昔から自由な校風なので、それなりに楽しいと思いますよ。ただし、楽しみすぎて大変なことになる連中が大変多いです。
きちんとした大学に入りたいのなら、怠惰な普通科の空気はどうかと思いますね。
そこまで怠惰な雰囲気なのですか?
怠惰な雰囲気とはどのようなものですか?
また、教室の雰囲気がそれでも、授業は
普通に行われるのですよね?
雰囲気に飲まれず(大変だと思いますが)に
自分だけでもと努力出来れば
進路を実現出来るのでしょうか?
それとも、自分の努力でも進路を実現
出来ないほど雰囲気が悪いのでしょうか?
普通科の方全員がそのような
風になっているのでしょうか?
まずは栄の公式サイトの進学実績では、全体の合計しか掲載していないのですが、誰でも知っている様な有名大学に合格するのはほぼ理数科の生徒です。
普通科はクラスの半分が地方の国公立にも入れない、いわば「お客さん」状態です。
授業にはさっぱり付いていけないので、殆どが居眠り状態です。昔のように、ピリピリとした緊張感は一切ありません。
ただし、他の学校とは決定的に異なるのは、お客さんが授業の妨げにはなっていないことです。授業の水準も相対的に低下しているので、頑張りたい子は通常授業を完璧にするほか、衛星予備校の授業を受けたりしているようですね。
では、オープンハイスクールでいただいた
パンフレットに書いてあった、
「入りたい大学へ行ける学校、夢を叶える学校」というフレーズや、
「理数科はもちろん、普通科もカリキュラムは国公立大学や難関私立大学の受験パターンに対応しています。」
「受験は団体戦。理数科、普通科ともに勉強するのが当たり前のムード。そしてみんなが「みんなががんばるから、自分もがんばれる」クラスの仲間の存在」
「栄高の良いところはみんなで団結し、競い合いながら学力を高めていけるところ(普通科在校生様の言葉)」
「ここに来て後悔することはない」
「授業中の雰囲気はみんな静かに集中して勉強しています。」
「みんなの可能性や能力を最大限に広げる学習環境がある」
これらの言葉は全て嘘、もしくは
盛っていたりしたものなのでしょうか?
ちょっとショックです>_<
私は、流石に東大、京大などの最難関は狙ってません。
大学は私立文系志望です。
やっぱり、普通科じゃ無理なのでしょうか?
どんなに頑張っても普通科じゃ
駄目なのでしょうか?
文系志望でも、理数科に行くべきなのでしょうか?
あと、内緒です様は普通科在校生様でしょうか?
どんな企業でも自分の会社をパンフレットに悪く書くおバカさんはいないでしょう。
でも、学校の方針、姿勢として、嘘は言ってないと思いますよ。(ちょっと誇大な表現が多いですが)
しかし、間違って解釈して欲しくはないのですが、自分の努力で将来を切り拓こうとする意思があれば、普通科からでもどの大学でも行くことは可能です。そこそこの授業レベルは維持していますし、講習などでのバックアップ体制もしっかりしていると思います。
一方で、一昔前ならあり得ない学力の生徒が入学し、授業についていけない人の割合が多くなっているという現実があるのも事実です。
「競い合いながら学力を高めて」行けるのは、努力している子たちだけのことです。この学校は、努力することを厭わない人は全面的にサポートしてくれますが、向上する意欲を失った者はどこまでも落ちて行きますし、一切救ってはくれません。
義務教育ではないのですから、頑張るのも諦めるのも自己責任。生徒を大人として扱うのが、栄高校の昔からのスタイルです。
ちなみに、私は普通科卒業生です。