が取りやすかったかなと思います。
次に数学ですが、今年は関数分野と立体図形がドンと配置されていた感じになっていましたが、これまた2023年と比べシンプルで解きやすかったです。ただ、傾向は変わってたので満遍なく対策してどの分野でもある程度できるようにしたり、得意な分野を突き詰めたりすることで点を取るのがいいと思います。
英語に関しては、単語力が大事だと考えます。というのも、単語を覚えるのがクソめんどくて嫌いだったので全然やっていなかったのですが、いざ長文と相対すると、文の言いたいことがわかっていても単語や熟語の意味がわからないのでなかなか苦戦しました。(試験で緊張してるし空腹もあったとは思うが)
長文以外に関しては穴埋めが多かったので、文法も勉強しておいた方がいいと思います。
理科は、生物の満田先生がいなくなったからでしょうか、かなり傾向が変わって、記述がバリバリ出ましたね。グラフをフリーハンドで書いたり、実験について説明させられたりと対策してなければなかなか難しいと思いました。あと人命対策に命賭けてたのに、2023年のウェゲナーみたいなむずい人かなーなんて思って行ったら大問1の(1)でフックが出てキレました。(隙自語)
(内容はそこまでだと思うから、対策しておけば大丈夫だと思います。)
社会は今年は地理で受験生を殺しに来てたと思います。
僕はたらの問題を見て「ムズい」とわかった(気がしただけ)ので、歴史公民を完璧に埋めて、地理も知ってるところやできるところ(データの読み取り)を完璧にやる意識でやりました。正直成章の地理は割とムズいので、できるとこだけやって歴史公民やった方が点取れると思います。
最後に、受験生に言いたいのですが、勉強しすぎは体に毒です。僕は夏休みや受験直前に勉強のしすぎで体を壊してます。なので、体調管理をしっかりしましょう。そして、受験期の勉強を楽しんでください。受験の不安よりも入学後の希望を持って頑張ったから僕はそれ相応の結果を手に入れられたのかなと思います。(専願は甘えかもしれないけど)
オススメの参考書など:
Zstudy(5教科)
・教科書(英語、国語を除く)
参考書うんぬんより結局教科書だと思います。変に公式頭に入れてミスるより確実です。もちろん覚えるに越したことないですが。
赤本。まじこれなかったら国語で詰むから買っとけ。
通塾経験: なし
家庭教師: なし
通信教材: あり
得意科目: 国 理 社
苦手科目: 英 数
投稿日:2024/03/04
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