確かに損はしないので、毎年9割以上の受検者が志願していますね。裁量枠受験のデメリットについて気になったので調べてみました。
裁量枠の受験は、スポーツにしろ勉強にしろ他の活動にしろ、その得意分野を認められての合格判断となりますので、高校入学後その内容についての活動を続けることが条件となります。よほど事情がない限り途中で辞めることもできないと考えておきましょう。最初からその分野を高校で続けるつもりがないのであれば、当然裁量枠受験をするべきではありません。
と、ありました。裁量1は言わずともがなですが、裁量IIについてはどうでしょう。学力裁量で入ったにもかかわらず、赤点を取る、補講を受ける、単位を落とす、留年をするなどでしょうか。実際はそんな人裁量IIにはいないと思いますが、万が一中学で内申点が高く、倍率4倍もの学力裁量に入ったのに、高校では
偏差値40台などであれば、出身中学の信用問題にかかわりますかね。A中学の内申点40とB中学の内申点40って全然違うよね、と。
大昔、県立高校でも推薦がありました。今の沼津高専みたいに。富士高理数科でしたが、推薦で半分は12月には決まっていました。(私は推薦落ち、一般で入りました。)運動部には所属させてもらえませんでした。
時代も高校も違うので、裁量IIでも運動部には入れるでしょう。ただ、裁量1で入った人は国公立志願者向けの放課後補講は勿論受けれません。普通科はだめで商業科のみの裁量の部活もあります。
裁量IIも何かしら制約あるかは、入った人にしかわかりませんね。