AOや公募推薦(今回の入試から名称も変わってますね)は、
受かったらラッキー、入試のチャンスが1つ増えたくらいに考えておくほうがいいですよ。
学校により、AOや公募で指定する内容は違います。
うちの子の友達の進学方法を見ていると、
指定校推薦は成績で校内のほかの志願者よりも上位であること、
AOは特技や、校内活動(部活や生徒会活動)の内容に加え、それを入試のディスカッションや
面接でアピールする方法に長けていること。
公募推薦は、筆記試験と
面接で着実な高校生活を見せること。
どれについても、校内の評定平均(1年〜3年生までの全ての成績の平均)と欠席状況、
また、大学生活への意欲を示す
面接や志望理由書が必要なことが多いです。
上記のように、
何が基準で合否が決まるか、とても曖昧で分かりにくいものです。
だから、これらの方法は
『受かったらラッキー。でも一般入試になるかもしれないから受験勉強がんばろう』
と思っておかなくてはなりません。
AOで進学したお友達は、
部活に熱心で、大学生になったらその活動の場を増やせるような勉強をしたい、
ということをアピールしたようです。
うちの子は、特にアピールできるような活動もなく、
面接・ディスカッションがとにかく苦手なので、
筆記試験と評定平均だけで判定される大学を探して公募推薦で進学しました。
部活も生徒会も、やっただけでは、苦しくアピールにもなりにくいと思います。
けれど、とりあえず始めてみることで、
自分を知ったり好きな友達に出会えて刺激を受けたり、活動の内容を好きになってAOでアピールできることを見つけるかもしれません。
そう思ってうちの子にも勧めたのですけどね。
質問者さんが、受験のためであれ、やってみようかなと思えるならば
ぜひ取り組んでみることをお勧めします。
高校に入学してからAO入試について調べるといいでしょう。学校ごとによって求めるものが違います。ただ、英検ならば2級だと引っかかる大学はあります。それ以下のものだとなかなか評価はされないでしょうね。