私は、この高校を約15年ほど前に卒業したものです。
あの頃の第一は、まだ、設立から、日が浅く、各学年、文系、理系ひとクラスづつの、まだ生徒の少ない新設の進学校でした。
県内の地方の中学の上位クラスばかりを集め、共に寮
生活をし、お互い切磋琢磨しながら、それぞれの目標に向かい頑張っていました。
当然、他の意見にあるような、ばかな生徒はいませんし、校則もなくても、何の問題もありませんでした。
私は、この高校を選んで良かったと思っています。
なぜなら、三年間の寮
生活、朝補習、授業、放課後の補習、そして、夜間学習、一日の大半を学校で過ごす鬼のような生活でしたが、少人数で共に寮生活を送った仲間との団結は、この歳になっても、続いているからです。
しかし、少子化の影響か、学校の経営方針の転換か、いつの頃からか、生徒の質を重視することより、生徒の数を重視するようになったように思えます。
結果、
偏差値が落ち、昔なら考えられないようなレベルの生徒が増え、すべり止めに選ぶような学校になってしまった事が、残念でなりません。
上の方のように、やれ
生活態度がうるさいとか、教師の教え方が悪いだとか、自分の勉強に対しての努力不足を棚にあげて、批判的な意見を述べているのをみると、今の生徒のレベルの低さが、よくわかります。それともこれが、個性を重視したゆとり教育の結果なのでしょうか?
琥珀さん、私には、今の鹿児島第一には、正直魅力は感じません。
ただ言える事は、学生の本分はやはり勉強です。
楽しい高校
生活、部活に打ち込みたい、彼女作って楽しく過ごしたい、いろんな希望があるでしょうが、将来、必ずあの時もっと勉強しとけば良かったと思う日がきます。
そのためにも、人生の中でたった三年間、高校はどこでも構いません、今まで以上に勉学に勤しんでください。