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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:早稲田大学高等学院(東京都)
名前:新天地先輩

今は2024年の3月で、私は学院に合格した。
受験を総括したいという思いから、この文章を書く。
私が中一のときはサボりにサボりまくり、成績はオール2くらいだった。中二になりさすがにまずいと一念発起し、定期テストに力をいれるも、5教科450点は取れなかった。420点くらいで、成績もオール4に届かないくらいだった。中二の間何回定期テストを重ねても似たような結果だった。元々私の志望は戸山高だったのだが、これを受け、諦めた。
内申を使った受験を捨てた私は、私立難関校を目指すことにした。大学受験をしたくなかったので、大学附属高校を目指した。これが中二の春休みだ。最初は明大中野を目指していた。定期テストで自信を失っていた私には、早慶附属なんか畏れ多くて目指せなかった。
とは言っても志望校を変えてやる気が出たおかげか、勉強を頑張るようになる。市販の教材で、中三数学の範囲を中二の春休みから三年の五月までに終わらせた。
中二の間にもコツコツ英検をやり、準二級まで取っていたので、英検二級の勉強を始めて、5月にはこれに受かった。
6月には駿台模試があり、力試しのため受けた。
偏差値は3科目で58くらいだった。予想外にいい数字だったので驚いた記憶がある。
MARCH付属は全部確実圏だった。
ここから、志望校を早慶附属に変えることになる。
7月からは塾技という参考書で難関私立向けの数学の解法を学んだ。
8月の最後までに4周くらいした。
8月の駿台模試は3科目65だった。
これに慢心したわたしは、ここから11月が始まるまで全く勉強しなくなる。
9月の模試は8月と同じくらいだった。
10月に受けた模試偏差値56で、流石にとても焦った。
ここから気持ちを入れ替え、勉強する時間を増やした。
早慶附属の過去問をし始め、難度の高い問題に慣れ始めた。
ペースを戻した11月の模試は3科目65だった。
結構喜んだ記憶がある。
早慶附属の過去問は、学院本庄塾高とかなりの年度やった。学院は18年、本庄は10年、塾高は6年くらいだった。
前受けに立教新座も受けるので、そこの過去問は2年分やった。
そして2/1立教新座の受験日がやってくる。
余裕モードで受験に臨んで、手応えもあったのだが不合格だった。
受かると思っていたので、とても衝撃を受けた。しかし本番は早慶受験だと自分に言い聞かせ、気持ちを落ち着かせた。
ここから早慶附属の受験日までは記憶にない。
そして迎えた2/9早稲田本庄
国語は簡単で良くできた。数学はとても難しく、計算問題に時間を吸い取られて最後まで解けきれなかった。お昼ご飯を食べた後の英語はとても眠かった。あまり手応えもなかった。
2/10慶應義塾
高校生はイケメン揃いでちょっと居心地が悪かった。国語は普通にこなし、英語はノリで解き、数学も苦手なりになんとか解いた。
2/11日早大学院
本命。英語は最初の文法問題を3分で解き、他に時間を回せた。国語はかき抜きがぽんぽん見つかり、古文はじっくり読み、全部解けた。
数学は、ケアレスミスがないように細心の注意を払った。小論文はノリ。
2/12日に慶應義塾と本庄の合格発表があり、どちらも不合格だった。本庄はボロボロだったが、慶應義塾はそこそこ出来たのでかなり凹んだ。ここから学院の合格発表の2/15までは震えて過ごした。
そして2/15 学校を休み午前10時に合格発表があった。緊張しながら合否を閲覧する。
「合格」の2文字がそこにはあった。
流石に嬉しかった。そして何よりほっとした。
駿台模試で80パーセント確実圏出てても落ちるのは恐怖だったが、なんとか一つ受かってよかった。結果はMARCH一敗早慶二敗一勝。
受験は水物。何があるか分からない。

オススメの参考書など:

塾技
学院本庄塾高立教新座の過去問

通塾経験: あり
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目: 英 国 数
苦手科目: 理 社

投稿日:2024/03/08



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