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先輩の合格体験

高校受験ナビに寄せられた、先輩の合格体験談です。

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合格高校:安積黎明高校(福島県)
名前:A先輩

中学校では運動部に入っており、部活と勉強の両立を目標に過ごしていました。また、中1の時から安積黎明高校を志望し、一度も志望校を変えずに勉強に励みました。しかし中3で部活を引退し、筋力が落ちて体調を崩しやすくなったのが原因で中1,2ではB判定だったものの、中3でD判定を取ってしまい、担任に「志望校変えてみたら」と言われるほど受験期は成績が不安な状態でした。塾には通っていましたが、休みがちになりました。そこで私は特色選抜を受けることにしました。特色選抜(リーダーシップ型)を受けるということは勉強以外の面接やプレゼンに時間を費やさなければならないということです。当然担任や親からは当時の成績を見た上で猛反対されましたが私は自分には特色選抜がぴったりだと思ったので反対を押し切り、受験しました。特色選抜には入試の国数英の点数が2倍、理社が1倍の計400点満点という特徴があります。私は国数英が理社よりも得意だったのでまさに自分のためにある受験方法だと思いました。当時の私は不得意科目を伸ばそうという思いより得意科目を有効活用しようという思いの方が強かったです。(もちろん理社を受けないというわけではないので、手を抜いたわけではありません)
さらに、私は少し目立ちたがりな性格であったため学級委員や文化祭委員、〇〇長、といった人をまとめる仕事を積極的にやることが多くありました。これは高校受験のために〜とか思っていたわけではなくただ単純に好きでやっていたことです。これが活かせると中3になって気づき、プレゼン資料に書き込みました。
特色試験当日はリーダーシップ型と音楽活動型、どちらも同じ教室で待機でした。私は受験番号の関係で最後の方だったので数時間待つことは確定していました。リーダーシップ型で受ける人は気さくな人が多く、席が近い人同士で軽い雑談をして仲良くなりました。(入学後の今でも仲良くしています)待機時間がとても長かったので緊張感はあまりなかったです。面接とプレゼンは別の教室、別の先生です。面接は2〜3問(試験官は国語科の先生)ですぐに終わり、プレゼンがメインなんだなと思いました。私はプレゼン後の質問タイムがけっこう緊張しました。8人(多分)中数人圧迫してくる先生がいました。(1人は体育科の先生だったことが入学後判明)
〈裏エピ〉入学後特色で合格した人たちが招集されて「お前たち、わかってるよな?何かやるよな?」みたいな感じで何かリーダーシップを発揮するよう促されます。

ちなみに音楽のほうの特色はクラシック部顧問、吹部顧問、コーラス部顧問が担当します。
今はどうかわかりませんが私の代は倍率が1.1倍とかだったのでほぼ受かりました。万一特色で落ちても一般選抜に回されるので成績が良ければ一般で受かります。
入試直前の模試は国43数43英48理28社28くらいでした。(この点数のまま合格したので高校初の定期テストでメンタルやられました笑 入学後も気を引き締める必要があります)
参考にならないかもしれませんが
各教科やったことを一応書いておきます。
全教科→模試の復習は必ず。当てはまらない選択肢にも注目すること。似たような内容が出ます。
国語→読書(自分の読解力に賭けてました)
数学→とにかくアウトプット。問題を解きまくる。難しい問題はいっぺんにやるとできなくてやる気無くすので少しずつ。簡単な計算問題を早く解いて後半の激ムズ問題に時間を費やすために計算問題早解きを塾でやってました。
あと今でもこれは捨てだなって問題あります。大問の(3)とか。苦手な分野があってもいい。その分他の分野極める
英語→リスニング疎かにしないこと。リスニングは続けたもんがち。英語わりと得意だったので(模試は45〜50キープ)対策はほぼしませんでしたがリスニングはサボると耳が英語を拒否るようになっちゃうのでしてました。
理科→今年はこの分野が出る!!って言う塾の先生の言葉を信じてその分野のワーク解きまくりました。
社会→一問一答の参考書しか勝たん。中学範囲なら一問一答で充分。資料読む力も大事です。
受験生の皆さん応援してます。

オススメの参考書など:

特になし

通塾経験: あり
家庭教師: なし
通信教材: なし
得意科目: 英 国 数
苦手科目: 理 社

投稿日:2023/09/23



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