IBコースは少人数ですし、この掲示板の利用者も少ないようですので、別のコースの保護者ですが「できる範囲の回答」をさせて頂きますね。
詳しくは説明会に参加されるのが一番ですが、昨年の資料からご参考までに。
●IBコース自己推薦入試
偏差値目安
単願66(又は
英語67)
併願68(又は
英語69)
●中学推薦基準(校内実力上位%基準)
単願 8%
併願 5%
※説明会及び個別相談で、中学推薦は校内基準で良いとの説明がありました。お子様が基準に該当するかは、中学校の先生にご確認されると良いと思います。
IBコースは開設間もなく人数も少ないので、このような場では在校生の情報を得ることは難しいかも知れません。
IB、T特、特アスはコースごとの説明会もありますので、そちらに参加されると詳しい情報が得られますし、先生方も親身になって相談に乗って下さいます。
現IB生(IB一期生)です。
確約については既にあった回答でほとんど違いないと思います。
私からは合格ラインと知っておいた方がよい点についてお力になれるか分かりませんが、できる限りお伝えしたいと思います。
合格ラインについては結論から申し上げると全くわかりません。
というのも私達一期の場合、恐らく受験生のうち公立または他私立に合格していない、つまり集められる限りの人間を
偏差値で言うと上は70超下は55くらいから合格を出していると思います。内申点が30ほどの者が何故か合格したり、真面目にオール5近くの成績でもちろん合格したりとあるので、2期生の受験からは倍率も変わるでしょうし、事実、どうなるのか全く分からないのです。
私個人の中学の成績ですが、2回受験すれば確約という形で受験しています。
内申点は学校の授業に飽きて出席率が低かったため23という恥ずかしい数字ですが、勉強は出来たので教科ごとに76-68くらいのばらつきはあるものの平均北辰
偏差値73で国立を受験し、落ちて滑り止めという形で昌平に入学しました。
最後に知っておいた方が良い点についてです。
まず昌平高校は他のサイトのクチコミにもあるようにそこまで学校全体に自由な雰囲気はありません。校則についても携帯の持ち込みに許可証の申請が必要で、その内容も最寄り駅までの使用に限り、最寄りで電源を切らなければならないなど面倒臭い手続きと意味の無いルールが多いです。寛容な先生は僅かです。IBクラスの授業ではある程度自由で楽しい授業が待っていますが、知識の結び付きと思考力、発想やコミュニケーションの力などが試されます。
一番大切なのはやる気と明確な目標です。課題は多いですし、中学のような答えを埋める作業よりもレポートや
作文が圧倒的に多いです。最初は授業で聞かれる高度な質問に、知識のなさから全く答えられないこともあるでしょう。しかし、全力で命を削って自分自身の花を咲かせ、実を結びたいと願うのならIBコースは良い畑となります。よく調べて、デメリットもあることを承知の上で入学を志願するのならば、一人の先輩として待っております。長々と失礼致しました。