私は高3の時、岩手の公立進学高から附高に転校しました。附高は、私立高ということもあり、自由な環境で、秀才もいれば頭の悪い生徒もいました。ちょうど3年の時、カナダの交換留学生がきて、何とか話そうと前日、英会話の特訓をしたのを覚えてます。
附高の1年間で感じたことは、私立高のダイナミックさでした。進学したければ勉強できる環境もあり、スポーツしたければ練習できる環境があり、これが私立高なんだって思いました。
私が思うに、いわゆる中途半端な教育環境が、いちばんダメなんです。
今、東京で生活してますが、東京の公立高は私立高の、いわゆる滑り止め高みたいなもんです。
とうとう、秋田もそんな時代がくるのかなって思います。
秋田高とか横手高とか言っても、東京じゃ、誰も知らないですよ。附高の方が、むしろ有名高です。
秋田じゃ、
偏差値がいいかもしれないけど東京じゃ、どうってことないレベルなんですよ。
だから、明桜高校に期待するんです。
公立高校の教育環境には限界があるんですよ。
秋田の人間は保守的な人が多いけど親も子、自由に発想転換ができないと、いつまでたっても、どんぐりの背比べの田舎もののままです。