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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:高松桜井高校(香川県)
名前:SIORI先輩

私が本格的に受験勉強を始めたのは夏休みが明けてでした。
もともと文系教科は得意だったので理系教科にしぼって勉強していました。自分の苦手を克服することで、点数は大きく変わります。

私は数学が一番の苦手でした…第一回の診断テストでは50点中の9点しか取れませんでした(本当です)しかし問一の計算問題などの基礎的な問題を繰り返すうちに第4回、5回では33〜35点まで点数をあげることができました。入試本番でも30点以上取る事ができました。数学に限らず、基礎ができていればある程度の点数は取れますよ。
そして、数学があがったことや理科社会に力をいれることで全体的に点数があがり診断の合計が150から190近くまで上がりました。そして入試本番では200点を超え、無事合格しました。

入試では内申点も重要です。私は夏休み明けから受験勉強を始めたので内申はボロボロです。学校の先生にも、学力は問題ないけど内申が…と言われました。正直150あるかないかでした…
内申が低いと入試ではかなり不利です。特に一高と桜井は内申重視らしいので…
こればかりはもう変えることはできません。

だからこそ、1点でも点数を上げることが重要なのです。
特に1月、2月になると、理科、社会は重要です。英語数学は1年からの積み重ねなので、正直この時期から点数をあげるのは難しいです。応用も必要ですしね。
しかし理科や社会は違います。
双方とも暗記教科です。なので能力には関係なく、覚えれば高得点が狙えます。理科の計算以外は…(といいながら私は最後まで理科が苦手でしたが)入試本番でも社会は48点でしたよ。(今年は社会が簡単だったのもあるかもしれませんが)
逆にいえば理科、社会はこの時期からでの頑張りで点数が変わります。だから諦めないで!

今年は桜井は定員割れだったので比較的受かりやすかったですが一高や西高、南(毎年ですけど)、香川中央は倍率が高かったですね。倍率が高い高校ほど1点が重要になりなす。その1点がケアレスミスや暗記していればできた…というのではとてももったいないです。1点違うだけで、順位も30番以上変わることもあるらしいですよ。そして合否に関わります。

長くなりましたが最後に…
1、最後まであきらめないこと
2、自分の苦手から逃げないこと
この2つは重要だと思います。自分なりの学習方法がみつかればベストですね

文系教科の苦手な人へ
私の学習方法を紹介します。よかったら参考にしてください。
私はこれを続けていたから文系教科が得意でした。これだけで40点以上とれましたよ。英語、社会ですが…国語は時々です。でも35点以上は取れます。国語は点数が安定しない場合があるので。

社会が苦手な人へ
明治以降の年代を覚えてください。これで歴史はOKです。
私もこれで歴史は満点でした。

英語が苦手な人へ
教科書を毎日音読してください。毎日です!すらすら読めるようになり、教科書の英文を覚えてしまいましょう!内容を考えながら読めるといいですね。英語は耳から入ります。普段使わないので、できるだけ毎日英語に触れましょう。NHKのラジオ放送の基礎英語もおススメです!リスニング対策にもなります。
これで45点くらいはとれると思います。
入試の基本は国語以外は教科書ですから。

国語が苦手な人へ
毎日一日一題、時間をはかって問題を解くといいですよ。
そしてこのとき重要なのが、どこを間違えたのかをしっかりと確認して、自分の間違えた所を把握することです。国語は一番点数が上がらない教科です。だからこそ毎日の積み重ねが重要なのです!

夏休み明けからでも必死でやれば十分間に合います。
でも夏にしっかりやっておくと後が楽です。みんな頑張って!
合格発表の日に自分の番号を見つけた瞬間は最高ですよ。

オススメの参考書など:

国語以外は教科書です。
入試の基本は教科書ですから。
特に理科、社会は隅々まで見てください。
塾に行っている人は塾の問題集もいいかもしれませんね。私は夏休み明けから塾に行きました…
厚物もいいですよ!

通塾経験: あり
家庭教師: あり
通信教材: あり
得意科目: 英 国 社
苦手科目: 数 理

投稿日:2010/03/24



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